ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

これはやり過ぎだ

2009-04-25 19:11:38 | ニュース

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顔に下着をかぶせられた第53代横綱琴桜像=20日午前8時50分ごろ、倉吉市東仲町の琴桜赤瓦観光駐車場

弟から郷里のニュースが送られてきた。
今から10年前に、郷里鳥取県倉吉市の赤瓦観光駐車場に、同市名誉市民で第五十三代横綱琴桜関(前佐渡ケ嶽親方)の銅像が、市民有志の手で建立された。その銅像にこともあろうに女性のツンパが被せられ、県民は笑い8割、怒り2割で「琴桜の銅像・パンツ事件」の話でもちきりになっているようだ。お笑い芸人が頭からツンパを被る姿はたまに見ることがあるが、銅像にかぶせるとは・・・。一見透明人間かと間違えそうだった。しかしよくもまあ3.7メートルの高いところまで手を伸ばし、かぶせたものだ。酔っ払いでは上から落ちて気絶しているはず。正気で脚立を持参してやらねば不可能である。年寄りでは無理だろうし・・・。
日本海新聞によれば、第一発見者は倉吉市長で4月20日の朝8時過ぎに気が付いたそうだ。発見した市長はカンカンだったと言いながら、不思議なことに見つけたままの姿で、新聞に写真が掲載されている。市役所、警察官立会いのもと、新聞社のカメラマンは撮影したのだろうか。証拠写真を撮影後、このツンパは大事に警察に保管されているのだろうかと、色々想像を膨らませている。この画像を見て、私は腹を抱えて”くっくっくぶわぁっ~”と笑ってしまった。
市民の反応も倉吉ブログによれば
『あれは罪にならんだろうね。』
「布をかぶせただけだからなー」
『強風で飛んできたとか、笑。』
「これから、あちこちの銅像で流行るだろうな。」
『倉吉を有名にしようとしたのでは。』
「なんで新聞社のカメラマンが来るまで下着を取らないのか?変だ。」
『意図したネタつくりだろう。』
「しかし決まってるな、絵的に。センスあるわ。」
『横綱はおおらかな人だから、この程度で目くじら立てないほうが。』
「俺は許せん。」
『まぁまぁ。』
「強風で物が飛んどったから、防護のために被せたのではないかな。」

2009年4月21日(火曜日)日本海新聞の記事
琴桜像の顔に下着 市長が発見、カンカン】 
 鳥取県倉吉市東仲町の琴桜赤瓦観光駐車場に建立されている、同市名誉市民で第五十三代横綱琴桜関(前佐渡ケ嶽親方)の顔に女性用下着がかぶせられているのを二十日、長谷川稔市長が発見した。銅像は市の観光の顔と言える場所にあり、二十六日には琴桜関を顕彰する桜杯争奪相撲選手権大会(桜ずもう)も予定されていることから、長谷川市長は「市の誇りをばかにされた」とカンカンだ。
銅像は琴桜関の不知火型土俵入り姿で、高さは約二・二メートル、台座も含めると三・七メートルにもなる。佐渡ケ嶽親方時代の一九九九年四月に市民有志らの手で建てられた。
登庁途中の長谷川市長が二十日午前八時二十分ごろ、像に下着がかぶせられているのを見つけた。十九日午後五時半ごろに近くの観光案内所の職員が前を通った際は異常に気付いておらず、十九日夜から二十日朝にかけての犯行とみられる。
二十六日に桜ずもうの開催を控えたタイミングでの悪質ないたずらに、長谷川市長は「いたずらの範囲を超えている。許されないこと」と激怒している。
通報を受けた倉吉署では軽犯罪法に当たるとみて調べるとともに、市などと連携して再発を防止することにしている。
 
倉吉署では軽犯罪法に当たるとみて調べるそうだが、軽犯罪法第一条は、一から三十四まで規定されており、今回の事件は果たしてどれに該当するのだろうか。読む限り該当しそうなものは
二つある。
(1)二十七 公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物又は廃物を棄てた者
(2)三十三 みだりに他人の家屋その他の工作物にはり札をし、若しくは他人の看板、禁札その他の標示物を取り除き、又はこれらの工作物若しくは標示物を汚した者

ツンパゴミを捨てたとするのか、はり札とし標示物を汚したとするのか果たしてどちらだろう。ツンパが新品であれば汚れたのはツンパで、汚したのは銅像だ。万に一つも無い話だが、ツンパを洗濯し干していて風で飛ばされ、偶然にも銅像の顔に張り付いてしまった。ありえんか・・・。
こんな話題は罪が無くて面白いのだが、名誉市民で第五十三代横綱琴桜関の銅像なので「かぶせた兄ちゃんあんたはいけん」。

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