この写真はいつのものなのか。
たぶん、近藤議員が念願だった美原町公園が完成したときのものだと思います。
なんか、いい顔していますねぇ。
まず、昨夜、近藤哲男議長がご逝去され、本日午前中には、議長、副議長選挙が行われ、
議長に末吉美帆子議員
副議長に入沢豊議員
が選出されました。
近藤議長は最期まで命を削ってでも、議長として議会に出席しようとされていました。
最後に会話を交わしたのは、11月21日(土)の交通安全推進大会の時。
その会が終わった後、議長より少し話がしたいといわれました。
「自分は市政進展のために、議長として最後まで職務を全うしたい。」
そうおっしゃりましたので、私も「一緒にやっていきましょう。みんなで協力していきます。」と
近藤議長を励ましておりました。
が、それもかなわず 昨夜お亡くなりになってしまいました。
悲しくて、さびしくて、残念で仕方ありません。
ご冥福をお祈りするしか、今はありません。
さて、本日中(11月30日)に可否を決めていただく議案(先議案件と呼ぶ)について報告します。
◎市職員の期末手当(ボーナス)を0,05か月分減らします。
これは、人事院勧告に呼応して行うもので、これにより一般職員は2,6か月分/年が2,55か月分/年に。
4月1日現在職員数は1980人(再任用158人除く)、全体で4479万円減。
職員一人当たりでいうと平均は22621円の減ることになります。
また、それ以外に、会計年度任用職員がいますが、そちらも同様の減額になります。
また、市長、副市長、教育長、上下水道管理者、常勤監査の特別職、議員も0,05か月減額します。
※なぜ、先議か? 議会最終日まで待つとボーナス支給日を過ぎてしまうので。
◎ところざわサクラタウンの前「観光情報・物産館」のPFI工事費追加
PFI事業で設計、工事から施設管理まで、民間にやってもらって、経費の節減と工期の短縮を狙った本案件。
しかし、館を造るにあたって地盤と擁壁をもう少し強化しなければいけないということになり、
1、地盤改良、2、擁壁の延長と仕様の変更、3、バスが動き回る路盤の2層構造化
など変更することになって6832万円分負担増となりました。東川をはさんで所沢サクラタウンと橋でつながる、この施設。
駐車場と観光物産館ができるのですが、
エレベーター棟含め観光情報物産館の設計、工事、管理合わせて令和13年度まで施設管理を含めて、
9億5056万円でお願いすることとなりました。
なお、令和3年5月いっぱいで完成予定です。
※なぜ、先議か? 工期をこれ以上延ばせない。必要な工事はしないといけないから。
◎介護保険の保険料を所得減ってしまった人に返還するために補正
所得が急減してしまった人には収めていただいた保険料を返還しています。
今年はコロナの影響でそういう人が格段に増えてしまい、用意したお金では足りなくなってしまいました。
そこで、令和元年度分(2,3月)の返還金を231万円増額して、返還していきます。
※なぜ、先議か? すでに返還金が足りない。返還を待っている人に少しでも早く返してあげたいので。
◎山口中学の既存擁壁の修繕、工法変更で増額補正
地中から障害物(石塊)が出てきて、工法の変更が必要に。
もともと6億6880万円だったのが、1632万円増額補正。計6億8512万円に。
※なぜ、先議か? 工事最中に障害物が出てきた。変更契約を認めてもらわないと、工事をストップするしかない。
工事を進めていきたいので。
◎小中学校液晶ディスプレイほか取得・・・・・・2億1560万円 /契約相手 日本情報システム
◎小中学校1人1台コンピュータ用の家で使うACアダプターの取得・・・・7543万円
/契約相手 新日本電信電話
※なぜ、先議か? これらの予算は、国からの交付金を使う。交付金は令和2年度中に配備したものにつくのであって、少しでも早く準備して、令和2年度中にディスプレイもアダプターをもそろえて、取り付け工事も終えねばならないから。
以上、たった今、上記の議案はすべて可決されました。(午後11時30分記)