週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

「のど自慢」のことなど

2014年03月30日 | 日記

 昨日まではあんなに良い天気で 暑いくらいだったのに、今日の仙台は予報通り また寒くなりました。最高気温は昨日より10℃以上さがって、12.2℃。朝から一日中 雨。夕方には特に雨脚が強くなりそう とのことで、今日は傘をさして、歩いて店まで行きました。帰りは風が強く吹き、傘が〝さかさほうき〟状態になり、壊れてしまいました。あーあ、仕方ないな、傘の大きさに比べて骨が弱すぎました。 この荒天で、今日の喫茶のお客様は少なめでした。なんとか後半には歌の好きな方たちも来てくださって、カラオケで 少し賑やかになりました。

本日のカラオケ一番は、五木ひろしの「桜貝」という曲かと。これは彼の芸能生活50周年記念として、今年の今月の19日に発売されたばかりのシングルとのこと。1997年のアルバムの中の1曲だったそうです。五木ひろしは3月27日(木)に仙台サンプラザホールでも記念コンサートを開いたとのことです。ということで日頃から演歌を研究しておられる感じのMさんが歌ってくださったのですが、実は今日 長野県須坂市から放送された「NHKのど自慢」にも五木ひろしがゲストで出ていて この曲を歌ったので、特に気になったといいますか。だけど、今日 鳥肌が立ったカラオケといえば、先週も来てくださった県南のお客様が歌われた、杉本眞人の「冬隣」だったりして。ずっしりと心に響きました。

ところで 「NHKのど自慢」ですが、今年度の年間予定から東北地方の分だけピックアップ。

4月6日:山形県上山市、5月18日:岩手県滝沢市、8月17日:秋田県男鹿市、10月12日:福島県郡山市、3月8日:青森県弘前市、以上です。そうか、今年宮城県では行われないんだ。とはいえ宮城では、6月5日(木)に名取市文化会館で「BS日本のうた」、12月11日(木)には岩沼市民会館で「ごきげん歌謡笑劇団」、2月13日(金)にイズミティー21で「北国からのコンサート2015」があるようなので、どれかには行きたいものです。それと岩手の滝沢は今年の1月1日に、村から 市になったんだ。5万5千人を超える〝人口日本一の村〟が自慢の一つだったのですが。


「ごちそうさん」でした

2014年03月29日 | 日記

 仙台は今週ずーっと暖かかったです。24日(月)の彼岸明けから、気持ちの良い快晴が続いた感じ。今日も晴れて、最高気温は22.8℃まで上がりました。急に暖かくなったのでかえって戸惑ってしまいます。今日は喫茶に半袖シャツ姿のお客様もいらして、今年初めて冷房も入れてしまいました。

開店時刻30分以上前に来てくださった常連さんが口開け。その後 お話好き、歌好きのお客様たちが寄ってくださって、今日も最後まで賑やかでした。カラオケがたくさん出て、センバツ高校野球「青森・八戸学院光星VS龍谷大平安戦」もあまり見られませんでした。3時半からは 昨日開幕したプロ野球「楽天VS西武戦」を見たかったらしいお客様もいらしたようですが、チャンネルを回すことができませんで、失礼しました。

本日のカラオケ一番は、鏡五郎の「あばれ天竜」という曲。たしか2度目のご来店だと思うのですが、年配のお客様がこぶしをきかせて シッカリと歌ってくださいました。今年1月発売の新曲だったようです。早速覚えて歌っていただき ありがとうございました。

ところで、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」が終わりました。常に21%以上とか、めっちゃ高視聴率だったようです。前作の「あまちゃん」を超えたということで、まあそれなりに面白かったと思います。だけど本日の最終回はイマイチ盛り上がらなかったと感じました。私が期待したのは、涙・涙の感動シーンで終わること。中途半端なハッピーエンドで、なんか締まりがなくて残念だったけど、そんなものなのかも。NHKの朝ドラといえば、傑作はやっぱり1983年の「おしん」かな。一年間の平均視聴率が52.6%だったそうで、欠かさず見ていました。仙台が舞台だった2004年前期の「天花」は見ませんでした。まさか私がその後、仙台に住むことになるとはね。

「ごちそうさん」でヒロイン「め以子」を演じた〝杏〟は、渡辺謙の娘だったのですね。渡辺謙といえば、昨年11月 気仙沼に、カフェ「K-port」をオープンしたと話題になっていました。ずっとやってくれれば良いのだけど。


相撲に興味はないのですが

2014年03月23日 | 雑記

 今日は三連休の最終日。朝と夕方 霧雨っぽいのが降って、でもまあ全体的には良い天気だったのだけど、風がケッコウ冷たいと感じました。今日も(私にしたら)たくさんのお客様が来てくださって、それも 早い時間から ドッと みたいな。一時 チョッとあわててしまいましたが、カラオケもいっぱい出て賑やかで、皆さんに楽しんでいただけたような気がします。なお本日のカラオケ一番は、八代亜紀の「デスティニーラブ〜運命の人〜」。マスターが健康になったようだと様子を見に来てくださった、県南のお客様が歌われました。マスターがリクエストしたもので、その方は全快祝いの気持ちで歌ってくださったようでした。

ところで このところ、お客様の関心事といえば大相撲だったかも知れません。本日千秋楽を迎えた大阪場所、大関鶴竜の綱取りが話題の一つだったようです。彼が本日初優勝したことで、横綱昇進は決まったも同然と報道されました。

私は相撲には さほど興味はないのです。子供のころから我が家に相撲好きはいませんでした。友達と相撲を取って遊んだ記憶もまったくありません。大鵬や柏戸という横綱がいたことは知っています。豊くん という同級生が「豊山」とあだ名をつけられていたことも覚えてはいます。でも学校でも地域でも相撲は人気のあるスポーツではありませんでした。その後、輪島とか若貴などの力士が出てきたり、大相撲ブームが到来したと騒がれたときもやはり興味を持つことはありませんでした。私はついこの前まで、横綱・大関の次の序列が何なのかも知らなかったのですよ。 相撲の階級は、横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序の口・新序、なそうで、それは仙台に来てから相撲好きな方に教えていただきました。

で、5月の夏場所から、白鵬・日馬富士・鶴竜の3横綱になり、それが皆 モンゴル力士ということに。で 昨日も今日も、喫茶のお客様たちは口々に「もしそうなったら面白くない」とおっしゃっていました。相撲に まるで興味ない私でも、それはチョッと と。「日本人力士が ふがいない。指導者の責任である。彼らに対抗できる日本人力士を出さないと、国技とは名ばかりになってしまう」と言う、ある相撲解説者の意見に、その通りと思った次第です。


麻雀大会に出なくてすみました

2014年03月22日 | 喫茶

 今日は〝弥生・三連休〟の中日。仙台は5日ぶりの快晴でした。今日こそたくさんのお客様に来ていただけたら嬉しいな と思いながら店まで行きました。

今日は、いつもお世話になっているスナック主催のボウリングと麻雀の大会がありました。午前中に行われたボウリング大会には私はしばらく出ていません。どうせ出るのなら、大会を盛り上げて 自分も楽しみたいのだけど、そんなふうにできないから。そんな自分に腹が立ったりもしてますけどね。一方 午後からの麻雀大会は、私の立場は〝どうしても人数が足りない時だけ 人数合わせで出してもらう〟というもの。今回の大会には、一昨日までは どうしても出なくてはいけないようで、それなりの覚悟をしていたのだけど、その後いきなり 欠席とわかった人がいて、代わりも見つけられなかったとかで、仕方なく卓を減らすことになったから あんたは出なくても良くなったよ と連絡があって、少し安堵した みたいな感じ。私は麻雀を、嫌いではないのですが  いかんせん勝負弱くて、リーチをかけてもすぐに追っかけられて、しかもその追っかけに振り込んでしまう、というタイプ。負けると腹が立つし つまらないから、どちらかと言えばやりたくない方だったので。

そういう事情があって、本日も喫茶は通常営業することになったわけでした。それがいざ開けてみたら、思っていたよりたくさんのお客様が来てくださって、店内は賑やかになりました。マスターの病気を気にかけてくださって、再開してから初めて足を運んでくださった方達もいらっしゃいました。昨日とは打って変わって、カラオケもたくさん歌っていただきました。

そのなかで本日のカラオケ一番は、美空ひばりの「会う」という曲。調べてみたら、これは昭和38年6月20日に日本コロンビアから発売された ひばりのシングルレコード「あゝ恋人よ」のB面としてリリースされた曲とのこと。雑誌「平凡」の懸賞当選作詞作品で、作詞・そでさきしゅう、作曲・米山正夫。そんな曲を知っているお客様もスゴイと思ったのだけど、実は一昨年の1月に TBSで放送された 向田邦子新春ドラマ「花嫁」の挿入歌として、泉ピン子が歌ったのだとか。本日それを歌われたお客様は、ひばりの曲ならおまかせ という常連さんなのですが、なんというか 私にはあまりなじめない感じのメロディーだったので気になったのでした。その方はたぶん リアルタイムでレコードを聴いておられたと思うのですが、私も今晩ユーチューブで。そうしたら本当にそんな感じのメロディーでした、間違いありませんでした、さすがでした。


春分の日

2014年03月21日 | 日記

 昨日は朝から曇っていて、昼前に降りだした雨が 午後には粒の大きな雪に変わり、横から吹きつける感じでした。そして今日も荒れ模様の天気で 気温も上がらず。でもまあ 春の雪は少し積もりましたが 割とすぐに融けてくれました。昨日の雪は、ボタンボタンの牡丹雪、または水分たっぷりの べた雪、または 水雪と呼べるしろもの。あるいは、これがイルカの「なごり雪」だったかも。

18日(火)は彼岸の入りでした。「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔から言われていることわざですが、それならば寒さも終わってくれるはずの頃に降った 季節外れの雪だったので昨日はチョッと驚いた訳。でもそれは早計だったようで。調べてみたら、仙台の終雪(そのシーズンの最後に降る雪)の最晩(最も遅い)記録というのは5月3日(1991年)なそうです。まだまだ、4月になってからだって雪が降る可能性はあります。

さて、今日は祝日「春分の日」だったので喫茶を営業しました。「弥生の三連休」初日です。〝おもてなし〟をしようと 張り切って店に行ったのですが、あいにくの天気だったせいか、あるいは お彼岸の中日でお墓参りに出かけた方が多かったゆえか、お客様は多くありませんでした。暖房をつけて、お客様を温かくお迎えしたんですけどね。カラオケで歌う方もいらっしゃらなくて、でもそれはそれで 静かで良かったと好評だったような気も。

本日は昼と夜の長さが理論上同じになるはずの日でした。実際のところ仙台では、日の出が午前5時39分、日の入りが午後5時49分で、昼は12時間10分、したがって夜は11時間50分でした。これから昼はどんどん長くなります。私の一番好きな季節がいよいよやって来ます。桜が咲いたら、花見も楽しみ。今年はどこに行けるんだろう。

ところで 昨日の新聞に載っていましたが、ワイルドワンズの元メンバー、チャッピーこと渡辺茂樹が15日に亡くなっていたそうです。63歳だったとのこと、でも死因は記されていませんでした。彼がメインで歌っていたヒット曲「バラの恋人」は、市内国分町の とあるカラオケスナックに行くと、マスターが私に「歌ってください」と言います。昨年9月13日 ワイルドワンズのメンバーが復興支援コンサートで仙台に来た時に、彼は一緒ではありませんでした。もしやその頃から病気かなんかだったのかも。ご冥福をお祈りいたします。

 


「南部蝉しぐれ」まだ頑張ってます

2014年03月16日 | カラオケ

 今日も仙台の天気はイマイチでした。今朝は少し寒かったのですが、最高気温は13.5℃まで上がり、昼過ぎに降った雨のおかげで、久しぶりにムシムシと感じました。

本日喫茶は臨時休業しました。マスターが法事で 大阪に帰ったため、やむを得ず休んだもの。前もって分かっていたことなので、しっかり告知していたのですが。マスターがいなくては、せっかく来てくださったお客様への対応がおろそかになること必定だからという判断によるもので。私にとっては大変ありがたいことでした。 昨日は(私にしてみれば)たくさんのお客様をお迎えしたのに〝おもてなし〟ができなかったと悔いていましたので。 本日はお休みをいただいて、次の営業〝春彼岸の三連休〟に備えたいと思います。今度こそ憂いが無いようにしたいものです。

ところで、2月のカラオケランキングが出ていましたので、もしかして参考になればと。

1.南部蝉しぐれ(福田こうへい) 2.悲別〜かなしべつ〜(川野夏美) 3.天城越え(石川さゆり) 4.祇園のおんな(川中美幸) 5.秋月の女(原田悠里) 6.流氷波止場(市川由紀乃) 7.酒よ(吉幾三) 8.津軽海峡・冬景色(石川さゆり) 9.出雲雨情(多岐川舞子) 10.北の旅人(石原裕次郎) 以上がベスト10でした。

「南部蝉しぐれ」は、昨年4月から11か月連続の首位です。未だにいっぱい歌ってもらっています。昨日も、喫茶のお客様3人が歌われました。各々ご自分の味付けで熱唱していらっしゃった感じ。3番目の歌詞の「あれをごらんよ真っ赤な夕陽/落ちてゆくのにまだ燃えている」が良いとおっしゃる方が多いようです。私的には「弱音をはくな強気になれよ」とか「とがって生きろ丸くはなるな」という部分が、自分にはできそうもないことなので逆に共感できるというか。 彼は今や岩手県民の誇りです。これからも頑張ってほしいのですが、本当の大物に なるもならないも次の曲次第だと思いますので、事務所スタッフの方々には よろしくお願いしたいものだと、って あんた誰(?)と言われそうですが。


あれから3年

2014年03月15日 | 雑記

 今週後半は、仙台も荒れ模様の天気でした。冷たい風が強く吹き、春雨とはいいがたい冷たい雨が降り、もちろん気温も低め。ちょうど3年前のあの時もこんなだったと改めて記憶がよみがえった想いでした。

11日(火)は、あの東日本大震災から丸3年。あっと言う間だったような気もします。一昨年のその日は喫茶営業だったので、店の中で黙とうを。昨年のその日は太白区にある愛宕神社に行って、午後2時46分に撞かれた鐘にあわせて、遠くに見える海に向かって手を合わせました。そして今年は、通っているスポーツクラブでその時を迎えました。ジムにいた人たちがトレーニングの手を休め、居合わせた人たち全員で黙とうをしました。あちこちから鼻をすする音が聞こえてきました。

あの震災の死者は15,884人、行方不明は2,633人、避難者は267,419人にのぼるとのこと。以前私が 仕事でお世話になった方達が亡くなられたことを新聞の名簿で見た時も驚きました。あの地震の 長い大きな揺れとか、棚から飛び出したたくさんの食器が割れる音など、決して忘れることはできません。そのとき独りきりでなくて良かった とも。

「天災は忘れた頃にやって来る」とか。これは明治生まれの物理学者 寺田寅彦 の言葉だといわれています。結局 過ぎてしまえば恐怖を忘れ 備えを忘れ、防げたはずの 天災後の人災 をそのままにしてしまう人間の性に対する警句なのだと。同感です。

ところで本日 喫茶は私の手には負えないほどたくさんのお客様が来てくださって、備えが足りなかったため 憂いてしまいました。コーヒー豆もウーロン茶も、お茶受けのお菓子も足りなくなりました。気持ちだけ焦って、お客様への細かな気配りがまったくできませんでした。それでも皆さんが譲り合ってカラオケを歌ってくださって、ありがたかったです。そんな カラオケ今日の一番は「秋田県民歌」という曲。秋田から久しぶりに来てくださったお客様が歌ってくださいました。かなり珍しい選曲でしたので という感じ。

それから、宇津井健が昨日亡くなりました。慢性呼吸不全のため。82歳だったそうです。昭和40年から46年まで放送された「ザ・ガードマン」は時々見ていました。山口百恵との「赤い」シリーズは、私は桜田淳子のファンだったので、あんまりは。「渡る世間は鬼ばかり」は、藤岡琢也のときから引き続きで、ほとんど見ました。ご冥福をお祈りします。


懐メロ大会の雰囲気でした

2014年03月09日 | 喫茶

 本日 喫茶のお客様は、開店より1時間以上前にタクシーで来てくださった 会話が好きな K1 さんと、あちこちの舞台で歌を披露されているという S1 さん。温厚な感じの K2 さんと、とにかく歌好きな M1さん。それと 山形の S2 さんと、福島の M2 さん。半年ぶりぐらいで顔を見せてくださった T さん(とは言っても、うち3ケ月は当方の都合で休業していたのですが)と、若手代表の J さんなど。

今日の「NHKのど自慢」は青森県八戸市から。ゲストは吉幾三と坂本冬美。震災で亡くなった友人への思いを込めて 吉幾三の「忘れない・・・」を歌った方に、司会の小田切千アナが話を聞いて、ゲスト席に「今の歌声はいかがでしたか」と声を掛けたのだけど、吉幾三が涙で何も言えなくなったのを見て、私までもらい泣きしてしまいました。震災以降、本当に涙もろくなってしまいました。こんな状態では人前でロクに歌うこともできません。故郷演歌系は特に駄目で、自分がイヤになってしまいます。K2さんから「南部蝉しぐれ」を歌って と言われましたが、お断りさせていただきました。泣きながらでも頑張って、正しく歌えればいいのだけど、そんな芸当はやっぱりできませんし。

「のど自慢」が終わったあと、カラオケタイムになりました。M1さんとK2さんとS1さんが順番に歌ってくださいました。曲は、田端義夫・松平晃・楠木繫夫・東海林太郎・ディックミネ・三橋美智也・森繁久彌・霧島昇・小畑実・青木光一・岡晴夫・灰田勝彦・美空ひばり・三波春夫・・・などの。それはそれは懐かしい唄ばかりという感じで、店はさながら〝想い出の歌謡曲・懐かしのメロディー大会〟状態。私の知らない曲もいくつかありましたが、ほとんどは分かりましたので、声に出さず ご一緒した、みたいな。

そのなかに、坂井一郎という歌手の「福の神」という曲がありました。江戸末期 仙台に生まれ、明治時代にかけて 商売繁盛の福の神 と言われた仙台四郎を歌ったものでした。私はたぶん初めて耳にしたと思うのですが、それが本日のカラオケ一番ということで。

本日はお客様たちとの会話が弾んで、閉店は午後6時過ぎになりました。ありがとうございました。


啓蟄は過ぎましたが

2014年03月08日 | 雑記

先週は「総じて暖かかった」と記したのですが、一転「今週は寒かった」仙台でした。特に週の後半は、とんでもなく寒く感じました。冷たい風が強く吹いて、雪が降ったりして。今日もその続きで、うす曇り、積もるほどではない雪が舞う天気。外出するときには やっぱりまだマフラーと手袋が欠かせません。

6日(木)は二十四節気の「啓蟄」でした。「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)開ける」などの意味があり、「蟄」は「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、閉じこもる」という意味。つまり「冬ごもりをしていた虫が外に這い出てくる頃」ということです。でもその日の仙台は最低気温がマイナス1.3℃、最高は3.2℃しかありませんでした。実際に動物が冬ごもりから目覚めるのは最低気温が5℃以上になるころとか、あるいは一日の気温が10℃以上になってから などと言われているそうですから、こちらの場合は暦より1カ月以上遅れてしまうのかも。 あと2週間足らずで「春分の日」です。この寒さも春の彼岸を迎えれば さすがに治まると思うのですが。

今日の喫茶は、賑やかな常連さんたちと、物静かな初顔のお客様。外は寒かったので、熱いコーヒーのご注文をたくさん頂戴しました。カラオケも適当に出て、会話と歌で店内は暖かかったかと。

本日のカラオケ一番は、山本謙司の「南部望郷歌」という曲。山本謙司は昭和18年3月28日、青森県西津軽郡生まれの民謡歌手です。この曲は「津軽慕情ニューバージョン」のC/W(カップリングとか。昔 レコード盤ではB面と言っていたのですが、今はCDになり そんなふうに呼ぶようになったらしいのです)曲とのことです。初めて聴きました。題名の通り 岩手が舞台。カラオケのバックに流れたのは盛岡駅、岩手山、北上川など懐かしい映像ばかりでした。歌ってくださった年配の I さんは、カラオケが大好きで、新しい曲を覚えては披露してくださいます。ありがとうございました。


まだ輝けるかな?

2014年03月02日 | 日記

 今朝仙台では雨が降っていました。ベランダのガラスが結露っていましたから、外は寒かったようです。昨日までは暖かくなったと喜んでいたのに、今日の最高気温はわずか3.9℃しかありませんでした。昨日は7.9℃ あったのですよ。

店の中も昨日は暑いくらいだったのですが、今日は寒くて、チョッと暖房を入れました。でも昨日暑く感じたのは、お客様がたくさん来てくださったおかげだったかも。

喫茶 再開2日目の今日、店はやや静かめでした。常連さんたちが くつろいでいかれました。第69回びわ湖毎日マラソンのテレビ中継があったので、それを見たりしながらいろんな話をしました。お客様がお帰りになったあとは サッと片付けて、少し早めに店を閉めました。本日カラオケの出番はありませんでした。

お客様がカラオケを歌われなかったので、片付けをしながら自分で歌ってみました。曲は 森昌子の「中学三年生」。3月は卒業シーズンだから、今歌うなら この曲しかないと思った訳。

そうしたら思い出しました。この曲がヒットしたころのこと いろいろ。それから さかのぼって、自分が中学生だったときのこと。「あゝあの頃が すべてにおいて 自分的にピークだったな」とかね。その後のことは、なんか後悔することばかりだったな、なーんてね。ちょっと落ち込み。何で還暦過ぎてからそんなことを考えてしまうんだろう。

でも待てよ、今からでもまだ輝けるかな。やっぱ、自分次第かな。