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さて、30日は
中富小学校にて、放課後ひろばと児童クラブの開園式が行われた。
これまで放課後児童対策は
A.家に帰っても誰もいない子どもたちをみてきた a.児童館の「生活クラブ(12ヶ所)」とb.「児童クラブ(31クラブ)」
(これらは普通学校の外に建物があって、敷地内で活動するのが基本。一般の子ども達とクラブ外で遊ぶなど責任上させていない。)
と
B.一般的に放課後の遊び場、学び場として地域の方が運営し、学校施設を利用して地域の方々で運営いただく「ほうかごところ10校」
(学校の教室か校庭・体育館が活動場所)
で担ってきた。
児童館の生活クラブは低学年までの利用、その代わり公営なので保育料は6000円/月。
一方、児童クラブは最高額16600円/月(保護者の所得等により減額・減免)
公平でないのでは? という声があった。そこで
放課後児童健全育成事業(児童館・児童クラブ)の運営を市のやるべきことに位置付けるため、全事業者を指定管理者として指定。(平成27年度~)
その前に、児童館自体の運営も民間に任せ始めた。(平成23年度~27年度完成)
また、一方で保育料を1万円に統一(所得により減額・減免)(27年度~) aとbの合体=A
こうして児童館生活クラブと児童クラブを大きなくくりの中で統一した。
そして、今回 さらに ほうかごところの活動と連携を強める試みが始まる。
それが A+B=中富小放課後児童対策一体運営事業だ。
大きな輪が3つあったのを、2つにして、そして、一つの大きな輪っかにまとまった、というイメージか。
A と Bを1つの組織が運営するが、初めてということもあって まずはどちらも直営(公務員による運営)でまずは始めます。
ほうかごところは中富小の場合、「中富ほうかご広場」と名付けたそうだ。
運営委員長には砂川育雄さんがなって、きっと温かく大きな目で子どもたちを見ていってくださると思う。
ほうかご広場は臨時職員さんや地域のボランティアさん(募集中)がスタッフとしてあたる。
こども未来部と学校・教育委員会と地域の皆さんの、思いと粘りと理解と協力の賜物(たまもの)。
第1号に寄せられる期待は大きい。
テープカット 左から 矢島校長先生 川音学校教育部長 私 浅野議長さん 砂川運営委員長さん
職員の皆さんも子どもたちのたくましい成長のため、頑張ってくださいね。