週末のひとりごと

ほぼ週末に
思ったことを気ままに綴っています。

気が向いたとき覗いてください。

添削されっぱなしっぽい

2024年03月16日 | 俳句

今週は晴れたり曇ったり、雨ったり雪ったりの安定しない天気でした。けど気温はだんだん温かくなったかも。先週はものすごく寒いと思ったのだけど、今週はかなり暖かく、今度こそ本物の春が来たかもって感じでした。日曜日以外に冬日はなかったし、まさに彼岸まっしぐらみたい、もう明日は彼岸の入りだし。けどこれからは「毎年よ彼岸の入に寒いのは」という有名な俳句も地球沸騰化によって考え直さなければということになったりして。確かに、暑さ寒さも彼岸までと言ってたけど、だんだんそれも変わっていくかもね。

さてそんな今日はいつもの句会でした。今日も本人出席8人欠席投句2人の計50句をもとに勉強しました。私が持ち込んだ5句には、おかげさまで全部に「良いかも」をいただきました。

高台の木造校舎卒業歌 啓蟄やマンションがあの空き地にも 沈丁の鉢を引き寄せ深呼吸 凍戻る窓にへのへの描きにけり 千体の雛人形の視線浴ぶ

市内ではホントにマンションが乱立してるって感じです。今まで駐車場として営業していたところも、いつの間にか廃業したなと思ったら、すぐにマンション工事が始まるという具合。マンションってまだ足りないのかな。もう十二分だと思うのだけど。だいいち新築マンションは相当売れ残ってるんじゃないのかな。私とすれば、新しくマンションが建って、こっちの日当たりとかテレビなんかの電波状況が悪くなったりしないかなと言うのが心配なわけです。数年前、目の前の駐車場にマンションを建てますという文書が回ってきて、けど、無理じゃん?と思ってたらいつの間にか立ち消えということがありました。この句、最初に考えたのは、「啓蟄やマンションがまた殖えるのか」ということで、また殖えるとして、もういい加減たくさんなんじゃないのかな。ホントにまだ必要なのかな、と言う気持ちを込めたつもりだったんだけど、そうゆう全市的なことに範囲を広げて詠み込むよりは自身に身近な、あちこちの空き地に目を向けたほうが良いんじゃないかと思い、考えを変えました。

それから雛人形の句は、むかし市内の有名な寺に行ったとき「雛人形が千体全国各地から集まりました。是非見ていって下さい」と言われたので、あんまり気が進まなかったのだけど仕方なくてネ。そしたら当然だけど、いろんな雛人形が、みんなこっちを向いて私を見ている訳。それはそれは気持ち悪かったのなんのって、恐怖以外の何物でもない感じで、早々に引き上げました。これも最初は「千体の雛人形に見つめられ」にしたんだけど、ヤッパそっちのほうが良いかもね。下五を視線浴ぶと終止形にするより見つめられ、と連用形で止めたほうが、怖くて気持ち悪かったという、言外の気持ちっぽいものを出せるかも。また考えよう。

それから沈丁花の句は「沈丁の鉢引き寄せて深呼吸」にした方が良いと言われ、そうすることにしました。まだまだ添削されっぱなしです。頑張ります。

ということで今日の曲は、石川さゆりの「沈丁花」とDISH//の「沈丁花」にしましょう。

 

 


梅に関する思い出とか

2024年02月17日 | 俳句

  今週は週中にスゲー暖かくなりました。バレンタインデーの14日(水)は最低5.2℃、最高18.4℃でしたし、翌15日(木)は最低7.4℃、最高21.1℃と4月の暖かさだったようです。けど昨日はまあ春っぽかったようなんですが、今日はまた寒さがぶり返して。と言っても、平年に比べたら全然大したことなかったのだろうけど、前の二日間が暖かすぎたので、また急に寒くなったと思っただけのことなんだろうけどね。

そんな感じの今日は、いつもの句会でした。8人が集まってくれて、欠席投句が2人。計50句をもとに勉強しました。季節は春になったわけですが、私が持ち込んだ5句はいずれも冬の句。春の句も作ってはいましたが、来月にまわしたほうが良いかもと思った次第。で、そのうち、「良いかも」をいただいたのは次の4句でした。

豆撒の役者の揃ふ櫓かな  日脚伸ぶ久に出番の万歩計  白息や朝日に触れて炎へと  宝登山や蝋梅の香の麓まで

数年前に、埼玉県の長瀞の方にある宝登山に初めて行きました。ロープウエイでたどり着いた山頂が蝋梅の里になっていて、黄色の蝋梅の美しかったこと、それとその香の強烈だったことが忘れられません。あの甘い香りは絶対に麓まで降りて行ってたと思います。今頃の時期だったと思うのだけど、できたらもう一度行ってみたいです。

「いまいちかも」だったのは次の句でした。

風花や誘ひの電話やつと来る

今の時期には梅の名所とかもう一度巡ってみたいのです。越生とか小田原とか。早咲きの河津桜の満開のニュースもあったし、下田とか熱海なんかもいいよね。そういえば、前に小田原で仙台の知人たちと奇跡の出会いをしたんだっけ。その時の感動を何とか俳句にしたくて考えたんだけど、音数を整えるために「熱海にて奇跡の出会い匂草」にしようとか、けど後で推敲しようと思います。

ということで今日の曲は、美空ひばりの「梅は咲いたか」にしようかと。ところで美空ひばりの曲って、だれでも簡単に歌えるものではないですね。ヤッパ歌唱力が伴わないとネ。そういえば、少し前に、あの石川さゆりが、八代亜紀の「舟唄」を歌ってましたが、残念ながらまだまだって感じでした。本人も止めておけば良かったと思ったんじゃないかと心配してしまうぐらいの出来でした。そういえば、福田こうへいに石原裕次郎の曲を歌わせたり、テレビって結構無茶やらせるよね。そうそう、ずっと前にラジオで、あの柏原芳恵が、森進一の「冬の蛍」を歌わされてましたが、申し訳ないけど聞くに堪えなかったことを思い出しました・・・。


大寒ですから

2024年01月20日 | 俳句

 寒いんです。スゲー寒くて、まるで冬みたいって感じです。地球温暖化じゃなくて沸騰化なんだから、冬ったってそんなに寒くなくてもいいジャン、と思ったんだけど。今日は24節気の「大寒」で、来月の立春までもうしばらく我慢ガマンかな。春がきてしまえば、暖かいより 暑い春になるんだし。だって地球は沸騰化なんだから・・・。

そんな今日はいつもの句会でした。先月は休んでしまったため2か月ぶり。今年の初句会って感じで、9名の方に集まっていただきました。それと欠席投句が2名。計55句で和気あいあいと楽しく今年の勉強会が始まりました。

私が持ち込んだ5句のうち「良いかも」をいただいたのは、次の4句でした。

初夢も恐怖とならむ能登の地震 開けたなら閉めるが寒の合言葉 神主の店番兼ねる初社 八方塞がりと知りつ初詣

「イマイチだったかも」は次の1句でした。

請求書ふたたび届く小晦日

初夢の句は、モチ元日の能登地震の句。私らは、暮れに見逃してしまったドラマの録画を見ていたのですが、そこにスマホから緊急地震速報とかが。また地震かと一瞬 身構えたのだけど、こっちじゃ揺れはそれほどでもなくて。けどテレビが津波情報をずーっと流し続けていて、たぶん東日本大震災のときも、被災地は停電で見られない間に他所ではこんなふうにテレビを見ていたんだなと思ったりしつつ・・・。翌日以降の報道を見ると、地震の実態は思った以上にひどいものでした。いまだ被害が伝えられていますし、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。津波も大変なものだったようで、あのとき声をからして避難を訴えていたあの女子アナさんには感謝です。そんな大地震では被災された方々は誰一人良い初夢など見られるわけがありません。絶対悪夢になるはずです。『恐怖とならむ』の"む"は推量の助動詞の終止または連体形です。その助動詞は、未然形に接続するため、“なる”の未然形“なら”に“ならむ”となり、初夢も恐ろしい夢になるでしょうという意味になると調べました。

神主の句は、2日に近所の神社まで初詣に出かけたのだけど、そこはホントに小さな神社で、神主さんが一人のみ。で、ちょうど行ったときがお祓いの最中だったので、破魔矢を買うのに、お祓いが終わって神主さんの手があくまで待たざるを得なかったということがあっての句でした。

八方塞がりの句は、去年はいろいろ辛いことがあったために、今年こそはと初詣に行ったのに、突きつけられたのは、非情にも「今年のあなたは八方塞がりです」という知りたくなかった情報で、『八方塞がりと知りつ』の"つ"は完了の助動詞の終止形。初詣に行って今年八方塞がりだと知ったよ、という意味にしようと調べました。

とかなんとか言っても正しいかどうかはあんまり自信がないし、俳句の文法ってホント難しいです。けど頑張ってなんとかものにしたいものだと・・・。頑張ります。

請求書の句はクリスマスに退院してきたら、12月の新聞代の請求書がどこかにしまってしまっていて、暮れまでに払えなくなると思ったので電話をして再発行をしてもらったのだけど、それがちょうど30日に届いて、小晦日だったので俳句にしたわけ。暮れの前に払うことができたので、借金をせずに済みました。

ところであの小金沢昇司が1月11日に呼吸不全で、65歳で亡くなったそうです。八代亜紀とか冠二郎に続いてという感じで、けどずっと若いし少しショックでした。ということで今日の曲は、彼の「有難う…感謝」と「春はもうすぐ」にします。合掌

 


野球は金持ちのスポーツだったので

2023年11月18日 | 俳句

 スゲーッ!やったぜ。大谷がまたMVP 獲っちゃいました。日本人で初めて、2度目の、しかも、また満票だったってんですから、スゴスギって感じ。ホント、同郷であることが、これほど誇らしいったらないです。それと大谷は、全国の小学校にグローブを寄付するとか、トンデモナイ、未だ誰もやったことがないことをやるってんですからね。そりゃあ子供たちは野球に興味を持って、自分も始めますよ。我々が子供の頃は、サッカーより野球をみんなやってました。けど いかんせん野球って、金がかかるイメージがあって、金持ちの子どもしかできないスポーツって感じでした。広いグラウンドが必要だし、野球部なんかに入ろうものなら、バットやらグローブやら、それに合宿費とか、部費だってきっと高かったと思います。なのでうちでは、兄は小中高と野球部でやってましたが、私は親に申し訳なくてやりませんでした、なーんてね・・・。

それはともかく大谷は偉い!来季どこの球団に行っても応援するからね。これからも頑張って、この年寄りにも夢と希望を下さいって感じです。おめでとうございました。

さて今日はいつもの句会でした。久しぶりに福島の人も来てくれて、沖縄からも投句があり、本人出席9名と欠席投句2名の、計55句で勉強しました。私が持ち込んだ5句には僅かですが、全部に「良いかも」をいただきました。

鈍色の雲去り蔵王初冠雪  寺町を歩けば釣瓶落しかな  聞き取れぬ台詞は字幕文化の日  十三夜上着一枚羽織りけり 秋の蠅きのふ散髪したばかり

10月22日(日)に、蔵王山で初冠雪を観測したと発表されました。平年より6日早く、昨年より14日早かったそうです。その日の当地の天気は、まあまあ晴れてヤッパ寒めでしたが、たぶん山頂に雲がかかり、それが消えたら冠雪していたに違いなかろうと思い、一番目の句を作りました。ってか、どうしても鈍色(にびいろ)の字を使いたかったわけです。鈍の字には「にぶい」とか「のろい」という意味があります。けれど「かたくな」とか「がんこ」という意味もありますので、嫌いな字ではないかもです。これからも頑張ります。

最後になりますが「愛は勝つ」を大ヒットさせた KAN が、今週12日にメッケル憩室がんで、61歳で亡くなったとのことでした。なので今日の曲はそれにします。まだ若かったのに、残念なことでした。それから、暮れの紅白の出場歌手が13日に発表されましたので、その件はこの次に。

 


「のろま」と「はたたがみ」

2023年11月11日 | 俳句

 今日は俳句のことについて、私にとってはかなり衝撃的だった事件について述べたいと思います。

私は今、ある俳句結社に入っていて、毎月俳句雑誌に投句をしています。そこの「同人紹介」という欄に、同人になりたてだった私が、自分の原稿を書くよう依頼され 送ったものが、今年の9月号に掲載されました。そのなかに私が書いた原稿と異なる部分があったのです。私が「鈍間(のろま)」と書いたものが「鈍感(どんかん)」と変わっていました。おかげで「鈍間で、ゆっくり歩くことしかできない」という文章が「鈍感で、ゆっくり歩くことしかできない」と、なんだかよく分からない文章になっていました。印刷会社で間違ったのかも知れないのですが、それなら校正の段階で誰かが気づくはずなので、やはり どなたかが原稿を直したと考えるのが普通なのだろうと思います。けれどその意図が分からないので 悩みました。仮にも人に原稿を頼んだ訳ですから、たとえそれが拙い文章だとしても、書いた本人に断りもなく直すって、それはないと思うのですが・・・。というのが第一の事件。

それから第二の事件は翌10月号のことです。俳誌の中に「ちょっと一服(読めましたか)」という欄があるのですが、そのなかに私の句を取り上げていただきました。ところが、私が夏の季語 雷のことを「霹靂神(はたたがみ)」と上五に詠んだものが、霹靂だけを取り上げて「へきれき」と読まれていました。それは決して間違いではないのですが、それでは、上五を「へきれきがみ」と字余りで読むことになり、そんな言葉は辞書にも載っていませんし、定形を守っていないことになってしまいます。さほど良い句ではなかったかも知れませんが、定形を守らない、季語もない俳句を、同人が投句してきたということになってしまい、それが残念でたまりません・・・。

以上の二つの事件から私は、同人にふさわしい文章力とか教養みたいなものを持ち合わせていないと思われたとすれば、非常に悲しいことで、すごく落ち込んでいるのです。私は精神を保つために、どうすれば良いのでしょうかね。ということで、ツイ愚痴ってしまった次第です。・・・

そんな訳で、今日の曲は、大江裕の「のろま大将」と、アリスの「冬の稲妻」にします。ありがとうございました。

 

 


上を向いて歩こうよ

2023年10月14日 | 俳句

 今週の月曜日は祝日「スポーツの日」でした。言うまでもなく、前は「体育の日」となっていた、昭和39年東京オリンピックの開会式が行われた日。いつの間にやら、10月10日から10月の第2月曜日に日にちが変わり、さらに祝日の名前まで変わっちゃってしまっていました。まあ東京オリンピックが二度目をやっちゃったから仕方ないか。そうしたら、2030年に冬季オリンピックを札幌で、二度目をやろうとしていたらしいですね。市民の盛り上がりがイマイチだから立候補を取りやめたらしいのだけど、ホットした方が少なからずいたかも。イベントをやると、必ずと言っていいほど不正が明るみになって大騒ぎするからね。誰か一部の人たちだけが得をして、たくさんの人たちが損をして、国民が薄く広く尻ぬぐいをしなくてはいけなくなる感じのやつ。今までだってどれだかあったことか。いつだってそうだけど、表に出なければ、誰かが教えてくれなければ、私たちは知るよしもないからね。まあそれでも自由があるだけでも良いか。暮らしやすいし、幸せだもんね、我々は、と思っています。

さて今日はいつもの句会でした。出席8人、欠席投句3名の計55句で勉強しました。新しい仲間の方たちは、欠かさず来てくれるので頼もしい限りです。沖縄と福島の方が欠席されました、県北の方も。でも仕方ないことだと思いますが・・・。

私が持ち込んだ5句のうち「良いかも」をいただいたのは次の3句でした。

研ぐ前に両手ですくふ今年米 園児らの帽子も後の更衣 不夜城の細道にさへ今日の月

「いまいちかも」だったのは次の2句でした。

聖書説く全き牧師や林檎剥く 秋の雲見上ぐる度に追ひ越され

去年とか、近くの病院で検査を終え歩いて帰る途中、鰯雲とかあんまりきれいだったので、歩を止めたり、またはゆっくり歩きながら見上げるんだけど、その度に後ろの人に追い越されるわけ。歩道が狭いので、かなり危ない歩行だったかもだけど、その時は追い越されても仕方ないと思っていました。けど最近はヤバイんです。早く歩けないんです。自転車もヤバいんです。少しでもスピードを出すと、動悸息切れが痛いんです。もちろん長い距離を歩くなんてムリ―って感じ。昨日も中心商店街までバスで出て、買い物をして、リュックを背負い、帰りは歩きだったんだけど、帰ったらクッタクタ。おかげでぐっすり眠れたかもだけど、もう健康に自信がないって感じ。今月の誕生日が来れば、古希プラスワンイヤー。ホント、無理なんかしたくてもできないって現実が目の前に。今後は無理せず、出来ることだけコツコツと、って感じで生きていくしかないんでしょうな・・・。けど出来るだけ下は向かないで「上を向いて歩こう」です。ということで今日の曲はそれ。

 


万歳、タイガース

2023年09月16日 | 俳句

 今週は日曜と月曜は「熱帯夜」アンド結局 昨日までずーっと「真夏日」でした。信じられません、もう9月も中旬なのに、まだ真夏 って感じです。今日はかろうじて「夏日」どまりだったのだけど、なんか明日からまた、恐怖の「熱帯夜&真夏日」になりそうな気配。もう勘弁してくださいって言いたいのですが、なにせ天気なんて気まぐれっぽいので。けどこうなったのは、誰か もしくはみんなの所為なので仕方ないんです。あきらめて我慢しましょう、たぶんこれからの夏ずーっと。永遠に、かもですが。

さて今日は、いつもの句会でした。9人も集まってくれて、そして投句だけの人が2人、計55句をもとに勉強しました。市民センターの、いつもの小会議室が、抽選ハズレで予約できなくて、調理実習室が取れたのでそのつもりで行ったのですが、キャンセルがあったかなんかで、いつもの小会議室が空いていたので、使わせてもらいました。けど、アッと驚いたんだけど、調理実習室の代金を請求されました。もちろん動揺を隠して、普通の顔で払わせていただきましたけど、内心は、ネ。けど仕方ないです、そういう決まりなんでしょうから。これからは、こんな事態になったときは数日前にでも、キャンセルがないかぐらいは確かめるべきと学ばせていただきました。

私が持ち込んだ5句には、全部に「良いかも」をいただきました。どれも少ない点ではありましたが、一応嬉しいことでした。誰が取ってくれたかなんて関係ありません。ホントは関係してると思いますが、ずっと一緒に勉強してきた仲間ですから・・・。

コスモスや湖に逆さの南部富士 勝手口開ければ虫の音の止みぬ 酔芙蓉カフェのマスター入院す 湖底より村蘇る秋旱 重陽や床に一幅尉と姥   

ところで プロ野球セ・リーグ、阪神がアレしました。アレって優勝のことなんだそうです。いつからかそう言われていたようです。数日前に初めて知りました。アレって、たぶん今年の流行語に選ばれると思います。けど、CSで勝ち上がれるかも問題だし、日本シリーズで勝てるかどうかもあるし。去年ヤクルトはシリーズでオリックスに負けちゃったもんね。けど負けには不思議な負けとか無いんだって。勝ちに不思議な勝ちはあっても、負けって負けるべくして負けるらしいよ。思えば村上様は、去年のシーズンの最後のあたりから調子おかしかったもんな。だから日本シリーズも、WBCも、今シーズン全部を通してもダメっぽかったもんね。来年こそ頑張ってチョです、祈っちょります。大谷も心配ですけどね。

ってことで今日の曲は、ザ・タイガースの曲にせざるを得ないものかと。

  


エアコンなしではとてもとても・・・

2023年08月12日 | 俳句

今週もアジーッ!って感じでした。「熱帯夜」は3日ほど。モチ全「真夏日」だったんだけど「猛暑日」はなし。けど私的にはすんごくアジかったんです。だから寝るときは連日エアコンのお世話になって、けど夜中にエアコンを止めて、一応節電をしてるつもり。ホント今月の電気料はいくらになるのか心配で心配で・・・。何もかも値上がりするのは、みんな〇〇〇のせいかも、だけど、ナントもできません。ジッと我慢の子を決め込むしかないですかね。

8月も昨日の「山の日」からの三連休をむかえました。まもなくお盆なんだけど私ゃ今年も家に帰りません。ご先祖様には申し訳ないのですが、実家はとっくに空き家だし、お墓参りは兄たちが滞りなくやってくれてるでしょうから、何も心配はしてません。

それにしてもこの暑さ、いつまで続くんだろう。今年は異常だよ、ヤッパ。いつもなら、お盆が過ぎれば秋風を感じるはずなのだけど、この異常がノーマルになるとすれば、秋が来るのはずっと先だったりして・・・。

さて今日は三連休の二日目でしたが、そんなこととは関係なく、いつもの句会を行いました。本日も本人出席9人、欠席投句2名の、計54句で勉強しました。

私が持ち込んだ5句のうち「良いかも」をいただいたのは次の2句でした。

稜線の明瞭なるや今朝の秋  秋立ちて気になる空の高さかな

「いまいちかも」だったのは次の3句でした。

走馬灯人生に坂均しくて  空蝉や古刹の岩に爪立てて  白法被七夕竹を担ぐ翁

走馬灯のは、人間 死ぬときに、それまでのことが 走馬灯のように巡ると言われています。その時に、嬉しかったことや、悲しかったり悔しかったりしたことをなど、歩んできたいろんな坂を思い出すのだと思うのだけど、たぶんその上り下りはプラマイゼロに感じるのではないかと。上り坂って逆から見ると下り坂だし、見方しだい、感じ方しだいなのかも、とか思い、作った句でした。

ってことで今日の曲は、三門忠司の「人生坂」にします。実はよく知らないのです、スミマセン。


サンザン句会?

2023年07月15日 | 俳句

 来たーッ「熱帯夜」。今週12日(水)は、朝の最低25.8℃で、日中の最高32.9℃の、恐怖の組み合わせ「熱帯夜」と「真夏日」でした。まあ「真夏日」てったって最高気温が30℃以上ぐらいは普通にありそうだし(今週も既に三日あったし)なんだけど、「熱帯夜」となるとそんなにはないわけで、それゆえに私ゃ恐れているわけで。そりゃあ毎夏1回とか2回ぐらいは熱帯夜はあるけれど、今年はそんなもんじゃないような気がしています。はぁー疲れたくないよ。とか言ってても、なるようにしかならないし、なったらあきらめるしかないもんね。

ってなわけで今日の曲は、ウインクの「淋しい熱帯魚」にしましょう。熱帯つながり・・・。

でも今日は、昨日からの雨が、少し程度で、涼しい一日でした。秋田とか豪雨すごいらしいけど仙台は雨もチョロチョロって感じ。それは助かりましたけど、こんな日はいつもなら出かけないでいるのが一番と分かっちゃいるのに。今日は・・・。

いつもの句会でした。今回は見学の人が1名、その方が2句持ってきて、いつものメンバーは8名、欠席投句2名、計52句で勉強しました。

私が持ち込んだ5句のうち「良いかも」だったのは次の4句でした。

朝涼や夜来の雨の水溜り  凌霄の数多の花に見おろされ  厳めしき漢も日傘裏通り  雷鳴や遮光の部屋の揺れにけり 

「いまいちかも」だったのは次の句でした。

居酒屋の手書きメニューや濃紫陽花

あちゃー、やっちまった。〝や〟と〝けり〟の切字二つ使いの禁を犯しちまった。まずかったなー、すごく反省&赤面、って感じ。降る雪や明治は遠くなりにけりって有名な句もあるけど、そんなこと言える立場じゃないし。私にとっては、切字を二つ使うほどの落雷事件だったんですよ、って言っても説得力に欠ける。ただ単に注意不足なだけ。完ミスでした。おまけに今日は誤字まで出してしまって、まったくハズイ限りでした。

先週から今週にかけては、俳句の件で、チョット気持ちの沈むことがありまして。けどそんなこと言ってても仕方ありません。すべて自分のせいかもです。でも頑張ります。負けるもんか。


洪水は人為でも起く・・・

2023年06月17日 | 俳句

仙台は今週梅雨に入ったみたいです。6月11日(日)頃 梅雨入りしたようだと発表がありました。平年は6月12日頃なので、一日早かったみたいですが、去年は6月6日頃だったみたいだから、去年に比べて5日遅れってことらしい。平年の梅雨明けは7月24日頃ということなので、約40日間ぐらいは鬱陶しい日が続くのかも。けどシャーナイですね。毎年のことだし、やっぱ雨は必要だから。適度に降る分には我慢しなくっちゃあと思うわけ。要らないくらい降ろうもんなら ヤッパ文句とか言いたくなるけど、異常気象ったってたぶん責任はコッチ側にあるわけだろうし、なるようにしかならないと腹くくるしかないのかも。なるようになるし、なるようにしかならないし・・・。それにしても、みたいとか、頃とかあいまいな物言いはなんとかならないのかな。断言してしまって問題があれば困るからなんだろうけど、これも鬱陶しいって感じ。

けど洪水とか 自然災害じゃなくて、人為的に起こしてしまう人達がいるらしいから困ったもんです。あの戦争中の国が 巨大ダムを爆破して水害を起こしてしまったというんだから普通じゃない感じ。その被害が自国民だかなんだか 知らん人達にまで及び、それなのに一般市民とかを助けもしないで 自分たち兵士みたいなのが先に逃げ出したとか、被災者を救助してるところをまた攻撃するとか、とんでもないことになってるらしい、と報道されていました。が、私たちにはホントのところは分かりませんけど、市民たちが洪水被害に合ってることだけはホントみたいだから、誰か何とかしてチョって、心から思います。

さてついに梅雨に入ってしまった今日、いつもの句会をやりました。今回はいつもの市民センターを借りることができなくて、3か月ぶりで長谷川さん宅に。8人集まり、欠席投句3人の計55句で勉強しました。私が持ち込んだ5句のうち「良いかも」だったのは次の4句でした。

段雷の響みて春の運動会  薫風や十年ぶりの陸中路  父の日や形見の時計自動巻  人為的洪水に哭く市民かな

「いまいちかも」だったのは次の句でした。

時の日や終末までの一分半

上記の句を、終末時計のことなのかと分かってくれた方がいたので良かったです。けど時の記念日から終末時計のことを思うって普通はないのかなあ。

てな感じで今日の曲は、ブルーコメッツの「雨の赤坂」にします。早く梅雨が明ければいいのだけど、明ければ真夏だしな・・・。