裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

対抗戦開幕まであと10日を切りました

2008年08月27日 | ラグビー
いよいよ日体大との開幕戦まで10日を切りました。
昨年は開幕戦の筑波大戦直前まで山中湖合宿を行ったことが裏目にでたようなので、今年は早めに下山でしょうか?
やはり慶応が開幕戦に向けて、どんなモチベーションで臨むのか大変気になります。ここ数年日体大には負けてはいないものの結構苦戦しています。
昨年も、試合では圧倒しながら得点差は開きませんでした。今年もまだ決定的なトライパターンを作れていないような気がします。
慶応の場合、大量得点を挙げて勝つことより確実に勝つということがポイントになると思います。
6日の三ッ沢、13日の帝京ジュニア、23日の筑波と厳しい試合が続きます。
帝京のBには先日負けているのでなんとか雪辱して欲しいものです。
そして筑波大戦。どうも相性が悪いのでしょうか?確かに昨年ンの筑波大は強かったですが、5-32で負けたのは何か納得がいきませんでした。
正直、毎年筑波大の戦力の予想がつきません。なぜ明治が慶応に勝てないのか不思議なように、慶応が筑波に苦戦する理由もよくわかりません。筑波が慶応戦に照準を合わせてくるということもあるかも知れませんが。
筑波は相手が早稲田や明治だとからっきしダメなんですがね。
今年は慶応の現在の力は、少なくても昨年よりは安定していると思います。
この3つの試合を乗り切って、波に乗って欲しいと思います。

おそらく早稲田、慶応、帝京の優勝争い、そこに明治と筑波が絡む展開になると思います。今のところやはり本命は早稲田でしょうか?
慶応としては早慶戦まで全勝で行くことが優勝の前提になるでしょう。

リーグ戦は東海大と関東学院の一騎打ちとなるのでしょうか?大東大が頑張っているようですが、やはりまだ差があるようです。それと法政の不振が気になります。
昨年活躍した拓殖はどうでしょうか?今年はかなり戦力ダウンのようですが?

関西も厳しいですね。同志社の不振は目を覆うような現状です。京産大も春の段階ではかなり苦しい状況でした。大阪体育大も東海大に惨敗。立命館が気を吐いているようですが。

いずれにしても慶応は一つひとつ勝利を積み上げていくしかないでしょう。
春から順調に来ていましたが、帝京に負けて気を引き締めたことと思います。
今から公式戦が楽しみです。

関東学院戦を見て

2008年08月26日 | ラグビー
関東学院戦連勝ほっとしました。選手たちも本当にうれしそうでした。我々以上にほっとしたことと思います。
今年の夏は早慶が関東学院に勝利。
これで昨年の大学選手権決勝での早慶戦が本物であったと信じましょう。

試合終了後、林監督と関東学院の桜井監督が握手。これで関東学院もいよいよ本当に復活です。日曜日の試合はまだ完成度が低くいろいろ試しているような感じがしました。関東学院は間違いなく強いです。おそらく大学選手権でも最大の優勝候補になるでしょう。

ラグビーは野球やサッカーと違って経験が必要で、高校を出てすぐに活躍することは難しいスポーツです。上を目指すラガーマンたちにとって大学ラグビーは大切な期間です。そういう意味で関東学院は存在意義のあるクラブなのでしょう。
部員は1学年40名ほどですが、ほとんどが推薦入学のようです。ラグビーが上手い、あるいはずば抜けた体力があるといった能力があれば無試験で入れるわけですから、大学のラグビー部とは一線を画す大学でしょう。

早稲田も一時関東学院化を目指しましたが、ちょっと行き過ぎたという反省からか補強を厳しくしているようです。最近早稲田のC、Dが勝てなくなってきました。
やはり層が薄くなってきているのでしょう。
特特といった制度はありますが、何となく本来の早稲田に戻ってきてくれたような気がしています。まだ豊田主将という遺産は残っていますが、今年はやっと、勝負のかかった早慶戦が見られるはずです。

帝京も外国人選手に手を染めましたね。帝京にはリーグ戦に行って欲しいなと思います。代わりに法政が対抗戦に戻ってきてくれたら良いのに。
外国人選手に手を伸ばすのは安易な補強のような気がして、正直白けます。
その点関東学院は正統派といって良いでしょう。

先日の帝京戦ではAチームの試合は見ていませんが、Bチームの試合では慶応の選手に気迫を感じませんでした。モチベーションが低かったのかも。皆、下を向いて元気がありませんでした。関東学院戦では見違えるようでしたが。

しかしあれこれ言っても結局同じ大学生。同じ土俵で戦わなくてはなりません。
慶応は持ち味のタックルで応戦しなければなりません。1列の人材は他の強豪大学と比べ差がありすぎます。正直良く頑張っています。関東学院や帝京には慶応ならレギュラーになれるような選手がゴロゴロしていますから。うらやましい限りです。

今年の慶応のバックスは、昨年の山田、小田、中浜のトリオが抜けて心配されましたが、十分に機能しています。むしろ選手層が厚くなった感じがします。バックスのディフェンスは素晴らしいです。関東学院のオープン攻撃を機能させませんでした。帝京戦もバックスでトライは取られていません。
あとは攻撃パターンの確立でしょう。今はキックでの攻撃が多いですが、フォワードの劣勢を考えると正解のような気もします。
いよいよ開幕戦となる日体大との試合も迫ってきました。
今年は気迫こもった試合でスタートを切って欲しいと思います。

関東学院B戦

2008年08月24日 | ラグビー
B戦も先制は慶応。開始早々フォワードがラッシュして細川がトライ5-0。さらに見事なオープン攻撃で小林がトライ12-0。関東学院もさかんに反撃を仕掛けるが慶応のディフェンスも固い。両チームとも決めてがないまま終盤へ。関東学院も意地を見せる。再三慶応ゴール前に迫りようやく左スミにトライ。好ディフェンスをみせてきた慶応が最後のワンプレイで失点。12-5で前半終了。

後半開始早々関東学院がプッシュをかけトライ12-12と同点。すかさず慶応も反撃。しかしミスが続き攻めの形ができない。久しぶりに竹本君がセンターで登場。その竹本君がチェイスして見事なトライ。17-12と突き放す。
さらに相手PKを川崎の見事なキックでゴール前に迫るが惜しくもラストパスでノッコン2つ。完全にトライだっただけに惜しい。直後ハーフの古岡君が退場。竹本君がハーフに入ったが見事ななパスで三木君のトライを演出24-12。すぐに金本君のトライも決まって31-12。
関東学院も最後まで諦めない。フォワードのパワープレイで得点を狙う。しかし細かいミスが目立ちこのままノーサイド。慶応の連勝でした。

関東学院A戦

2008年08月24日 | ラグビー
試合開始から止んでいた雨が降り出す。会場が3転し、会場には5分前に到着。
すぐに試合開始。開始しばらく一進一退だったが10分慶応が出雲の好走からチャンスを掴み仲宗根がトライ7-0。
その後は両軍チャンスを逃すが、25分相手ラインアウトを慶応がキャッチ。連続のラックからオープンへ。そして川本のキックパスが小川の胸にどんぴしゃり。そのままトライで14-0。
逆に35分慶応のPKからラインアウトを押し込まれトライを奪われる14-5。慶応もすぐにチャンスを掴む。しかし今日はラインアウトが全くダメ。きれいな展開ができない。ミスをつかれ関東学院の逆襲をくらう。終了間際ゴール前スクラムを回されトライ。14-10と2ゴール差で前半終了。

後半になると雨も止み太陽が顔を出す。試合は慶応がリードしているが関東学院が優勢。慶応のセットプレイが良くない。後半は気持ちを切り替えて欲しい。

慶応は後半開始早々相手のミスからチャンスを掴む。しかし相手前スクラムでコラプシング。スクラムは壊滅だ。春は1列が好調だったが?
後半一度ずつチャンスがあるが無得点。
慶応はやはりキックでの攻撃が多い。ハイパンでダッシュ。ようやく慶応がPKから早い仕掛けで花崎がトライ21-10とリードを拡げる。
関東学院はあまりキックはつかわずオープンに展開する。しかしなかなかゲインできない。やはり去年のバックスに比べると決定力がない。
関東学院のオープン攻撃はあまり脅威ではないがフォワード戦は怖い。後半あまりスクラムないのでラッキーだ。後半30分過ぎ相手のコボレダマを拾った出雲が60m独走トライを決めて28-10と駄目押し。
関東学院も必死に反撃するが、ここでノーサイド。慶応が意地を見せた。試合終了後林監督と土佐主将が固い握手を交わしていたのが印象的だった。慶応の選手達が楽しい試合と語っていた。

新車が来ました

2008年08月20日 | ラグビー
今日、ようやく新車が来ました。マツダのミニバン、MPVの2.3リッターターボ、4WDです。以前、薄い雪道でスリップしてから車は4WDに決めています。3.5リッターにするか2.3リッターターボにするか迷いましたが値段が安いので2.3リッターにしました。今までスバルの車にエクシーガという新型のミニバンが出たので購入を考えたのですが、ちょっと自分のイメージと違っていました。父が近くに引越してきて家族が増えたのでミニバンに。ラグビー観戦にも大勢で行けます。早速今週末に菅平へ行きます。

やっぱり関東学院は力がありそうですね。恐らく厳しい試合になるでしょう。それと小数精鋭で臨むとアウェー戦の状態になります。
そんなハンディを乗り越えて頑張って欲しいと思います。8月もいつの間にか20日を過ぎました。対抗戦開幕戦まで2週間あまり。あっというまです。攻撃のパターンを増やし開幕戦に臨んで欲しいものです。

帝京B戦

2008年08月19日 | ラグビー
せっかくレンターカーを借りたのに、午前中所用ができてしまい、今日は無理かなと思ったが、用事が終わった段階でうまくいけばB戦に間に合う。
そこで車を飛ばして菅平へ。
サニアパークに着いたら、試合を終えたAチームの選手ががっくりと肩を落としている。ちょっと結果を聞くのは辛かったが勇気を出して。
やっぱり7-15で負けたとか。
土砂降りの雨に濡れたままベンチに座っていた。

林監督がまだ戦術的練習はやっていないとおっしゃっていたので、今日の結果はある程度予測できたが、やっぱり残念。

B戦はサニアパークではなく帝京が合宿で使っているグランドでやることになった。雨の中を車で移動。
練習の時は土砂降りだったが、試合が始まると嘘のように雨がやんだ。

試合は予想通り接戦となった。先行したのは帝京。慶応が三度のPKでどんどんうしろにさがり、最後はゴール前ラインアウトからゴールを割られた。
今日の慶応も攻撃時のPKが多い。せっかく攻め込みながら、反則をとられ後退する場面が多かった。

前半慶応が7-7と追いつくがすぐに追加点を許し7-14で前半を終わる。
後半慶応が反撃。二つのトライを奪い21-14とリード。
しかし選手の大勢いる帝京はどんどん元気な選手を送り込む。慶応は交代もほとんどなく、最後はスタミナ切れ。結局帝京に二つのトライを許し21-24と逆転されノーサイド。

やはりスクラムは厳しかった。要所で押し込まれマイボールを確保できなかった。
ラインアウトもまだ完成度が低い。まだまだ課題はあるがそれだけ伸びしろもあるということ。勝敗は気にすることはない。ベストの状態は対抗戦の筑波戦あたりまで待とう。がんばれ慶応。

お詫び

2008年08月19日 | ラグビー
昨日実況放送を約束しましたが、所用により現地に行けなくなりました。大変残念ですが誠に申し訳ありません。24日は行きます。

慶応菅平メンバー

2008年08月18日 | ラグビー
慶応の菅平メンバーが発表された。怪我人もいるので現時点ではベストメンバーといえるだろう。
もちろんA戦が重要だが、楽しみなのはB戦。昨年のB戦では帝京に負けている。
今年はAはもちろんBでも圧倒して欲しい。
慶応は今年はジュニアチームのかさ上げが著しい。16日のセレクションマッチでは思ったほど点差が開かなかった。Bチームがどの程度成長しているか明日の試合で結果が問われる。
新ルールにどのように対応するのか、フォワードがどこまで通用するか、今季を占う意味でも重要な試合だ。

Aチームにも勝って欲しいが、まだまだ本番まで時間がある。しっかり基本プレイを確認して欲しい。おそらくキック主体の攻撃で行くと思う。SOとFBがしっかりキックを蹴り、ウィングがチェイスするような試合展開になるだろう。
攻撃よりディフェンス。点を取られない試合をして欲しい。

車の納車日が20日に決まった。残念ながら明日は間に合わないので、今度買った車と同じレンタカーを借りることにした。
24日は自分の車で菅平へ。明日は平日なのであまり渋滞はないと思うが、一人なのでのんびり行きます。

お盆も終わって皆仕事なので明日は一人。期待されてる方も多いので速報します。
とにかく春からの成長を見せてもらえることを期待しています。
慶応がんばれ。

早稲田ー関東学院

2008年08月17日 | ラグビー
ある意味興味ある戦いであったが
 早稲田A 21-12 関東学院A
 早稲田B 10-21 関東学院B

という結果だったらしい。前日行われたC、D戦では関東が勝っており、もし早稲田が全敗するようなことがあれば大学ラグビーの存在がどうなるのか不安だったが、最後のA戦でやっと面目を保ってくれた。
関東学院は3月まで練習自粛で6月までチーム全体の練習も自粛だったはず。
しかしネットとかの書き込みを読むとしっかり練習していたようだ。

早稲田は8日から合宿を開始したばかり。まだチームプレイが出来上がっていないのだろう。関東の気迫に押された結果だったと思う。
関東には力のある選手が大勢いるので、対外試合が自粛になっても部内で試合するほうがレベルの高い試合になっているはず。
どうやら関東の復帰即優勝という目が出てきたようだ。

慶応は菅平に上がるが、とにかく今年も慶応らしい、低く出足の早いタックルを連発し泥臭いラグビーをやって欲しい。
まだ戦術面での練習はやっていないらしいので菅平では多くは期待できないかもしれないが、山中湖で課題としてやってきた練習をしっかり見せて欲しい。

19日は迷っていましたが、まわりに応援に行ける人がいないので、代表して行くことにしました。帝京との試合は大変興味あります。
勝敗はともかく慶応らしいラグビーを見せてください。

セレクチョンマッチ

2008年08月16日 | ラグビー
今日は菅平へのセレクチョンマッチを見に山中湖へ。今日も道路はすいていて昼前にには山中湖へ到着。ゆっくり昼食をとりグランドへ。
試合に出る選手がウォーミングアップをしている。

菅平へ行くメンバーは40名。すでに菅平行きの20名のメンバーは決まっており、今日の試合で残り20名が決まるらしい。
試合は30分ハーフだが、序盤から激しいぶつかり合い。
今年の慶応が去年の合宿と明らかに違うのは接点での激しさだ。去年の合宿では何か緩い感じがしたが、今年は声も良く出ており、前へ出る意識が強い。
試合は昨年のBチームの主力が多いレッドが立て続けに二つのトライを奪い、差がつくと思ったが、WTB金本君のインターセプトからの独走トライで流れが変わった。
お互いにロングキックの応酬が続く。新ルールで試合が行われたが、ロングキックとハイパンが一つの対策なのかもしれない。
フルバックに入った小林君、山城君のロングキック、SOのハイパンが目立った。

前半は14-7とレッドリードで折り返す。しかし後半は完全にイエローのペース。レッドチーム陣で試合が展開され、またしても金本君がトライして14-12。その後はお互いに決めてを欠き、結局そのままノーサイド。

レッドチームでは見事なトライを決めた三木君の走り、再三好カバーリングを見せた小林君。そして鋭い突破を見せた立石君。イエローでは二つのトライを奪った金本君の好走が目立った。特に金本君は去年に比べ積極さが出てきた。三木君とともにBで見てみたい選手だ。

全体的には前に出る、鋭いタックルが目立った。簡単にボールを出させない粘っこさもあり、再三ターンオーバーが見られた。
そしてB、Cの力の接近。春の初め5月まではBとCの差がかなりあったが、今日の試合でも力の差はほとんど無く選手層がとても厚くなったように思う。

試合後Aチームの練習を見たが、どうやらフィットネスそして基本プレイに重点を置いており、戦術的にはまだこれかららしい。
今年の慶応は春から勝ちにこだわってきたが、菅平ではセットプレイ、接点で負けないように頑張って欲しい。