5月29日(金)大野県知事に要望書と署名をお渡しする県西部5市の市長
左から 大久保飯能市長 田中入間市長 私 大野知事 矢ケ崎日高市長 小谷野狭山市長
全国吹奏楽コンクールが中止になった。インターハイもやめになった。甲子園も中止となった。
そして、全国合唱コンクールもやらないことに決まったという。
若者、特に高校生活をこの日のために耐え抜いて努力してきた高校3年生のことを思うと、
かけてやる言葉も見つからない。
新型コロナという見えないウィルスが原因としても、宣言解除後は「新しい生活様式」で工夫しながら、
仕事も保育園もお店も(パチンコだって)やっていく、ようになったのに、
なぜ、高校生活の集大成の場を作ってやることができないのか?!
そこで、せめて関東、いや県内での大会や発表の場は確保してやってほしい、という願いを込めて、
27日(水)朝に県高野連副会長の赤嶺先生(所沢西高校長)に2026名の署名とダイア5市の市長名を
もって、市なども協力するからぜひ県大会を行ってほしい、と要望書を提出してきた。
また、29日(金)には、大野県知事、高田県教育長 荻原高体連理事長にも同様の趣旨の要望書を
署名とともにお渡しし、お願いをしてきた。
というのも、それぞれの競技団体、文化団体、教師集団だけでは、会場の確保など難しいことがあり、
やはり、政治の力、調整力が必要だからである。
署名をいただいた2199名の皆様に心から感謝し、何とかその思いが通じて、
スポーツ、文化部の各大会が万難を乗り越え実施されることを心から念じるものです。
なお、
27日、野球においては代替大会をやる方向で検討することが決まったらしい。
一安心だが、しかし、まだ余談は許さない。
その他の種目や文化部の活動も何も決まっていない。
だから、願わくばこの思いがさらに広がり、県内で形になっていってほしい。
それが若者を前にしての大人の役割なんだと思う。
高田県教育長も各団体に支援することを約束してくださいました
荻原高体連理事長にもお願いする
要望文書
5月27日朝 高野連の話し合いに間に合わすべく赤嶺所沢西高校長(高野連副会長)にお渡しする