のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

自己犠牲精神のカタマリ

2014年04月17日 22時23分16秒 | 日常生活
いつもお世話になっている部署の先輩が
「広島に出張に行ったんでー。」
と、お土産を持ってきてくださいました。
大好きなもみじ饅頭!!やったねー!
大喜びし過ぎておやつの時間まで待てず。
いただいた5分後には箱を明けて、部内のメンバに配布し始めました。

えっと。お饅頭は10個入り。
まずは、同じプロジェクトのメンバにひとつずつ配ります。
もみじ饅頭はこしあん、粒あん、抹茶、カスタード、チョコといろんな味があるのです。
どうぞお好きな味をお選びくださいませー。
と配った時点で、残りは5つ。

隣のシマにお裾分けしよっかなー・・・。

と、5秒ほどちらりと考えましたが、隣のシマに座っている先輩方は6名。
むぅ。ひとつ足りないー。管理職の方は除外、というのも寂しいし・・・。
ま、いっか!ワタシタチが2個ずつもらっちゃおー!
いろんな味があることだし、複数の味を楽しませてもらおー!
そーしよー♪♪

と、もみじ饅頭配布2巡目に突入したのでした。

メンバ全員に2つずつのもみじ饅頭を配り終え、大満足で自分の席に座り。
座ったところで、私の席にはひとつももみじ饅頭が配られていないという
衝撃の事実に気付いたのでした。

・・・しまった。配り漏れた・・・。
でも、今更、「足りなかった」とも言い辛い。

なにせ「ひとり2個」で丁度きれいに配り終えたのです。
過不足なく2個ずつもみじ饅頭を持っているメンバー5名。
その中のどなたか1名からひとつもみじ饅頭取り上げるってのも詮無い話なわけで。
何より「誰から」の選択に迷うっていうか。選び辛いっていうか。

もうっ!なんでよりによって自分を忘れるかなぁっ!
バカなのかなぁ!!!
と、先ほどの浮かれ気分から一転、荒々しい気持ちで業務に戻ったのでした。







・・・食べたかったな、もみじ饅頭。
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感情表現豊かな言語

2014年04月15日 23時31分24秒 | 日常生活
いつもお世話になっている先輩からドーナツのおすそ分けをいただきました。
大大大好きな蒸気屋さんの焼きドーナツ!
しかもこれまた大好きなチョコレート味!

私、蒸気屋さんの焼きドーナツ大好きですけど、チョコレート味食べるの初めてですよー!
ありがとございまーす!!

と、お礼のメッセージを送ったところ、先輩から
「俺の愛情がいっぱいこもっとったやろ?」
という返事が戻ってきました。

コモッテマシター。

と素直に返信。
・・・したにも関わらず。
「なんでカタカナかなー。何が不満かなー。」
とひっかかっているご様子の先輩。

すごいなー。
同じ言葉でもカタカナとひらがなでとことん表情を変えて見せる日本語って
本当に本当に感情表現豊かで繊細な言語なんだなぁ、と感嘆したのでした。

とにもかくにも。
お昼休み後のどんよりとした空気のときに
ドーナツをめぐる会話のやりとりですっきりリフレッシュできました。
愛情こもってようが、こもってなかろうが、とにかくすごくすごく感謝なのです。

ぜひぜひまたお願いします☆
愛情いっぱいこもったドーナツを!

となけなしの女子力を引っ張り出して、かわいく素直に感情を表現してみたのですが。
恥ずかしがり屋の先輩からは「はいはい・・・」と軽く流されたのでした。ひどいや。

のんきで平和な昼下がりでした。
(注)いちおーお仕事中です。お仕事もしていた・・・はず。
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2014年3月の読書

2014年04月11日 23時03分25秒 | 読書歴
充実の3月。
いろんな分野の本を読むことができました。
以前はノンフィクションがとことん苦手だったのになぁ・・・・。
4月はナルニアやドリトル先生など、児童書を読み返したい気分です。

14.アカネちゃんのなみだの海 〜モモちゃんとアカネちゃんの本(6)〜/松谷みよ子

□感想 ☆☆☆☆☆
何度も何度も何度も読み返してしまう大好きな童話を久々に読み返しました。何度読み返してもまったく色あせることなく楽しめます。30年かけて完結篇にたどりついた「モモちゃんとアカネちゃん」シリーズ。ずっとずっと一緒に育ってきたから、折に触れ、読み返してきたから、モモちゃんもアカネちゃんも猫のプーも双子の靴下のタッタちゃんとタアタちゃんも、私の中では「おさななじみ」のような思い入れがあって。だから、このシリーズ最終作を読み返すたびに、どうかどうか、ふたりがプーやタッタちゃん、タアタちゃんたちといついつまでも幸せに暮らせますように。大きくなったからといって、彼らとお別れすることがありませんように。と願わずにはいられないのです。

15.東條英機の妻・勝子の生涯/佐藤早苗

□感想 ☆☆☆☆
なぜか義務教育期間を平和教育に力を入れている学校で過ごしてしまったためなのか、「戦争もの」やこの時代に関連する作品に触れるのがとても苦手になってしまいました。夏休みになると必ず反戦映画を学校で見たせいなのか、「戦争」→「悲しい」→「辛い」→「つらすぎる」→「近寄りたくない、味わいたくない」という感情の方程式が無意識で発動してしまうのです。とはいえ、「戦争」=「絶対に繰り返してはならないもの」だと刷り込まれてはいるものの、刷り込まれている割には、あの時代の背景やあのとき何が起こっていたのか、という客観的史実をあまりに知らなさすぎるので(ということにも大人になってから気付いたわけですが。)年に一度ぐらいは自発的にあの時代のルポを読もう、と心がけるようにしています。
読むたびに、私はこの時代のことを本当に何も知らないし、あの時代の空気感を本当には実感できないんだろうな、と改めて思います。きっと、あの時代を生きた人にしか理解できないことがたくさんある。けれど、それでも、私は分からないなりに、あの時代のことをきちんと知っておくべきだし、そうすることで、あのときは「避けて通れなかった時代の流れ」を私たちの「明日」に生かせるにちがいない、と祈るように思います。
戦争を引き起こすのは、「特定の誰か」ではない。いろんな要因が絡み合って、いろんな人たちの思惑やその時代特有の思想が絡み合って、引き起こされてしまうことがある。そのうえ、それらの思想の根っこにあるのは、あったのは、その人たちなりに日本という国の未来を思ってのことだったんだろうな、ということを考えさせられる本でした。

16.夜のピクニック/恩田陸

□感想 ☆☆☆☆☆
ウォーキングにチャレンジするようになってから、ずっとずっと「読み返したい!いや、読み返さねば!」と思っていた本です。100キロウォーキングへの憧れを私に植え付けてくれた本です。久々に読み返して、やっぱり好きだなぁ、としみじみ思いました。そして、今更何をどうあがいても詮無いことではあるものの、主人公たちと同じ頃、思春期真っ只中でこの作品に出会いたかったな、できれば100キロウォーキングも高校時代に友人たちと体験してみたかったな、と思いました。

17.しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさん/高野文子

□感想 ☆☆☆☆
ひとめぼれして即購入した絵本。家に帰りついて読み、「ほら!わたしのひとめぼれに間違いなし!」とほくほく笑顔になりました。七五調のリズム感あふれる言葉の並び方、選び方は声に出して読むとより一層、楽しめます。お気に入りのフレーズは「まかせろ。まかせろ。おれにまかせろ。」大好き!買ってよかった!!大満足の一冊です。

18.「助けて」と言える国へ/茂木健一郎・奥田知志

□感想 ☆☆☆☆
おもしろかった!そして、非常に説得力ある言葉、説明にあふれた本でした。
私がもっとも「その通りだなぁ」と思ったのは、「「私」という主語だけで生きていると、しんどくなってしまう」という部分でした。たとえば、『私』は自信がなくても、「あの人が言ってくれるんだったらやってみよう」ということがあってもいい。それが「他者性」というものであり、「信仰」なのだと書かれていて、なるほど、と目からうろこがおちたような気持ちになりました。私たちは今、とても豊かで恵まれた社会に生きているはずなのに、なぜか社会全体に閉塞感が漂っていて、この空気感の中、私たちはこれからどう生きるべきなのか、何を信じて行動するべきなのか、といったことを考えさせられる本でした。

19.片想い百人一首/安野光雅

□感想 ☆☆☆
久々に百人一首読み返したいわー、と思い、借りた本。ちょっと思っていたような解釈本とは異なっていて、百人一首を起点として、そのほか様々な和歌を楽しむ本でした。日本語って美しいなぁ、としみじみ思いました。31文字でこんなにも豊かに自然を湛えたり、恋心を切々と訴えたり、文字と文字の間、余白に多くの感情を込める日本人の感性って本当に好きだなぁ。

好きだなぁ・・・と思った作品(歌)をいくつかメモ。
 冬ながら そらより 花の散りくるは くものあなたは はるにやあらむ/清原 深養父
 しなばやと あだにもいはじ のちの世は おもかげだにも そはじと おもへば/俊恵法師
 置くと見し 露もありけり 儚くて 消えにし人を 何にたとえん/和泉式部
 もろともに 苔の下には 朽ちずして 埋もれぬ名をぞ 見るぞ悲しき/和泉式部
 みな人の 知りがほにし 知らぬかな 必ず死ぬる ならひありとは/前大僧正恵円
 あはれなり わが身のはてや あさ緑 つひには 野辺の露と思へば/小野小町

20.ホントのこと言えば?/佐野洋子対談集

□感想 ☆☆☆
佐野洋子さんと様々な方々(大竹しのぶさんや明石家さんまさん、岸田今日子さん、谷川俊太郎さんなどなど錚々たるメンバばかり!)との対談集。本当に男っぽいさばさばとした、でも実は情の深い女性だったんだな、ということがよく分かる対談集でした。好きなんだけど、というよりは心から憧れる人。でも少し苦手意識を持たずにはいられない人。コンプレックスを刺激される人、でした。

21.ゆんめでて/畠中恵

□感想 ☆☆☆☆
「しゃばけ」シリーズ。図書館で見かけるたびに借りてしまう。なんといってもお気に入りは「家鳴り」(小鬼さん)。
やなりー!!かわいいー!!ときゅんきゅんしながら読みました。今、私がもっとも飼いならしたいペットはまちがいなくやなりです。私の袖の中に入って来てくれるんだったら、いつでも金平糖とかだし巻き卵とかいれておくんだけどな。
と思いながら読み進めていたら、想像以上に切ない辛い結末で、何とも言えない気持ちになりました。体が弱くて、いつも死と隣り合わせの毎日を生きている若旦那。だからこそ、身近な人(ではないけれど。あやかしなんだけど。)との別れを必要以上に怖がってしまう。彼らとずっとずっと一緒に暮らしたい、と願う若旦那の気持ちは痛いほどわかるけれど、その未来を選んだがために「出会わなかった人、出会えなかった人」との出会いも、その後の幸せな記憶もすべて消えてしまう。人が経験できることには限りがあると分かっていても、出会えなかった運命の恋のことを思ってせつない気持ちになりました。

22.PK/伊坂幸太郎

□感想 ☆☆☆☆
伊坂さーん!!と作者さんの手を取ってあらん限りの力を込めてぎゅっと握りしめたい!ハグをしたい!!という気持ちに襲われた作品でした。おもしろかったー!読みながら、大好きだったドラマ「セクシーボイスアンドロボ」で浅岡ルリ子さんが語った言葉を思い出さずにはいられませんでした。「そうよ。あなたは誰かに対して絶対に影響を与えている。人はどうしようもないほど関わりあってるのよ。」私の言動や存在は、自分のあずかり知らないところで、必ず誰かの人生に影響を与えている。それは悪いことばかりではなく、巡り巡ってこの作品のような奇跡を引き起こすこともある。誰かが誰かの人生に関わって生み出された、小さな宝石のようなかわいらしい奇跡に胸が熱くなりました。そんな小さな奇跡が無数にある(に違いない)この世界が私はやっぱり好きだなぁ、と思いました。

23.とびらをあけたメアリー・ポピンズ/P・K・トラヴァース

□感想 ☆☆☆☆☆
これまた、何度読み返したかわからない作品を久々に再読。子どもに媚を売らないメアリー・ポピンズがやっぱり大好きです。ぶっきらぼうでうぬぼれやで自分に自信があって、自分大好きな人。世の中に「見えないけどあるもの」がたくさんあることを知っている人。「見えないけどあるもの」と大人になっても親密な関係を築いている人。私は彼女と会って、世の中にはわかりにくい優しさがあるんだということを知りました。

24.はるひのの、はる/加納朋子

□感想 ☆☆☆*
「ささらさや」「てるてるあした」に続くシリーズ第三弾。一冊一冊が独立しているので、この一冊で十分に楽しめます。だけど、知っていたほうがその10倍は楽しめます。あのユースケくんがこんなに大きくなっちゃって。と感慨深い気持ちになった作品でした。「ささらさや」から一貫してテーマとなっているのが生と死。「ささらさや」から読み返したくなっちゃったなー。
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姉弟ですから

2014年04月10日 07時56分04秒 | 日常生活
私、今、すごーく福岡市博物館に行きたいっちゃんねぇ・・・。


と、何気なく口にした言葉に、妹さんが
「今、博物館て何やってたっけ?」
と興味を示してくれました。

今はね、藤城清治さんの「光と影の世界展」だよー。
と、お伝えしたところ、
「お姉ちゃん!!それ、のぶくん(=義弟くん)も行きたいって言いよった!」
と驚かれました。

・・・えーーーーーー!?
なんか。なんかやだ。

案の定、母上がこちらを見てにやりと笑うわけです。
「あんたたちっち、ホントに好みが似とんやねー。そっくり。」
などと言うわけです。

似てないもん!
と即座に否定しましたが。

こんなこと、前にもあった気がする・・・と自分でも思うわけで。
否定しつつもその声が若干、気弱であることは否めないのでした。

でも!
おかげで、「みんなで鑑賞会」になりそうな気配濃厚なのです。
楽しみが増えるのはよいことだ。うん。
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大人には大人の事情がある

2014年04月09日 22時18分58秒 | 日常生活
通院と教会会計のお手伝いのため、午後にお休みをいただきました。
あかるい時間に社外へ出るって、なんて開放的!!
とうきうきしながら会社を出て、病院と教会を回ったら
帰る頃にはちょっぴり肌寒さを感じる夕方に。

・・・一日が終わってしまったですよ。
と、ちょっぴりがっかりしたのでした。

でも、まあ、しょうがないのです。
本日はそのためにお休みをとったのだもの。
用事がふたつともきちんと済ませられたのだから、それでよしとしなければ!

と自分を励ましながら自宅に向かうと、
我が家から出てくる甥っ子君に遭遇しました。
なんでも今日は体調が悪くて保育園を早めに帰り、我が家に来てたんだとか。
でもって、今から仕事帰りのママさん(=妹さん)と病院に行ってくるんだとか。

気を付けてー!行ってらっしゃーい!
とお見送りをしていたところ、体調不良のせいかご機嫌斜め気味の甥っ子君が
「いや!ばあばのおうちに帰る!」と言い始めました。

帰ってきてもいいけど。
でも、病院に行って、様子を見てもらってから
それから我が家にまた帰ってらっしゃい。

とお見送りをするものの「ばあばー。ばあばー!」と泣き出す甥っ子君。

・・・もうさー。
ばあば(=わたくしの母上)も一緒に病院に行って来たら?
付き添ってくればいいじゃん。
と提案する私に対して
「できん、できん。わたし、今から、せないかんことがあるんやけん。」
と頑なに拒否する母上。

そうなの?
じゃあ、しょうがないねぇ。
と、愚図る甥っ子君にお菓子を与え、母上(=ばあば)と共に見送ったのでした。
見送ったその次の瞬間。
「とりあえず珈琲を飲もうっと。休憩しよ?」とかわいくおねだりをする母上。

・・・「せないかんこと」って、まさか休憩?
とおそるおそるお伺いをたてる私に対し、
「違うよ。もっと他のことよ!」
と軽やかに答えた母上はその後、珈琲を飲みながらレシピ確認のために私が立ち上げたPCを見て
「一回だけ!一回だけソリティアさせて!!」
と熱烈に懇願し、幸せそうにソリティアを楽しんだのでした。

・・・結局のところ。
母上が「せないかん」と言っていたことは一体、なんだったのか。
その真相は今も藪の中です。
世の中には、「明らかにしちゃいけないこと」「明らかにしないほうがいいこと」もある。
大人になった娘はそのように思うわけです。
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ひとつ屋根の下

2014年04月07日 23時56分55秒 | 日常生活
土曜日なのでゆっくりのんびり朝食を取っていると、
同じマンションに住んでいる教会友達から
「ベランダの薔薇を見に来ませんか?パジャマ姿でもいいですよ。」
というメールが届きました。

なんでも1輪のパラの真ん中から5つの小さな薔薇の蕾が花開いたんだとか。
そういえば、先日、一足早く見せてもらった母上が
「すごかったよ!あれ、テレビ番組に投稿すれば採用されそうなのに!」
と興奮しながら教えてくれたっけ。確かに見てみたーい!
と、喜び勇んで2階下のお部屋に向かったのでした。

お言葉に甘えて、パジャマです。
もちろん、すっぴんです。
だって「パジャマ姿でもいいですよ」って言ってくれたもーん。

ベランダの薔薇の花は、伺っていた通り、とても神秘的でいくら見ても飽きることなく。
そのうえ、ベランダ中お野菜や薔薇やチューリップが花盛りで
どこに目をやっても心和むのです。いたるところがかわいらしい!すてき!!
と我が家の同じ広さのはずのベランダでものすごく優雅で贅沢なひとときを思う存分、楽しんだのでした。

とはいえ、まだまだ外は肌寒く、しかもパジャマのためか、震え始めた私を見て
親切な教会友達はにこやかに「お茶にしましょうね。」とおっしゃってくださいました。

ありがとうございますー。
なんだか催促したみたいですみませんー。

と言いながら部屋に戻ると、教会友達の娘さんが朝にも関わらず
爽やか笑顔で、リビングのソファに座っていました。

あらあら。おはようございます☆
とにこやかに挨拶を交わしたものの。
彼女の爽やか笑顔と小ざっぱりとした外出着姿に
「なんか・・・・。すみません・・・・。」という気持ちにもなったのでした。

・・・遊びに来ている私がパジャマ姿にすっぴんで
この部屋の住人の彼女たちはすでに「どこにでも出かけられるよ!」という外出義で
既にうっすらメイクも済ませているって・・・いいのかしら??いや、よくない!(どん!)
わたくし、どう考えても他人様のおうちでくつろぎすぎ!
と、自問自答しながら、おいしい珈琲を体操座りでのんびり楽しみました。

遠慮という日本人的感覚がどんどん欠落している気がする今日この頃。
教会で過ごすことが多いせいなのか、「他人様の家」でくつろぐのがとても得意になりました。
ときにくつろぎすぎてとても危険。
なのですが、居心地の良いお部屋の持ち主がお友達にとても多いのです。
つくづく恵まれてるなぁ。
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因果応報と自己責任の関係性

2014年04月05日 10時48分06秒 | 日常生活
本日、親戚の家に遊びに行くことにしていたので、母上にも
「今日、行くよ。母も行かない?」
と声をかけところ悲壮な面持ちで
「ごめん。今日は行けないわ・・・。」とお断りをされました。

な、なんで?
とその悲壮な表情に恐れをなして、おそるおそる尋ねたところ
「お雛様、片付けなくっちゃ。」
という回答が戻ってきたのでした。

なにせ我が家のお雛様は、これ以上かわいいお雛様見たことないよ!というぐらいの別嬪さん。
我が家の女性陣の寵愛を一身に受けているため、本来なら3月3日でなおされるはずのところ、
「旧暦の3月3日まで」という我が家ルールができ、毎年4月3日まで飾られるようになったのです。

「なのに。今年はもう4月の3日すら過ぎちゃった!
 これ以上、あんたの婚期遅らせられんのに!
 ホントごめんね・・・。婚期、また遅れちゃうね。」
と悲愴な面持ちのまま、謝り続ける母上様。

・・・えっと。
その変な罪悪感、まったくもって無用なんですけどー。
わたしもそこに責任感とか罪悪感とか求めてないっていうか
そこはいちおー最近はやりの「自己責任」なるものを受け入れてるんですけどー。
と、母上にもごもごと回答したのでした。

・・・なんだ?このやりとり。

お雛様もね、ものすごい寵愛受け続けてるっていうのに、
その割に、私の婚期についての責任は問われるなんて、かわいそうにも程があるっていうか。
古くからの言い伝えってすごいな、無意識のうちに刷り込まれてるもんだな、
人の思考に大きな影響を残してるもんだな、と思ったのでした。

それにしてもお雛様が不憫すぎる。
私はお雛様のせいになんかしてないからねー、と言い聞かせながら、
来年までのしばしの別れを惜しみ、親戚宅へ旅立ったのでした。
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不言実行という美徳

2014年04月04日 23時50分15秒 | 日常生活
半年に一度の恒例行事、目標評価面談なるものがありました。
2013年度の下期にがんばったことと2014年にがんばることをシートに書き、
上司にアピールせねばならない、という恥ずかしがり屋さんの多い日本人気質に
まったくもってそぐわないイベントです。

そもそも、わたくし「黙って動く」ことを美徳とする父上に36年も育てられたのです。
おのれの成果をこれ見よがしにアピールするなんて、とんでもない!
・・・ていうか。
わたくし、2013年度下期は振り返るまでもなく、
これっぽっちも働かずに過ごしたと断言できるのです。
残業なるものをしたのも両手におさまるぐらい。
アピールできるような成果って・・・あったっけ?いや、ない!
と胸を張ってアピールできるのです。

というような成果をこんこんと説明してみました。
・・・成果評価という日本の使い方を
そして、目標管理面談の使い方を力いっぱい間違えている気がしないでもない。

いつも面談のたびに
「のりぞうくん、あの仕事もやっとったやん。あれも書いてよ。」
と私の仕事を色々と思い出してくれる(健気!!)
とても親切な上司も、今回は何ひとつ思い出せなかったらしく
(そもそも思い出すような成果がなにひとつなかったので当然といえば当然です。)
「なんで、俺がこんなに必死になっておまえの仕事をおもいださないかんとや?」
と首をひねり、
「とりあえず、下期に書いた週報や報告書をすべて読み返しなさい。」
という指令を受けたのでした。

えーーーーーーーーーーーーー!!
もう、別に「やってない」で評価してくださっていいんですけど。
週報見返したって、何も出てきませんよー。
だって、本当に下期は働いてないんですから!

と、大人げなく抵抗し、部長から
「そんなことない。なにかやっとるはず。」と一蹴されたのでした。

ふぅ。せちがらい世の中だぜ。

でもって、2014年度上期の目標設定。
とりあえずしばらくは英語をひたすらにがんばりなさい。と叱咤激励されました。
なんでも、これから偉くなるためには英語力が必須なんだとか。

偉く、ねぇ・・・。
でも、わたし、努力の仕方をわすれてしまったのです。
英語の勉強ってどうすればいいのか、そこからちんぷんかんぷんで。

と、これまた大人の風上にも置けないようなコメントを
堂々と胸を張って・・・言うには恥ずかしかったので、もごもごと答えたところ

「いっそ、3か月ぐらい留学してみる?
 なんか英語圏の国で仕事がないか探してみようか?」
と上司から問いかけられ。

思わず精一杯目一杯、ふるふるふる!!と首を横に振り
「わたし、先祖代々の言い伝えで
 『5時間以上、飛行機には乗るな。』
 と言われてますから。」
と、これまた大人げないウソをさらっとついてみせたのでした。

ふぅ。せちがらい世の中だぜ。
いついかなるときも油断できません。
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得意技は八つ当たりと物忘れ

2014年03月31日 23時58分05秒 | 日常生活
日曜日、地元友達と食事をし、「さて帰りますか。」という最悪のタイミングで、
お財布の中にお金がこれっぽっちも入っていないことに気が付きました。
入っていたのは、私の愛する百貨店でのみ利用できる商品券が5枚。
むしろ、この商品券が5枚も入っていたから、お金が入っているような気持ちになってました。
まさか使えないお金もどきしか入ってなかったなんて・・・と驚愕しつつ
「すみません・・・」と謝り、地元友達に頼ったわけですが。

本日、昼休み。
「そうだ!銀行に行かなくっちゃ!」と思い立ち、銀行へ向かいました。
無事にお金もどきではない、正真正銘のお金を財布に入れ、
ほっと安心しながら、会社に戻り、2階の売店で割り箸をわけていただきました。
本日、うっかりお箸を忘れてしまったのです。

こんにちはー。お箸分けてくださいなー。

とお願いをし、お箸もらうだけもなんだしなー、とついでにクッキーも手に取りました。
おやつ、おやつ♪

お金を払いますよ!という段になって、
お金を払うために必要なIDカードを自席に忘れてしまっていることに気が付きました。
うちの会社はIDカードに電子マネー機能が搭載されていて、
お給料日に一括控除することができるのです。
とても便利。でも、ついつい食べ過ぎちゃう。
そんな便利なんだか、困り者なんだか判断つきかねる代物です。
でも、今はとても必要。
あのカードがないと、お金、払えない・・・。

途方に暮れていると、売店の顔なじみのお姉さんが笑顔で
「クッキー代の80円つけとくよ!あとでカード持っておいで。」
とおっしゃってくださいました。

「ありがとうございます!!」と心からのお礼を伝え、
「すぐにカードを取ってきますから!!」と言ったところでハタと我に返りました。

・・・カード取りに戻れない。
事務所に戻るためには、IDカードが必要だというこの矛盾をどうしてくれよう。

と、すぐ隣に同じフロアの同僚を発見!
明らかに私を見て笑いをこらえている。けど、気にしないもん。

「いまどき、80円が払えないって・・・どゆことですか?
 『ツケ』って言葉、久々に聞きましたよー。」

・・・ですよね。私も久々に聞きました。
とりあえず、「ツケ」をすぐさま戻したいので、田中さん!(仮名)
フロアまで一緒に帰りましょ!私を5階まで連れて帰って!と懇願。

まさかねー。
こんなふうに殿方におねだりする日が来るなんて。
予想だにしていませんでしたよ。

と言いながらエレベーター前に移動していると、
同僚、田中さん(仮名)がふと私の手元に目を留めました。
「のりさん。その手に持っているものってお財布では・・・。」

・・・あ。わたし。
たった今、お金をおろしに銀行に行ったばかりでした。
80円なんて余裕で払えちゃう。
にも関わらず、財布片手に私は80円をツケてしまったのですかー。
と、思わずエレベーター前で膝から崩れ落ちたのでした。

なんでーーーーーーーーー!!
なんで、さっき、教えてくださらなかったんですかーーーーー!田中さんっ!(仮名)

と、思わず盛大に田中さん(仮名)に八つ当たりしました。
ごめんなさい。田中さん。(仮名)
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五右衛門ロック掘新狠朕郡鏡

2014年03月30日 23時21分42秒 | 舞台(キャラメルボックス)
□五右衛門ロック掘新狠朕郡鏡
□ストーリ
太閤秀吉、栄華の時代。
天下無敵の大泥棒、石川五右衛門(古田新太)は、女盗賊の猫の目お銀(蒼井優)とつるみ、空海ゆかりの「黄金目玉像」という仏像を盗み出そうとするが、若き探偵「明智心九郎(しんくろう)(三浦春馬)に追いつめられてしまう。その仏像にはなんと空海が隠した黄金のありかを示す暗号が隠されているらしい。
その黄金のありかをめぐって、五右衛門の周りには曲者たちが大集合してくる。さあ、どうなる?!五右衛門!

□キャスト
古田新太、三浦春馬、蒼井 優、浦井健治、高橋由美子、橋本じゅん、粟根まこと、高田聖子、村井國夫、麿 赤兒

□感想 ☆☆☆☆☆
久々の新感線!久々の舞台!(を映画で見たわけですが。)に大興奮の3時間でした。
3時間と長丁場だったのに、あっという間に終わってしまいました。とにかく面白かった!
途中、彼らの活躍があまりに面白くて、あまりにかっこよくて、アドレナリンが放出され過ぎ、まったく笑う場面でもなんでもないのに、ひたすら笑顔で見守ってしまいました。それぐらいどの登場人物も「大好き!」という親近感が湧いてくる魅力的な人たちでした。

第三作目の五右衛門ロック。
残念ながら第二作目は、見逃してしまっているのですが、第三作目を見る限り、この作品、回を重ねるごとにお祭り騒ぎがパワーアップしてきてるんだろうな、という印象でした。初めて「五右衛門ロック」を見たとき、「井上歌舞伎」の様式美とかっこよさ、そして迫力あふれるステージ展開と音楽に身震いしたものですが、それらがどれもますます進化している感じ。歌もダンスも笑いもシリアスもどれもこれもお腹いっぱい楽しみました。幸せ!!

なんといっても主役の古田さん。
彼の身のこなしのかっこよさ、滑舌の良さとその迫力、あふれる色気は舞台ならでは。こんなにかっこいい人なんですよー!と誰彼かまわず自慢したくなります。第一作目と比べると、セリフなどは本人がいうところの「若者に見せ場を譲るのが大人の役目なの」ということで、若干、少なめでしたが、それでも押さえるところは押さえて、一番、かっこいいところを持って行く感じはさすがでした。第二幕のクライマックスで、スモークがんがんたいてかっこよく登場する場面は鳥肌立ちました。かっこいいにも程がある。
いっちばん好きだったのは、盟友、前田慶次郎を演じた橋本じゅんちゃんとお馬鹿でキュートなシャルル王子を演じた浦井さん、とぼけた演技で実は一番の黒幕だったんじゃ?と思わせられる春来尼を演じた高橋由美子さん、この4人が初めて遭遇した時のミュージカル場面。芸達者さんが4名そろってパワフルに歌い上げる場面は圧巻でした。また振付がセクシーだった!
何より!あの橋本じゅんちゃんと「盟友」で、仲良くつるんでないのに仲の良さがひしひしと伝わってくるところとか、お互いの生き方、生きざまを分かり合って、認め合っているところとか、そういう二人の関係にきゅんきゅんとしてしまいました。よかったなー。二人の友情。
あとは、お馬鹿でキュートなシャルル王子のあしらい方がなんというか実に的確で、ときめきました。素敵すぎる。

何を演じても自分色に役柄を染めてしまう橋本じゅんちゃんは今回、実にまっとうに素敵で裏のないまっすぐかっこいいじゅんちゃんでした。「所詮は傾奇者よ。」と偽悪ぶりながらも、まっとうに「国の未来」を案じ、秀吉に従うしかない家来や町民たち、「下の者たちのいのち」を大切にしている。そんな素敵な殿方をかっこよく演じていました。
彼に関しては、幼馴染のような存在の「石川五右衛門」との関係に最もときめきながら見ていましたが、豊臣秀吉の家臣としての盟友、石田光成との友情もときめきポイントでした。真面目な堅物、石田光成と傾奇者の前田慶次郎。一見、正反対なのに民を思う心、殿に従いゆく様は同じで、そのことをお互いに分かり合っているし、信頼もしている。その関係性が素敵だったなー。また、その堅物石田光成を演じていた粟根さんが「コメディ」部分は一切排していて、素敵にかっこよかったのです。家臣として「最後まで」秀吉に付き合う、と言い切る姿は、彼のその後を考えると、胸が痛くなる宣言でした。

後は、今回のゲスト、春馬さん、蒼井優ちゃん、浦井健治君!どの子もめちゃんこかわいかった!
特にシャルル王子を演じた浦井君はお馬鹿っぷりが果てしなくて、とてつもなくキュートでした。もーね、楽しんで演じてるなー、楽しいんだろうなぁ、と思いながらほほえましく見守っていましたが、終演後の舞台挨拶でも天然さんぶりとぽんこつぶりをあますところなく発揮していて、「お馬鹿でキュートなところは、演じてたわけじゃなかったんだ!素だったんだ!!」と微笑ましさに拍車がかかりました。かわいいにも程がある!「新感線さんの舞台が大好きなんで、演じていて楽しくて仕方がなかった」とも言っていましたが、本当に「楽しく演じている」様子がひしひしと伝わってきました。
春馬さんは安定のかっこよさ。今回、一番セリフが多く、激しいダンスシーンが多く、殺陣での見せ場も多く、と活躍続きの大変そうな役柄でしたが、それをどれもこれも颯爽と演じていて、プロだなぁ、と感嘆させられました。魅せられました。今まであまり彼の「かっこよさ」に注目したことがなかったのですが、初めて「たたずまいも身のこなしもかっこいい人だったんだなぁ」と認識しました。その上、歌もうまいなんて、天は二物も三物も与えすぎちゃってますよ!と心配になるレベル。ずるいなぁ。
でもって!!なんといっても蒼井優ちゃん!かわいいのにかっこよい。くるくるくるくるキュートに表情が変わって、小悪魔みたいに私たちをキュートなダンスで翻弄したかと思うと、すごく素直に春馬君演じる明智さんへの恋心を表情に醸し出して切ない気持ちを味あわせてくれて、かと思えば蓮っ葉な声で「どうせ泥棒稼業をしていた身。まっとうに死ねるなんて思っちゃいなかった!」なんて迫力満点に言い切ってみせたり。いろんな表情、声色、歌声を使い分けていて、その魅力を改めて認識しなおしました。舞台上での存在感がとてつもなかったです。でも、その中で最も心に残ったのは、弱っている春馬君に「素直に生きるのが一番。笑い時は笑って。怒りたいときは怒って。泣きたいときは泣いて。きっとそんな人に神様は味方してくれる。私も一緒に笑うよ。泣きたかったら肩を貸すよ。」と歌いかける場面でした。今までの蓮っ葉な盗賊仕様の声がウソのように素直なかわいらしい声で歌い上げる蒼井優さんはとてつもなくかわいらしい、女の子らしい女の子で、役者さんってすごいなぁ、と心底感嘆しました。

語り出したら止まらないぐらいどの登場人物も魅力的。悪人も悪人らしくかっこよく、実に魅力的でした。
けれど、別格の存在感を醸し出していたのは、秀吉だったかな。彼が最後の最後に見せた底知れない虚無感、孤独は、この舞台を「単なるコメディ」ではないものにしてくれていた気がします。

とにかく面白かった!また見たいなぁ。
九州ではなかなか舞台作品を見る機会がないので、ぜひもっともっといろんな作品を企画してほしいです。
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