週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

昭和の日

2014年04月29日 | 日記

 今日は祝日「昭和の日」で、喫茶営業をいたしました。天気は 晴れ時々曇りで まあまあだったのですが、如何せん空気が冷たかったみたいな。仙台は今日 気温が上がらず、最高気温は14.9℃止まりで、半月前にもどってしまった感じでした。マスターの体調は今日も優れなかったものの 昨日に比べればまだマシとのことで、自転車で店まで行って、明るくお客様をお迎えしました。電話で確認されたのち 正午少し前に来てくださった方から、3時過ぎに入って来られたお客様まで、楽しい会話と 後半に集中したカラオケで賑やかに。お蔭様で今日はちょっと忙しかったです。

本日のカラオケ1番は、ロス・インディオスの「コモエスタ赤坂」ということで。久しぶりに来てくださった、同郷・岩手出身のお客様が歌ってくださいました。ラテンバンド、都会派ムード歌謡コーラスグループの、ロス・インディオスが放った昭和43年の大ヒット曲。ムード歌謡だというのに、その方はコブシ全開で歌いあげて、聴きごたえがありました。ところでお聴きしながら、今さらの疑問。「コモエスタ って何?デルコラソン ってドーユー意味?」ということで、先ほど調べてみたところ「スペイン語で、コモエスタは〝ごきげんいかが〟同じく デルコラソンは〝心から〟という意味」なそうです。今まで知らなくても全然平気で歌っていましたけど、まあいいか。ちなみに、ロス・プリモスは 〝いとこ達〟という意味なそうですよ。

ゴールデンウイークは、まだ半ば前という位置。今日「昭和の日」は、かつて「天長節」、戦後は「天皇誕生日」、それから「みどりの日」と名称が変わりながら、国民の祝日であり続けた日です。〝昭和は遠くなりにけり〟と感じますが、昭和の名はいつまでも消えないですよね。

最近は、例えば居酒屋、例えば商店街などで、昭和を懐かしむことができるような場所があると聞きます。そういえば仙台にも昭和町という地名があります。JR仙山線の北仙台駅があるところなのですが、その駅とかを中心に「昭和の日」には何かイベントをやれば良いのに、と無責任に思ったりしております。


今日も営業できました

2014年04月27日 | 喫茶

 今朝は、本日喫茶を営業するか、それとも臨時休業させてもらうかでマスターはチョッと悩んだようです。つい最近「メニエール病は難病で、治らない」と医者から言われたそうで、眠れない夜が続いたりして 睡眠導入剤を服用したものの、次第に効果にバラつきが出てきたので、医者に相談して精神安定剤を処方してもらい 試してみたら具合が良くなく、特に 本日の明け方前には眼振が起き、とても店まで行けそうもない状態になったそうです。でも私は、マスターが不在で 私一人で営業をした場合には、お客様からお代はいただけないと思った訳で。

実は 昨日 店からの帰りに、広い交差点の真ん中で自転車で危うく転びそうになったそうです。今日も 結局 お客様に迷惑はかけられないから営業することにはしたのだけれど、自転車は厳しいのでタクシーに乗って店まで。いろいろあって いつもより 開店準備に時間がかかり、正午ちょうどにセット完了。でも今日は早いお客様がいらっしゃらなかったので助かりました。いつもお客様がゆっくり来てくだされば良いのにね、などと罰当たりなことを言ったりして。

今日はゴールデンウイーク2日目の日曜日。仙台は今日も快晴で、最高気温は21.7℃まで上がりました。絶好の行楽日和となり、各地 賑わったことでしょう。弘前の桜は 本日満開を迎え、弘前公園は32万人もの観光客で混雑したそうです。そして桜前線は北海道に上陸。昨日松前公園で開花宣言がありました。

本日の喫茶はやや静か目でした。寡黙なお客様が来てくださってゆっくり過ごしていらっしゃいました。NHKの木曜時代劇「銀二貫」が面白いといったようなお話をうかがっていたところに、少し饒舌っぽいお客様がみえたりして、だいたい私はいつも聞き役なのですがね。 さて、本日はカラオケ無しでした。たまにはそれも良しかと。私はお客様がいらっしゃる前に、福田こうへいの「峠越え」を練習してみました。まだまだ、特に表現力がイマイチ以上足りない感じでした。

マスターの体調は回復したようです。明後日、それからGW後半も大丈夫だと良いのですが。


金メダルのパレード

2014年04月26日 | 日記

 早いもので4月も残り数日となり、暦はいよいよ「ゴールデンウイーク」に。今日から土日の連休、そして飛び石で29日(火)の祝日「昭和の日」までが前半。後半は来週の土曜日からの四連休。ということなのだけど、私にとっては、喫茶の「ワーキングウイーク」」です。今の自分には有難いことで、頑張らねば と思っています。でも大変なのはこのブログだったりして。土日に やっとこさ 書いていたものが、連日になる訳ですから。何も考えられない時は それなり になるかもネ。

今週は後半にかけて天気が良く暖かい日が続きました。「春に3日の晴れ無し」などと言いますが、本日で4日目の快晴。今日は最高気温が22.6℃まで上がりました。ソメイヨシノはほとんど散って、葉桜になりました。街路樹のコブシも花びらを落とし、北国の春は 中盤 を迎えた感じです。そして、それを待っていたかのように、ハナミズキの花が空を持ち上げるように開き始めましたし、晩翠通りのイチョウも、定禅寺通りのケヤキも若葉の黄緑が。私の心のウキウキ感も今が盛りかと。

今日はソチ冬季五輪で日本人唯一の金メダルを獲得して国中を感動の渦に巻き込み、私たちに元気を届けてくれた〝羽生結弦選手の凱旋パレード〟が仙台で行われました。あいにく見に行くことはできませんでしたが、県民栄誉賞などのセレモニーからの一連をテレビで見させてもらいました。パレードは午後1時30分過ぎのスタート、沿道を埋めつくした観客は9万2千人と発表されました。たぶん宮城県内だけなのでしょうが、民放四局が全てナマ放送をしていました。その中から私たちが選んで見たのは、日テレ系の「ミヤギテレビ」の中継。決め手は、サンドウイッチマンが出ていたこと、だったりして。 

パレードを見てきたとおっしゃって、数名のお客様が喫茶に寄ってくださいました。今日は歌の好きな方々が多く、賑やかでした。本日のカラオケ一番は、石川さゆりの「飢餓海峡」でした。マスターの古い友人でもある 常連さん が素晴らしい表現力をもって歌ってくださいました。今日は特に聴き入った、というのは、NHKで4月16日(水)に映画「飢餓海峡」が放送され、その録画を二日がかりで観たからです。水上勉の原作、三国連太郎と左幸子と伴淳三郎と高倉健が出演、面白かったです。そういえば津軽海峡は、昭和63年に青函トンネルが開通するまでは青函連絡船で渡りました。今はトンネルの中を特急列車が走っていますが、平成27年度末までには 北海道新幹線の新青森・新函館間が開業するのだとか。それは楽しみなのだけど、江差線が今年の5月12日に廃止されるそうで。一度乗ってみたかったのですが、残念でした。


コーヒー豆が足りなくなりました

2014年04月20日 | 喫茶

 今日も寒めの仙台でした。今どきにしては 朝から冷えた感じだったし、天気は良かったのだけど最高気温は昨日よりも1℃程高かっただけの10.9℃止まり。 今日一番目のお客様が開店の1時間以上前に来られて、熱いコーヒーをお代わりしながら おしゃべりをしていたのですが、そのあと続々と来てくださるお客様たちがほぼ全員 ホットコーヒーをご注文。ソフトドリンクはお代わり何杯でもOKで営業しています。で、今日は特に熱いコーヒーがたくさん出ました。それから熱いウーロン茶とかゆず茶なども。皆さん美味しそうに召し上がるので、こちらも幸せな気持ちになります。とてもありがたいことです。で、本日は用意していたコーヒー豆が足りなくなりました。最後のお客様のお代わりはオレンジジュースで我慢していただきました。ゴメンナサイでした。 首都圏から、福島三春の滝桜を観に来たついでに 足を伸ばして、お友達と寄ってくださったお客様も、ありがとうございました。

今日のお客様の顔ぶれは、本当はイッパイ歌いたかったはず。でも、マスターが以前やっていたスナックのお客様の思い出話とか、今日も来てくださった常連さんの恋に関する話とかに耳を持っていかれて、カラオケは歌いにくかったかも。それから 楽天VS日本ハム の野球中継を見たかったお客様がいらしたような気もしますが、そちらもゴメンナサイでした。

本日のカラオケ一番は、二階堂和美の「いのちの記憶」という曲。山形から来てくださった若手の歌い手さんが聴かせてくださいました。これは昨年の11月23日に公開された「かぐや姫の物語」の主題歌とのこと。高畑勲監督・スタジオジプリ制作の「竹取物語」のアニメ映画です。二階堂和美は広島在住のアーティストで、現役僧侶という異色の肩書を持っているそうな。私は初めて聴いたのですが、バックに流れた美しい絵で かぐや姫 と分かりました。そのうちにテレビで放映されたら、必ず観たいです。

実は今日私は、お客様がいらっしゃる前に、福田こうへいの「峠越え」をカラオケで歌ってみようと思っていたのです。それと三山ひろしの「あやめ雨情」なんかも。なのに お客様のご来店が早すぎて、歌の練習が全くできなかったのでした。でもまあそれは仕方ないのだけれど、今日なんか昼飯も食べられなかったのですよ。それも仕方ないか。食事時間が不規則になるのは困るけど、仕事だものね。


花は散り始めました

2014年04月19日 | 

 今週14日(月)も天気が良くて、お花見には格好の日和でした。私はその日、午前中に病院に行って「アレルギーはほぼ治っているよ」と言われて一安心。自分では完全に治ったような気がしていたのですが、医者の目には、もう少しと映ったのでしょうね。普段の私の顔をご存じとは思えないのだけど「まぶたの腫れが今一つひいてない」とか言われてしまいました。仕方がないので、お医者様のおっしゃる通り、薬をもう一週間分処方していただきました。それでも、自分的に心底 恐れていた腎臓の方は大丈夫だったようだし「スポーツクラブも行って良いよ」と言われたので嬉しくなりました。ちなみに、もう一つ抱えていた悩みの病も、昨日 病院に行ったら「完治しているからもう薬は塗らなくていい」とのことで、やっと心が晴れました。夏場に向けて細心の注意は必要、とのことでしたけどね。

そして14日の午後は、いざ〝お花見〟に。天気が良くて暖かかったので、バスと電車を乗り継ぎ、東北本線のJR大河原駅まで。そこから船岡に戻り〝一目千本桜〟を堪能しました。船岡城址公園の「樅ノ木は残った展望デッキ」からの眺めも素晴らしいの一語。その公園の頂上にそびえ立つ「平和観音像」まで急な坂道を上ったら、もうヘトヘト、膝が笑う状態になりましたが、本当に良いお花見ができました。

近くの公園にも桜があります。今週は満開の木の下で花見をしている人達がいました。通っているスポーツクラブの近くにも桜の花とレンギョウが楽しめる場所があります。自分の気持ち一つで、別に遠くまで行かなくても花見はできるのですが、やっぱり桜の名所と言われるところに行ってみたいのが人情というもの。 来年こそは 三大桜と呼ばれる、福島三春の滝桜・山梨県北杜市の山高神代桜・岐阜県本巣市の根尾谷淡墨桜を見たい。あるいは長野の高遠城址公園や奈良の吉野山にも行ってみたい。 毎年同じことを思っているのだけど、来年こそ来年こそって、だんだん残りが少なくなってきてるよね。

今日は晴れのち曇りで 風が冷たく、最高気温9.9℃の肌寒い一日でした。喫茶には程よい数のお客様たちが来てくださって、程よく歌い、良い感じで会話を楽しんでいらっしゃったご様子。

県南から久しぶりで来てくださったお客様が 宮城の民謡なんかも歌ってくださったのですが、私が本日のカラオケ一番と思ったのは、井上ひろしの「雨に咲く花」でした。1960年の曲。元々は1935年に関種子という人が歌った曲のリバイバルなのだとか。井上ひろしは心筋梗塞により1985年に満44歳で亡くなったそうです。彼は1959年のデビュー前はロカビリー歌手だったとのことで、水原弘・守屋浩と共にロカビリー三人ひろしといわれたそうです。本日この曲を歌われたのは、地元の ややご年配の方。いつものように静かに歌ってくださいました。


3月のカラオケランキングなど

2014年04月13日 | カラオケ

 今日の仙台は さほど暖かかった訳ではないのですが、天気が良くて 花見には良い日和だったと思います。今日一番目のお客様たちが「昨夜は榴ヶ岡公園に行って、ライトアップされていた桜を見て来た」とおっしゃっていました。昨日は「どこかに花見に行って来ましたか」と聞かれたし、なんとなく 焦ってしまいますね。「桜はパッと咲いてパッと散る、その潔さが良い」なんて言う人もいますけど、私は鑑賞期間は長い方が嬉しいという気持ち。所詮どうしようもないことですけどね。 先週は錦町公園に行って観て来ました。明日はまた、どこかに出かけたいな。

喫茶は今日もたくさんのお客様に来ていただいて、おかげさまでメッチャ忙しかったです。皆さん歌がお好きで、昨日よりもカラオケが混雑したように感じました。本日のカラオケ一番は、フランク永井の「夜霧の第二国道」だったかも。山形から初めて来てくださったお客様が歌われた一曲目で、低音を存分に聴かせてくれました。バックに流れていたのは、この曲のヒットで作られた同名の映画だったようです。フランク永井は 本名 永井清人(ながいきよと)、宮城県(現)大崎市の出身です。

ところで先月のカラオケランキングが出ていましたので、何かの参考になるかと。

1.南部蝉しぐれ(福田こうへい) 2.あやめ雨情(三山ひろし) 3.天城越え(石川さゆり) 4.酒よ(吉幾三) 5.津軽海峡・冬景色(石川さゆり) 6.悲別〜かなしべつ〜(川野夏美) 7.愛は水平線(ハン・ジナ) 8.北の旅人(石原裕次郎) 9.一声一代(天童よしみ) 10.祇園のおんな(川中美幸) 以上がベストテンでした。

「南部蝉しぐれ」は12か月連続の首位です。つまり丸一年、最も多くの方に歌っていただいたことですから 万歳 ですね。私も何度歌ったことか。でも今日は、なつかしい盛岡・雫石を想ったらキチンと歌えませんでした、ごめんなさい。新曲の「峠越え」も応援します。 三山ひろしの「あやめ雨情」が第2位に入ってきました。大ヒットすれば、紅白初出場も期待できるのでは と思うのですが。 7位「愛は水平線」と、9位「一声一代」もベストテン入りしました。「秋月のおんな」と「流氷波止場」と「出雲雨情」が後退しました。


桜は満開、身体は不調

2014年04月12日 | 日記

 今週 私は、体調がイマイチでした。6日(日)の夜中、この「週末のひとりごと」に投稿してから急に身体が変調をきたした感じで、翌朝 起きてみたら おぞましいことになっていたと言いますか。で、すぐに近所の病院に行って、注射をしてもらい、アンド 薬をもらって今朝まで毎日飲んでいました。で、やっと何とか快復したのです。原因不明のアレルギーというのが結論です。食べ物からというのが一般的らしいのだけど、本当に何も心当たりがないのです。だいたい好き嫌いは無い方だし、このようなことは初めての経験だったような。これからまた、いつなんどき起きるかもと思うと、不安でいっぱいになります。 医者が止めるのでスポーツクラブにも行かず、どうにもスッキリしない、なんか物足りない感じで過ごした一週間でした。なにはともあれ健康が第一と、改めてしみじみと。 実は今 もう一つ、悩みの病を持っているのですがね。

ところで7日(月)に、仙台でも桜が開花したと発表されました。平年より4日、昨年より2日早かったそうです。そして 開花から5日目の昨日、11日(金)に満開宣言がありました。そういえば今週はずっと 天気が良くて暖かかったからね。満開になったのは平年より5日、昨年より4日早かったとのことです。今日・明日は〝お花見日和〟かと。 私もどこかに出かけたいと思うのですが、健康状態を考えると 遠出は無理っぽいから、近くの公園でも仕方ないか。遅い桜もあると思うけど、さかんに散る頃に行って、桜吹雪を楽しむのも 手かもね。

気候が良かったのも一因か、今日の喫茶は(私にしてみたら)たくさんのお客様で賑わいました。マスターも大忙しでした。今日は 友人同士が多かったようで、それぞれがフレンドズ・トーク(?)をしてくださるので助かりました。それと毎度のことですが、歌の好きな方には「デンモク」をお預けして、自由に歌っていただきましたところ、今日はカラオケが途切れることはなかったような。それから本日のカラオケ一番は、森田公一とトップギャランの「青春時代」だったかと。1976(昭和51)年の曲、懐かしかったです。しばらくぶりのお客様が お友達と一緒に歌われたのですが、あまりにもしばらくぶりだったので、店に入って来られたときに、その方のお名前がどうしても出てこなかったのですよ、チャンチャン。


最後の雪だったでしょうか

2014年04月06日 | 日記

 今日は昨日と同じくらい寒い一日でした。最高気温は10.2℃しかなく、しかも雪が降りました。夕方店を閉めての帰り道、買い物をしていたら、小粒の白いものが強風にのって横からビュウビュウ吹きつけました。わずかな時間で、積もったわけでもなかったのですが、あれは確かに雪。でも、だけど、もう これが最後だと良いのですが。

店には今日も早くからお客様が来てくださいました。昼食持参のお喋りな方が口開けで、そのあとは昨日も来てくださった方たちなど。それから、記憶ではなく記録を見ましたら、約9か月ぶりに顔を見せてくださったお客様も。その方は去年の6月、麻雀大会があって早仕舞いしたとき、閉店直前に来られたため 歌わずにお帰りになって以来で。その後も何度か足を運んでくださったとのことですが、今度はマスターが病気で休業していたために入れなかったそうで 大変ご迷惑をおかけしてしまいました。それで、そのお客様が9カ月以上ぶりに歌ってくださった曲が本日のカラオケ一番かと。それは 石川さゆりの「紫蘭の花」。2度歌われました、お変わりない優しい歌声でした。

さて今日のお客様の中に NHK朝ドラのファンがいらっしゃいました。その方は自分を「前回の『ごちそうさん』に出ていた、ヒロイン め以子の義理の姉・和枝の知人で、西門家のいろんな問題の相談にのっていた『倉田さん』と呼んでくれ」とかおっしゃるのです。倉田さんを演じた綾田俊樹(あやたとしき)という俳優は、1950年6月13日生まれの63才なのですが、齢はともかく雰囲気的に似てないこともないとも思いましたが。でも喫茶のお客様たちにも浸透しないうちに番組が終わってしまいましたもんね。

ところでその方は、今の「花子とアン」についてはまだ様子見とのことです。「山梨なのに、静岡の方言で話してる」などとおっしゃいます。だけど言葉は 専門家がついているはずだからと パソコンで調べてみたら、あれは甲州弁なそうで。ちなみに甲州弁は「方言の可愛いランキング」が47位と、最下位なのだとか。 私は「きっと面白くなりますよ」と倉田さんに申し上げました。

モンゴメリの名作「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の波瀾万丈の半生を、花子の孫・村岡恵理 著「アンのゆりかご」をもとに、大ヒットドラマ「ドクターX」などの中園ミホの脚本で描くとのこと。山梨の貧しい家に生まれた花子が東京の女学校で英語を学び、故郷での教師生活をへて 翻訳家の道へと進むのだそうですよ。でも、ヒロインを演じる吉高由里子については全然知らないのですけどね。


タバコを止めたときのこと

2014年04月05日 | 雑記

 今日の喫茶の特筆事項は、開店準備を始めたときにいらっしゃった 早すぎるお客様。それと、福田こうへいの 出たばかりの新曲「峠越え」のCDを持って来てくださった方。カラオケ一番は、細川たかしの「女のしぐれ」。なぜなら、常連さんなのに初めて歌ってくださったので。 

さて、暦は4月になってしまいました。1日(火)はエイプリルフールだったのに、今年も嘘はつけませんでした。残念、嘘は来年こそ、って。そういえば、今日の本当の話。お昼のNHKニュースに知っている人が出ていました。西公園で恒例の「植木市」が始まったというのですが、その方がインタビューを受けていました。知ってる人がテレビに出るとは、あまりないことなので、みんなでアッと驚きました。

今週は晴れて暖かくて風の強い日が多かったです。ところが今日は何度目かの〝寒の戻り〟だったようで、西高東低の気圧配置から冷たい風がずっと吹いていました。空気が乾燥していて、花粉とかなんとかが飛びまわっていた感じ。目にたくさんのゴミが入ったみたいで 参ってしまいました。PM2.5も本当に厄介なものらしいです。大陸からの要らない代物 的な、直径2.5マイクロメートル以下の微粒子。これを吸い込むと 気管支炎やぜんそくなど、そして肺ガンを引き起こす可能性があるのだとか。

おそらく、絶対に、肺をやられてしまうネ。せっかくタバコを止めたのに。私が、二十歳のころから吸っていたタバコをなんとか止めることができたのは、7年ほど前のことです。それまで何度か禁煙を試みたことがあったのですが、それは固く心に誓い 公言したりしても無理でした。そうではなく、またいつでも吸えるように、灰皿もライターも捨てずに、タバコも持ち歩きながら、気楽な気持ちで禁煙してみたら、これがあんがい上手くいったというか。ヘビースモーカーというほどではなかったことも幸いだったと思うのだけど、きつくなったら「ここでまた吸い始めたら元の木阿弥じゃん。ここはキッパリと止めて、信念が強いところを見せてやろうじゃないか」みたいな意地で。それと、タバコをやめたらタバコ代が要らなくなるし、もちろん自分の健康のためにも、と思って頑張りました。でも今でも傍で誰かがタバコを吸うと心が動くのですよ。

それから、蟹江敬三が3月30日に亡くなっていたそうです。胃がんのため。69歳だったとのこと。あの「あまちゃん」に出ていたときは、まだ元気そうだったのに。ご冥福をお祈りします。