五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

私も「おくりびと」?

2009年02月24日 | 映画とかテレビとか
今日は1日アカデミー賞の話題でしたね。
はなまるでは、ヤックンがモックンにインタビューするという
なんだか妙なことになってしまってましたが(笑)
「スシ食いねえ」のモックンが本当に立派になって・・・
シブガキ時代の映像は封印したいんじゃないかな。

札幌の叔母が亡くなったとき、この「納棺の儀」を初めて見ました。
慣れた手さばきで、遺体をきれいにしていく様は見事でした。
その様子を見ながら、故人の在りし日を想う・・・というわけで、
悲しかったけど、心の整理が出来る時間でもありました。

叔父が亡くなった時は、この儀式に間に合わず、
直接葬祭場へ行ったので、なんだかあっけなかったです。

我々ナースも、患者さんが亡くなったとき、死後の処置をします。
その間、ご家族には外で待っていてもらうのが普通で、
全部終わってから家族を呼んで最期の別れをしてもらいます。
(ヒゲを剃ったり、死に化粧をしてもらうこともありますが)

納棺士の方がやるのは、清拭と更衣からなので、
その前の諸々の「見せられない処置」は、病院でやります。

しかし、我々は亡くなった直後だから、普通に処置できますが、
死後硬直してからのご遺体の、着替えなどするのは大変でしょうね。
うまく関節を外したりするようですけど・・・

病院では、あっという間に、葬儀屋さんの車が迎えに来て、
都会だと葬祭場に直行になることが多いのでしょうか。
そう考えると、なんだか味気ないものですね。


モックンが16年前に読んで感銘を受け、著者に連絡までとり、
「おくりびと」の原案となったというこの本。



是非読んでみたいと想います。


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2 コメント

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父を亡くして… (大阪のオバチャン)
2009-02-25 20:52:39
またまた、お邪魔いたします

実は、昨年12月に父を亡くしました。私の実家は奈良の田舎でして、葬儀に関しての儀式は色々ありました。
ですが、納棺に関わってくださった方が父や私達親族にとても丁寧に優しく接して下さり、何故か温かい気持ちにさせてくださいました。悲しい気持ちと同じくらい父は幸せだったという気持ちにさせていただきました。

病院でも、すべての方に本当に優しくいたわっていただきました。
本当に大変なお仕事をされていらっしゃるんですね…

きっと多くの方々が
大阪のオバチャンさん (wuyue)
2009-02-27 23:31:37
突然家族を亡くすということって、
なかなかすぐには受け入れられませんよね。
葬儀にまつわる諸々の儀式は、心の整理をする
時間なのかもしれないな、と思います。

・・・って、そんなことも思いつつ、
我家は母も私も葬式はしないことに決めてますが(笑)
だって、生きてるうちにお金使ったほうがいいですもん!