裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

ラグビー祭

2010年04月29日 | ラグビー
今日は本当に久しぶりに慶応の日吉グランドへ。昨年の春シーズン以来でしょうか?
やっと春らしい天気に恵まれ、気持ち良い一日でした。
昨年はNZ学生戦があったので、今年はいつもの家族的な雰囲気に戻りました。
ラグビー祭の目玉は何と言っても1年生の自己紹介です。今年も42名の新人が入部してくれました。
A.K.R.Cとの試合は20分3本の多くの選手が出場。1浪の選手も数人出場しましたが、元気良く頑張っていました。
試合は圧倒的に1年生チームの攻撃時間が長く、結局82-0と圧勝しましたが、何といっても目立ったのが小倉高校出身FBの児玉健太郎君。風貌も走り方も先輩の山田章仁君を彷彿とさせます。噂には聞いていましたが1年生の中でも突出しています。
彼がボールを持つとほとんどトライに結びついていました。
今年の慶応のバックスは充実しているのですぐレギュラーになれるかどうかはわかりませんが、間違いなくレギュラー争いに加わるでしょう。
ただ今日はスクラムがノーコンテストで、プレッシャーが無かったのと、デフェンスの機会がほとんど無かったので本当の評価はこれからでしょう。

あと目立ったのは松野君、そして竹本君、増田君のコンビ以来の長崎北出身でHOを務めた中尾君。成蹊出身の宮川君あたりでしょうか。
松野君は塾高1年の時からの期待の選手。体重も少し増えたようで、走れる長身選手のいったんを見せてくれました。中尾君は体は大きくありませんが、運動量が豊富、宮川君もスピードがあって楽しみです。

そして今年の1年生に言えることは選手のバランスが非常に良いことです。しいて言えばロックが不足ですが、2年生以上にロックの選手が多いのであまり贅沢は言わなくても良いでしょう。
児玉君がU20の候補に選ばれていますが心配です。どうも慶應には鬼門のようでU20のメンバーに選ばれて怪我する選手が多く、出来ることなら日本に残って、なんて言ったら怒られるかな?

2日後には日吉で東海大との大一番があります。まだシーズンは始まったばかりですが今年のシーズンを占う上で非常に大きな意味があると思います。
全早慶明、関東学院との試合が終わって感じるのは慶応の選手全体が地力がついてきたことです。体力、気力そして地力。なんだかワクワクしてきます。

やっぱり日吉はいいです。選手と話し出来るのがとても楽しみ。昨年はほとんど日吉へ行けなかったので新2年生とはコンタクトがありません。今年はできるだけ日吉に通ってまた選手達との交流を図りたいと思います。

それと1年生の女子マネがまだ入部していないそうです。最近では珍しいこと。一人でも早く入部してくれることを祈っています。

全早慶明

2010年04月12日 | ラグビー
昨年の12月5日以来、ようやく現場復帰です。オール戦とはいえ2勝して優勝というのは記憶にありません。早稲田戦は観戦できませんでしたが、明治戦良かったです。
明治のOBも若手になってくると慶應には勝った事がないメンバーがほとんどのはずです。
吉田監督になって明治復活の予感がありましたが、なかなか難しいですね。

慶応はNTTコミュニケーションがトップリーグに上がったこともあり、先発に5人のトップリーガー。ポイントにOBが入ると確かに慶応は強そうです。それに比べると明治はどうなのでしょう?早稲田も現在の力から見てライバルは慶応という認識になっていると思います。

早稲田は昨年から学生らしいチームに戻ってきました。辻新監督は超真面目な方と聞いています。今年1年は早慶はあらゆる場面でライバルになるでしょう。

その一方で帝京、東海、関東の時代がくる危機感はあります。体格も良く、体力のある選手がこの3校に流れるでしょう。それにしても春口さんの復帰は誰が決めたのですか?
そんないい加減な判断での処置だったのでしょうか?普通復帰などあり得ないはずですが。

リーグ戦、対抗戦の交流戦が行われるようですが、そうなると選手層の熱いチームが圧倒的に有利になるでしょう。早慶明は弱点を補うための意識的な補強は行えません。特に慶応はシニアチームとジュニアチームの差が大きく、選手のやりくりに苦労するような事態に陥るかもわかりません。

最近土日にも仕事が入るようになり、以前のようにグラウンドに足を運ぶ事が出来なくなってきました。
病気は病気として受け止め根気よく治していきたいと思います。
今年こそ頑張ってグラウンドに足を運びたいです。
最近は毎年、今年こそ入院はしないと祈るのですが、もう祈りは通じませんでした。
この5年間で8回目の入院でした。仕事にも復帰し、忙しくなってきたところでの入院だったのでちょっとショックです。
でも蹴球部のみんなにも負けないよう頑張ります。