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アイドルの死  バリケイト伊東

2018-10-16 14:25:44 | 政治
   愛媛県の16歳のご当地アイドルが自殺した。若すぎる死だ。家族がその死に対して、裁判を起こした。なぜ、死ななければならないのだ。伝えられるところによると、本人はアイドルをやめたいと、事務所に申し出ていたが、事務所が認めなかったようだ。暴力的に引き留めたようだ。事務所にとっては金づる、簡単にはやめられては困るのだ。やめたいのに、やめられないので、追い詰められたようだ。親や弁護士に相談すれば良かったのだ。ひとりで悩みを抱え死を選んだ。アイドルは夢を売る仕事だ。しかし、社長は労働法を守って働かせていると言うが、実態は奴隷のように働かされてるようだ。朝から深夜まで休みもなく働かされてるようだ。ステージで踊ってるだけでなく、移動や待機の時間も労働であろう。日本中にご当地アイドルが存在してるが、似たり寄ったりの労働なのではないか。芸能ビジネスは労働基準法があってもなくてもないようなビジネスだ。9時から5時で仕事が終わるようなものではない。早朝も深夜もありの業界に、労働法は何の意味もないのだ。日本中で似たようなトラブルがあるのではないか。未成年に関しては、しっかりと労働法を守らせるように、国は指導しなければいけないであろう。人権軽視の日本にとっては、ご当地アイドルの死なんて、ほとんど話題にならないようだ。しかし、家族にとっては大切な人を失ったのだ。その喪失感は深く、大きい。今度、生まれて来る時は、アイドルなんてやらない事だ。ご冥福を祈ります。