裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
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対抗戦最終戦

2007年11月30日 | ラグビー
いよいよ11月も終わり。対抗戦も最終週だ。明日は熊谷で帝京ー日体、そして慶応ー成蹊。12月2日は早明戦だ。慶応のメンバーは発表されていないが、早明のメンバーはすでに発表されている。
怪我が噂されていた五郎丸も強行出場だ。早稲田はベストメンバー。明治はバックスのメンバー構成に不安が残る。当然早稲田は完封を狙いにくるだろう。
もしスムーズにボールがバックスに展開されると意外な点差になるかもしれない。
明治はFW戦で臨みたいところだが、早稲田のFWも重い。そしてスピードもある。明治がどこまで組織的プレイができるか。
宇佐美のサイドアタックを封じられるようだと攻めてがないかも知れない。

帝京ー日体も興味ある1戦だ。帝京も負ければ対抗戦負け越しとなる。しかも対抗戦6位?シーズン前は優勝候補に名前が挙がっていたが、失速してしまった。
帝京は意地でも負けられない試合。熱を帯びた試合になりそうだ。

慶応ー成蹊はどんな試合になるか?慶応は故障者が多いようだ。翌週にはジュニアの入替戦もあり、どんなメンバーになるのか。ここは4年生と若手の融合で、思い切った選手起用も考えられる。
成蹊戦も重要だが、どちらかと言うとジュニア選手権のほうが大事なような気がする。ジュニアがカテゴリー1か2では選手のレベルアップの度合いが大きく違う。
成蹊戦がどうでもいい訳ではないが、A,B同じような実力構成で良いのではないか?法政戦は絶対に勝たなければならない。

今年はリーグ戦に比べ対抗戦が充実しているが、ジュニアに早稲田、明治、帝京、慶応の4校が入っていることが大きい。いつも思うのだがジュニアの強いチームはAでも強い。関東学院の離脱はあるが、残りの2校もリーグ戦の2強だ。
来年は流通経済大がカテゴリーAに上がってくるが、これはかなり苦しいだろう。
私はジュニア選手権が好きだ。
ジュニア選手権で活躍した選手がAに上がると本当にうれしい。
1999年大学日本一になった時のメンバーでジュニアで活躍した、浦田君や瓜生君、そしてゲジや浜岡君などは忘れられない。
そういう意味でも慶応に頑張ってもらいたい。
私自身、バレーボールで2部と1部との違いを経験している。2部のなんと寂しいことか。観衆のいない試合はむなしい。
ラグビーは観衆がいないという事はないから恵まれているが、でもやっぱり選手は明治とか早稲田と試合がしたいだろう。
今年は関東学院の不祥事の影響で5位という不本意な結果になったが、ジュニア選手権は本当に手に汗握る接戦が続いた。
選手達の頑張りにエールを送りたい。