のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

みんなちがって、みんなおんなじ

2017年01月12日 09時20分56秒 | 日常生活
火曜日、長男は人生2回目の予防接種でした。
人生初の予防接種では、注射の痛みよりも自分の体を理不尽に押さえつけられたことに腹を立て、かなりヒステリックに泣き喚いて抗議した長男。お医者様からは
「そんなに怒らんでも・・・・。」
と困惑されておりました。もちろん、2回目の予防接種もぎゃんぎゃん泣きました。その泣き方は初回同様、「注射が痛いよう。怖いよう。」という泣き方ではなく、「痛い!なんだこれ!」と明らかに怒り狂っている泣き方で。・・・その利かん気の強さは一体。と思いましたが、夫さんは小さい頃からとにかく負けん気が強く(義父談)、私はとにかく無駄に気が強いわけです。そりゃ、こうなる。申し訳ない。

予防接種帰り、幼馴染の家に立ち寄ったところ
「うちの子も泣いたよー。悲劇のヒロインみたいに悲しそうに泣いてた。でも、予防接種の日は疲れるのか、眠りが深かったよー。いつもより早くぐずりだしたかと思ったら、あっという間に寝て、授乳時間になっても起きんかったんよー。今日はゆっくり寝てくれるよー。」
と言われました。

でもなー。そもそも長男はヒロインみたいに悲しそうに泣きもせず、明らかに怒り狂っていたわけです。そこからなんか違う・・・。そして、予防接種初体験の日の長男の様子は既にてんで覚えていないわけですが、これまでに「うちの子が早く寝た」という事態にとんと心当たりがないのです。そんな日があったら夫婦で赤飯炊いてお祝いすると思うのに。というわけで、うちの子は今夜もぐっすりゆっくり寝るなんてことはなさそう。
と伝えて帰宅しました。

さて、その夜。我が家の長男は。
予防接種で興奮したのか、一晩中、泣き愚図ってしっかり、どころかまったく眠らないという暴挙に出てくれました。なんてこと!そもそも「ぐっすり眠る」だなんて期待していなかったけれど、心の片隅でほんの少し「でも、もしかして・・・」とちらり思っちゃっていたわけです。このほんのぽっちりの期待をどうしてくれよう!
とはいえ、長男の様子からは眠たくて眠たくて眠たくて仕方がないのに、興奮して眠れない、だからきつい、という様子がしっかり伝わってくるので、かわいそうで、かわいそうで。腹が立つ、という感情とは無縁だったのが私の中では割に大きな救いではありました。
「かわいそうにねぇ。なんで、そんなに寝るのが下手なんかねぇ。」
と言いながら、一晩中、寝かしつけを試み、うとうとと眠り始めた長男をそっと布団に移し、しばらく添い寝し、眠りが深くなったら離れようとするも、長男の眠りは深くならず、再び「うわーん!」と泣き始める、再度、寝かしつけを試みる、という手順をエンドレスで繰り返したのでした。

翌朝、とりあえず幼馴染には「話が違うよ!」という苦情メールを早々に送りました。(完全なる八つ当たり。)
それにしても、子どもって、その子その子でまったく反応が異なるんだなぁという至極当たり前のことをまたもや実感したのでした。(幼馴染の長男君は我が家の長男の3か月お兄ちゃんですが、たった3か月しか違わないので、泣き方や寝方、身体の動かし方などいろんなことをダイレクトに比較でき、その違いっぷりがとにかくとても面白いです。)

でもって、昨日も寝不足のせいか、ぐずぐずさん継続中だった長男。「家にいて何もできない」よりは「外に出てるから何もできない」ほうが精神衛生によろしいぞ、と思い立ち、教会へ行き、「水ようごはん」(という「水曜の夜はみんなで食卓囲んで夜ご飯食べましょうよ!」というイベント)にて「聞いてくださいよー!」とみんなに愚痴をこぼしまくってすっきりし、合流してくれた夫さんと美味しい夕食をご馳走になり、あまつさえ食後の珈琲とぜんざいまで楽しみ、なんだかものすごーく得しちゃったような(なんせ平日の夜に夕食作りをしなかったのです。嬉しい!お得気分!)楽しい気持ちになって、帰路についたのでした。昨日が水曜日で本当によかった!



最近、朝は教育番組を30分ほどつけて、親子で楽しんでいるのですが、森山直太朗さんの「みんなおんなじ」という曲が歌詞、メロディ共に大好きで、ふとしたときにくちずさんでいます。でもって、この曲の歌詞がなんだか子育てそのものだなぁ・・・と思ったのでした。

--※ 抜粋 ※-------------------------------------------

 きつつき ばった とむそんがぜる
 それぞれみんな おんなじいきもの

 みんなちがって みんなおんなじ
 みているぼくも どこかおんなじ
 みんなちがって みんなおんなじ
 きみがわらえば ぼくはおんのじ

---------------------------------------------------------

そうなの!
それぞれみんな反応もやることも違うけど、結局はみんなおんなじ「子育てって大変!」に行き着くの!
でもって、母ちゃん(←私)は今、心から「きみがわらえば おんのじ」、そう思って生きています。

だから、今日はちゃんと寝ておくれー。

予防接種のせいで興奮して寝ないんだとばかり思っていた長男ですが、昨日も1時間半ほどわんわんと(かなり控えめな表現です。)泣きっぱなしでした。1時間半もわんわん(ぎゃんぎゃん)泣いて過ごしているのに、これっぽっちも寝れる気配がなかったので、昨日は最終兵器の抱っこ紐を取り出し、私の身体にくくりつけて歩き回り、「おやすみなさい」から2時間半後、ようやく眠りについたのでした。今までもずっとずっと寝るのは下手な子だったけれど、これだけわんわんぎゃんぎゃん泣き続けたら、疲れて寝入っていたのに。どうやら3か月過ぎて、体力がついてしまい「寝るのが苦手」に拍車がかかった模様。体力ついたのはうれしいことではあるのだけれど、ひたすらに寝れなくて泣き続ける我が子に付き合うのは切なくもあるわけで。もう!本当に!心から!「きみがわらえば ぼくはおんのじ」です。「きみがねむれば ぼくはおんのじ」とも思っています。

はたして今夜の彼のご機嫌はいかに?
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苦手な言葉なんだけどな。

2017年01月04日 10時47分37秒 | 日常生活
2016年のクリスマスイブに我が子は産まれて三か月目を迎えました。
たった三か月なのに、長男が生まれてきた日のことを思い返すと、はるか昔のことのような気がします。この三か月間は長男に振り回されてばかりだったなー。

三か月経って、長男は声を出して笑えるようになりました。目が見えるようになったせいか、よく顔を見る人とあまり見たことのない人とでは態度を変えるようになりました。よく顔を見る人たちには笑顔を多めに振りまいて見せたり、「この人、話を聞いてくれそう!」と思ったら一生懸命何かを訴えかけたりします。どうやら話を聞いてもらうこと、かまってもらうことにとても飢えている模様。そして、あまり見たことのない人たちの前ではおとなしくにこにこ(・・・・できずに能面のような表情だったり三白眼でにらみつけたりすることも多々ありますが、基本的には非常におとなしく)して「外面をよくする」ということを覚えました。・・・遺伝子って怖いわー。

ずっと私の腕の中で「きっとお腹の中ではこうやって過ごしてたんだろうなー」と思わされる体をぎゅっと丸めた姿勢で過ごしていましたが、最近はどーんと足を伸ばすようになりました。ようやくこちらの世界にも馴染んできたのかな?

おっぱいを飲むときにぎゅっとしがみついたり、手をおっぱいのそばに置いて、反対側のおっぱいに変えられないように防御するようにもなりました。おっぱいを飲むと非常に疲れるらしく、大体途中でうとうとし始めるのですが、「反対に行くよー」と声をかけると、急いでごくごく飲むようにもなりました。・・・なんだか愛しい。

音楽を聴くのが大好きで、いただいたメリーさんの音楽が流れるとにこにこして聴くようにもなりました。私が歌ってあげるとなお一層喜ぶようにもなりました。手拍子しながら歌うと「パンパン」という音が楽しいらしく、にっこにっこしながら、身体をぱたつかせて喜ぶようにもなりました。メリーさんのおかげで30分ほどはひとりで遊べるようになりました。母さんは大助かりです。

また、たっくさん赤ちゃん用のおもちゃをいただいているのですが、軽いものであれば、手で掴めるようにもなりました。鈴がついているおもちゃなどは私が持って振ってあげると楽しそうに目で追うようにもなりました。嬉しい!!これから、少しずつ遊び方を教えていかなければ。本当にたっくさんいただいているので、どんどん遊んでほしいなー。そして、母ちゃんなしで過ごせる時間を増やしてほしいなー。(切実!)

そんなこんなで日々成長を続けている長男ですが、依然として寝ることだけは不得意です。年末、一時的に1時間もかからないうちに寝られるようになっていて、「我が子が!大人になってる!!」と大喜びしていたのですが、喜びすぎたせいか「やばい!こんなに早く大きくなるつもりはなかったんだった!」と長男が気付いたらしく、年が明けた瞬間から振り出しにすとんと戻ってくれました。1月1日はグランパ、グランマに長時間遊んでもらって大興奮だったせいか、うとうとしてはぐずぐず言い、ぐずぐず言ってはうとうとし、の長男を寝かしつけようと孤軍奮闘している間に翌日が来てしまい、毎年楽しみにしていた大好きな地元百貨店の初売り(見学。福袋争奪戦に加わるような気力はないのです。ただただ正月気分を味わいたいだけなのです。)を泣く泣く諦めました。

それでも!
元旦には親子三人、すばらしく美しい初日の出を見れたので今年も幸先よいぞー!と喜んでいます。初日の出鑑賞後に、神社で撒かれる餅も今年は4袋(紅白のお餅8つ!末広がりの八つ!)も取れて、なんだかめでたい感じでお雑煮を食べることができました。(もっとも浮かれすぎて、お雑煮に鶏肉を入れ忘れる、という大失態を犯したのですが。でも!出汁がちゃんと取れていたせいか、お雑煮自体は美味しかったので、これまた「よし!」とします。・・・夫さんの感想はあえて聞きません。)

なんでも「一年の計は元旦にあり」なんだそうです。と、いうことは、今年も楽しいこと、美しいことが山ほど待ち受けている一年になるはず。
・・・そして、長男に振り回されっぱなしの一年になるんでしょう。
「がんばる」というスキルを持たずにここまで来た私ですが、今年はちょいと根性を入れてがんばろうと思います。「根性」なんて言葉、38年間一度も使ったことがないのに!結婚や出産って、新しい世界を見せてくれます。
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クリスマスプレゼント

2016年12月25日 06時37分11秒 | 日常生活
クリスマスです。
大好きな大好きなクリスマスです。

昨晩は初めて家族三人でイブ礼拝に参加しました。私が通う教会のイブ礼拝はろうそくの灯だけで行われ、街の賑やかで明るいクリスマスの雰囲気とは少し異なりますが、夫さんは
「俺が思い描いていた礼拝とかクリスチャンってこんな感じ。こういう静かな礼拝もいいよね。」
と言ってくれました。長男はほの暗い教会に終始落ち着かず、もぞもぞとしていましたが、それでもぐずることなくおとなしく過ごしてくれました。礼拝後、教会が明るくなるとほっとしたらしく腕の中でほうっと力を抜いていました。愛い奴め。

礼拝後の食事会も家族三人で参加。
教会員の方々が代わる代わる長男をかまってくれたため、私はゆっくりとおいしいシチューを堪能しました。(あまりにおいしかったので、作ってくれたふたりに市販のルーで美味しく作るコツを教えてもらいました。本当においしかった!絶対に我が家でもチャレンジします。)夫さんはシチューに加えてお酒も楽しんでいました。羨ましい・・・。そして、長男はいろんな人たちに「かわいい!かわいい!」と囲まれて、とても満足そうでした。

イブ礼拝に向かう途中、夫さんから
「クリスマスプレゼントとかいらないの?」
と聞かれましたが、私にとっては、家族三人でイブ礼拝に参加できたことことが、すごくすごく嬉しい嬉しいクリスマスプレゼントなのです。付き合ってくれる夫さんと長男に心から感謝ですよー・・・と思い、その感謝の念をあらんかぎり込めて
「私からはあふれんばかりの愛情を贈ります。」
と夫さんに宣言したところ、
「じゃあ、(結婚祝いにいただいた)シャンパングラス三分の一程度の愛情を返します。」
と回答されました。・・・・少なくない?

そんなこんなで本日はクリスマス。教会のクリスマス礼拝に参加予定です。そして、長男はクリスマス劇デビューです。楽しみ!
その前に昨日、渡したのに、うっかり持って帰ってしまった甥っ子くん、姪っ子ちゃん、義弟君へのクリスマスプレゼントを再度、渡しに行かなければ。わざわざ自宅まで取りに戻ったのに、うっかり持って帰ってしまったのです。何をやっているのやら・・・。夫さんからはイブ礼拝後に「今から渡しに行って、寝ている三人の枕元に置いてもらっておけば?」と言われましたが、それだと私からではなく、サンタさんからのクリスマスプレゼントになってしまうのです。そんなのやだ!ちゃんと感謝されたい!!・・・というクリスチャンらしさのかけらも見当たらない「俺が!買ってやったんだぜ!」的精神で妹さんのおうちに向かいます。
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クリスマスで大賑わい

2016年12月20日 09時37分34秒 | 日常生活
12月です。
クリスマスです。
街がキラキラと彩られたり、そのキラキラした光景を見て喜ぶ人がいたり、プレゼントを贈ったり贈られたり、「あの人と過ごしたい」と願ったり願われたり、そういった温もり溢れるやりとりが増えるので、私はこの季節が大好きです。

というわけで、今年も我が家でクリスマス会を開催しました。
といっても提供するのは場所のみ。食事も飲み物もデザートも、なんならお皿もグラスもBGMまで!我が家からのお誘いに応じてくれたウォーキング仲間さんたちが調達してきてくれました。集合時間前にコストコへ買い出しに行き、我が家に到着するやいなや食事をお皿に盛りつけて提供し、ご馳走をモリモリ食べて一息ついたら、ギターを取り出して長渕&福山メドレーを奏で、ギター伴奏で代わる代わる美声を聞かせ、「そろそろケーキ食べたいね。」とケーキを切り分け、食器を洗ってごみを分別して全部全部片づける。これらすべてを「クリスマス会しましょうよ!」と言い出した本人ではなく、その誘いに応じてくれたお客様がやってくれるという夢のようなシステムです。

おかげで我が家はクリスマス会前日より家が格段に片付きました。
お客様が来る、という緊張感で、私なりにいつもより丁寧に掃除をしたのです。「私なりに」というのが大きなポイントです。でも、いつもよりは格段に整理された状態になったので大満足!もうこれで年末大掃除はしなくてもいいや!という気持ちになりました。

おまけに週末の食材も確保できました。
みんながコストコ料理をたくさんたくさん持って来てくれたため、週末はまるまるっとご飯の支度をすることなく過ごせたのです。妹におすそ分けまでできた!月曜日の夫さんのお弁当も「詰める」だけで済みました。万歳!

そして、年末年始にたっぷり楽しめるだけのおやつと飲み物が残されました。
・・・とはいえ、毎食後、おやつをたっぷりと食べているので、おやつは早くもなくなりそうな予感・・・。夫婦ともに体重増加気味なので、おやつを減らさなくては・・・と思いつつも、思うだけで「実行」の「じ」の字にも到達できていません。できそうにありません。飲み物は本当にたっぷり残されたので新年、実家に持って行こうと思っています。

・・・いいこと尽くしのクリスマス会でした。(私にとって。)
おまけにものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく!楽しかったのです。たっくさん笑って、思いっきり歌って、いっぱいしゃべって食べて楽しんで。我が家の長男坊と一日違いで生まれた女の子とも初めて対面でき、ツーショット写真もたっくさん撮りました。甘えん坊っぷりがひどい我が家の長男坊は、やってきたお客様たちが代わる代わる抱っこしてくれて、「かわいい」「かわいい」と言ってくれるので、とてつもなく幸せそうでした。なにせ母さん(=私)ときたら、長男坊がほんの少しでもうとうとしたら、すぐベッドに寝かしつけようとするのに、来てくださったお客様は眠りについた長男坊をずーーーーーーーーーーーーっと抱っこし続けてくれるのです。終始、気持ちよさそうにうつらうつらしたり、起きては機嫌よくおしゃべりしたり、ちょっと泣いてみせて、スクワットしてくれたらすぐに泣き止んだり、長男なりにクリスマス会を満喫していました。(そして、母ちゃんは両手フリーの時間帯を大満喫していました。これまた幸せだったー!母ちゃん仲間でお話できたのも、とてもとてもうれしいことのひとつでした。もっともバウンサーでおとなしく眠っている女の子を拝見したり、「2番目の子だからか、上の子に気を取られている間に、ひとりでおとなしく寝てくれる」という普段の様子を伺ったりして、うちの子の甘えん坊ぶりも再認識させられました。3か月目にして、どこで育て方を間違えちゃったのかしら・・・としみじみ育児の分岐点を探してしまいましたですよ。)
とにかく、いろんなことが愉快で愉快でひたすらに笑って、幸せをかみしめた一日でした。みんなが帰った後も、布団に入って寝る瞬間まで夫さんと「楽しかったねぇ。またやりたいねぇ。」と言い合いました。

そして。
今週末は教会で過ごすクリスマスです。イブ礼拝にクリスマス礼拝、クリスマス愛餐会。なんとクリスマス礼拝では、教会学校のメンバで行うクリスマス劇にて、我が家の長男坊がイエス・キリスト役にてデビューです。大役!・・・実のところ、長男坊ときたら、まだまだ一日の大半を子猿か妖怪姿で過ごしているので、クリスマス劇の時間帯をにこにこ愛らしい人間の赤ちゃんで迎えられるのか、そこから不安いっぱいですが、それでも長男坊が「生まれて初めてのクリスマス」を教会で迎えられて、なおかつクリスマス劇にまで参加できるなんて。感無量です。

そんなこんなでクリスマスシーズンを満喫中です。
満喫しすぎて、夫さんはややお疲れモードですが、クリスマスが終われば今度は大好きなお正月がやってくるのです。ワクワクしすぎて夫さんがノイローゼにならないよう気を付けたいと思います。
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中心にあるもの

2016年12月15日 10時10分02秒 | 日常生活
毎年恒例の「今年の漢字」。2017年は「金」になった、というニュースを聞いて、幼馴染から
「のんちゃん個人的には今年の漢字って何?」
と聞かれました。

うーん・・・・。
と少しの間、考えましたが、そんなに多く時間を取ることなく
「休」かな。
ときっぱり回答しました。

なんせ、8月から産休、育休を取得中。産休に入る前も定期健診やら入院やらで今年はとにかく休みを取得してばかりの一年だったのです。今までも折に触れ、ハメハメハ大王並に休みを取ろうとしてはいたけれど、それでも今年ほど実際に会社を休めた年はありませんでした。今年はとにかく休んだ!今も休んでる!幸せ!(・・・でも、実のところ、会社がほんの少し恋しくなっています。ずーーーーーーーーーーっと家にいて、一日誰にも会わないでいると、それはそれで人恋しい。ひとり遊び大好きなのに。会社生活の合間を縫っての一人遊びのほうが充実感があるんだなー、と実感しました。まさか自分がこんな感想を抱くようになるとは。ないものねだりをしがちな性格だと思ってはいましたが、ここまでとは。いかんなー。きっと育休明けて会社復帰したら、猛烈に休みを恋しがるんだろうなー。贅沢!!)

私の回答を聞いた幼馴染から
「のんちゃんらしい回答だね。」
と苦笑いされてしまったので、幼馴染の「今年の漢字」を訊き返したところ
「『生きる』かな。子どもが無事に産まれてきてくれたから。」
と答えてくれました。

!!!
確かに!
そうね。「子どもが産まれてきてくれたこと」のほうが「産休・育休」より断然、大きいニュースでした。というか、そもそも「産休・育休」は何のためにあるんだって、出産のためのお休みでした。なんというか・・・・私ってばつくづく自分中心なんだな・・・と幼馴染との違いにかるーく反省をしたのでした。

その夜、帰宅した夫さんに、夫さんにとっての「今年の漢字」を尋ねたところ
「『生きる』かな。」
と高らかに力強く即答してくれました。

子どもが生まれてきてくれたこと、子どもが生まれたことによって、自分もしっかり生きていかなきゃ、と思ったこと、孫の誕生を自分の(夫さんの)両親もたくさんたくさん喜んでくれて生きる希望としてくれたこと、などがその理由なんだとか。



もう、なんというか・・・・。
「お恥ずかしい。」
この一言に尽きます。私にとっての「今年の漢字」は「恥」でいいんじゃないかしら・・・。
もっとも。
太宰並に恥の多い人生を歩んできたので、この漢字は既に殿堂入りし、選外となっている可能性は否めません。
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クリスマスに欲しいもの

2016年11月24日 16時55分12秒 | 日常生活
長男が産まれて2か月が経ちました。
この2か月はいろんなことに(って主に授乳と寝かしつけ。それ以外はないと言っても過言ではありません。)追われてあっという間だったような気もしますが、2か月前のことを思うと、はるか昔のことのようで、やはりそれはそれは長い2か月だったのかも・・・と思います。

なんにせよ、育児ってたいへん!ということをしみじみと思う2か月間でした。
いや、長男はものすごーーーーーーーーーーくかわいいのですが、いかんせん、自分の時間がまったくもって自分のペースで使えなさすぎる。なんなら自分の時間がまったくもって自分のために使えなさすぎる!と言いきっちゃってもいいぐらいではないかと。世の中のお母さんたちのことを心から尊敬し続けた2か月間でした。(尊敬の念は継続中。年子の子供をもつお母さんなんて、「師匠!」と呼んで、その一日を見学させていただきたいぐらいです。どうやって過ごしているんだろう・・・。)

とはいえ、長男はとても愛しいです。
相も変わらず、甘えん坊の子猿ちゃんで、常に膝の上で丸まっています。地域の市民センターで行われている子育てサークルに遊びに行ってみたのですが、そこのボランティアさんからも、お母さん仲間からも
「・・・え?いつも、そんなに丸まってるんですか?ボールみたいですけど・・・。」
とおそるおそる訊かれたぐらい、くるんと丸まってます。よっぽどお腹の中に戻りたくてしょうがないんだろうなぁ。

ここ2週間ほど、にっこり笑ったり、おしゃべりをしたりできるようになったので、ごくごくたまに子猿ちゃんから人間の赤ちゃんに変身できるようになりました。ご機嫌モードの時間帯は、目をぱちくりとさせながら、愛らしく話しかけてくれます。
とはいえ、まだまだご機嫌モードの稼働はごくごく短時間で、一日のペース配分は「寝る(子猿になる)」が6.5割、「泣く(泣きわめく、妖怪に変身する)」が3割と一日の大部分を占めており、「笑う(お話する)」は0.5割程度に留まっています。も少し人間の赤ちゃんとして過ごす長男の姿を見たいかなー。

でもって、長男は相も変わらず、眠りにつくのがとてもとても苦手です。「さあ、寝ようかー。」と寝かしつけ始めてから、きちんと寝付くまでに2、3時間を要するので、夫に至っては、家に帰りついてからすることが「夕食、入浴、寝かしつけ」という日々です。かわいそうに・・・。
長男自身も、寝るまでの2、3時間のうちの約半分はカエルの妖怪に変身してこの世の終わりが来たかのように悲しそうに泣き暮らしているので、母親として「早く人間になれればいいのにねぇ。すんなり寝れさえすればねぇ・・・。」と心から願う日々です。
長男が「すんなり眠る」ということを覚えてくれた暁には、母ちゃん、感激のあまり、泣きながら徹夜でテレビを見たり、手紙を書いたり、夫さんとゆっくりお茶の時間を楽しんだり、自分の時間を、そして夫婦の時間を満喫しちゃいます。

神様!
クリスマスプレゼントはいりません。
ぜひぜひ、我が家の長男に「眠る」という能力を授けてください。(切実・・・)
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オフオフの生活

2016年10月26日 14時09分50秒 | 日常生活
長男誕生から一か月が経過しました。
一か月検診の身体測定によると、48.5センチ、3260グラムで誕生した長男も今や55センチ、4270グラム。一か月で随分大きくなりました。入院中はまったく認識してくれなかった私のおっぱいも、まだまだ探すのに時間がかかるものの、無事に認識し、こくこくと音を立てながら飲んでくれるようになりました。母ちゃんはうれしい!・・・ただ、夫さんに抱っこされた時も、なぜか興奮しておっぱいを探し出します。屈辱的!そりゃ、たいして変わりない形状だけれども!

長男さんはもう産まれたばかりのほわほわした新生児ではなく、ぷにぷにむにむにの立派な赤ちゃんです。泣き声も少しずつ少しずつ力強く、大きくなってきました。でも、まだまだ「うるさーい!」と眉間に皺寄せるほどではなく、「力いっぱい、精一杯泣いている風なのに、それでもこの泣き声??」と思わず笑いだしてしまうぐらい。体中を真っ赤っ赤にし、足をバタバタさせて泣く様子が面白くて、ギャン泣きし出したときほど、ついつい笑いながらしばし観察の時間を持ってしまいます。
ただし、あまりに放っておくと興奮しすぎて「おんぎゃー、おんぎゃー。」という教科書に載っていそうな由緒正しい赤ちゃん泣きから、まるでカエルの妖怪のような不思議な泣き声に進化するため、注意が必要です。とはいえ、面白さという点においては、こちらの泣き声のほうが上で、夫婦ともにお気に入りです。結局のところ、「赤ちゃんって面白い。」という感想に行き着くわけで。ホント、見飽きません。

と、順調に育児を楽しめているのですが、夜に弱いため、夜中の授乳だけはあまり慣れることができていません。
それでも、平日は夜中に長男が泣き出すと、私なりに夫さんに気を使って速やかに(私の認識においては。本当に速やかに対応できているのかは、今ひとつ疑問です。)起きて授乳をしているわけですが、人間の意識というのはえらいもんで、週末は「明日は夫さんがお休み」という意識が正しく作用するらしく、この緊張感がぷつりと切れ、長男が泣いた記憶がまったくありません。夫さんいわく長男が泣き出した際、私に
「どうする?おっぱいあげる?」
と確認したところ
「ミルク飲むようなら飲ませてあげてー。」
と回答し、またもやすやすやと睡眠に戻ったんだとか。まったく記憶にない!

私より3か月早くお母さんになった幼馴染は、自分の息子の「ふん・・ふん・・・」という泣き出す直前の鼻息で目が覚めてしまうんだそうで、長男が泣いた記憶がまったくない、という週末の私のていたらくに
「・・・ありえん。」
と絶句していました。

うん。自分でもこの身勝手なオンオフ切り分けっぷりはどうかと思います。
長男も「睡眠が一番!」という性質らしく、一般的に言われている「三時間おきの授乳」には至っていないと言うのに。いつも朝までに一、二度、起こされるぐらい。しかも、二度目は一度目の授乳の途中で寝てしまったためにすぐお腹がすいてしまった長男が、一時間後にもう一度起きちゃうだけなのです。それなのに平日と休日を切り分けているこの根性・・・。(しかも無意識。なお悪い。)

なおかつ、オンオフ切り分けているわりに、オンのはずの平日も日中は長男と一緒にお昼寝を楽しんでいるわけです。自分都合でオンオフ切り分けている割にいつもオフ、という生活。幸せです。

相変わらず甘えん坊さんモード継続中の長男は、午前中こそ頑張って授乳クッションでしばしうとうとしてくれましたが、午後は授乳クッション断固拒否!で、私の膝の上でお昼寝。というわけで、本日もうたたねを楽しみました。密着面積が大きいほど安心して眠れる模様。身体をきゅっと丸めて、お腹や脇に顔を埋めて眠ると落ち着くみたいです。甥っ子君もよく身体を丸めて眠っていたので、赤ちゃんとはそんなもんなんだと思っていましたが、幼馴染の長男君は背中をまっすぐにして大の字で眠るのが落ち着くみたいで、ベッドでも床でも眠ってくれるんだとか。本当に人それぞれなんだなー。





・・・むしろ息苦しそうなんですが。
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甘えているのか、怯えているのか。

2016年10月21日 13時50分29秒 | 日常生活
先週末、実家から我が家に戻ってきて家族三人暮らしをスタートしました。

・・・とはいえ、実家から我が家は徒歩15分程度。余裕で行き来できるため、毎日母上様が何かしらおかずを作っては差し入れてくれます。私もありがたーく甘えています。そのうえ、父上様の職場は我が家のお隣さんなのです。いつでも「助けて!」と言える環境です。
昨日も母上様が作ってくれたお稲荷さんを持って来てくれた父上様に
「ほんの少しだけお願い!10分後には迎えに行きますんで!」
と長男を(無理矢理押しつけ・・・もとい)預け、トイレをすませ、大急ぎで洗濯物を干し、ざっと掃除機をかけ・・・ようとしたところ、父上様が
「泣きよる。」
と長男を返しにいらっしゃいました。タイムオーバー・・・。

我が家に戻ってきて以来、我が家の長男君は絶賛、甘えたさんモード発動中。ひとりでお昼寝すらしてくれません。寝るのは誰かの(母じゃなくても可。)膝の上か腕の中、と決めているらしく、ベッドや床に寝かされると数分後には顔を真っ赤にしてお猿さん顔で「おぎゃあ、おぎゃあ。」とまるで赤ちゃんのように泣いてくれます。かわいい!そして、そのお猿さん顔、面白い!

そんなわけで、日中は私のお膝や胸の上ですやすや眠る長男。
その姿はそりゃーもう、ものすごーーーーーーーーーーーーーく愛らしいのですが、いかんせん、母さんにはやらなければならないことがあるのだよ!と心を鬼にして寝入った長男をお布団に寝かせては、3分経つか経たないかのうちに気付かれてギャン泣きされる毎日です。
3分でひとりにされたことに気付いちゃうんだ・・・。すごいね、君は・・・。
と驚嘆しながら、結局は長男を抱っこし、いそいそと・・・もとい、しょうがなく掃除や洗濯や夕食の準備を放棄しています。
だって長男が!私はね、掃除とかしっかりしたいなーと思ってはいるんですよ!せっかくの育休期間なんだもの。すこしぐらい手の込んだ(炒め物以外の)夕食だって準備しなきゃ!と思ってはいるんです。
思ってはいるんだけど、でもねー。長男がねー。私がそばにいなきゃいけない風なんだものー。ホントしょうがなくですから!と、誰にともなく盛大に言い訳しながら「よっこらせ」とソファに座り、お茶をすすりながら長男を抱っこしています。

そろそろソファに根が生えてもおかしくない。それぐらい毎日、ソファに座って長男を抱っこする日々です。・・・はぁ、落ち着く。

この長男の甘えたさんブーム、一体、いつまで続くのでしょうか。
せっかく長男用のお布団を用意しているのに、夜もひとりで眠ってくれないため、結局はセミダブルベッドで三人川の字になって眠っています。
昼間、家事ができないのはむしろ大歓迎!(あ、本音漏れちゃった。)なので、まったく困ってはいないのですが、夜ひとりで寝てくれないのは、新生児就寝時の事故死についてのニュースも多く聞くので、どうにも心配・・・。長男用のお布団でひとりで寝るようになってほしいなー。

長男のこの様子を見た母上は
「ねえ、もしかしてこの家、大人には見えない何かがいるんじゃないの?それで怖がってひとりになれないんじゃない?」
とまさかのトトロ現象を疑う始末。
確かに我が家、まっくろくろすけとかいてもおかしくないような「おばあちゃんち」的な日本家屋ですけど・・・。トイレへの廊下なんて夜は真っ暗さんで、まっくろくろすけ隠れたい放題ですけど・・・。

そんなこんなで、我が家に戻ってきましたが、私たちの三人暮らしが軌道に乗るのはまだまだ時間がかかりそうです。
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叶姉妹にはなれませんでした

2016年10月08日 23時58分53秒 | 日常生活
長男が産まれて2週間が経ちました。
2週間前の今頃は陣痛の真っ最中だったんだな、まだ長男は私のお腹の中からこちらの世界に出てきてなかったんだな、と思い返すと、とても不思議な気分です。喉元過ぎてしまって、あの日の痛さやきつさもぼんやりとしか記憶に残っていません。

幸いなことに、産後の快復もすこぶるよく、しかも実家に戻っているため、上げ膳据え膳の毎日。「産後だから」を水戸黄門の印籠のようにかざして、家の中ですら一歩たりとも動かない完璧な怠け者生活を満喫しています。

とはいえ、長男の世話に関しては、この印籠が通用するわけもなく。まだまだ慣れないおむつ替えや授乳に明け暮れて一日が終わっていく2週間でした。
特に授乳!世の中のお母さん方が涼しい顔でなんなくこなしているこの行為が私にはとてつもなく難しく、悪戦苦闘の毎日です。(現在進行形・・・。)
なにせ、私のおっぱいときたら、自他共に認める小ささ。産前から「こんなに小さな胸でちゃんと乳が賄えるのかしら・・・」と不安でいっぱいでしたが、いざ授乳が始まってみると、なんのことはない。そんな不安はまだまだ先の問題でした。
産まれて間もない長男ときたら、私の小さなおっぱいの存在をなかなか認識できず、胸のありかを見つけられない、小さすぎておっぱいをくわえられない、くわえてもおっぱいに気付かない、という悪気なく母ちゃんをグサグサと傷つける行為を繰り返すわけです。
なんなんだ!無垢な赤ん坊だからって、何でも許されると思うなよー!あなたには、この大きさのおっぱいしかないんですからねー!と、産まれて間もない我が子と小競り合いを繰り返しつつ、一方で元来、小さな胸にコンプレックスを持っていた私は「そうだよね・・・。やっぱりおっぱいは大きい方がいいよね・・・。」と比喩でなくメソメソする日々でした。病んでたな・・・と、今なら思います。

幸いなことに、長男を取り上げて下さった助産師さんがものすごーく頼り甲斐のある方で、退院後もケアやアドバイスを懇切丁寧に続けてくださった結果、徐々に長男が私の小さなおっぱいでも我慢して受け入れてくれるように。0歳にして(正確には生後10日)にして、諦めを学びつつある長男。不憫!
ただ、きお腹が空きすぎると錯乱していろんな記憶が吹き飛ぶらしく、相変わらず私の胸より一回りも二回りも大きな場所を探しては「ない!ない!」と錯乱に拍車をかけています。
・・・なんなの?その小さな嫌がらせは。

ちなみに私より半年早くママになった高校時代の友人からは
「授乳し始めたら、叶姉妹になれるよ!」
と太鼓判を押されましたが、今のところ、そんな気配は微塵もなく、谷間らしきものができたかも・・・・?という程度の微増に留まっています。

・・・叶姉妹だなんて贅沢は言いません。
でも、人生で一度ぐらいくっきりはっきりとした谷間を見下ろして、「谷間!!」という喜びを味わってみたいわけです。そんなささやかな夢のひとつやふたつ、叶えてくれたっていいと思うんだけどなー。神様の意地悪!
と、いう理不尽な八つ当たりを理不尽な相手にぶつけています。

ようやく私のおっぱいサイズに慣れて来はじめた長男のおかげで、こんな八つ当たりをぶつけられるぐらい元気になりました。
でも!
元気奪われてめそめそしていたのも長男のせいなわけで。
今に見てろー!母ちゃん、こういうせせこましい恨みはしつこく覚えてるんだからね!
と長男に言い聞かせる毎日です。

子育て、楽しいです。
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無事にお母さんになれました☆

2016年09月25日 22時12分17秒 | 日常生活
9月24日20時10分、無事に3266グラムの元気な男の子を産むことができました。

予定日から丁度1週間も待たされましたが、夫さんがお休みの土曜朝から産気付き、その日の夜に産まれるという、なんとも親孝行な息子くんでした。偉いっ!
おかげで夫さんは最初から最後まで側に付き添い、励まし続けるはめに。お疲れさまでした。
でも、私は夫さんに最初から最後まで付き添ってもらえて、とても心強かったです。夫さんの付き添い効果はかなり大きかったなー。

しかも応援団は夫さんひとりではなく、母上に妹さん、幼馴染み一家と大軍団。賑やかに囲んでくれたおかげで、心強さと来たら半端なかったのです。
生まれた直後にはみんなが入れ替わり立ち替わり息子君を囲んでくれて、とても幸せなひとときを過ごすことができました。
当初の出産予定日だった先週末はスーパームーンに台風が重なって、出産の数が随分と多く、バタバタしていたらしいのですが、昨日は最初から最後まで私ひとりしか分娩室におらず、おかげで出産後も分娩室にてみんなと割にゆっくりと過ごさせていただけた気がします。
・・・さては、ちびっこくん、ゆっくり分娩室を独り占めできる日を狙って粘っていたのかしらん。

夫さんからは
「出産が無事に終わったら、どんなふうに痛かったか、ちゃんと記録に残してね。」
と言われましたが、終わった瞬間にほっとしてしまって、辛かったこととか痛かったこととかどんどん忘れていっています。ふんわりした記憶しかない!人間の記憶力って、ホントによくできてます。

ただ、私の場合、そもそも陣痛自体とても弱かったらしく、土曜の朝、起床直後から「おや?なんか変だぞ?もしや、これが陣痛なのかな?」と思われる痛みがあったものの、弱すぎて病院に連絡していいものか、判断がつかず。
念のためにシャワーは浴びて朝食を取り始めた辺りから、陣痛が5分おきぐらいの間隔になったものの、やはり「この程度で連絡していいものかしら?」と迷う程度のもので、夫さんから
「出産のこととか、なんにも分からないけど、断言できる!それは陣痛です!」
と太鼓判を押されてようやく産婦人科に連絡を入れたのでした。

すぐに病院に来るように指示されたものの、やはり陣痛は弱く、子宮口はまだ1、2センチしか開いてない状態で病室にて待機することに。
夫さんに妹さん、母上、幼馴染みとわいわいお話できたので、気を紛らせながら、陣痛の痛みが大きくなるのを待つことができました。昼過ぎには子宮口も3、4センチまで開き、5時半過ぎにはめでたく子宮口全開となり、分娩室へ移動。
ここまでは、陣痛の合間合間に人と話せたし、疲れたらうとうとと睡眠を取っていたので、とにかく「あっという間」でした。あっという間、と思える余裕があるぐらいに陣痛が弱かったんだと思われます。

分娩室に入ってからが長い長い戦いでした。
何せ我が家のちびっこくんは3000グラムを越える子で、しかも頭が大きかったので、途中で前にも先にも動かない、という時間がやたらと長くて。
もっとも、これは私の陣痛が弱いのも大きかったみたいです。陣痛が弱いと出てくる力も弱くなるみたいで、そのせいで、ちびっこくんは出てくることができず、途中で止まってしまった模様。

終盤、私の心は三回ほど完全に折れて、その瞬間を見事、夫さんに目撃されました。
しかしながら、どんなに私の心が折れても、頭の先まで出てるちびっこをそのままにはしておけないわけで・・・なんとか気力を振り絞って、出産を再開。夫さんからは
「あんなに頑張ってるのんちゃんを初めて見た。ちゃんと頑張れる人だったんだ。」
と、驚かれました。

いや、普通はがんばれません。がんばりません。(きっぱり。)
ただ、あの場合は「がんばる」という選択肢しかなかったんです。人間、他の道を選ぶことも来た道を戻ることも許されないと、無理と思った道を進めちゃうもんなんだな、ということを身をもって知りました。

とはいえ、つるりと我が子が出てきた瞬間の感動と、初めて我が子を腕に抱いたときのぬくもりは筆舌に尽くしがたく、それまでの辛さはすっかりかきけされちゃいました。
むしろ、こんなにも幸せな気持ちを味わせてくれて、ありがとうっていう気持ちになれました。

これからのほうがもっともっと大変なんだろうな、と覚悟はしていますが、まずはこの幸せをかみしめつつ、入院生活を楽しみます。
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