今日は家族をフェスティバルホールまで送り、
コンサートが終わったら迎えに行くというミッションがある。
約3時間、暇することになった。
中途半端な時間で困るわ~。(^^;
まぁ、私のことですから、
何処で、何で時間を潰すとなると参拝しかありません。(苦笑)
そういう訳でまだ参拝したことのない所へ行くのですが、
今回は初めて教会のミサに参加することにした。
過去に教会は何度か行ったことがありますが、
キリスト教に対して信仰心が無いと、
教会に行っても参拝するというより、
単なる見学になってしまっている。
これではキリスト教に対して、百年経っても理解出来ない。
ほんの少しでもキリスト教の一端を理解するには、
やはりミサに参加するのが一番だと思うので。
しかし、ミサというのは知っていても、
何をするのか分からない。
勝手が分からず不安はあるが、
勇気を出して参加です。
関西でもかなり大きな規模の教会になりますので、
無料の大型駐車場がありました。
所在地:大阪府大阪市中央区玉造2-24-22
教派:カトリック
創建:明治27年(1894)
【沿革】
玉造の地に聖アグネス聖堂が建てられ、
マリー神父が初代主任司祭となって玉造教会が誕生しました。
その聖堂は戦災によって焼失、その後、仮聖堂を経て、
ザビエル来日400年記念の年に建設された聖フランシスコ・ザビエル聖堂に引き継がれ、
1963年に、大阪カテドラル聖マリア大聖堂へと生まれ変わりました。
敷地が細川大名家の屋敷跡という由縁もあって、
大聖堂内内陣左側には細川ガラシャを描いた画が掲げられている。
その最後の日のガラシア夫人及び聖堂正面の壁画栄光の聖母マリア、
右側の高山右近は堂本印象の筆、大小100ものステンドグラスは羽淵紅州の作、
十字架や聖像はオーストリアの彫刻家ルンガルチエの作と、
当時一流の芸術家を集めて造られた。
パイプ数2400の巨大なパイプオルガンでも知られる。
【大阪カテドラル聖マリア大聖堂】


【細川ガラシャ】


【高山右近】


【聖母マリア像】

【ファチマの聖母と羊飼い】


ファチマの予言は余りにも有名ですね。
時のローマ教皇が気絶したと噂される第三の予言が、
当たらないことを祈ります。
さて、聖堂の中に入りましょう。
【キリスト磔刑像】


【鐘】


【大聖堂】

大聖堂だけあって広いです。
写真はミサが終わった後に獲ったもので閑散としていますが、
始まる前は沢山の信者さん達が長椅子に座っていました。
【栄光の聖母マリア】

聖母マリアと幼きキリストと足元には天使、
高山右近と細川ガラシャが描かれていました。
この聖母子像を見ていると欧米のそれとは違って、
やはり日本的な雰囲気を感じます。
言うなれば子安観音を彷彿とさせますね。
【大十字架】

【ミサ】

適当に空いてる前の席に座って待っていると、
10時からミサが開始。

ミサはヌノ・リマ神父を中心に、
写真のようなプログラムが左上から始まります。
ヌノ・リマ神父はとても人の良さそうなお顔をされており、
信仰心の篤い方だと分かりました。
祈っている時に他の神父さんやシスター、信者さん達の手を見ていると、
いわゆる恋人握りのような指の握りでは無く、合掌していましたね。
これは意外でした。
ミサは入祭の典礼から始まり、キリストに憐れみを求め、
神の栄光を賛美します。
途中で立ってアーメンを言ったり、
聖書の一部を一緒に唱えたりもしていました。
私は全く勝手が分からず、
他の信者さん達と同じようにするのが精一杯でした。
十字の切り方もイマイチ分かっていなくて、
何となくやっている始末。(^^;
額→胸元→左肩→右肩の順に十字架の印を切るのが正しいそうで、
次回、ミサに参加することがあったら正しく切りたいです。(笑)
始まってから45分以上経ったでしょうか、
感謝の典礼というのが始まりました。
ミサの中心部分でパンとぶどう酒を用いた儀式だそうで、
そのパンとぶどう酒を信者の少年少女が祭壇に運びます。
パンとぶどう酒はキリストの体と血というのはご存知ですよね。
その間、献金袋というモノが前の信者さんから回ってきます。
え?
信者でも無い私にも回ってくるの?
どうしたらいいの?
全く知らなかったので焦ったよ。(^^;
いよいよ私に献金袋が回ってきた。
焦りながら中を見ると千円札や小銭が入っていたので、
お布施をすれば良いのだとピンときたので、
とりあえず100円入れました。
カトリックの洗礼を受けていないので、
どうか100円で許して下さい。(笑)
ミサは続き一番重要な儀式が始まります。
キリストの聖体を頂く為、信者さん達が列を作って祭壇に進み、
ヌノ・リマ神父達から聖体を拝領し、その場で口に入れ食べます。
これが聖体拝領と云われるもので、
カトリック玉造教会のは丸くて薄い海老せんべいのようなモノでした。
しかしカトリックの洗礼を受けていない人は、
聖体拝領出来ないとのこと。
そういう訳で私は長椅子に座ったままでした。
最後は閉祭と呼ばれるお知らせや挨拶がヌノ・リマ神父からあって終了。
【最後の日のガラシア夫人】


【高山右近】

【ステンドグラス】





これほどの美しく大きなステンドグラスは初めて見ました。
【パイプオルガン】


2階の楽廊に行きたかったが、
残念ながら行けませんでした。
【祭壇】

【小聖堂】

大聖堂の横に小さな聖堂があります。
勇気を出して入ってみた。


こちらでは平日ミサや外国語ミサ等が行われるようです。
【十字架】


【キリスト磔刑像】

【聖アグネス】


カトリックのミサで記念される女性の中で、
聖母マリアを除いた7人の中の1人である聖女。
304年にローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスの統治下で殉教。
僅か13歳の若さであった。
これにて参拝終了。
いや~、ミサに参加して初めて、
キリスト教の信仰を感じられましたよ。
また、少しだけキリスト教を理解出来た気がする。
やはりミサに参加しなければ分からなかっただけに、
思い切って参加して良かったよ。(^^
またミサに参加してみたい。
コンサートが終わったら迎えに行くというミッションがある。
約3時間、暇することになった。
中途半端な時間で困るわ~。(^^;
まぁ、私のことですから、
何処で、何で時間を潰すとなると参拝しかありません。(苦笑)
そういう訳でまだ参拝したことのない所へ行くのですが、
今回は初めて教会のミサに参加することにした。
過去に教会は何度か行ったことがありますが、
キリスト教に対して信仰心が無いと、
教会に行っても参拝するというより、
単なる見学になってしまっている。
これではキリスト教に対して、百年経っても理解出来ない。
ほんの少しでもキリスト教の一端を理解するには、
やはりミサに参加するのが一番だと思うので。
しかし、ミサというのは知っていても、
何をするのか分からない。
勝手が分からず不安はあるが、
勇気を出して参加です。
関西でもかなり大きな規模の教会になりますので、
無料の大型駐車場がありました。
所在地:大阪府大阪市中央区玉造2-24-22
教派:カトリック
創建:明治27年(1894)
【沿革】
玉造の地に聖アグネス聖堂が建てられ、
マリー神父が初代主任司祭となって玉造教会が誕生しました。
その聖堂は戦災によって焼失、その後、仮聖堂を経て、
ザビエル来日400年記念の年に建設された聖フランシスコ・ザビエル聖堂に引き継がれ、
1963年に、大阪カテドラル聖マリア大聖堂へと生まれ変わりました。
敷地が細川大名家の屋敷跡という由縁もあって、
大聖堂内内陣左側には細川ガラシャを描いた画が掲げられている。
その最後の日のガラシア夫人及び聖堂正面の壁画栄光の聖母マリア、
右側の高山右近は堂本印象の筆、大小100ものステンドグラスは羽淵紅州の作、
十字架や聖像はオーストリアの彫刻家ルンガルチエの作と、
当時一流の芸術家を集めて造られた。
パイプ数2400の巨大なパイプオルガンでも知られる。
【大阪カテドラル聖マリア大聖堂】


【細川ガラシャ】


【高山右近】


【聖母マリア像】

【ファチマの聖母と羊飼い】


ファチマの予言は余りにも有名ですね。
時のローマ教皇が気絶したと噂される第三の予言が、
当たらないことを祈ります。
さて、聖堂の中に入りましょう。
【キリスト磔刑像】


【鐘】


【大聖堂】

大聖堂だけあって広いです。
写真はミサが終わった後に獲ったもので閑散としていますが、
始まる前は沢山の信者さん達が長椅子に座っていました。
【栄光の聖母マリア】

聖母マリアと幼きキリストと足元には天使、
高山右近と細川ガラシャが描かれていました。
この聖母子像を見ていると欧米のそれとは違って、
やはり日本的な雰囲気を感じます。
言うなれば子安観音を彷彿とさせますね。
【大十字架】

【ミサ】

適当に空いてる前の席に座って待っていると、
10時からミサが開始。

ミサはヌノ・リマ神父を中心に、
写真のようなプログラムが左上から始まります。
ヌノ・リマ神父はとても人の良さそうなお顔をされており、
信仰心の篤い方だと分かりました。
祈っている時に他の神父さんやシスター、信者さん達の手を見ていると、
いわゆる恋人握りのような指の握りでは無く、合掌していましたね。
これは意外でした。
ミサは入祭の典礼から始まり、キリストに憐れみを求め、
神の栄光を賛美します。
途中で立ってアーメンを言ったり、
聖書の一部を一緒に唱えたりもしていました。
私は全く勝手が分からず、
他の信者さん達と同じようにするのが精一杯でした。
十字の切り方もイマイチ分かっていなくて、
何となくやっている始末。(^^;
額→胸元→左肩→右肩の順に十字架の印を切るのが正しいそうで、
次回、ミサに参加することがあったら正しく切りたいです。(笑)
始まってから45分以上経ったでしょうか、
感謝の典礼というのが始まりました。
ミサの中心部分でパンとぶどう酒を用いた儀式だそうで、
そのパンとぶどう酒を信者の少年少女が祭壇に運びます。
パンとぶどう酒はキリストの体と血というのはご存知ですよね。
その間、献金袋というモノが前の信者さんから回ってきます。
え?
信者でも無い私にも回ってくるの?
どうしたらいいの?
全く知らなかったので焦ったよ。(^^;
いよいよ私に献金袋が回ってきた。
焦りながら中を見ると千円札や小銭が入っていたので、
お布施をすれば良いのだとピンときたので、
とりあえず100円入れました。
カトリックの洗礼を受けていないので、
どうか100円で許して下さい。(笑)
ミサは続き一番重要な儀式が始まります。
キリストの聖体を頂く為、信者さん達が列を作って祭壇に進み、
ヌノ・リマ神父達から聖体を拝領し、その場で口に入れ食べます。
これが聖体拝領と云われるもので、
カトリック玉造教会のは丸くて薄い海老せんべいのようなモノでした。
しかしカトリックの洗礼を受けていない人は、
聖体拝領出来ないとのこと。
そういう訳で私は長椅子に座ったままでした。
最後は閉祭と呼ばれるお知らせや挨拶がヌノ・リマ神父からあって終了。
【最後の日のガラシア夫人】


【高山右近】

【ステンドグラス】





これほどの美しく大きなステンドグラスは初めて見ました。
【パイプオルガン】


2階の楽廊に行きたかったが、
残念ながら行けませんでした。
【祭壇】

【小聖堂】

大聖堂の横に小さな聖堂があります。
勇気を出して入ってみた。


こちらでは平日ミサや外国語ミサ等が行われるようです。
【十字架】


【キリスト磔刑像】

【聖アグネス】


カトリックのミサで記念される女性の中で、
聖母マリアを除いた7人の中の1人である聖女。
304年にローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスの統治下で殉教。
僅か13歳の若さであった。
これにて参拝終了。
いや~、ミサに参加して初めて、
キリスト教の信仰を感じられましたよ。
また、少しだけキリスト教を理解出来た気がする。
やはりミサに参加しなければ分からなかっただけに、
思い切って参加して良かったよ。(^^
またミサに参加してみたい。