裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

専修A戦

2008年05月31日 | ラグビー
専修Aとの試合が始まった。やはり前の試合とはパワー、スピードが違う。試合開始早々、期待のウィング金本君が快速を披露。しかしHB2名が怪我で退場。代わりに入った田村は捌きが中途半端。SOは中川。Cチームに戻った。しかし田村のできが悪く小斉平君と交代。試合は一進一退。慶応は雨でボールが手につかない。ようやく35分ゴール前ラインアウトからトライ5-0。慶応はFWのピック&ゴーが効果的。ロスタイムにPRの藤本君がトライ。12-0と慶応リードで前半終了。

後半仲宗根、明本、小川の1年生トリオ登場。しかし上田君も怪我。なかなか慶応のペースにならない。後半は専修ペース。しかし点を取られる感じはない。安定感がある。後半先に慶応がトライを奪い19-0。Bはタックルは良いが攻撃が雑。ターンオーバーが多過ぎる。
セットプレイは安定しているが、チャンスでミスが目立つ。結局このままノーサイド。専修は1部昇格は難しい?

専修B戦

2008年05月31日 | ラグビー
やはり雨の土曜日になった。冷たい風がスタンドに吹き込み、寒さが身に染みる。寒い。
今日の見所は三輪谷君、南の長身ロックコンビ。ともに高校日本代表だ、それと田村君、豊田君も久しぶりの先発。
試合開始から慶応のタックルが甘い。接点が弱すぎる。これでは試合にならない。Cチームはまだ試合に勝つようなレベルにない。しかもPK、ノッコンは全部慶応。
まず試合する前にフィットネスからやり直ししないと。余りにもAとの差が激しい。
試合はタックルミスとノッコンから5分、10分とトライを許し0-14。慶応はバタバタするだけで試合にならない。この当たりが早稲田との違いか。
豊田君もリハビリばかりで全く力がない。まだ万全ではないようだ。
専修Bにこんな試合では情けない。30分相手ゴール前のスクラムからバックスにまわし杉山君がトライ。しかし期待の南君が怪我。
前半は7-14で終了。
後半田村君と豊田君が小斉平君、栗原君と交代。栗原君には期待大。
後半専修のタックルが甘い。開始早々から慶応が攻める。ゴール前の攻防からトライを返し12-4とする。
つぎのキックオフを栗原君がノッコン。一気にピンチ。攻められた時の慶応のタックルが弱い。
その後は専修が一方的に攻める。25分ゴール前で飛び込まれ12-21。しかしCは勝てないな。明らかな力不足。CはAの胸を借りて力をつけないと今期は全敗の可能性あり。勝てる要素がない。対抗戦Bの下位レベルか。青学にはまず勝てない。Cの負けぐせが気になる。徹底的にタックル練習をしろ。

秋田での早明戦

2008年05月30日 | ラグビー
今週の日曜日は秋田でラグビーの早明戦がある。すでに両チームのメンバーが発表されているが、ほとんど慶応戦とメンバーが変わらない。
そんなところから慶応との力関係を知るのには大変興味深い一戦だ。

明治は昨年までの戦い方を大きく変えてきた。FW一辺倒の作戦を捨て、深いラインを引きどんどんオープンに展開する。法政の試合を見ているようだった。
慶応戦ではAからCまで同じ戦い方をしてきた。
藤田ヘッドコーチの方針転換が良くわかる。
これだけFWの選手を集めながら慶応のFWに押されるのは理解しがたいが、結果的には正しい選択だと思う。明治のBKは潜在能力は高いと思う。戦術が徹底されれば秋は脅威だ。

一方の早稲田は?早稲田のホームページを見て気がついたことがある。今年の4年生のバランスが異常だ。FWが19名に対しバックスが7名。
これまで五郎丸、畠山、権丈といった傑出したメンバーがいて気がつかなかったが。今年豊田、橋本、有田、小峰といった選手が卒業すると明らかに選手層が薄くなる。
ちなみに3年生はFW17名、BK13名。2年生はFW12名、BK17名。年生はFW14名、BK12名。
今年の早稲田のリクルートは失敗という噂を聞くが、確かに早稲田の1、2年生は小粒だ。とくにFWはフランカーの選手が多い。一方BKはCTBの選手が多い。
何だかとても偏っている。
確かに清宮監督の時は全国の有力選手を片っ端から集めたような感じがしたが、この2年は、以前の早稲田に戻ったようだ。
関東学院路線を突き進む早稲田の姿勢に若干違和感があったが、今の早稲田にはあまり違和感を感じない。今のメンバーで日本一を守り通したら早稲田は素晴らしいチームと賞賛されるだろう。

関東学院は、何でも良いので、とにかく大型選手をかき集めてきた。雑草軍団のように言われているが、最近は日本代表クラスを早稲田と競ってかき集めてきた。
そんな付けが昨年関東学院を襲った。とにかく勝って大学の名前を売ることを宿命つけられた大学。その関東学院を打ち破るために、大幅な路線変更をした早稲田。

しかし今大学ラグビーの流れが変わろうとしている。秋には新ルールも適用され、ラグビーのスタイルも変わるだろう。

慶応は昨年の遺産がありこの2年はある程度計算できるチームになるだろう。しかし3年後の慶応は未知数。今からしっかり選手を育てて欲しい。慶応はBとCの差が大きい。この変の課題を解決することは重要なことだ。

幸いこの2年のメンバーが80名を超えることなど、慶応にとっては追い風が吹いている。しかし創立150年が終わって、また過去の慶応に逆戻りでは困る。
しっかりリクルートして強い慶応を守り通して欲しい。

もちろん早稲田、明治にも頑張ってもらい一緒に大学ラグビーを盛り上げて欲しい。東海大、法大のラグビーも面白い。
早稲田、関東学院で決勝は決まりという時代は終わりだ。
混戦のラグビー、それも面白いと思う。

土曜日はいつも雨

2008年05月29日 | ラグビー
今週末はB、Cは専修A、Bと。Aは群馬前橋の敷島運動公園で同志社大との試合だ。
専修の早稲田戦でAチームは山を越えた。現在の同志社はちょっと力が落ちる。
それでも最近春は勝っていない。
選手達には連戦の疲れもあるだろう。ちょっと気が緩むかもしれない。
まあ今年は負けることはないと思うが油断は禁物。遠征が続いているので、若手を出すのも手かもしれない。橋君、立石君や金本君などはAで見てみたい。

もっとも今度の日曜日は孫のお宮参りで試合にはいけないが?
むしろ土曜日の専修戦が気にかかる。どんなメンバーになるのか楽しみだ。
今週は、あまり勝敗にこだわらず試合を見ることができる。

それにしても土曜日はまた雨の予報だ。これで8週間連続になるらしい。
東京も入梅なのかな?九州、四国は入梅したらしいが。
それにしても蒸し暑い。
先日NHKテレビで北極の現状をやっていたが、北極熊が生き残れないほど氷の量が減っているらしい。地球温暖化の現実を目の当たりにすると恐ろしい。
北極点での氷の厚さが70cmしかないそうだ。かつては4mくらいあったそうだが。3年前くらいから東京でもスコールのような雨が降るようになった。
日本の亜熱帯かが現実のものになりつつある。物凄いスピードだ。

今日は、5月初旬に紛失した免許証の再交付のために二俣川の試験場に。
朝早く行ったのですいていた。時間があったので青葉台のヤマダ電機に寄り、父の新居に入れる家電製品を買った。テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器など〆て50万円ほど。雨の平日、テレビや冷蔵庫が価格COMより安い値段で買えたので、とりあえず満足。選んだ商品は、なぜか価格COMの人気商品。
結構見る目があるなと自分で悦にいる。
しかしこれらの新しい製品を使いこなすであろう父には頭が下がる。
商品選択のポイントはシンプルと使いやすさ。結構これがキーワードかも。
自分が使うものを選ぶ時は、いろいろな機能のついたものを買ってしまう。実際にはほとんど使うことはないのだが。

まだ照明器具や家具、カーテンなど買わなくてはいけない。
買い物嫌いじゃないので結構楽しいです。

六大学野球で明治優勝

2008年05月27日 | ラグビー
東京六大学野球は明治が8シーズンぶりの優勝を飾った。
早稲田に2シーズン連続勝ち点をあげたことは見事と言わざるをえない。
明治はかなり厳しい練習をしたそうだ。今の早稲田に勝つことは至難の業だが、野球はやってみないとわからない。ラグビーほど優劣の差はでないのだろう。

今週末は野球の早慶戦。戦力的には苦しいが、なんとか早稲田にくらいついて勝ち点をあげて欲しい。
慶応は、野球は塾高強化に力をいれているようで、大学ではもう一つ実力を持った選手の獲得が少ない。

一方ラグビーはこの2年かなりの補強をして層が厚くなった。1、2年生だけで80名を超える。これで来年1列を中心とした補強ができれば、大学でも有数のチームになるはずだ。

私は昨年から、山田君を始めとしたスター軍団の抜ける今年が慶応優勝の可能性が高いという意見を述べていた。
なぜなら、慶応が日本一になったのは松永氏ら優秀な選手が卒業し、チーム力が落ちることを心配した年だった。
しかしそういうスター選手の存在は、後輩に思わぬ力をつけさせる。
特に今年の1列、川村、柳澤(小柳)、広畑の1列はメンバーとしては変わっていないが、昨年とは見違えるような迫力だ。
ロックの石川、村田、西川も力強くなった。そして3列は松本、伊藤、小澤。この3列は素晴らしい。立石、高橋も充分に使える。

やはりラグビーはフォワードがゲームを作る。
「勝敗はフォワードが決め、点差はバックスが決める」とノーサイド倶楽部のメンバーが仰っていたが、まさにその通り、東海、明大、早大戦の勝利は本当にフォワードの勝利だ。あとは得点力。これはバックスの責任だ。
出雲、保坂両君はもちろん、金本、小川、三木といった快速選手が台頭することを期待する。

明治は野球に比べ、ラグビーのモチベーションはいまいちだ。これだけフォワードの選手をかき集めながら、フォワードで勝てないのはどうしたことか?
秋までに徹底的にフォワードを強化すれば、驚異的なチームに生まれ変わると思う。

ついに実家から撤退

2008年05月26日 | ラグビー
今日は父の家の引越し3日目。最終日だ。
昨日荷物の大半は搬出され、家の中は閑散としているようだが、最後まで荷物が出てくるわ出てくるわ。もの凄い量。結局11時頃に終了。

最後の家をビデオに収めて記念撮影。
父が58年間住んだ家ともお別れだ。悲しい気持ちがなくもないが未練も余りない。私は22年住んだ家だが。

家ができたのは昭和24年、1949年だ。まだ戦後4年。その頃はイチゴ畑だったらしい。世田谷の田舎。まだ馬や牛が道路を歩いていた。道路も土。

昨日テレビで松川事件の録画を見た。この事件が起きたのが1953年。
結局今でもこの事件の真犯人はわかっていない。
でも日本がまだ酷い田舎であったことは事実だ。

当時は下山事件、三鷹事件など国鉄を舞台にした大事件が相次いだ。
日本が落ち着いたのは昭和35年くらいからだろうか?昭和39年の東京オリンピックでインフラがある程度完成した。
田中角栄が推し進めた「日本列島改造計画」は、当時は日本の実情に合っていた。
しかし現在の道路特定財源はもう古い。古賀誠橋、町村橋など見せられると、道路族の無駄遣いが極めて明快にわかる。

道路に使う半分を福祉に回すべきだろう。
「後期高齢者保険」などとても許すことはできない。役人のセンスのなさには驚く事ばかりだ。それに比べ1950年頃の日本は純粋だった。
使命感というものがあった時代だ。今の役人には使命感のかけらもない。

早稲田戦を見て

2008年05月25日 | ラグビー
今日の早稲田戦、メンバー発表を見て慶応の勝利を確信しました。なんと言っても早稲田は豊田主将の欠場が痛かった。
やはり豊田は、早稲田最後の残ったカリスマ。もし豊田がいたら、慶応の最後の頑張りが利いたかどうかちょっと気にかかる。
今日の早稲田にはフォワードに突破役がいなかった。というより、もはや通用するのは豊田しかいないということだろう。

慶応の勝因はフォワードの頑張り。メンバー的には1列は昨年と変わりはないが、試合経験を積んだ上乗せが大きい。早稲田は滝澤が奮闘していたが、他のメンバーは目立たなかった。

バックスは互角か?ただグランドを広く使うのは早稲田が上。慶応は早稲田のバックスに何回もゲインを切られた。
慶応の課題はバックスのディフェンスか?
明治戦でもそうだったが、大外を警戒するためか、中央のディフェンスが甘くなる。早稲田は後半、外へパスを回さず縦に攻めてきた。どうもまだ縦の突破に対応が遅いようだ。今後の課題だと思う。

慶応はフォワードが頑張ったお陰で、これまでになくHBの活躍が期待された。しかし強豪校との連戦のためか、川本君の調子がもう一つだったように思う。
増田君の突破力は素晴らしい。強引に前へ出ようとする姿勢が凄いと思う。
本人もかなり自信がついたはずだ。

あとは後半30分あたりから全員の足が止まりはじめた。
最後は早稲田の猛攻にあったが、慶応には勝利への執念があった。メンバーの交替も少なく、最後は気力だけだったはず。そこは賞賛したい。

今年の慶応は2、3年主体のチームだ。経験と練習でまだまだ伸びるはず。
2年生には、今日出場しなかったU20組の村田君、加藤君、竹本君もいる。
怪我で休んでいるが高島君なども素晴らしい選手。ここに1年生が加わり、夏の合宿を経験することでどこまでチームが伸びるか本当に楽しみだ。

ただ今日の試合展開で、早稲田に豊田主将がいたらゲームはどうなっていたかわからない。そのくらい早慶は接近している。
もう早稲田の一人勝ちではないが、強豪であることにはかわりはない。
慢心せず、さらに磨きをかけ秋のシーズンに臨んで欲しい。

早慶戦後半

2008年05月25日 | ラグビー
慶応がスクラムで主導権を握るのは何年ぶりか。前半スクラムで早稲田はコラプシング3回だ。早稲田が押される試合も久しぶりだ。
さあ問題は後半。昨日も2試合とも前半リードするも後半逆転されています。慶応のスタミナに期待します。
後半は早稲田のキックオフでスタート。慶応のSHは今日も花崎に代わり藤代。慶応がキックオフのボールをノッコン。いきなりピンチを招く。慶応のPKからラインアウトモールを押し込まれいきなり早稲田がトライ。17ー12。さらに6分カウンターから一気にボールをつながれトライ。早稲田が19-17と逆転。さらに早稲田の猛攻が続くがオフサイドに救われる。慶応がチャンスを掴むがノッコン。
後半は早稲田ペース。慶応はパニックかミスが続く。
しかし16分早稲田のミスから慶応が反撃。オープンから増田だ強引に縦突破。三人をかわしてトライ24-19と慶応再逆転。試合は互角になってきた。
25分早稲田PKから慶応チャンスを掴むが得点にならない。
30分早稲田ラインアウトを慶応がキャッチ。34分またもや増田の突破でゴール前スクラム得るが藤代がジャックルし反撃をくう。慶応必死ぬタックルで粘る。40分
から早稲田のラック攻撃に必死に耐える。ついに早稲田がノッコン。試合終了。私の予想通り慶応24-19で勝利だ。慶応も早稲田もミスが多かったが秋の再戦が楽しみ。

早慶戦前半

2008年05月25日 | ラグビー
道路がすいていたので11時頃会場に到着。雨も上がって絶好のラグビー日和になりました。
お昼をたべ競技場へ。ショーを見せられ、いよいよ選手登場。
両校の校歌が流れ試合開始。
慶応のキックオフでスタート。
最初のラインアウトは慶応がクリーンキャッチするがキックをフエアキャッチ。慶応のPKからピンチを招くが、今度は早稲田がノットリリース。センターラインを挟んで一進一退。
またしてもPKでゴール前ラインアウトだが早稲田のノットストレートに救われる。10分を経過して両チームチャンスがない。スクラムは慶応優勢。早稲田は2度コラプシング。
昨年まではこんな風景はなかった。17分早稲田PKからゴール前でチャンスを掴む。
慶応ボールのスクラム。なかなか息が合わない。ようやくスクラムが組まれ花崎君がサイド突破。伊藤に繋いでゴールポスト下に先制のトライ7-0。その後26分までキックの蹴りあいが続いたが28分、慶応の増田の突破でチャンスを掴む、細かいパスで最後は柳澤がトライ14-0。
慶応は素晴らしいタックルをみせるが32分早稲田がオープンに展開。タックルでこぼれたボールを早稲田に拾われトライ14-7となる。
36分松本のチャージからチャンスを得てPKを得る川本が冷静にキックを決め17-7で慶応リードで前半終了。

早慶B、C戦

2008年05月24日 | ラグビー
早稲田と慶応のB、C戦、コメントから速報をいただきありがとうございました。
いずれも前は慶応がリードしていたのですね。Bは良く健闘したと思います。
結果的には44-33となりましたが、前半は26-15だったらしい。
早稲田のBに中浜君が入っていたり、メンバー的には良くやったと思う。
Cは前半7-5、後半の差が出て41-12と圧倒されたが、出場メンバーを比べれば納得の敗戦かもしれない。

これでA戦が面白くなった。Bが接戦演じたのであれば、Aは勝利の確立が高い。
おそらくAは慶応が勝利すると予想します。
慶応のB、Cの多くの選手が、ジュニア選手権を経験していません。Bチームは東海、明治、早稲田と強い相手を経験して、秋につながると思います。
まずジュニア選手権入替戦回避。これが最低条件でしょう。ジュニア選手権は優勝の可能性もあるし、一歩間違えれば入替戦です。
昨年が良い例でしょう。関東学院が途中でリタイアしなければおそらく入替戦には出ることはなかったと思います。

ジュニア選手権をカテゴリー1で戦う意味はとても大きいです。今年のAの主力は昨年のジュニア選手権の主力メンバーです。ジュニア選手権のレベルは高いです。
今年は早稲田、東海、明治、帝京、慶応そして流経です。この中ではやはり早稲田と東海が一歩リードしているでしょう。流経はちょっと落ちるかな?
これから山中湖、菅平で力をつけて早稲田に肉薄して欲しいと思います。

さあ明日はA戦。慶応の勝利を信じて応援します。