五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

11/2こしらの集い@お江戸日本橋亭

2012年11月03日 | 落語
冒頭から例によって野末センセイいじりが始まったので、
これは会場にいらっしゃるな、と思いチラッと見ると、
一番後ろに座って笑いながら聴いておられる。
「自分のおじいちゃんには出来ないじゃないですか」と、
さんざん暴露話をして「それでは、一席落語みたいなやつを・・・」
と”江戸っ子は・・・”が始まった途端に野末センセイご本人降臨!
らく次さんも出てきて、急遽高座で3人の座談会と相成りました。

「こしらの話は嘘じゃないけど、大袈裟に言ってる。
何年か先のアタシだと思って聴いてください」と言いつつも、
いろいろ表立っては書けないエピソードを自ら語る語る!
しまいには「野末センセイの物真似をするこしらさん」の
物真似をご本人がやる始末。拍手喝采大ウケでした。
「やっぱり本物は違うなぁ。足まで震えてる」とこしらさん。

ご本人を目の前にしても、まったく動じないばかりか、
ますます調子に乗ってコケにするこしらさんを見て、
嬉しそうにニコニコしてる野末センセイ。
どう見てもヤンチャな孫を見守るおじいちゃん。
野末センセイのことを知らない・知ろうとしない、
という姿勢が逆に気楽でいいのかもしれません。
その大物ぶりをらく次さんが解説すると、
「みんな過去のことだよ」と言うセンセイ。
「野末センセイから過去を取ったら何も残らないじゃありませんか!」
と言い放つこしらさん。笑いました。

結局仲入り抜きで、名古屋の中学校に行った話をはさみ、
(これがまたすごい面白かったんだけどね)
落語みたいなモノ「抜け雀」を一席。
宿屋の主のボケっぷりがハンパなくておかしかったけど、
昨夜は完全に野末センセイに持っていかれちゃったかな。
こしらさんが客席に聞いたところ、ほぼ誰も落語を期待してなかったもの。
まあ、落語会って言ってないですからね。
昨夜は「野末センセイを囲む会」でした。