五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

末広亭余一会 白鳥・文左衛門二人会

2011年06月01日 | 落語
浅草もかなり惹かれたけど、結局新宿へ。
末広亭久しぶりだな~。

『おはこ』鈴々舎やえ馬

笑いを取ってこい!と言われて「つる」をやる予定を
急遽変更してやえ馬さん自身の新作を披露。
出だしはアレでしたけど、ニフティで聴いたときより良かったかも。
お客さんにも結構ウケてたから任務は果たしたかな。

『ラストソング』林家たけ平

某師匠の名前を間違ったエピソードは、何度も聞いてるんだけど、
聞くたびに笑っちゃう。
たけ平さんの”落語知らないで入門した”アピールに対して、
白鳥さんも自分はもっと知らなかったアピールをしてましたよ(笑)

『寄合酒』橘家文左衛門

文左衛門さんの寄合酒大好き!
クライマックスは与太郎が拾ってきた味噌をなめるところ。
もうあの表情思い出すたびに笑えてきます。
マクラで白鳥さんとの過去の悪事もいろいろ暴露。

『天使がバスで降りた寄席2011』三遊亭白鳥

一度は寄席でやりたかったというこの噺。
某酔っ払い師匠が主人公で、寄席が舞台。
席亭も登場するので、末広亭はこれが最後になるかも・・・と。
某酔っ払い師匠の面白エピソード満載で、
最後はちょっといい話&メルヘンちっくな、
白鳥ワールド炸裂なストーリーでした。
面白かったな~♪

=仲入り=

『真夜中の襲名2011』三遊亭白鳥

野生のパンダ=素人の芸人であるリーリーは芸もないのに人気者。
その上初代パンダである「カンカン」を襲名するとか言い出して、
地味ながらコツコツと芸を磨いてきたふれあい広場のピョン吉が憤慨。
それをまとめる象のインディラ婆さん・・・。
動物たちのキャラは、可愛らしくて面白くてもう笑いっぱなし!
「任侠流山動物園」といい、白鳥さんの噺に出てくるパンダは
なんかみんなやさぐれてておかしい♪

俗曲:三遊亭小円歌

小円歌姉さん、粋でカッコいいなー。
江戸の風、びゅんびゅん吹きまくってます。
女子高でモテまくったっていうのもわかるわ。

『らくだ』橘家文左衛門

文左衛門さんの「らくだ」かなり期待してました。
だって、聴く前から丁目の半次がピッタリってわかるもんね。
で、やっぱり期待通りの丁目の半次でした。
あんな人に凄まれたら、言いなりになっちゃうよね~。
でも、最後に屑屋が豹変するところも最高です。
「生きながら地獄見せてやろうか」っていう台詞が
凄味が効いてて、それまでの弱気な態度との落差がすごい!
面白かった~。