にほんブログ村 ←クリックお願いたします。よろしくお願いします。
1月4日の仕事始めから、一日だけ休みをとった。
宴会を伴う新年会は99パーセント毎日ある。
ところが今日は、夜の新年会、が無かった。
そこで山田洋二監督の『東京家族』をレイトショウで観た。
映画はいいな、
つくづく、そう感じた。
学生の頃、
小津安二郎監督の『東京物語』を初めて見て、なぜか懐かしさを感じた。
それからは、
『彼岸花』『お早う』など
早稲田松竹や池袋文芸坐などで
ときどき観に行ったものだった。
『東京家族』は、ストーリーはきっと『東京物語』そのままで、細かい部分は現代風にしているのだろう。
昭和の昔も 平成の今も
江戸期のような大家族時代(移動のなかった時代) に比べた 「現代」の家族の問題 は 同じなのかもしれない。
親のことも思い出した。
(なんか歌の文句みたいだが)男のずるさや女の現実的なところや…いろいろ感じた。
映画が終わり、劇場が明るくなった。
観客は背広姿の男性と私の2人だけだった。
その男性もきっと僕と同じなのだ。
勝手に親しみを覚えた。
『東京家族』 http://www.tokyo-kazoku.jp/