ガッツ藤本(藤本正人)のきょうのつぶやき

活動日記ほど堅くなく、日々の思いをつぶやきます

『東京家族』 を観て

2013-01-29 23:29:38 | 本・映画など

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1月4日の仕事始めから、一日だけ休みをとった。
宴会を伴う新年会は99パーセント毎日ある。

ところが今日は、夜の新年会、が無かった。

そこで山田洋二監督の『東京家族』をレイトショウで観た。

映画はいいな、

つくづく、そう感じた。

学生の頃、
小津安二郎監督の『東京物語』を初めて見て、なぜか懐かしさを感じた。

それからは、
『彼岸花』『お早う』など
早稲田松竹や池袋文芸坐などで
ときどき観に行ったものだった。

『東京家族』は、ストーリーはきっと『東京物語』そのままで、細かい部分は現代風にしているのだろう。

昭和の昔も 平成の今も

江戸期のような大家族時代(移動のなかった時代) に比べた 「現代」の家族の問題 は 同じなのかもしれない。

親のことも思い出した。

(なんか歌の文句みたいだが)男のずるさや女の現実的なところや…いろいろ感じた。

映画が終わり、劇場が明るくなった。

観客は背広姿の男性と私の2人だけだった。

その男性もきっと僕と同じなのだ。

勝手に親しみを覚えた。

『東京家族』 http://www.tokyo-kazoku.jp/







 


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成人式にて(新所沢地区成人式) 花は咲く

2013-01-26 16:07:33 | 行事を見たり聴いたり活動

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1月14日、成人式に出た。

若者に話をする機会なんて、普段でも、そして、選挙でも、ない。
そして、新成人にとっても今日は大切な式典だ。

そこで今年も考えぬいて新成人にお話をした(つもりだ)。

言いたかったのは、

大震災と原発事故を経験した私たち日本(人)は、新たな時代にもう入ったのだ。

それは「(震)災後」と呼ばれ得るターム(局面)である。

新しい時代を作るのは、きっと若い人なのである。
しかも、責任と力を持った若い大人なのであろう。

我々古き大人たちも、震災をきっかけに、

自分は後世に何を残していく(きた)のだろう!?

という心持を抱いている。

頼むぞ若者、新成人!!

という内容だ。

ところで、その「古き大人たちの今の心境」を伝えるために、
自分は復興応援歌「花は咲く」を紹介し、
こともあろうか、
壇上で1分半近く、それをレコーダーから流したのであった。

http://musicpvfreedownload.blog64.fc2.com/blog-entry-10462.html

懸けであった。

最初の十数秒、ざわめきが起こった。
しかし、ざわめきはそこまでで、それからは、し~んと場内の新成人は皆、歌詞に耳を傾けてくれた。

気持ちは伝わったのだ、と勝手ながら思った。

本気で考えてきて、よかった。

新成人のみなさん、ありがとう。

どうか新しき日本を、その柔らかな頭と有り余る体力と身に付けた責任で、作り上げていってください。

 

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く 私は何を残しただろう

花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために


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蝋梅(ROUBAI)が今見頃です

2013-01-22 11:29:57 | かんじたこと、つぶやき



航空公園の蠟梅が見頃です。
航空公園には、これから春にかけていろいろな梅が咲きます。
ゼロ戦も3月末まで展示中。
蠟梅庭園の隣では、茶室で喫茶が楽しめます。

さて、仕事始めの1月4日より、一日の休みなく働いています。
1月18日(金)
8:50 面会 9:00 面会 9:20 教育委員会説明 9:40~12:00 新年度予算会議
12:00 給食全国大会出場試食会 12:40 面会 13:00~15:30 新年度予算会議
16:00 保護司会懇談会(掬水亭) 17:30 青色申告会懇談会(梅の木)19:30 部次長会懇談会(掬水亭)

と、このような過ごし方をしております。

さて、
日曜日は午前中、「淵の森の下草刈り」
に参加しました。
当日は全国から参加者あり学生さんのゼミ参加あり。
ほかの保全活動より華やかな印象でありました。

しかし、聞いてみると、やはり、
淵の森も日々の地味な活動によって支えられ持続しているものでした。

「実践するものが尊重される世の中にしよう!!」

が、今年の新年の職員に対する市長訓示の内容でしたが、

「言うは易く、行うは難し」

傍(はた)で見ていて批評するより、身近な場面でまず実践できる、

そんな人々の集う、日本にしていきましょう!!

久々に気持ち良い、汗を流させていただきました。



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コメント (1)
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ガーディアン・エンジェルスから来たお手紙を読んで

2013-01-10 12:38:08 | かんじたこと、つぶやき


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新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、1月4日から、所沢市役所も新たな気持ちで、平成25年をスタートさせた。

その時に職員に話したこと(市長訓示)、
また、
1月8日は市が主催する「新春のつどい」があって、そこで市民の皆さんに自分の決意を申し上げるのですが、その内容を、
いつかお知らせしたいと考えております。

が、今日は、役所に頂いた通信の中から1つをご紹介したいと存じます。

日本ガーディアン・エンジェルス 理事長 小田啓二さん から

「(略)
街は、昨年より一段と元気を取り戻しております。
本年は、イベントや催し物が多く、若者は嬉々として顔を出していますし、
地域ではお祭りや行事が復活しました。

インターネットで集まるデモの人数の多さや、ハロウィーンで過激化する仮装など、
想像を上回る出来事もありましたが、
防犯カメラの普及や条例の制定などにも起因するのか、
アルコールが入りやんちゃをする若者は以前より少なくなりました。

一方、多くの若者が、携帯やスマートフォンを手にして、
目の前にいる相手ではなく画面の中の誰かと繋がっているのには
違和感を覚えます。

けがの対応をしている時などに、見物で集まる人が即座にカメラやビデオで撮影を始め、
人のジャーナリスティックな一面に気づかされています。

大勢の人が行き交う街の中で、人との接触を好まない状況を踏まえると、
私どもの活動の重要性と責任を認識させられました。
あえて積極的に話しかけていく、
このような小さな行動の積み重ねが、
人の絆を強め温かさや、温もり、ひいては人の安心をも取り戻していくのだと思います。

(後略)」

アメリカで始まったガーディアンエンジェルスの運動。
若者による若者への声掛け運動。
創始者のカーティス・スリワさんにニューヨークでお会いし、この運動を始めたわけなどお聞きしたのも、もう7年前になりました。

アメリカでは、貧困の差が大きく、善と悪がはっきりしている。(と私は思っている)
同じ若者が、知り合いでもないのに、ぐれてしまった若者を、注意したり、導くなんて、できるものなのか?
と当時、私はスリワさんに聞いた。
「善いことを行うことはかっこいいことなのです。
そういう土壌を私は作りたい。」

というようなことをお答えになったと記憶している。
アメリカらしいな、キリスト教らしいな、と感じたものである。
と同時に、
そうだった! 現実に逡巡するのでなく、まっすぐに、そういう風土を作らならければいけないのだ!!
と感じたことを覚えている。


(カーティス・スリワさんを訪ねて、左から相馬県議、スリワさん、小林県議、藤本/ニューヨークにて)

その気持ちに感じて、小田さんは日本の創始者になった。

所沢でもプロぺ通りを金曜・土曜日の夜、エンジェルスに賛同した人々が活動してくれている。

小田さんのような若者も、現代若者同士の、接し方には違和感を感じるのか!?
やはり、直接的に勝負している人からすれば、そう感じるのだな。

自分が普段感じていることも、時代遅れ、年よりの戯言(たわごと)、なわけではないのだな、

と感じ、

「捨てたもんでもない、しっかり頑張ろう!」

と感じたのでありました。


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