Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

宝幢院光明寺(2018年3月10日参拝)

2018年04月10日 | 尾道社寺めぐり
大満足の浄土寺を後にし車で光明寺へ。

こちらは浪分観音を拝佛したくて予約しているのです。

秋の寺宝展では毎年11月1日より3日までの3日間は、
予約不要で特別公開しているそうですが、
それ以外の日は事前予約が必要なんです。

車のナビに住所をセットするも、
2号線から線路を超えることも無く終了するナビ。(泣)

どうやら車ではお寺まで行けないようなので、
尾道駅付近の有料駐車場に車を停め徒歩でお寺に到着。



所在地:広島県尾道市東土堂町2-8
宗派:浄土宗西山禅林寺派
御本尊:阿弥陀如来
創建:伝・承和年間(834–847)
開基:伝・慈覚大師
札所:尾道社寺めぐり


【縁起】



【山門】



【本堂】


閉まったままでした。

延享4年(1747)に再建されたもの。


【鐘楼堂】



【宝篋印塔】


天台宗から浄土宗に改宗した道宗雙救上人のもの。


【光明寺会館】



【シンパク】


樹齢500年。

尾道のパワースポット第1号に認定されたそうです。

まさかこのシンパクが1号とは。(^^;


さて、庫裏で予約していたことを御住職に伝え、
重文の浪分観音が祀られている収蔵庫へ案内される。

それにしても御住職は髪の毛もあるし、
普段着だから普通のおっちゃんにしか見えない。(^^;


【浪分観音】


撮影不可ですので画像はネットで拾ったものです。

収蔵庫には厨子の中に祀られているお目当ての浪分観音こと、
千手観音菩薩がいらっしゃった。(^^

平安時代、行基菩薩作と伝えられていますが、
真偽はともかく、なかなか拝み甲斐のある仏様でした。

収蔵庫の次は本堂にも案内していただいた。

本堂には当然ながら御本尊の阿弥陀如来が祀られていましたが、
外から見る地味な本堂と違って荘厳な雰囲気に圧倒された。

やはり本堂は堂内に入ってこそ、
その神髄を味わえるというもの。

堂内に入れて本当に良かったです。


【方丈】


続いて方丈も案内していただいた。


【善光寺如来】




画像はネットで拾ったもの。


【手水鉢】



【御朱印】


このお寺は外から見るだけでは本当の良さは分からない。

拝観してこそだと思うので、
光明寺を参拝するなら予約拝観をお忘れ無く。

御住職にはお世話になり御礼申し上げます。