よしだルーム

吉田政勝の文学的な日々

ふしぎな偶然?

2014-09-07 06:45:24 | 日記

秋桜、と書いて「コスモス」。そのコスモスの花にバッタがとまっていた。
珍しいので写真を撮ると、翌朝自宅窓にもバッタが?。さらに買い物で車に乗ると右窓にバッタがへばりついていた。3度のバッタとの対面。虫のしらせ?さらに・・・。




実は、以前から先住民族の「アイヌ文化」に興味があり、丸木舟を取材したいと思っていた。(開拓時代の本を出版するため)できれば「鮭を捕獲」する場面を写真に撮りたいと念じていた。その2つの希望がかなった。実は、今日アイヌ文化伝承再現で「マレック漁」を取材してくれ、という依頼があった。このような偶然の確率は・・・。まず稀であるにちがいない。

 偶然が重なる。これを
心理学で「共時性」とユングがいう。
シンクロニシティ(英語:Synchronicity)とは「意味のある偶然の一致」
 心理学者のユングみずから体験している。カワセミのスケッチをしているときに散歩中に水辺で「カワセミの死がい」を発見した。そもそもチューリッヒでカワセミを観ることは稀だ。ユングはその鳥を観たのは生涯でいちどだけと述べている。

 意味ある偶然とか、念ずることが実現する・・そんなことを思いながら「マレック漁」の取材にいってきた。ふしぎだ!(いずれ共時性については、別の機会にもう少し言及してみたい)



これがアイヌ伝統の「マレック漁」(鉄のかぎ針のついたヤリで鮭を捕獲する)

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