のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

善き力に我囲まれ

2015年07月30日 23時36分50秒 | 教会生活
今日は恩師の誕生日だということをふぇいすぶっくさんが教えてくれました。
昨年2月、静かに旅立った恩師の葬儀には教会に入りきれないぐらいの教え子や教師仲間が集まり、みんなで早すぎる恩師の死を悼みました。

ほぼ毎日かつての教え子と飲み歩いていた恩師。
教え子と飲み歩く店は、やはりかつての教え子のお店でした。
素面のときも酔っぱらったときもあまり変わらずひょうひょうとしていて、会うといつもおどけた顔で「元気しとうとや〜?」と気遣ってくれました。
いつも教え子に囲まれていました。
私のはるか上の世代の先輩方も、現役の高校生もみんな恩師をあだなで呼んでいました。

偉そうなことも難しいことも一言も口にせず、ただただそっと寄り添ってくれる恩師でした。
そして、寄り添ってくれていることを決して気付かせないようにするシャイな恩師でした。

葬儀では、恩師が好きだった讃美歌をみんなで歌いました。

 善き力にわれ囲まれ
 守り慰められて
 世に悩み共にわかち
 新しい日を望もう

 過ぎた日々の悩み重く
 なおのしかかる時も
 さわぎ立つ心しずめ
 み旨に従いゆく

 善き力に守られつつ
 来るべき時を待とう
 夜も朝もいつも神は
 われらと共にいます

 たとい主から差し出される
 杯は苦くても
 恐れず感謝をこめて
 愛する手から受けよう

 輝かせよ主のともし火
 われらの闇の中に
 望みを主の手にゆだね
 来るべき朝を待とう

 善き力に守られつつ
 来るべき時を待とう
 夜も朝もいつも神は
 われらと共にいます


私はぶろぐで日々のあれこれを綴っているくせに、こまめではないためにインターネットを利用した交流がとても苦手で、友人や知り合いの近況を親切に教えてくれるふぇいすぶっくさんともまったく仲良くなれていないのですが、今日はふぇいすぶっくさんに登録していてよかったな、と思いました。酔っぱらった先生が教え子に私を検索させて「呑みようと。なんかよくわからんけど、承認しちゃらんね。」と友達申請してくれた日のことを懐かしく思い出しました。

この讃美歌、私の尊敬する友人のお母様も「大好き」と言っていた思い入れの強い曲です。思い入れが強すぎて、「できれば結婚式で歌いたい。」とお願いし、牧師から「だいじょうぶかー?!あんたのいちばん苦手分野が詰まった歌詞やけど?!」と大いに驚かれました。

そうでした・・・・。
私ときたら、いつだって周囲に「できることならします。できないことはできません!」と強く宣言しているほど、「無理をしない」ことに固執してしまっているのです。とてもじゃないけど、苦い杯を受け取れない。飲み干せない。と、あたふたしましたが。憧れるだけならただだもんねー、と開き直りました。

恩師も友人のお母様も。
どちらもそっと人に寄り添う素敵な方々でした。
そして、言葉ではなく、行動で希望を語る方々でした。
ふたりは今も私の憧れです。
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なつやすみ楽しみました

2015年07月30日 20時27分49秒 | 教会生活
教会デイキャンプに参加しました。
今年は総勢40名以上、ちびっこも20名以上集まる大盛況ぶり。
我が甥っ子君と姪っ子ちゃんも参加し、一日楽しく遊びました。
(でも姪っ子ちゃんはお弁当の時間と水遊びの時間以外、ほとんど寝て過ごしていたような・・・。手のかからないできた子です 笑。)


今回のデイキャンプ、山場は「おべんとうのじかん」でした。
参加者はおにぎりと好きなおかず1品のみを持参し、全員で分け合おう!というプログラム。持ち寄りランチ会のようなイメージです。お弁当として持ってこれる人気メニュー、というわけでウィンナーや卵焼き、ハンバーグや鶏のささみなど、同じメニューが何品か集まってそれぞれの家庭の味が分かったり、普段、作っているものも味付けがまったく異なって、でもそれも思いの外美味しくて驚いたり、わいわいがやがわ賑やかにお昼を楽しめました。

甥っ子君は元来、人とものを分け合うのがとても苦手で「いっぱい食べていい?」とついつい聞いてしまう子なのですが(今回もお弁当前にずっと聞いてました。そして、「いただきます」まで待ちきれず、おかずを目の前まで持ってきてにらめっこしてました。「まだよー。」と7回は言いました。)たっくさん集まったおかずに興奮しつつも、ちゃんと自分の食べる分だけ、好きなおかずを選んでました。そして幸せそうにおかわりしていました。さっきまであんなに「いっぱい食べていい?」と言っていた妹さん作成の卵焼きには見向きもせず、他のママさんが持ってきたスパゲティサラダに夢中でした。でも、「全部食べる」なんて言い出さず(言い出しかねないのです。)ちゃんと自分の食べる分だけお皿に入れて、で「もっかいたべていい?」と聞いてきたあたり、なんていい子なんだ!!とおばちゃんはめろめろでした。(甘いのはちゃんと自覚しています。)

それにしても楽しかった。
みんなでわいわいお弁当。
すごくすごく楽しかったです。
そして、ちびっこの力って偉大だな、と思いました。
ちびっこがいるだけで、その場の空気が賑やかになる。(ま、時に賑やかになりすぎますが・・・。)
その賑やかな空気の中にいると、無条件で笑顔になれる気がします。

そして水遊びは最強だな、と毎年毎年思います。
水遊びだけで、ちびっこは十分に楽しそうにわいわいと遊び倒せます。1歳2歳のちびっこちゃんもひとりでぱしゃぱしゃぱしゃぱしゃ飽きもせずに繰り返していて、水の感触が面白いんだろうな、心地いいんだろうな、楽しいんだろうな、と微笑ましく見守り続けました。楽しそうに遊んでいる姪っ子を見ていると、私も十分に楽しい。
ひたすらに楽しそうに水遊びを楽しんでいた姪っ子ちゃん。
一方、甥っ子君は水着を忘れた(と妹さんが思い込んでいた)ため、洋服で池に入る必要があり、ひたすらに躊躇ってました。洋服・・・汚れるのいやかも・・・でも、水遊びは楽しそうかも・・・・と逡巡した結果、彼が出した結論が
「ねえね、あそこに入ってみて。」
というもの。どうやら、他の人に入ってもらって安心したかった模様。甥っ子君のこの不器用な立ち居振る舞いがかわいいやら切ないやら(なんとなく自分を見るようで切なくなるのです。なんとなく一番目ゆえの不器用さじゃないかなー、と親近感を感じるような「苦労するよ?」と励ましたくなるような。)とにかく甘酸っぱい感覚を楽しみました。

最後は総まとめ。みんなで今日の感想を言い合いました。
「おなかいっぱいのときってどんなかんじ?」
という牧師の質問に一番に応えたのは甥っ子君。

「うれしい。」
という素直な回答が胸にすとんと落ちました。

そうだよね。
ごはんたべてお腹いっぱいになるって嬉しいんだよね。
みんなでお話しながらごはん食べるのも嬉しいんだよね。
誰かとお話しながらごはん食べると、嬉しいがどんどん増えるんだよね。

普段は人見知りっ子だったり、本番に弱かったりする甥っ子君がたっくさん人がいる中で嬉しそうに得意そうにがしがし自分の意見を言っていて、そういう姿を見るのも楽しかったなー。すごくすごくかわいかったです。(おばばか・・・・。)

帰り道、甥っ子君は
「たろくん、ねちゃう・・・。」
と小さくつぶやいて撃沈。
車に乗って3分後ぐらいの出来事でした。
そうだよね。楽しかったけど、疲れたよね。
楽しかったから、疲れたんだよね。

というわけで、おばさんも心底疲れ果てました。
買物や引っ越し準備やらを済ませ、我が家に帰り着くや否や玄関先でへなへなと倒れ込みました。
いやー、普段、ほとんど日の光を浴びない生活をしているだけに、太陽と触れ合うと確実に体力を奪われます。

・・・・今年の100キロ、大丈夫かなぁ。不安です。
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聞こえてないことにしよう

2015年07月28日 17時54分39秒 | 日常生活
結婚式の準備やら、その後の食事会の準備やら、前撮りの準備やらに加えて、引越しの準備も進めています。
欲張ったもんだなー、と今の私なら思うわけですが、婚約者さんは残念ながら有給休暇が取りにくいため、それならいっそお盆休みに引っ越してしまおう!と思い立ったのです。(←私が)
結婚式終わった後にシルバーウィークなるものがあるため、そこで引っ越せないこともないかなー、とも思ったのですが、かるーく旅行にも行きたいし、何より結婚式終わった後にまた実家に帰るのってなんとなく寂しいなー、と思ったのです。(←私が)
と、いうわけで、私の前のめりの思いばかりで引っ越し日程を決めました。(でも、きちんと婚約者さんの了承は取りました。・・・って当たり前か。偉そうに報告するまでもありませんでした。)

それにしても。
よく婚約者さん、この日程でおっけーしてくれたなー。
と思わず感嘆してしまうほど、引っ越し準備は色々と大変でした。
(正確には前撮りやら結婚式前のカウンセリングやら食事会場の打ち合わせやらの合間に引っ越し準備をするのが大変。ごめんね、ほんとに色々。と心底、思ってます。)
でもって、うっかり「でした」と過去形で書いてしまいましたが(たぶん願望)引っ越しまでまだ2週間ほどあり、今も絶賛準備中です。(←婚約者さんが。ホント申し訳ない。)
私は実家暮らしなので最悪、パンツと化粧落としさえ持って行き、後は少しずつ移動させる、なんてことも可能なのです。(でも本だけは早急に移動したいところ。できれば手伝ってくれる人たちが捕まえられそうなお盆休み中に移動させたいところ。と、これまた自分勝手な理由で考えています。)

そんなこんなでいろんな準備を粛々と進めている中、母上から「おばあちゃんちにある食器で使うのがあったら、使っていいらしいよ。見に来てみて。」と伝言を承りました。

祖母は現在、施設に入居しているため、祖母が長年住んでいたおうちは長らく空き家となっています。実はそのおうちを私たちの新居として使わせていただく予定です。ただ、そうなると祖父や祖母が利用していたものをいったんきちんと片づける必要があり、現在、両親が絶賛、祖母の家を片付けてくれています。(足を向けて寝られない方角がいたるところに増えています。)
一家族が生活していた家を片付けるというのは大変なことで、手伝っている母上が「落ち着いたら、絶対、断捨離する!」と断言するぐらい、たっくさんの荷物が出てきました。
その荷物を選り分けて、もう利用することはないだろう、というものは処分したり、思い出や思い入れのあるものは残して我が家に引き取ったり、ホントに色々色々色々大変で、最近の父上は毎日汗だくの作業です。(も、ホント申し訳ない。芸がないことこの上なしですが、この言葉しか出てきません。)

で、私たちも食器や台所用具で使えるものは使ってもいいよ。というのが母上のお声かけの主旨。
「実は期待していました。」と見に行ったところ、食器棚に入っていた食器以外にもダンボール3箱分の食器が倉庫に眠っていました。びっくりした・・・。
そういえば、祖母は食器が(特に父上が就職した食器会社のものが)好きだったなー、と懐かしく思い出しました。祖母の好みと私の好みはかなり異なるので、どれもが「好き!」というものではありませんでしたが、祖母が利用していただけに、なじみがあり、「捨てるのは寂しいなぁ・・・」と思ってしまい、ついつい「じゃあ、これはいただこうかな。」と「取っておく」カテゴリに引き寄せてしまうものが多く、気付けば新婚家庭とは思えないぐらい渋い和風食器がどどんと増えました。断捨離ってどこの国の言葉だっけ・・・。

食器棚、しばらくは購入しなくてもいっか、食器少ないし!と思っていましたが、うーん・・・どうしようかなぁ、必要かもなぁ、と迷い始めています。でも、食器棚を配置できる箇所がどこにもないしなー。うーん。。。
と迷い中。
でも、まずは引っ越し終えることを最優先課題とします。二兎なんて追っちゃダメダメ。

ちなみに。
たっくさん食器引取が決定した日、婚約者さんは扉の陰からこちらを伺いながら
「こんなに食器があるってことは、つまり・・・。
 美味しいおかずもたくさん出てくるんだろうなー。」
とこちらに聞こえるように呟いていました。


・・・なんたるひどいプレッシャー!
とプリプリしましたが。
よくよく考えれば、あの言葉、頑なに聞こえないふりをしておくべきだったな、と激しく後悔中です。
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根気ナシ。執着アリ。

2015年07月24日 18時23分44秒 | 日常生活
女友達3人で不定期開催しているロイホ会に参加しました。
仕事や家族に関する愚痴を吐き出したり、抱えている悩み事に真面目に回答し合ったり、どうしよう?どうしよう?とおろおろしていることを笑い飛ばしてもらったりして元気をもらう会です。

それぞれ定番のメニューを食べながら近況を報告し合い、一息ついたところで、ひとりから
「ねえ、みんなって何にぐっとくる?」
という問題提起がされました。

ぐっとくる・・・?ってどゆこと?
趣味は何かってこと?好きなものは何かってこと?

「たとえばね、私の上司はサーフィンが好きで海が好きでボードもしてマラソンもして、トライアスロンもして、それが全部好きで、いっろいろ楽しそうに話してくれるっちゃん。でも、私、その話を聞いても『・・・・はい。』みたいな感じで今ひとつぐっとこんと。聞いてもテンションがあがらん。

かといって、私がそんなふうにテンションあげて話したいことがあるかっていうと、それもないと。

じゃあ、『好きだなぁ。』とか『幸せだなぁ』って感じること、思うことってなんだろうって考えたら、仕事以外思いつかんくって。みんな何しとうときに『幸せだなぁ』って思うと?」

・・・むむむ。
またえらく難しい問題提起が出たものです。
「幸せだなぁ」って感じるもの?


・・・わかんない。
と答え終わりもしないうちに

「『わからない』はだめ!ちゃんと考えて!」
とにべもなく却下されました。

ふむ・・・・。

でもなー。
本を読むことはとても好きだけど、幸せをかみしめながら読んでいるわけではないしなー。なんかちょっと違う気がするのです。

テレビもすごく好きだけど(特にドラマは。でも最近はドキュメント番組も好き。録画の割合は数年前まで10:0ぐらいだったけれど、ここ最近はほぼほぼ1:1です。)これまた幸せをかみしめながら見ているかというと、ちょっと違うような。わざわざ録画してまで見ようというぐらい興味を持っている番組なので、前のめりで見ていますが、それについて熱く語れるかというと、ちょっと違うような。(でも、見終わったドラマについては、毎回熱く語っている気はする。やっぱり好きなんだろうな。)

映画も好きだけど、最近は全然映画館に行けていないし。(映画は断然、映画館で見たい派です。映画への集中力がまったく違うので、後々の印象の残り方も違ってくる気がします。)

サーフィンとかボードとか論外だし。
(もう私の世界の外にあるものだと思ってます。)
美味しいものを食べるのは好きだけれど、お店を開拓してまで、という熱意はないし。(なんならお店の名前も場所もちっとも覚えられないし。)
裁縫とか編み物とか「ごめんなさい!女子に生まれてはいるんだけどね。」と謝りたくなるレベルだし。
絵画とか美術とか「好き」か「嫌い」か「わからない・・・」しか語れないレベルだし。

・・・なんてうすっぺらい人生を歩んでいるんだ、私ってば。
と、思いました。つくづくと。


でも、めげずにいっろいろ、ホントにいっっっろいろと考えさまよった結果、(仕事の時もこれぐらいの粘りを発揮できたら、何かが違うだろうに・・・と思わないでもありません。私、根本的にがんばるところ、力を入れて取り組むところを間違え続けの人生を送ってるなー。)たどりついたのが「景色」。

・・・地味。

でも!
ここ最近の私がテンションあがった出来事を列挙して考えてみるとすべて風景なのです。
たとえば

・ひたすらに雨が続いた後の抜けるような快晴の青空、だったり
・輝くような色合いで咲き誇っていた満開の紫陽花、だったり
・夜と朝の狭間の時間で徐々にお日様が広がり始めているニュアンスカラーの夜空、だったり
・完全に明るくなった東の空で広がる真っ赤な朝焼け、だったり
・田舎道でふいに見えるカーブの美しい線路、だったり
・こちらとあちらがとても近く柵がすぐ向こうに見える線路、だったり
・線路わきに広がる彼岸花の大群、だったり
・歴史を感じる(でも、特に歴史的価値はまったくない)街中の風情ある木造の小さな小さな家、だったり
・町内をまわる小倉祇園太鼓の山車を取り囲むいろんな年代の人たち(歩くのもやっとのおじいさんやまだまだよちよち歩きのちびっこ、この町内のことなら何でも知ってますよ!という風情のお母さん)だったり

そういうふとした風景を見つけた時にふわぁっと幸せを感じたような。思わず笑顔こぼれたような。

でも、それを写真におさめられる芸術的センスはない。し、それを写真に留めておきたいかというと、そういう欲望がそもそもない。
そのときどきのその風景は好きだけど、その風景を写真に収めて、自分で見たいときに見る、ということには価値を置いていない気がします。長続きしないもの(いずれ消えてなくなるもの)がもっとも美しい時に立ち会えた時、偶然遭遇できたときに幸せを感じるんじゃないかなー。
誰かとそれについて語り合いたいかというと、そうでもない。けれど、大切な人と「こういう風景、いいよねぇ。綺麗だよねぇ。」と共有できると、さらに幸せな気持ちになります。語り合いたい欲求はないけれど、大好きな風景を見つけたとき、隣にはいてほしい。(気がします。)

と、そういうことをがっつり考えた時間が非常におもしろかったです。
また、その考え抜いた結果が人それぞれまったく異なるんだなってことも興味深かったな。
違うんだよね、人それぞれ。という至極当たり前のことを再認識できた刺激的なテーマでした。

ちなみに。
「線路のある風景が好き。」と伝えたところ、「あんた、基本的におたく気質やもんね。」と言われましたが、オタクだなんてとんでもない!と思うわけです。

オタクというのは、好きなことを極めている人、究められるだけの能力がある方々なのです。そんな方々と肩を並べるだなんて、恐れ多い!
私はどの分野においても(好きなものに対してですら)根気というものがないため、究めることはできません。ふんわりと好きなだけ、でも執着心は意外と強い、という厄介な体質の持ち主なのです。

覚悟しておいてください。婚約者さん。
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目指せ!明け方の水巻駅!2015

2015年07月13日 21時57分25秒 | 100キロウォーク

ウォーキング練習に参加してきました。
今回は昨年も経験した「夜の博多駅を出発して水巻を目指そうぜ」というコース。
20時半に博多駅を出発し、約50キロ先の水巻を目指して歩き続けていると、見事に睡魔に襲われ、眠気と死闘を繰り広げているうちに朝を迎える、という心がささくれ立つこと間違いなしのコースです。
昨年、このコースの練習を通して「夜通し歩く」ことのきつさを経験した私は、自分がとことん夜に弱い性質だということを知りました。自覚しました。

今年はぜひともリベンジしたい。眠気に打ち勝ちたい。
と、やる気満々で会社に出社しました。
去年は夜間ウォークを甘く見ていたため、出社時にはヒールを履いており、博多駅出発時点でヒールからスニーカーに履き替えました。しかし、そのヒールの重さにダメージを受け、疲れてしまったため、今年は絶対にヒールを持って歩くなんてことしない!何が何でもスニーカーで出社してやる!と息巻いた結果、出社時の服装は白のTシャツに茶色のショートパンツ、白のショートソックスにスニーカー、という「あなた・・・今日、仕事する気ないですよね?もう気分は「夏休みのちびっこ」ですよね?」と問いただされてもおかしくない出で立ちとなったのでした。
実際、周囲の先輩や後輩からは少し遠慮がちに「なんか・・・今日の恰好って・・・夏休みの小学生っぽいですよね。」と指摘されました。戸惑わせちゃってごめんね。会社生活にそこまで違和感を与える格好とまでは思ってなかったのよ。

でも、後輩さんたちを戸惑わせた甲斐あって、今年は荷物が肩に食い込む、という事態は免れました。すごく歩きやすかったー!そして、それはチームメイトにいただいたリュックのおかげだと思うのです。新しいリュックさんが私の背中でものすごーーーーーーーーく大きな支えとなってくれました。どっしりとした安定感が半端なかった!ヒールが入っていないとはいえ、女子の必需品的荷物を諸々入れると、そこそこの重さになってしまったため、歩く前はとっても不安だったのですが、歩いている間、まったく重さを感じさせない素敵リュックでした。すごい!機能的なリュック万歳!

そんなリュックさんの後押しもあって、今年はまったく(・・・とは言えませんでした。でも!昨年と比べると飛躍的に)睡魔に打ち勝てた時間の多い練習でした。
「眠くなるってことは、少しスピードが遅すぎるんじゃないかな?」
というアドバイスをどなたか(っておそらくキャップ)にいただいたため、今年はひたすらに「速足歩行」を意識し、先頭を歩きましたが、そのおかげで楽しくみんなとお話しながら歩けました。
そのおかげで、私が天使と信じてやまないウォーキング仲間さんからは
「のんちゃんもみんなと一緒に歩けるようになったんだねぇ・・・。」
とお褒めの言葉を預かりました!・・・と、ついさっきまで思っていましたが、よくよく考えると、この言葉、まったくもって褒め言葉ではないような。

でも、いいのです。細かいことは気にしないのです。
なにせ眠気と戦わない夜間ウォーキングを体験できたのです。ストレスレスな夜間ウォーキング万歳!
キャップの(たぶんキャップ。・・・あれ?もしかして婚約者さんだったかな?)アドバイスがあまりに的確でびっくりしました。

とはいえ。
やはり夜に弱いことに変わりはなく、明け方のマックにたどり着き、ソファに座りこんだ瞬間、ぐっすりと眠りこんでしまいました。座った後のことを何も覚えていません。「おやすみ3秒」どころか「おやすみ」から1秒もかかっていませんでした。むしろ、「おやすみ」を追い越さんばかりの早さ。

マックのソファが気持ち良くて気持ちよくて、目覚めた時には頭すっきり!
・・・いや、そんなことないかな。若干、(いや、かなり)ぼーっとチームメイトの談笑に聞き入ってました。ジョシの声って疲れた心に優しく寄り添ってくれるんだなー、と聞き入ってました。(でも、何を話しているのか、内容はこれっぽっちも頭に入ってませんでした。要するにぼーっとしてたんだと思われます。)
それにしても、チームメイトのみんなは夜通し歩いて、体力も消耗しているはずなのに、そんな様子を微塵も見せることなく談笑しているわけで。・・・かっこいい大人たちだなぁ、と明け方のマックで感嘆しました。

と、私が天使だと信じてやまないチームメイトさんが美しい朝焼けの様子を教えてくれたため、大急ぎで外に出たのでした。
そこに広がるのはたおやかな色合いの朝焼け。
これから照り付けだすであろう朝日がお昼の力強さを微塵も見せず、優しく優しく朝の空を染め上げようとしていました。綺麗・・・。
絵の具が滲み出たような色合いが夜と朝を橋渡ししていて、私は白と黒とできっぱりと分かれた世界よりもこうやって少しずつ夜と朝がまじりあい、同じ時間帯に同居しているような世界観が好きなんだな、ということをしみじみと感じ入ったのでした。あの風景は本当に本当に大好きでした。

私の腕前ではあの美しさを閉じ込められるわけもないため、写真を撮るなんてはなから思いもよりませんでしたが、私に朝焼けの存在を教えてくれたチームメイトさんはしっかりとあの美しさを切り取ることができていて、カメラと仲良くできる人っていいなぁ・・・と羨ましくなりました。
できることが多い人っていいなぁ・・・。

そんなこんなでマックでの休憩も終わり!
これから仕事に向かうチームメイトさんと体調不良の幼馴染(・・・ホントにいつも自分勝手に歩く幼馴染で申し訳ないのです。まったくもって寄り添うことができていない・・・。余裕がなくて自分のことばかり、ごめんよー!と、こんなところで謝ってみる。白々しいったら!)とはここでお別れです。

ここからは朝日の中、一路水巻へ!
夜間ウォーキングは「非日常」ゆえの楽しさですが、非日常の後だからこそ、朝日輝く明るい日の光の中のウォーキングは楽しさもひとしおだなぁ、と思います。「明るい」って、それだけで力が出てくる気がします。太陽の光ってすごい。(ま、こんなふうに思えるのは、今回の太陽の光がそこまで強烈なものではなかったからだと思います。やや薄曇り、でも太陽の光がきちんと見えるちょうどいい感じに明るく暖かい(やや暑い)朝でした。これ以上輝きをを放っていたら、今度はしっかりと体力を搾り取られてただろうなー、とは思います。)

そんなこんなでゴール!
と同時に、今年もへたへたとベンチに座り込みました。
ラスト5キロは後ろから人生の大先輩ウォーカー2名に追い立てられ、そして最終的には軽やかに追い抜かされました。私がへろへろになりながらゴールすると、おふたりはにこやかにハイタッチで出迎えてくれてそのままアルコールを求めて今来た道を戻って行かれました。・・・元気!その元気はいったいいずこから湧き出てくるの?と眩しく見上げました。(←まだ、へたりこんでます。)

おかげさまで、今回は久々に楽しく歩きました。終わった直後はくたくたでしたが、「少し早目」が睡魔を追い払うのに効果的やも・・・と分かったので、ぜひとも次回の練習「かほ夢運ナイトウォーク」で再度「少し早目」にチャレンジしてみたいな、と思います。
ただなー・・・。
練習で効果があったとしても、本番で「少し早目」が持続できるかというと、これがまたよくわからないのです。なにせ今回の練習は50キロ弱。本番は100キロ。100キロも「少し早目」で歩ける自信が今のところまったくないわけで・・・。ガンバリマス。
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願いを叶える8月

2015年07月12日 23時21分33秒 | 日常生活
花嫁姿を祖母にだけは見てもらいたい。
祖母にはぜひとも結婚式に来てもらいたい。
そう願っていましたが、やはり祖母の体調が整わず、結婚式への祖母参加は難しい、という判断となりました。
私の一番の願いだったのに。
本当はあとふたり、どうしてもどうしても花嫁姿を見せたい人がいたけれど、その願いはもう誰にも叶えられず。
それならば、せめて祖母だけは・・・と本気で願い続けていたのに。

あーあ。
と、がっかりしながら諦めようとしましたが。
でも!
やっぱり祖母にだけはなんとか私の花嫁姿を見てもらいたい。どうにもこうにも諦められない。
と、思いつめた結果、写真の前撮りを祖母のいる施設でさせてもらうことにしました。
幸いなことに施設の方にお伺いをたててみたところ、快く承諾してくださって、なおかつ施設内のチャペルを撮影に使ってもいいことに。

と、なると。
打掛よりウェディングドレスかな、チャペルだし。
北九州市から祖母のいる福岡市まで着慣れない打掛で出掛けていくってとても大変そうだし。
そもそも式場でお願いしていた写真撮影を福岡市で行うとなると、出張費用なんてものがかかっちゃうんじゃないかしらん。

などと現実的なあれやこれやがむくむくと沸き起こり、検討した結果、

 ・打掛での前撮り写真は、当初の予定通り北九州市にある式場にて行う。
 ・ウェディングドレスでの前撮り撮影を追加する。
 ・北九州市からドレスで出掛けるのはやっぱり大変!
  なので、祖母の病院から車で10分ほどのフォトウェディング専門の写真館で「ロケーション撮影」なるものをお願いする。

ということになりました。
でもって、どうせウェディングドレスでの前撮りをお願いするんだったら、いっそ挙式とはまったく違うタイプのウェディングドレスがいいんじゃないかなー、と試着もいろいろさせていただくことにしました。



・・・もしかしなくても。
私、いつの間にか結婚式をものすごーーーーーーーーーく楽しんでこだわって準備をしてる人みたいになってる!
「結婚式だけでいい。披露宴はしません。」と言っていたはずが、「前撮り2回、そのうち1回はロケーションフォト、挙式にお食事会」とフルコース以上に詰め込んでる!なんならお世話になる予定の教会の方々と2次会したいなー、とまで考え始めてる!

というわけで、見事に花嫁マジックにかかってます。
8月、9月は前撮り、引っ越し、結婚式の準備、新婚旅行の準備と大忙しです。
(付き合ってくれる婚約者さんには感謝しかありません。申し訳なさすぎる・・・。)
大忙しに違いないのですが、私に「全体を見通す能力」が欠けているため、自分がしなければいけない作業がどのくらいあるのか、残作業はどの程度なのか、全体像を見極めることができていません。


・・・本当に無事に終わるのでしょうか。
今のところ、無事に終わる気はこれっぽっちたりともしていません。すんごい大きなやり残しとか失敗とかがありそう。

とはいえ。
祖母にウェディングドレス姿を見てほしい、という願いはなんとか叶いそうです。
不安は大きいけれど、それと同じぐらい、いやむしろ不安以上に「楽しみ!」という気持ちを抱えています。
はやく8月になあれ!
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紫陽花目指して歩け!高塔山 ◇その2◇

2015年06月30日 23時30分35秒 | 100キロウォーク
※前回のあらすじ※
高塔山を目指す勇者22人。(なんと今回は参加者22名でした。もはや1クラスぐらいの人数です。しかも男女比1対1!割り切れる数字が好きなので、なんとなく嬉しい。)
雨にも負けず、霧にも負けず、山羊にも、分かりにくい山道にも、意外にも険しい登り坂にも負けることなく、一路高当山を目指す勇者たち。
はたして彼らは無事に高塔山にたどりつけるのか!(←夜中のため、テンションが非常におかしいことになっております。)


山道を歩いているせいか、「回復する」と言っていた天気もまったく回復せず、雨足は強まるばかり。霧も濃くなるばかり。おそらくここは雲の中なんだろうなー、と思いながら歩いていると、チームメイトの大将さんが優しく傘を差しだしてくださって、思わず恋に落ちるかと思いました。トレンディードラマなるものでこういう場面、見たことあります!と胸がときめきました。
が、胸をときめかせている場合ではないのです。なんせ雨はまったくやむ気配もないわけで、今、この瞬間も大将は私のために濡れそぼっているのです。傘を持ち合わせていないのは完全に私の準備不足のせいなのに。

いかん!早く返さなきゃ!と大将を追いかけるもひたすらに山道上り坂でまったく大将に追いつけず・・・・。大将、健脚過ぎです・・・。

そもそも・・・。
心の準備ができてなかったな、と。
わたくし、今日は高塔山へハイキングがてら紫陽花見物に来たつもりだったのです。
山登りの心づもりがね、全然足りていませんでした。
と、隣を歩くチームメイトジョシに反省しだす始末。
(ようやく「反省」というスキルを手に入れました。ふふふん。でも、そういえば、朝時点の説明でちらりと「縦走」っていう言葉が出てたような気がするようなしないような。要は人の話をちゃんと聞きなさいってことなのです。)

危うく本格的に恋に落ちる前に、なんとか大将へ傘をお返しすることができた頃、山道は一点、下り坂へ。こらまた、前回の練習に参加できず、今年は山道や下り坂に苦しめられることがなかったなー、と油断をこいていた私のために準備されたような下り坂でした。雨で足元も悪いため、ただただ目の前の一歩を安全に確実に踏みしめることに集中しながら下り坂を降ります。

この坂にてウォーキング常連組の大先輩が手を負傷してしまいました。痛そうに顔をしかめる姿に心を痛めていると、先頭を歩いていた旦那様が頼もしく登場。手を取り合い、寄り添いあいながら山道を降りる姿にあったかい気持ちになりました。いいなあ。こんな夫婦になりたいなあ。手を取り合う姿もすっごくすっごくかわいらしくて、おふたりの姿を羨ましく眺めながら山道を降りました。(負傷されていて、とても痛そうだったのに、それでも私より先をテンポよく歩かれていたのです。心から尊敬します。)
後日伺った情報によると、痛そうにされていた手は骨折されていたんだとか。一日も早いご回復をお祈りしています。次の練習は・・・無理にしても本番前にまた一緒に歩けますように。

というわけで、ようやくようやくの高塔山到着です。
紫陽花は・・・残念ながら盛りをほんの少し超えてましたが、でも十分に美しく咲き誇っていました。十分に美しく咲き誇っていたからこそ、最盛期だったに違いない先週末の様子も見てみたかったなぁ、とちらり思いました。
紫陽花の佇まいが好きです。雨に塗れるとなおかわいらしさを増す様子とか、花の大きさはそこそこ大きいにも関わらずどこか謙虚さが漂う雰囲気とか、「陽」というよりは「陰」の匂いを漂わせた日本的な雰囲気とか、その土地に寄り添って咲かせる色を変える特性なんかが大好きなのです。

高塔山の頂上でごはんを食べて、念願の紫陽花を眺めながら下山。ここからは若松で生まれ育った大田さんの出番です。
「ここに建っていたホテルには絶対に(幽霊が)出る部屋があったんですよ。」
「このすぐ近くに住んでいた友達んちは、(幽霊の)通り道だったんですよ。」
「ここ、出るんですよ。」

・・・若松は幽霊出現率が非常に高い街らしいということが分かりました。それとも大田さんの周りに霊感能力の高い人が多いのかしら。とにかく、私にとっては若松=河童と幽霊が多い街としてインプットされました。
下り道は舗装された道だったこともあって、あっという間で気が付けば渡船場に到着していました。なんだか本当にハイキングというか、むしろ「遠足」みたいな雰囲気で楽しかったな。(大田さんが先生です。)

チームメイトのほとんどは八幡西区在住のため、出発地だった陣原駅まで戻りますが、小倉組はここ戸畑駅にて離脱。
・・・あれ、小倉組がひとり足りませんよー!(小倉組1名は寝坊のため、今回のウォーキング練習は欠席だったのです。ということまで何も記録にとどめておかなくっても・・・と思わないでもないですが、面白かったので記録に残します。遅れて参加してほしかったなー。)
みんなと別れを惜しみあいながら我々は戸畑駅を超えて、一路小倉を目指しました。

ここからがすごくすごくすごーーーーーーーーーく長かったなー。
戸畑から小倉ってすぐ近くだと思っていたのですが、思っていた以上に戸畑は遠い場所でした。疲れてたからかな。
帰る道すがら、婚約者さんが「もう小倉からバスに乗って帰っちゃえばいいんじゃないかな。」と疲れ果てている我が幼馴染を誘惑するため、疲れ果てていた幼馴染の心はもてあそばれ、揺れ動き、更に疲れ果てていました。どうやら我がウォーキングチームには天使だけでなく、小悪魔もいる模様。
結局、幼馴染は自宅まで無事に歩いて帰りつけたのか。その結果は神のみぞ知るばかりです。

疲れた、疲れた。と思いましたが、日差しがきつくなかったので、今年の練習で一番元気に歩けました。楽しかった♪
しっかし、日差しがきつくなかったためにすっかり油断してしまっていましたが、帰り着いて鏡の中を覗き込んだら、見事に日焼けしていました。
あんなに雨の中を歩いていたというのに。なんか騙されてる気がする。
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紫陽花目指して歩け!高塔山 ◇その1◇

2015年06月30日 23時13分56秒 | 100キロウォーク
ひっさびさのウォーキング練習に参加しました。
前回の練習はお休みしてしまったので、4月末以来、2か月ぶりのウォーキングです。
今回、ゴール地点である高塔山は紫陽花が美しく咲き誇ることで有名なスポットでずっとずっと行きたい!行きたい!と言い続けていた場所なので、紫陽花シーズン真っ最中に行けることが楽しみで楽しみで、これがウォーキング練習だということをすっかり忘れ果てていたのでした。
なんならハイキングも兼ねてお花見に行こうぜ!的な気分でした。ウォーキング練習というものをなめまくりです。

というわけで元気よく出発!
・・・しようと思っていたのですが、今回、思いがけずおなかがぐるぐるぐる不協和音を奏でており、全然体に力が入らない状態(というか、変に体に力を入れたらどうなるのやら皆目見当がつかない状態)で、出発から5キロ地点ぐらいまではひたすらに「トイレー!トイレー!トイレスポットはどこだー!」とトイレを探す旅となってしまいました。
もう全然、早く歩けない。
でも、なんとなく周期的に変なぐるぐるに襲われるし、変な刺激を与えたらとんでもないことになっちゃいそうだし、いつでも用意万端で、ドラえもん並みになんでも持っているチーム仲間さんは「携帯トイレ持ってますよ。」と事前連絡してくれたけれど、できればお世話にはなりたくないし、このまま回復しなかったら、どこでリタイアすればいいのかしら、そして、リタイアの理由はどのようにお伝えすればいいのかしら・・・とそんな不安を胸に抱えて歩き続ける5キロでした。
乙女心的には過去最大のピンチだったな、と。5キロ地点で持ち直してホントによかった!隣で励ましてくれていたあやちゃん(仮名)、ありがとー。

というわけで気を取り直し、再出発です。
そういえば、今回は「かわいいほうのはなちゃん(仮名)」を名乗るチームメイトさんから譲っていただいたリュック初おろしの日なのです。いただいたリュックさん、大きい上に軽く、いたるところにポケットが複数ついていてとても便利!というひっじょーによくできた子で、小さなリュックに慣れていた私は、出発時点でリュック本体に入れるものが何もない、という状態でした。(まあ、後から考えると、カッパとか傘とか色々と用意して入れておくべきものはあったのですが。そんな準備を私がするわけもなく。見事にからっぽの状態で出かけていきました。ホントに準備というものが苦手なのです。危機予見能力が皆無。)
コンビニで食料を手に入れ、ようやくリュック本体にも食料補給!
心も体もリュックも元気満タンです。

元気を取り戻してずんずん歩いていると、辺りの風景はずんずん変わって、気が付けばすっかり山の中。あまり人の手が入っていない原生林のような風景に少しばかり畏怖を感じつつ、山道を歩きます。
しっかし、こんなにも人の手が入っていない原生林のような風景なのに、ここにもきちんと人が今も住んでいて、山道の端に「山田、吉田、上田 こちら→」というような標識が立っているので、度肝を抜かれました。夜、家に帰るだけで、めちゃ本格的な肝試し(遊び半分のやつではなくて。ちょう本気のやつ)をすることになりそう・・・。

そんな風景の中、どこからともなく聞こえてくる不穏な声。・・・すごく山羊っぽいけど、もしや、ホントに山羊?え?こんなところに??とみんなで首をかしげつつ、鳴き声の聞こえる方向に向かうと(思わず吸い寄せられました。聞きなれない音って、迫力があるものですね。そして、なぜか心引きつけられるものですね。まさか山羊?と正解を確かめたくなってしまう魔力。)ホントのホントに山羊さんでした。
霧の中・・・・いや、おそらく雲の中、孤高の山羊さんが一匹ぽつんと佇んでいました。どうやら山羊さんも人間の群れが心底珍しかったらしく、私たちのほうに歩み寄り、うさんくさそうに鳴き続けます。ひとしきり鳴いた後は、私たちの目の前で盛大にいろんなもの(えっと。オトメ的に自粛しますが、「う」で始まったり、「し」で始まったりする生きていくために必要な例のあれです。)を放出してくれてました。
その自由気ままな振る舞いに「自由やん・・・。いいなぁ。」と心底羨ましそうに呟くチームメイトのジョシ。確かに自由でした。そして、ぴくりとも表情変えませんでした。これっぽっちも動揺を見せない。人を恐れない。まるでこの土地の主のような山羊に圧倒されつつ、お別れを告げて、なおもずんずんずんずん山を登っていくと、何やら少しずつ道が細くなってきました。

危機管理能力に乏しい私は、どんなに歩いている道が野性味あふれる風景に変わってもこれっぽっちも疑問など持たず、「この道が続く限り、まっすぐ歩くのみ」と思っていたのですが、危機管理能力と責任感とを立派に持ち合わせ、なおかつ経験値の高いウォーキング仲間の大先輩おふたりが「どうもこの道・・・おかしくないか?」と気付いてくれました。気付いただけではなく、ほんとに道を間違えているのか、間違えているのであれば、正しい道はどちらなのかを確認するため、山道を模索してくださいました。・・・ホントに頭が下がります。私、このチームメイトさんが実は天使だって、半ば本気で信じてます。

というわけで、みんなで仲良くUターン。
「なるほどねー。さっき山羊さんがあんなに鳴き続けていたのは、私たちの道の間違いを懸命に教えてくれてたからなのね。」と口々に言い募るチーム仲間さんたち。ポジティブです。(でも、傍らでは私が天使だと信じてやまないチームメイトさんが「間違えちゃったよ。」としょんぼりされていました。しょんぼりする必要なんてまったくもってないのに・・・。)

と、ここまで書いて、あまりにも長くないか、と我に返りました。我に返りましたが、どうにも軌道修正できそうにないため、いったん切ります。
私ってば・・・ホントに暇人・・・。
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行きもきっと山あり谷あり

2015年06月28日 23時50分14秒 | 日常生活
結婚指輪が出来上がったため、受け取りに行きました。
私たちが結婚指輪を購入したお店は、結婚指輪、婚約指輪専門店だったのですが、そんな特定の場面に特化したお店にも関わらず、お店は大賑わいで、時間を予約して行ったにも関わらず、少し待つことになりました。前回、訪ねた時もお店には複数組のお客様がいて賑わっていたし、どうやら北九州市には結婚間近の人がたっくさんいる模様。

待っている間、どうぞサイズ確認などしていてください、と言われ、待望の指輪が目の前に置かれました。
おー。なんとなくどきどきするー。と、柄にもなくどぎまぎしながら、婚約者さんが箱を開ける瞬間を見守りました。
複数名の方から大いに驚かれましたが、どうやら私にもオトメ的感覚がちゃんと息づいているようなのです。ふふふん。(←ちょっと得意気。)

待ち望んでいた結婚指輪はお互いの指にちゃんとぴったり合っていて、サイズ直しをする必要もなさそう。
安心してお互いの指にきちんとおさまった指輪さんをにまにまと眺めてしまいました。
なんだろなー。こうやって目に見える形で「結婚」というものを表すものを目の当たりにすると、やっぱり嬉しいものなのかなー。
と、自分でもうまく説明できないオトメ的感覚を新鮮に味わいました。ホントに新鮮!

しばらく指輪を眺めてにまにまできたので、じゃあ9月の結婚式までいったんお別れしましょうか、と指輪を外しました。
外そうとしました。
外そうと思ってるんだけど・・・・はずれなーい!!

お互いジャストサイズよりほんの少し大きめのサイズにしたにも関わらず、どちらも普段、指輪というものととんと縁がない生活を送っていたため(おかげで婚約者さんは未だに「結婚指輪をはめて生活する」という行為に対して、ちょっぴり消極的なのです。諦めの悪い奴だ。)どうにもこうにも指輪を外すことに不慣れで大いに苦戦しました。もう、ホントにびっくりするぐらい外れないのです。
どうにかこうにか指輪を外しましたが、あまりにも外れないため、もう一度指輪をはめて、再度外すことにチャレンジ。
・・・・やっぱり外れなーい!!

「着けるときはすんなり入るのにね。外すのがむっちゃ大変!」
とやや青ざめる婚約者さんを見ながら、なんだかそれって話に聞く「結婚する時より離婚するときのほうが数倍大変だよ。」っていう状況をすごく思い出す話だなー、と思いました。なんていうか、ちょっと象徴的だなー、と。「通りゃんせ」じゃないけれど、「行きはよいよい、帰りは恐い。」って感じなのかしらー、と漠然と思ったのでした。

もっとも。
婚約者さんにこの感想をお伝えしたところ、
「そうらしいね。今だってこんなに忙しいのにね。」
と暗に「俺、今、結構がんばってるよ?がんばって結婚準備をしているよ?」という気持ちが見え隠れする(というよりは駄々漏れてました。)返事が返ってきました。でもって、確かにすごくすごく頑張ってくれているのは確かなので
「そうだよね。今だってこんなに忙しいのにね。(あくまでも当社比。)でも、別れるときはきっとこんなもんじゃないんだよ。大変さが。」
と、私にしては珍しく素直に返事を返したのでした。

ちなみに。
めでたくお誕生日を迎えた婚約者さんに今年の目標を尋ねたところ
「まずは平和な家庭生活を送ることかな。」
という目標が提示されました。かなりしみじみと。

そうだよね。まずはそれが一番の、そして何より最大の目標ですよね、今年は。
でも、随分と難しそうですね、その目標。

とおそらく平和な家庭生活の一番の障壁となるであろう自覚だけはおおいに持っている私も盛大に共感の意を示しました。
そうだった。そうだった。
すんなりと指に入った結婚指輪を見て「結婚みたい」とか思ってる場合じゃなかった。
結婚後の生活が指輪はめるときのようにすんなり始まるわけがない。という心の準備を婚約者さんにしてもらうことはきっととってもとっても大事なのです。
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リレーマラソンで疲れる、疲れる。疲れ果てる。

2015年06月23日 18時00分38秒 | 100キロウォーク
週末にチームメンバでフルマラソンの距離、42.195キロを走り切ろう!というイベント、リレーマラソンなるものに参加しました。チームの人数は10人だったため、私が走った距離は結局のところ、たったの4キロなのですが、にも関わらず、ぐったりと疲れ切ってしまい、帰り着き、シャワーを浴びた後は、ひったすらにうとうとうとうと眠り続けたのでした。
本当は夕食までひと眠りし、体力を回復させたら、夕食はどこか外に食べに行こう、とほんのり思っていたのに。これっぽっちも外に出られませんでした。外に出る気持はあったんだけどなー。外に出る準備をしているにも関わらず、目がこれっぽっちも開きませんでした。ひたすらにうとうと。

そもそも、一日外に出ていたために目一杯運動した気持ちになっていますが、走ったのはたったの4キロなのです。それなのにこの疲れっぷり。ウォーキング練習で20キロ、30キロ歩いた時とこれっぽっちも変わらない疲れっぷりです。どゆこと?!と自問自答し、ふと気が付きました。

・・・そういえば、私、太陽の光が苦手な体質だった。
なにせ学生時代から太陽の光とは縁遠い生活を送っており、今も太陽を目にするのなんて休日のみ、という生活。おかげで太陽の光を浴びると、それだけでその日の夜はぐっすり眠れるようになりました。
日曜は太陽の光がさんさんと降り注ぎ、気温も32度まで上昇していたんだとか。そりゃ、疲れ果てるはずだわ、と納得したものの・・・・私、今年の100キロウォークは歩きとおせるのかしら?と不安にもなったのでした。
昨年はたまたま運よく台風と重なって、日差しなんてこれっぽっちも見えない曇り空の中を歩いたわけですが、それでよかったのかも・・・と今になってみれば思うところも大きいわけで・・・。今年もし天候に恵まれすぎてしまい、光り輝く中、歩くことになったら・・・・、歩きとおせる自信がこれっぽっちも見いだせないよう・・・と、今から不安いっぱいの気持ちになりました。なにせ、今年の練習は第1回から毎回もれなく終盤でバテているのです。体力不足も甚だしい。。。

そんな不安いっぱいの日々を送る中、今年も100キロウォークに出場できることが決まりました。
嬉しいような。不安がさらに高まるような。ガンバリマス。
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