Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

大聖護國寺(2021年9月4日参拝)

2022年02月08日 | 江戸三十三観音霊場
今日は所用があり東京へ。
でも時間が余るように早めに東京駅に到着している。
まぁ、そうなりゃ普通神社仏閣巡りをしますよね~。(笑)

そこで東京メトロ有楽町線に乗り護国寺駅に到着。
駅名でも分かるように徳川家所縁の有名寺院である護国寺があります。

ここは前から参拝したかったのですが、
ようやく念願が叶いました。

お寺は駅から出てすぐにあって助かります。


所在地:東京都文京区大塚5-40-1
宗派:真言宗豊山派
後本尊:如意輪観世音菩薩
創建:天和元年(1681)
開基:桂昌院
開山:亮賢上人
札所等:御府内八十八箇所霊場、江戸三十三箇所霊場、東国花の寺百ヶ寺


【演技】
当寺の創建は天和元年2月(1681)五代将軍徳川綱吉公の生母桂昌院の発願により、
上野国碓氷八幡宮の別当大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山とし、
幕府所属の高田薬園の地を賜い堂宇を建立、
桂昌院念持仏の天然琥珀如意輪観世音菩薩像を本尊とし、
号を神齢山悉地院護国寺と称し、寺領三百石を賜ったことに始まり翌2年堂宇は完成した。

明治16年、大正15年と火災で堂宇の多くを失ったが、観音堂は元禄以来の姿を変えず、
また、近江三井寺より移築された月光殿(重文)は桃山期の建築美を今に伝えている。

その他、薬師堂、大師堂、多宝塔、忠霊堂や創建当時のものと伝えられる仁王門、惣門。
そして中門と多くの堂宇が保存、または再建されている。

元禄文化の粋を集めた書画・什器の他、国宝、重要文化財等の数多くが寺宝とされている。
 
震災、戦災と二度の大災害に襲われた東京の都心にありながら、
江戸の面影を今に伝える当寺の姿は、訪れる人々の心のふれあいの場として、
昔も今も変りなく親しまれている。


【仁王門】




徳川家祈願寺だけあって堂々たる仁王門です。


【仁王像】





【増長天・広目天】





【境内】


広い境内です。


【本坊】



【手水舎】





【不老門】


昭和13年(1938)4月建立されたもの。


【参道】



【仁王像】



【大仏】



【地蔵菩薩】



【六地蔵】



【鐘楼堂】




鐘楼堂は江戸中期に建立され、梵鐘は天和2年(1682)に寄進されたもの。
銘文には五代将軍綱吉の生母桂昌院による観音堂建立の事情が述べられています。


【大師堂】




元禄14年(1701)に再営された旧薬師堂を大正15年以降に大修理し、
現在の位置に移築して大師堂にしたもの。


【筆塚】



【一言地蔵尊】





【身代地蔵】



【三笠亭・箒庵・仲麿堂】


三笠亭と箒庵は、髙橋箒庵が護国寺に寄進した最初の茶室。
建物を同じくする仲麿堂には阿倍仲麿像が安置されているそうです。


【観音堂】


こちらも堂々たる本堂です。
天和2年(1682)建立されたもの。

御本尊は桂昌院の念持仏である唐物天然琥珀の如意輪観世音菩薩ですが、
現在は秘仏です。

堂内は当然の如く撮影禁止でした。


【多宝塔】




昭和13年4月の建立。
どこかで見た多宝塔だと思ったら石山寺の多宝塔の模写だとか。
どうりで優美だと思ったよ。

大日如来が祀られています。


【月光殿】


こちらは残念ながら非公開でした。


【大隈家墓所】




内閣総理大臣大隈重信の墓所。

他にも大山倍達他偉人の墓が護国寺にあります。


【薬師堂】





【阿伽井】



【桂昌殿】






葬祭場でした。


【惣門】




仁王門と共にこちらも立派な門です。
さすが徳川家祈願寺だけありますね。


【豊島岡墓地】




京都にあるような気品ある門で壁の5本線を見て、
皇族専用の勅使門かと思ってましたが、
後で調べてみると天皇・皇后以外の皇族専用の墓地の正門だとか。

そういや天皇は天皇陵に葬られるのは知ってましたが、
他の皇族の墓所って考えたことも無かったし知らなかったな。

ここに墓参出来るのは天皇や皇族の他、事前に許可を受けた縁故者または関係者に限られる。
皇族の葬儀や祭事に際して記帳や参拝を受け付ける場合などを除き、
一般国民が敷地内に立ち入って墓前参拝をすることは出来ない。


【御朱印】


500円でした。
東京は物価が高いの~。


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