2010年は国民読書年だったらしいです・・・。(あと何日よ?)
「趣味は読書です」という憧れの言葉を使ってみたいから!
というわけではありませんが
本を読む事を習慣づけようと思い立ったので、いざ図書館へ
今の図書館ってCDやDVDも貸出できるんですね。
当然無料だし2週間借りられるし、これからはTSUTAYAより図書館だな。(今更・・・)
難しそうな本から読み易そうな本まで
沖縄の歴史に関する本を数冊選び、少し椅子に座って読み進めました。
活字離れをしているので、まずは読み易そうな平良とみさんのエッセイ
「ちゅらおばぁのなんくるないさ」
アッという間に読み切ってしまいました!
沖縄の心をテーマに書かれているのですが、平良とみさんの柔らかい口調が
文章からも伝わってきます
勉強になる事がたっぷり詰まっているのですが、中でも私が気になった言葉がありました。
「イジヌイジラー ティヒキ ティヌイジラー イジヒキ(意地が出たら手を引け、手が出たら意地を引け)」
前にFMたまんで聞いた事がある言葉だったのですが意味までは知らず。
白銀堂の由縁となった民話を初めて知り「なるほど~」と思わず独り言。
道徳の授業とか下手な教科書使うよりよっぽどこの本の方が子供の心にも沁みるような気がします。
この本沖縄に飛行機で移動している間に読めてしまうから菅さんに渡してあげればよかったな。(毒)
持ち帰ったのは計6冊。
「沖縄アーカイブス写真集」の表紙は返還前の糸満ロータリー。
ボンネットバスも写っているカラー写真。
当時は海がこんなに近く見えたのか・・・。
歴史から琉球・沖縄の人々の豊かな精神を学ぶと
大和・本土の人間の傲慢で愚かで卑怯な貧しい精神性が浮き彫りになりますね。
今も昔も変わっていないじゃないか内地人・・・。
国会議事堂にトラックで突っ込みたいけど、その時は
「イジヌイジラー ティヒキ ティヌイジラー イジヒキ」を思い出すのかな。。。