選挙の効果

総選挙の意味

高市さんピンチ バリケイト伊東

2023-03-08 11:12:00 | 政治

 立憲民主党の小西議員が、安倍政権時のマスコミへの圧力を暴露した。政府も総務省の行政文書だと認めた。そこには安倍や高市、磯崎元秘書官達の露骨なマスコミへの圧力が書かれている。狙われたのは、主にTBSのサンデージャパン、テレビ朝日の番組だ。高市の国会答弁で放送を止める事もありますの発言を思い出す。随分と強気な発言だと、当時は感じた。安倍一強の中で、安部の一番弟子の高市が安部の後ろ盾に強気に出たのも理解できる。トラの威をかりたのだ。今、安部は亡くなり、安部の影響力は弱くなっている。高市の政治力も弱くなっている。総務大臣が、あっさり行政文書だと認めているとこからして、岸田総理も高市をかばう気はなさそうだ。岸田総理は、本音では安部の影響を受けている議員を排除したいのではないか。野党は高市に辞職を迫っている。日頃の生意気な発言に、自民党内に高市を擁護する議員は少ない。高市は安部がいたから総務大臣になれたのだ。安倍様、安部様、靴を磨きましょうと、ごますりで出世した。自分の力だと勘違いしている。今、ここに来てピンチに陥ってしまっている。悪因悪果だ。岸田総理もまったくかばう気はない。高市は辞任するかもしれない。それにしても、日本のマスコミの弱い事。ペンは武より強しという言葉を知らないのか。権力者はどこの国でもマスコミに圧力をかけるのだ。圧力に戦うより猫なで声で圧力をかけないでくださいと、懇願するのが日本のマスコミだ。マスコミだけでなく、国民も権力と戦わない。日本は腐るだけだ。日本人は平和すぎて事の本質を見抜けない。魂の抜けたような人間ばかりだ。