週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

あまちゃんも最終回

2013年09月29日 | 雑記

 NHKの朝ドラ「あまちゃん」が昨日で終わってしまいました。初回からずーっと欠かさず見せてもらいました。毎日録画してこのドラマを見ることを「録あま」と言うそうですが、まさしくそれ。ずーっと面白かったです。少しは元気になれた気がしています。

ドラマの中で歌われた〝潮騒のメモリー〟も覚えました。今日はお客様が来る前に 店のカラオケで歌ってみました。カラオケランキングゲームを付けて。明日が月末なので、どれくらい歌われているのかも気になったし。そしたら、なんと1993人もの挑戦者が。さすがに流行ってるな、という感じ。小泉今日子は確かに紅白歌合戦に出られるかも。それと最初の歌詞「来てよ その火を飛び越えて」の その火 が、その日(震災が起こった3月11日)をさしているのでは、みたいな記事が目につきました。ウーム、深い。

あまちゃんが終わって、楽しみがなくなって、喪失感に襲われる「あまちゃんロス症候群」とやらには、私はならないと思います。明日から始まる次回作の「ごちそうさん」も楽しみにしています。

それから22日(日)には、TBS系の日9ドラマ「半沢直樹」の最終回を、最後の最後の30分ほど観ました。視聴率が関東地区で42.2%もあったそうです。関西地区では45.5%、瞬間最高視聴率は50.4%だったと報道されていました。実は喫茶のお客様たちも話題にしていたのです。高視聴率だとは知っていました。でも、連続ドラマだから最初から観ないことには内容が分からないだろう、と思っていたのです。それでも最終回の、わずか30分ほどで、なるほど面白かったのだろなと納得させられた感じでした。今まで観なかったのは残念でした。いつか再放送があるなら、または、たぶん続編があるだろうから、その時はぜひ観たいものだと。ただ、「倍返し」という言葉だけが一人歩きをして、今では普通の生活の中で「百倍返し」とか。なんかチョッと恐ろしい気もします。・・・

今日、喫茶には県外の方達も来てくれました。ホントは歌好きな方もいたので、NHKのど自慢を見た後で歌われるのかと思ったのですがそうはならず、今日はカラオケゼロ。少し静かな店内でした。そんなこんなで、地元のお客様が帰ってほどなく、早めに片付けて帰って来ました。朝から良い天気で、カラリとさわやかな一日でした。


プロ野球・楽天初優勝

2013年09月28日 | 雑記

 朝夕に寒さを感じるようになりました。もはや半袖シャツでは厳しい感じですが、10月の衣更えの時期までは我慢しようなどと思っています。今日は店の中が比較的暖かかったので助かりました。でも明日は無理かもね。

さて、本日一番乗りで来てくださったお客様の両手に、楽天の優勝セールの紙袋が提がっていました。県下一のデパート〝フジサキ〟はとても賑わっていたそうです。

そう、プロ野球パ・リーグは、9月26日(木)に楽天イーグルスが、球団創設以来9シーズン目にして初優勝を決めました。今仙台は、否、東北は、ものすごく盛り上がっています。

私は楽天が優勝を決めた試合を最後の方だけしか観ていません。楽天に限らず、普段からプロ野球の試合はあまり観ないのです。でも仙台に住んで5年チョイ。喫茶に来てくださるお客様たちも、ほとんどが当然のように、地元 楽天のファンなようで。だから私も、なんとなく応援してますみたいな。

実は優勝がささやかれ始めてからずっと、セールを楽しみにしていたのですよ。2009年に、野村監督のもと2位になってCSに臨んだときには、割といい買い物をさせてもらった記憶があったのです。

という訳で、昨日はスポーツジムの帰りに自転車で、けっこう遠くのイオンまで行ってみたのです。けど特に購買意欲をそそられるものはなくて。で、行ったついでにコメを買ってきました。今年の新米、5キロ入り。行くのも大変だったけど、帰りはガッカリ感がいっぱいで疲れてしまいました。こんなことなら、近くの〝三越〟や〝フジサキ〟や〝さくらの〟に行けば良かったと、ひどく後悔しています。・・・

今日は静かめなお客様が多くて、カラオケを歌われたのは1人だけ、2曲だけ。私事ですが、その方にも心配していただいて、12月の〝ボウリング大会〟はどうしようかと。出たくはないけど、わがままを言って出ないことで迷惑をかけているのかも。もう少し真剣に考えてみるつもりです。

 


秋分の日

2013年09月23日 | 日記

 今日は祝日「秋分の日」。昼と夜の長さが同じはずの日でした。とはいえ、それは計算上のことで、実際には違うのだとか。

調べてみました。本日 仙台の日の出は午前5時25分、日の入りは午後5時33分でした。だから昼の時間は12時間8分ということになります。昼夜12時間ずつではありません。

それは、「日の出の時刻というのは、太陽がほんの少しでも地平線から顔を出した瞬間」で、また「日の入りは太陽が完全に地平線から消えた瞬間」ということになっているからなのだそうです。つまり太陽の長さの分だけ昼の方が長くなるということ。

それと光の屈折によって、実際には太陽が地平線の下にあるのに地平線のところにあるように見えてしまうことも原因の一つなのだとか。つまり、目で見る日の出は計算上の日の出より早く、日の入りは遅く見えてしまうということ。まあそんなにこだわる必要もないことかも知れませんけどね。

とにかくこれからはだんだん夜の方が長くなります。陽射しは次第に弱まっていくので心細くなってしまいます。でも仕方がない。冬至がきて、太陽がふたたび勢いを取り戻すまでは深まる秋を、それから冬の訪れを楽しみたいと思います。・・・

今日は9月二度目の3連休の最終日。彼岸の中日で、できるならご先祖様のお墓参りに行く日。なので喫茶のお客様はチョッと少な目でした。しかもカラオケは出なかったため、静かな店内でした。バイクで遠出をして来たとおっしゃるお客様が寄ってくださいました。その方は先週、台風が来るからと臨時休業した日にも足を運んでくださったとのこと。本当に有難いことでした。


「南部蝉しぐれ」が5か月連続首位

2013年09月22日 | カラオケ

 仙台は今日も雨降らず。でも空中に雲が出ていて、日中の風は冷たく、夜はもはや半袖シャツでは寒い感じになってきています。

今日は午前中に、あるスナック主催 恒例のボウリング大会が行われました。参加された方の数名が帰りに喫茶に寄ってくれました。それから午後には、これも恒例 麻雀大会があるので、参加者の一部が会場に行く前に顔を出してくれました。私は麻雀大会手伝いのため、午後3時に店を閉めたのですが、おかげさまで正午から午後3時までの短い時間に、たくさんのお客様に来ていただくことができました。チョッと忙しかったです。

さて、8月に全国のカラオケで歌われた曲のランキングが出ていましたので演歌の部をご報告。  1位は「南部蝉しぐれ」(福田こうへい)、堂々の5カ月連続首位です。紅白初出場確定の声が出ているそうで、期待しています。 2位.「天城越え」(石川さゆり) 3位は「酒ごころ」(キム・ヨンジャ)、前月の5位から2ランクアップしました。 4位は酒のやど(香西かおり) 5位は酒の河(香西かおり)、「酒のやど」は2ランクダウンでしたが、取って代わるように「酒の河」がベストテンに初登場です。酒シリーズの曲で、ファンの方達に長い間歌ってもらえるでしょうか。 6位.夜明けのブルース(五木ひろし) 7位.雪の細道(水田竜子) 8位.窓(ハン・ジナ) 9位.つぐない(テレサ・テン) 10位.酒よ(吉幾三) 以上がベストテンでした。

確かに「南部蝉しぐれ」はよく歌われます。当店でも本日、わずかな営業時間のうちに2名の方が歌いました。それからカップリングの「風やまず」という曲も2名が挑戦されました。これも良い曲です。水森かおりの「伊勢めぐり」は、先月の9位から17位に後退しました。それから藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」が16位になっています。やっぱりネ。

本日のカラオケ一番は、吉幾三の「娘に・・・」。色ぶちのおしゃれな眼鏡のお客様が、情感を込めて歌われました。


今年流行った言葉

2013年09月21日 | 雑記

 今日も気持ちの良い青空が広がりました。16日(月・敬老の日)に台風18号の影響で荒れた後は、火曜日から土曜日まで良い天気が続いています。朝夕はめっきり涼しくなりました。次第に日が短くなってきています。昨日は彼岸の入り、明後日は祝日「秋分の日」で、いよいよ今月2度目の三連休が今日から始まりました。

さて今日のお客様たちが、今年の流行語大賞は何だろうというお話をしていらっしゃいました。ある方が「じぇじぇじぇか、倍返し、じゃないの」と。すると別の方が「今でしょう も流行ったけど、ちょっと飽きてきた」と。さらに別の方が「お・も・て・な・し の線もあるかも」などとおっしゃって。 先程パソコンを開いてみたら、その他に「アベノミクス」とか「ヤグる(これは彼氏に浮気現場が見つかることなのだそうです)」とか「パズドラ(私は良く存じませんが、スマホの無料ゲームでパズル&ドラゴンズのこと)」という言葉も候補なのだと載ってました。

流行語大賞は1984年から始まったそうで、今年は第30回。毎年12月1日に発表されるとのことです。ちなみに去年は「ワイルドだろう」、その前は「なでしこジャパン」、その前は「ゲゲゲの〜」でした。

はっきり言って、別に何でもいいじゃん、と今までは思っていました。だけど今年は何故か気になるのです。岩手・久慈が舞台のNHK朝ドラ「あまちゃん」から出てきた「じぇじぇじぇ」に取ってもらいたいからかも。

でも、今年の漢字などと違って、国民の投票によって決められるものでもないようです。わずか7人の選考委員の個人的嗜好に基づいて恣意的に決められる要素が強いのだとか。だから純粋な意味で、世相を軽妙に映し多くの人々の話題に上った言葉 、が選ばれているとは言い難いとの批判もあるようですけどね。・・・

今日は正午前からお客様が来てくれました。東京から、初めて仙台に来たという方が、お帰りの前に立ち寄ってくださいました。歌はあまり出ませんでした。いつもならたくさん歌われる方が、携帯片手にメールとか何か忙しそうだったし。本日私の心に残ったカラオケは、ときどき顔を見せてくれるお客様が歌われた、竹島宏の「うたかたの風」。その方は初めて精密採点ゲームにチャレンジ、この曲で出された86.626点に満足のご様子でした。


台風のため、臨時休業

2013年09月16日 | 喫茶

 大型の台風18号は、今朝ほど 愛知県豊橋市付近に上陸し、列島を縦断。夕方 東北沖に出て、夜に 北海道の東で温帯低気圧に変わったそうです。四国から北海道まで激しい雨が降り、河川の増水や突風による被害が相次いだと報道されていました。ほぼ一日テレビを見ていましたが、桂川が氾濫した京都・嵐山・渡月橋の映像には驚きました。ちょうど5年前に、仲間たちと旅に出かけた場所でした。

気象庁が今年8月30日から運用を開始した「数十年に一度の大災害が起こると予想される場合に発表する」という「大雨特別警報」が、滋賀・京都・福井に初めて出されました。アナウンサーが「ただちに命を守る行動をしてください」と繰り返し言っていたのが、耳から離れないみたいな。宮城にも「大雨洪水警報」が出ていました。

ということで、本日 喫茶は臨時休業いたしました。

平成21年11月7日に開業してから3年10か月。東日本大震災の際に、2週休んで以来の臨時休業になるのかな。毎週 土・日・祝の正午から午後5時までしか営業していない店としては、若干痛かったかも。1名だけ、栃木からのお客様を予定していたのですが、申し訳ない、マスターからご本人に連絡して、お断りさせていただきました。台風の影響が予報通りなら、とうてい店にも行けない感じだったから、仕方なかったね。

ところが、なんということか。当地では雨も風も、ほんの少しのあいだ強かっただけ。夕方には風雨すっかり治まってしまって。これだったら営業できたじゃん、ってちょっと残念に思った次第。・・・

さあ、明日は台風一過の青空が出そう。カラリと乾いた空気で、絶好の洗濯日和になるかと。頑張ってみようっと。


ボケたらどうしよう

2013年09月15日 | 雑記

 今日の日中は ほぼ雨。ときおり強く降っていました。すでに台風の影響が出ていたようです。大形の台風18号が当地に最接近するのは明日の午後らしいです。仙台の明日は、朝から夕方まで強い雨になる予報が出ています。被害が無ければいいのだけれど。

さて今日は「老人の日」です。祝日「敬老の日」は明日ですが、以前は9月15日でした。日本人は働き過ぎだからもっと連休を増やそうと、祝日法を改正し、敬老の日を9月第3月曜日に移す際に、それまでの敬老の日を記念日として残したいという声があったため「老人福祉法」を改正して決められた記念日とのことです。ずっと前には9月15日は「としよりの日」と言っていたこともあったそうですが、その呼び方にはチョッと抵抗がありますね。還暦を過ぎたから、私にも解ります。

この前、通っているスポーツクラブで、サウナに入っていたときのこと。年配の方2人の会話より。A:「神奈川の橋本高校は、有名な歌人が教鞭をとっていんだけど誰だったっけ」 B:「・・・」 A:「思い出した、俵万智だ」 B:「エッ、田原町が何だって」みたいな。ちなみに俵万智は、仙台が気に入ってしばらく住んでいたが、あの震災を機に他所に移住したそうで、Bさんは早速奥さんに教えてあげるそうです。それから、突然、B:「今の総理大臣は誰だっけ」 A:「・・・」 B:「ほら、岸伸介の孫で」 A:「エーと、エーと、・・・」という会話。私は長時間サウナにいられず出てきてしまいましたが、その後どんな会話が繰り広げられたのか気になりました。

先日、友人と一杯飲んだときに、私が話題にしたことの一つは「自分がボケてしまったらどうしようか」ということ。最近特に、人の名前が出てこなかったり、物忘れがひどくて、先々怖いと話しました。友人は黙って聞いてくれましたが。・・・

今日は三連休の中日。「やってますか」と電話があった後、常連さんたちが正午前に顔を見せてくれました。3時過ぎには歌の好きな方々も来てくださって、おかげさまで閉店まで賑やかでした。本日のカラオケ一番は、中村美律子の「瞼の母」ではないかと。山形からのお客様が、感情を込めたセリフと共に聴かせてくれました。

 


震災復興支援ライブのこと

2013年09月14日 | 雑記

 昨日は昼頃にやや強い雨が降ったし、今日は最高気温が29.0℃まで上がり、蒸し暑くて汗だくに。不順な天候が続きます。台風18号が接近していて、16日には本州上陸の恐れもあるのだとか。せっかくの三連休なのだから、良い天気が続いてほしいのにな。

季節は秋になったはず。楽曲であらわすなら「想い出の渚」が似合う頃とでも言いますか。なぜ急にその曲なのかというと、実は昨日、ワイルドワンズのライブに酔って来たからなのです。

まさか彼らが出演するとは思っていませんでした。「島英二とMixy」の「第三回震災復興支援ライブ」が行われるという新聞記事を見て、ハガキで申し込んだだけ。正直言ってMixyのことは知りませんでしたが、取りあえず、みたいな軽い気持ちでね。そうしたら当選通知が届いて、島英二しか分からないけど、音楽は好きだし、まあ行ってみようかなみたいな感じで出かけたのでした。後で調べてみたら、応募総数1167通のうち当選は475だったそうで、私にしては珍しく運が良かったと思った次第。で、Mixyの演奏も歌も、良かったですよ。

そのうえ、思いがけず、ワイルドワンズの4人が出て来たので、驚きました。もちろん、とっても嬉しかったです。結成46周年になるとのこと。彼らは「想い出の渚」だけでずっとやってきたと何度も言っていましたが、当然そんなことはない。植田芳暁がドラムを叩きながら歌った「夕陽と共に」も「青空のある限り」も「愛するアニタ」もヒットしました。チャッピーこと渡辺茂樹が加入してからの「バラの恋人」は大ヒットでした。

リーダーの加瀬邦彦は72歳になったそうです。他のメンバー(鳥塚・島・植田)は、皆65歳ぐらい。復興支援ライブって、たぶんボランティア活動。それなのにわざわざ仙台まで来てくれて、一生懸命、歌って踊って演奏して、楽しい話もしてくれて、ほんとうに有難すぎて、私は涙でステージが見えなくなってしまいました。・・・

今日喫茶には、地元のほか岩手から、あるいは福島からもお客様が来てださいました。楽しい会話が弾んだ感じで、カラオケは数曲だけでした。その中で今日の一番は、宮史郎の「浪花ふたり道」かと。津軽出身の常連さんが、歌ってくれました。


二度目の東京オリンピック

2013年09月08日 | 雑記

 2020年のオリンピックが東京で開催されることに今朝決まったとのこと。今日のニュースはそのことだけ、みたいな感じ。喫茶にいらしたお客様たちも、今朝は早起きをしたから眠いとか、東京決定と発表されたときには感動したとかおっしゃっていました。本当におめでたいことですが、被災地復興も忘れないでと訴える、仮設住宅の被災者の声も大切にしてほしいものです。

前回 昭和39年の東京オリンピックのとき、私は小学6年生でした。10月10日の開会式は学校のカラーテレビで見たはずです。それから、重量挙げや男子の体操競技、マラソンや女子バレーなどは、前年の暮れに父が思いきって月賦で買った白黒テレビで、家族みんなで見ました。この大会で日本が獲得したメダルは、金16・銀5・銅8、計29個だったそうです。

あれから50年近く経ちました。7年後の2020年には私は68歳になるはず。それまで元気でいたいものです。まさか、二度目の東京オリンピックをこの目で見るチャンスが来るとは、夢にも思わなかったな。これも石原さんのおかげか。

前回の東京オリンピックのときには、日本中に「東京五輪音頭」が流れていました。宮田隆作詞、古賀政男作曲のこの曲はレコード会社各社の競作で、一番ヒットしたのは三波春夫のものですが、その他に、橋幸夫や三橋美智也や坂本九、あるいは北島三郎と畠山みどりも歌っていたそうです。最近は、2004年・アテネ五輪・ゆず「栄光の架橋」や、2012年・ロンドン五輪・いきものがかり「風が吹いている」など、聴けばオリンピックの感動が甦る、素晴らしい、大好きな曲が出ています。さて7年後に向けて、これからどんな名曲が生まれるのか、それも楽しみです。・・・

日中雨のあいにくの天気でしたが、昨日から行われていた「定禅寺ストリート・ジャズフェスティバル・イン仙台」は雨天決行だったようです。ジャズを聴いた帰りのお客様がグループで寄ってくださって、店は急に忙しくなりました。最初からいたお客様たちが、テレビで熱心に「楽天VS日本ハム」の野球を見ていたためでしょうか、カラオケは2曲だけしか出ませんでした。という訳で、本日のカラオケ一番は該当なし、にしたいと思います。


白露

2013年09月07日 | 雑記

  今週は曇りや雨の日が多く、気温はだいたい平年並みといったところ。でも昨日の朝は18.5℃まで下がり、確かな秋の訪れを感じた次第です。

今日は二十四節気の一つ〝白露〟です。野の草に露が降りて白く見え、秋の趣がひとしお感じられる頃。露とは、空気中の水蒸気が、気温が下がったことによって空気中にいられなくなり、草や木などについた水のことを言うそうで、露が降りたときには晴れることが多いとのことです。「夜露多ければ晴れ」とか「朝露が降りると晴れ」とか。

露で思い出しました。石原裕次郎が歌った曲の中に「露子に逢いたい」というのがあります。数年前に初めて聴いた時は、その歌詞に驚いてしまいました。「・・・親を知らないみなし児なのに 石で追われて村から消えた/・・・旅の役者の一座にまじり 汽車に乗るのを見たとも聞いた」って、なんと具体的に気の毒な露子。ばんばひろふみの「SACHIKO」も「不幸せ数えたら両手でも足りない」と言ってるけど、抽象的で、露子の比ではないな、と思ったものです。そんな曲がカラオケに乗ってるということで、ある日 先輩がお客さんに歌って聴かせました。そうしたら さすがに石原裕次郎の曲、知ってる人は知っていたようで。中にはレコードを持っているという方までいて二度びっくりしましたが、「赤いハンカチ」のB面の曲だったのでした、チャンチャン。

今日 仙台では「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」が行われていました。時折小雨が降るあいにくの天気でしたが、あちこちに設けられた会場は、たくさんの人達で賑わったようです。二日目の明日は晴れると良いのですが。

本日のカラオケ一番は、年配の常連さんが歌われた、福田こうへいの「南部蝉しぐれ」。その方は店に来るたびに歌ってくださいますが、確実に上手くなっています、と思います。この曲は、今日東京から初めて来てくださったお客様も歌われました。やっぱり今 演歌ではいちばん流行っているようです。東京のお客様は、自分の歌3曲をCDに録音していらっしゃいました。