裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

混戦のリーグ戦グループ

2007年11月12日 | ラグビー
関東学院の出場辞退だ揺れるリーグ戦グループ。今年は関東学院、東海の2強と思われていたが、3位以下は大混戦になってきた。今年1部に上がった拓殖大が3位につけ、以下大東大、中央大、法政大と続いている。
リーグ戦は東海が飛びぬけており、その他のチームは力が少し落ちるようだ。
慶応が対抗戦で3位の場合、順当に行けば2回戦で東海大に当たる可能性が高い。
国立に進むためにはどうしても倒さなければならない相手。手ごわいな。
拓殖大は東日本セブンスで優勝したが、良いチームだ。とくに横山兄弟が素晴らしい。慶応と当たったらどんな試合になるか是非見てみたい。
上田氏のブログにもあったように、大学選手権はつまらないものになったかも知れないが、新鮮な組み合わせになるかもしれない。
でも昨年ベスト4に2校入った関西リーグも、今年はかなり実力低下なので、意外なチームが国立に進むかも知れない。

しかし早稲田は予想以上に強いな。帝京を全く相手にしなかった。
もしこのまま早稲田が順調に勝ち進めば、確かに魅力のない大学選手権になってしまうかも。

今日のニュースに、早慶両方に合格した時、どちらに進むかというアンケート結果が出ていた。最近は慶応8割といわれていたが、今年の受験生は6割が早稲田を希望しているそうだ。
そういう意味では早稲田のスポーツ戦略は成功だったのかも知れない。
慶応はスポーツでは中途半端なのだろう。最近めっきり優勝という言葉から遠ざかっている。バスケットで大学日本一になったが、今年はもう1部で最下位だ。
でも私はそういう慶応だから応援したい。もし早稲田のように自由に選手を取って毎年優勝しても応援のしがいがない。むしろ優勝しない事が罪みたいな話だ。
私は学生として、そういう事は本末転倒だと思う。

現在神宮で学生野球の日本選手権をやっているが、どのチームも野球で選手を集めている大学ばかりだ。ちっとも面白くない。ラグビーはこんな大会になってほしくない。観客が応援団だけの大会なんて、ちっとも魅力がない。