Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

観音寺奥之院 山之観音(2017年11月4日参拝)

2017年12月30日 | 仏閣
80番札所観音寺の奥の院である山之観音へ。

ここも山岳寺院で楽しみにしていたですが、
事前チェックで酷道が心配。

行ってみるとこれが予想以上の酷道で泣きそう。(泣)




途中で大きな池を見て撮影。

酷道のストレスが少し癒される。




車1台しか通れ無いのはよくあるし、慣れてるつもりだけど、
肝心のアスファルトがボコボコだし、落石多いしでつらい。(^^;

今までも落石のある道は走ったけど、
ここの道は落石が道一面にあるからたまらない。(泣)

マジでパンクしないか心配したほど。

もうちょっと管理をしっかりやってくれー。(切実)



所在地:香川県小豆郡土庄町大部乙679
宗派:真言宗
御本尊:十一面観世音菩薩
創建:大同2年
開山:弘法大師



【縁起】
当山は大同二年弘法大師霊場御開創の砌、
この山に御登りになり御来迎の滝にて御修行された際、 
異様な霊感にうたれ一条の光の中に十一面観世音菩薩の御姿を拝されました。

この事により三七二十一日の祈願をこめられ、自らの手によって刻されたのが、 
当山御本尊秘佛十一面観世音菩薩と伝えられております

寒霞渓の北麓に位置している山之観音は病気封咒の専門道場として、
病気といえば山之観音と称されています。

入り口は外にありますが、お寺自体は洞窟の中にある為、
真っ暗なトンネルを 通っていきます。

トンネルは母親の母体を表し、
そこをくぐる事によって我々の心身が清められると言う意味です。

灯りひとつないトンネルを通っていくと本堂に辿り着きます。

夏の土用に営むきゅうり加持は有名で、
島内はもとより山陰・山陽、畿内から多くの信者が参拝に訪れます。



【風景】


大きな無料駐車場があった。

そこから見る雄大で荒々しい崖がたまらない。




断崖絶壁にスズメバチの巣らしきモノがあった。


【参道】



【山門】



【仁王像】



【鐘楼堂】



【水子地蔵】


普段は水子関係は撮影しませんが、
カラフルで綺麗でありながら、寂しさ、憂いを感じるので、
撮影してみました。


【十三佛】





【不動明王】



【観音橋】



【川】



【風景】




紅葉の時期だと最高でしょうね。


【不動明王】



【本堂入口】


ここで靴を脱いで中に入って行きます。


【戒壇巡り】


地下通路になっていて真っ暗です。

所謂、戒壇巡りとなっており、
壁一面に陶器製のミニチュア観音像が貼り付けてありました。

案内にそって左側の壁を必ず触りながら先に進む。




良く見えなくて何が祀られているか不明でした。




先に進めば進む程真っ暗。

ぼんやりと明かりが見えてきた時はホッとした。(^^


【お砂踏み】






このテのミニ霊場って大概は、
平地の参拝しやすいお寺にあるもの。

しかし、小豆島の霊場はやはり一味違う。

スゲー参拝し難い山岳霊場なのだから、
お年寄りとかキツイだろうね。(^^;

お砂踏みの部屋から階段を登り本堂内陣に到着。

このお寺は戒壇巡りをしないと、
本堂に入れないようになっています。

これは非常に珍しい。

数多くのお寺に参拝している私ですら初めての経験ですね。

内陣に入ると子安観音寺と同じく、
僧侶によって私の為に迫力ある読経をしていただいた。

ありがたや ありがたや。(^^


【本堂】


ここで初めて本堂の姿を見た。


【きゅうり塚】


ちなみにきゅうり嫌いです。

あの青臭さがたまらなく嫌だし美味くない。

たまごサンドイッチは大好きなんだけど、
時々、きゅうりを入れてるたまごサンドイッチは許せない。(^^;

何できゅうりを入れてるのか理解不能。


【風景】


名も無き川。


【御朱印】


書置き対応のみでした。

墨書きは印刷なのは仕方無いが、
上の部分が折れてるものを平気で授与するのは如何なものかな。


しかし何故、奥之院にも関わらず山之観音が、
小豆島八十八ヶ所の札所に入っていないのか不思議。

小さなお堂だけの札所は外してでも入れるべきだと思う。


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