畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

最近の定番朝飯は

2018-09-01 05:32:41 | 食べ物

 家族が5人に増えて半年近くなります。朝食はほぼ変わらないメニューになります。

家族の誰かが必ず焼く卵焼き。いえ、目玉焼きになることも有りますがね。これは娘作かな。

 

 白飯ならば必ず食べる納豆です。

葉ネギを刻んで入れたり、紫蘇を刻んで入れたりと季節の野菜が入るが、この日はシンプル。

 

 他には、前夜の夕食の残りなどが加わります。

これは頂き物の「キャラブキ」ですね。スベルべママの友人からか、姉からか。

 

 これは前夜の残りの「肉じゃが」かな。

 

 みそ汁の具は何だったかなー。繰り返しは有っても二日続けて同じ具は続けない。

季節の自家野菜が主体だけれど、エノキタケと豆腐、油揚げが加わっています。

 

 そして、我が家はほぼ白いご飯が主食の定番になります。

従弟が専業で米つくりをしていて、彼の経験上で最も美味しい田で作られた魚沼コシヒカリ。

 

 最後は手作りヨーグルトで終わります。

ヨーグルトソースとして自家製のジャムが載りますが、この日の材料は何かなー。

 乳製品がダブるけれど、スベルべだけはこれに加え牛乳を飲みます。

こんな朝食が続きますが、卵焼きもいくつものバリエーションで微妙に変化する朝食です。

我が家のコンセプト「貧しい財布豊かな食卓」を具現する毎朝ですよ(笑)。

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連載168「父の『味噌天』」(その3終わり)

2018-09-01 05:10:41 | 食べ物

          父の「味噌天」(その3終わり)

 たいていは、暇な冬、それも村の女性たちが多く集まる、

お寺の行事の際にたくさん作った「味噌天」持参で集会所に出かけた。


 お世辞ばかりではなくて、その味は昔風でもあり、人気があったようだ。

父が亡くなってからも懐かしいと言って下さる声も少なからず聞かれましたから。


 その「味噌天」は、良く乾燥した赤紫蘇の葉を丁寧に砕き、

紫蘇の実と天婦羅粉とパン粉を混ぜ合わせて揚げる。

そう「味噌天」と呼ぶくらいで、もう味噌も混ぜ合わせて足を付けて揚げるのです。


 何とも言えない、お菓子のような雰囲気の天婦羅でもありました。

父は大量に揚げた「味噌天」を持って、嬉々としてお念仏に出かけていたけれど、

倅と同じで、女性が好きで、褒められたかったのかも知れない。

             (終わり)

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