その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(里帰り編)

2011-08-18 08:51:41 | 夢屋王国

『夢屋国王』の出稼ぎ先は、分散型の夏休みを採用しているので、仕事に支障がないことを確認しながら夏休みを取得します。(正直なところ、国王が居ても居なくても仕事に支障はないのでありますが…^^;)
そんな訳で、盆の送り日を終えた後で、子どもたちを連れて、姉の嫁ぎ先とオッカーザウルスの実家に「お盆礼」に出かけたのであります。妻にしてみれば、久し振りの「里帰り」ということになりますが、以前と比べると心弾むといったことが無いようであります。考えてみれば、彼女は両親と実家で暮らした期間よりも『夢屋家』に嫁いで暮らした期間の方が長くなってしまったのであります。ましてや、実家に帰れば、母親から愚痴を聞かされる…勝手気ままに生きる『夢ちゃん』と居ることの方が気楽なのかもしれません^^;
              
「とうちゃん(義父)!今回は飲みに行くから…。」と高らかに宣言し、実家に出かけたものですから、お昼は山形県河北町名物「冷たい肉ソバ…ばか」で歓待してくれました。『ばか』とは、大盛り(二人前)…決して『ばか婿』を指している訳ではありません^^;
「冷たい肉ソバ」は、河北町が『B級グルメ』として、今年出品しようとしているご当地グルメであり、ただの掛け蕎麦のようにも見えますが、タレが冷たく、冷たいのに油が浮かない。硬めの鶏肉がトッピングされていて、実に喉越しが宜しいのであります。かあちゃん(義母)は、『夢屋』が要求していた特製「しそ巻き」も準備してくれておりました。こうなると娘の里帰りなのか、息子の里帰りなのか分かったものじゃない。ソバが届くまで、当然の如く冷たいビールを昼からいただきました^^;
              
腹ごなしに近くにある本家の菩提寺に参詣し、祖父のお墓に手を合わせ、墓地を回っておりますと、地元名士のお墓がありました。パンピーのお墓に比べれば、格段に広くて大きい…。墓の大きさを競っても詮無きことではありますが、中々の身上であります。
お昼のビールで気分良くお昼寝し、夕方はかあちゃん(義母)を連れて、寒河江市内の「チェリーの湯」へ出かけました。3種類の源泉掛け流し、露天風呂から最上川を眺め、お昼のビールを身体から搾り出して、夕方また飲む…^^;
長男の『ぽん太郎君』にコップ一杯だけビールを飲ませ、彼も成人したことをとうちゃん(義父)に再確認させるのであります。とうちゃんは、目を細めて喜んでいる…我が家の古老は、こうして酒を飲む孫を見ることが出来なかった…などと、とうちゃんを喜ばせる台詞を吐きながら…。
こうして、『夢屋国王』の里帰り(?)の夜は更けていくのであります。

本日の『キュウリ爆弾』の本数…9本。
秋雨前線の南下によって、本日は久し振りの雨であります。カラカラの畑には恵みの雨。『キュウリ爆弾』の雨は、秋雨前線の南下とともに終息を迎えたようであります^^;
しかし、ご心配なく…今年、初挑戦した雨よけテントの棚仕立てのキュウリを1本初収穫いたしました。『夢屋本舗』がんこ一徹漬け(からし漬け)は、辛くてしょっぱいとの評価でありますが、プラスチック容器に残りが無い位食べたところを見ると、結構イケてる証拠とほくそ笑む『夢屋一徹君』でありました。


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