ニライカナイへの憧れ

沖縄への思いを自分なりに綴った日記

『冬の海』

2010-02-07 | 旅の思い出
昨日今日、埼玉はゴーゴーと強い風が吹いています。

春近し?

もう沖縄から帰ってきて2週間も経ってしまったのか・・・。
今回の旅の思い出も折り返しです。



宜野湾海浜公園。



この日は雲が厚く冷たい風が吹いていました。
海は大シケ。

テトラポットに激しく波がぶつかり
何度も水しぶきが堤防を越えてきました。
夏の台風の時とはまた少し違う荒々しい冬の海。

こんな表情の沖縄の海を見るのは初めて・・・。

でも心が温かく感じるのはなぜ?
穏やかな時の同じ海を知っているからかな。。。


砂浜で野球をする少年達。





いいなぁ~。
こんな所で遊べるなんて。
東京じゃ考えられない。

野球を楽しむ少年達を見て
私も楽しい気持ちになった冬の海でした。。。




次回。
 『再び、阿嘉島へ・・・』につづく。





おまけ

「We Are the World」
マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーの共作曲。
25年前にアフリカ飢餓救済の為に作られた有名なチャリティーソング。

ハイチ地震救済の為にこの度リメイクされたとのこと。




2/12日バンクーバーオリンピックの開会式で初披露される。

参加メンバー一覧
↓↓MTV

http://www.mtvjapan.com/news/think/17217


『感動体験 沖縄 闘牛×エイサー夢のコラボ!!』

2010-02-04 | 旅の思い出
1/23日午後。
ガンガラーの谷を後に、うるま市を目指し北上

闘牛とエイサーが見られるイベントがあると知り
石川多目的ドームへと向かいました。

生で闘牛を見るのは初めてなのでドキドキです

外に牛がいましたデッカイ




ドームと言っても埼玉西武ドームと同じで脇が吹き抜けているので
ピューピューと冷たい風が・・・。
ホットコーヒーがとても美味しかったです

まずは闘牛との写真撮影会。
横綱「あかりパンダ」(現役は引退したと言っていたか?)




さすが横綱!!大きくて迫力があります!
大人が背中に乗ってもビクともしません。

でもとっても大人しくておりこうさんでした

沢山のお客さんが列を作って写真撮影を待っていましたが
時間の関係上中断。

そして、エイサーが始まりました
「石川曙区青年会」




ドームだと太鼓の音が良く響きます
この時期にエイサーが見られるなんて!嬉しい
贅沢なイベントです。

チビッこも頑張って演舞していました


青年会のみなさんが退場すると同時に
「ドドドドドッ-----!!」と牛がモー突進で入場

1回戦 ウケンヒーゲーVSフウジンハヤブサ

この日がデビュー戦の2頭
決着つかず


2回戦 トクダハクリュウVSシップウドラゴン



角を突き合い激しい攻防!!
両牛とも少しも引きませんっ。

が、しかしこれまた時間切れ
このイベントは時間が決まっているので仕方ありませんね
でも本物の闘牛がますます見たくなりました


米原青年会のエイサー演舞。





3回戦の闘牛はトウテンワカリキVSあかりパカパカ。

個人的にトウテンワカリキを応援していましたが体重差がありましたね・・・。
あかりパカパカの猛攻にひるんでしまったトウテンワカリキ。
なるほど。
牛も強い牛が怖いのね。

初めての闘牛。興奮しました
大満足
また絶対に闘牛を見に来たいと思ったのでした!


最後に青年会の皆さんによるボールの投げ込み
ボールを取った人にプレゼントがあるとの事

これは是非ボールを取りたい!!
意気込んで手を振りますが、ボールは私の頭上を通過するばかり

諦めずに手を振り続けると・・・「ポク」っとふくらはぎに感触が。。。
振り向くとボールが私の足元にラッキー
上段に上がったボールがコロコロと転がり落ちた様子。
タナボタ。

ボールを持って引換所へ。
すると、「マンゴーちゃんストラップ」と「卓上カレンダー」が!!

「マンゴーちゃんストラップ」はニヒって感じでしたが
「卓上カレンダー」は上等でした




この時期にエイサーも見られ、初めての闘牛。
それにお土産まで。。。
とっても楽しかった


次回。
 『冬の海』へつづく。。。

『時空を超えた旅~ガンガラーの谷後編~』

2010-02-02 | 旅の思い出
『ガンガラーの谷』の事を、同行した先輩は年代のせいでしょうね。

「どうしても『ガンガーラ』と言っちゃう」と言っていました。
ゴダイゴかっ!




出発地点の鍾乳洞を抜け、表へ出ると原始的な植物が生い茂っています。
数千年前にタイムスリップしたかのよう・・・。

この「ガンガラーの谷」。
30年程前にすでにオープンする計画があったそうなのですが
川の水質汚染が原因で中止されていたのだそうです。

その頃造った東屋の屋根に植物が育っていました。
(なんて植物だったっけな・・・)




いとまんちゅのガイドさんの説明は楽しく、とても勉強になります。
「へ~」とか「ほ~」とか言いながら興味深いお話に
ワクワクしながら進んで行きます。

ガイドさんが突然「ガジュマルが歩くのを知っていますか?」と質問してきました。
みんな「ハテ?この人何言っているのか??」という表情。




見る場所によって「歩」って漢字に見えるのか?とか
なぞなぞ的な質問かと思っていましたが。。。

枝から垂れ下がった気根が地面に着くと、そこから幹が太くなり
↑↑の写真で説明するならば左から右へ数年かけて
ガジュマルが「歩く」のだそうですよ。

すごい!!
数年後に少し歩いたこの木をまた見に来たいものです。


心が動きっ放しです

先へ進むと、このツアーのポイントのひとつでもある
「イナグ洞」と「イキガ洞」へ。

「イナグ洞」は昔から安産と良縁を願って祈りを捧げてきた場所で
穴が深いのでこのツアーで中に入ることは出来ないのですが
表に写真が用意されていました。

「母神」と言われる理由が分かりました。

何故自然に出来た鍾乳石なのにこんな形になったんだろう・・・って。
あ、字にしてみて納得!だから鍾「乳」石なのか
2つの女性の象徴が祀られていました。


とすると・・・。次の「イキガ洞」は・・・。想像つきますね・・・。

暗い洞窟へ向かうのですが懐中電灯ではなく、ランプなのが素敵



真っ暗の中ランプを照らすと・・・。

こっ!これですか!
なんて立派な!?

「こちらを触ってすぐに子供を授かったお客さんがいらっしゃいました」と。

一応とっても綺麗に写真が撮れていたのですが・・・。
神様にモザイクをかけるわけにはいかないので
ご自分の目で確かめるのが一番です!!

自然に出来たものだと考えられないほど。
まさに神の創造物。




そしていよいよ楽しみにしていた「ウフシュガジュマル」のあるポイントへ。

神秘的な空気が漂います。


言葉にならなかったですね・・・。

生命力に溢れた力強いガジュマルが
私達を待っていたかのように、静かに佇んでいました。

神々しいです。



どんなに引きで撮ってもカメラに収まり切れない大きさ。

目に見えない何かを感じます。
足が固まったようにこの場所から動けなくなりました。

とはいえ、ツアーは続くので。
後ろ髪ひかれながらウフシュガジュマルとさようなら。。。


このツアーの最終地点「武芸洞」へと向います。

こちらの「武芸洞」では2008年に石の棺に入った人骨が出てきたそうです。
約3000年前の石の棺が地表面のすぐ下から発見されたのだとか。

全身の骨が綺麗に発掘されたのは数千年もの間
ここの環境が変わっていないから・・・。

日本人のルーツともいわれている港川人が
ここで生活していた可能性が高いのだそうです!!
6000年前から人々の生活の場所として利用されていたことが
明らかになっており、まだまだこれからも発掘調査が進められるそうです。

そんな貴重な場所に今自分が居る。。。
ロマンですね。

港川人がここ沖縄から日本へ北上し子孫を繁栄させたとするならば
私のルーツも港川人の可能性がある訳で。
だから故郷に帰るように、何度も沖縄を訪ねてしまうのではないかと
勝手に想像を膨らませてしまいました




タイミングが良ければツアー中に「大発見!!」に立ち会う事が出来るとの事。

料金にして¥2.000、時間にして1時間20分のツアーですが
それ以上のものが必ず得られます

大変内容の濃い「時空を超えた旅」でした。


次回。
  『感動体験沖縄~闘牛×エイサー夢のコラボ~!!』へつづく。。。

『ガンガラーの谷』

2010-02-01 | 旅の思い出
1月23日(土)。
いつもならば沖縄の夜を楽しみすぎて二日酔いの事が多いのですが
今回は真面目です

爽やかな朝を迎え、南部を目指しました。

ネットのお友達のscorpさんが、以前にブログでご紹介されていた
「ガンガラーの谷」がとても気になり行ってみました。
scorpさん素敵な情報ありがとうございます

場所は「おきなわワールド」の向かい。





入口から既に圧倒されます




こちらはケイブカフェ
カフェだけの利用もOK。
ツアーの待ち合わせ場所でもあります。



ツアーと言うのは、このガンガラーの谷を約1時間20分かけて探検するツアーで。

『単なる自然散策ではなく古代からの命のつながりを感じる生命の旅である』
(HPから抜粋)
なのだそうです。

このケイブカフェに座って鍾乳洞を眺めているだけで充分
心がリセットされる感じがしました。

暫くするとガイドのお兄さんがテントへ案内してくれました。
ツアー参加者は10人程。
これから歩くコースや見どころなどを簡単にレクチャー。
地元の方もツアーに参加されていて
「地元だけどこんな所があるなんて知らなかった!」とおっしゃっていました。

ガイドさんが「さんぴん茶を用意してありますので良かったらどうぞ」と。




『ガンガラーの谷』のロゴ入り、オリジナルタンブラーを
ホルダーに装着!
首からぶら下げていよいよツアーの始まりです


次回。
 『時空を超えた旅』へつづく・・・。


おまけ

昨夜は見逃しました・・・
深夜放送なので録画の準備をしなくては

『海底の花園 サンゴの美 ~沖縄 慶良間諸島~』

チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2010年 2月 2日(火)
放送時間 :午前1:42~午前2:42(60分)


『空中散歩 -沖縄・ちゅらうみ紀行-』

チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2010年 2月 2日(火)
放送時間 :午前2:42~午前3:12(30分)