裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

入院一週間目

2007年10月31日 | ラグビー
今日で手術からやっと1週間経過。実に長く感じる。まるで1ヶ月経過したようだ。
手術後は順調だが、右肩が痛い。そういう症状が出ることは先生から聞かされていたので仕方ないか。
ショックなのは太ってしまった事。病院食だけで我慢していたのでダイエット効果を期待していたのに裏切れた。昨日からご飯を半分に。
ほとんどベッドで横になっているのでカロリーを消費しないからね。

先程、今回の入院費用の概算を聞いてびっくり。わずか10日の入院で・・・。予想の倍でした。聞いてないよ。という事で意気消沈。

あとはラグビーで明治に勝ってもらうしかない。試合楽しみにしています。





退院決定しました

2007年10月30日 | ラグビー
今日の早慶戦、残念でした。斎藤佑樹が大活躍。15三振で7-0の完敗。斎藤に花もたせすぎ。この悔しさは秩父宮で晴らそう。それとも今年の対抗戦は早稲田に花を持たせて、大学選手権で敵討ちもいいかな。戦力が戻った慶応は強いぞ。
層が厚くなってきた。正直なところジュニア選手権は難しいと思えたが、十分上位4校を狙える地位につけている。AとBの差があまり無くなってきた。筑波戦の敗戦がすべての出発点だ。慶応はどんどん進化している。
私も検査があり、金曜日の退院が決まった。レントゲンを見たが、綺麗に神経の圧迫が取れている。あとは神経の自己回復を待つばかり。2年間の闘いが始まった。2年以上たつと神経は快復しないそうだ。いくらか手足の痛みが弱まってきた。早く手足の痛みを拭い去りたい。あと3日。ハッピーに会いたいな。

がんばらない

2007年10月29日 | ラグビー
ベッドでの退屈な時間をラジオやiPodを聞きながら過ごしていますが、今日からようやく読書できるようになりました。諏訪中央病院の名誉院長、鎌田實さんの『それでもやっぱりがんばらない』を読んでいます。病気した時にどんな生き方をするかものすごく参考になります。
前向きに生きる。生き甲斐を持つ。簡単そうで難しい事です。私はラグビーに巡り会って良かった。昨日慶応が帝京に勝ったと聞いて、途端に痛みが吹き飛んでしまいました。信じられないかも知れませんが、そんなことで本当に元気になってしまうんですね。また関東学院と東海の熱戦の録画を見て、テンションがアップ。それまで歩行器を使わないと歩けなかった、急に歩けるようになりました。人間気持ちのもちようで病気を克服できるという実感を持ちました。慶応蹴球部の諸君に励まされ大変感謝してます。がんばらないの本当の意味を考えながら生きて行こうとおもいます。

帝京戦勝利

2007年10月28日 | ラグビー
今日はベッドの上で早慶戦の応援。すると携帯のメールがなった。そして帝京戦勝利の一報が。26-10との事。内容はわからないが見事な勝利だ。これで去年の悔しい思いを晴らす事ができた。この勢いを明治戦にぶつけてくれ。
選手諸君も疲れているとは思うが、たっぷり休養をとって、明治戦を迎えて欲しい。明治との戦い方は林監督の頭脳にしっかり刻まれているはず。ジュニア戦のように低いスクラムと出足の良いタックルで明治の前に出る力を止めれば、必ず勝てる。
中5日はきついが、明治戦が終わればまた20日間のインターバルがある。とにかく明治には必勝だ。今年のチームは駒が揃えば、潜在能力は極めて高い。慶応頑張れ。
野球もサヨナラ勝ちだ。
塾高も普通部も勝ったそうだ。今日は慶応ファンにとっては堪らない日だ。
今日はお見舞いに息子夫婦と娘も来てくれた。お嫁さんも妊娠4ヶ月。
今日は最高。バンザイ。

帝京戦メンバー発表

2007年10月28日 | ラグビー
いよいよ帝京戦ですね。病院にいても朝から緊張してます。山田君復帰ですね。おめでとう!君のスーパープレイを待ってます。
残念ながら千葉君は欠場ですね。山崎君のガッツに期待します。そして私が楽しみにしていた中浜君と増田君のCTBが実現。帝京の攻撃を止めて下さい。そして怒涛のような攻撃を期待しています。私はまだベッドの上ですが、吉報をお待ちしています。

いよいよ帝京戦

2007年10月27日 | ラグビー
25日に6時間かかった手術も無事終わりました。
手術は成功のようです。昨日までは写真のように、いろいろな線に繋がれ、動くことができませんでしたが、今日からようやく体を動かす事が出来るようになりました。
まだ手術の傷あとは痛みますが、早期退院に向けて頑張っていきたいと思っています。神経が快復するには2年ほどを要するみたいです。まあ、ゆっくり付き合っていきます。
さて明日は大事な帝京戦。応援に行けないのは残念ですが、慶応の勝利を信じています。先週の明治ジュニア戦の気迫があれば必ず結果を出せるでしょう。
選手諸君の健闘を祈っています。

手術当日

2007年10月25日 | ラグビー
昨夜10時に寝たので、朝4時に目が覚めてしまいました。やっと手術当日になりましたが、意外と冷静です。
しばらく洗えないと思い洗髪しました。手術前のひとときを音楽を聴きながら心安らかに過ごしています。
もうなるようにしかならないと開きなおりました。
やっと、手術できること感謝してます。あとは担当医師にゆだねるだけです。
そろそろ手術着に着替える時間になりました。またあとで。

いよいよ入院

2007年10月24日 | ラグビー
本日ようやく入院しました。多くの方から励ましの言葉をいただき大変感謝しております。本当に励みになります。
以前入院した時に、他の患者さんから、いびきがうるさいとクレームがついたので今回は個室にしました。差額ベッド代は痛いですが、精神的苦痛には変えられませんからね。
手術の説明を受けました。明日は朝8時から24時間点滴を始め、9時から手術。5時間かかるそうです。全身麻酔は初めてなので不安がありましたが、麻酔担当の先生から直接説明していただき安心しました。
明日は絶食。この入院中に頑張ってダイエットだ。もう病院食以外食べないつもりです。幸い病院内には、慶応病院のように食欲を誘うような(きむらやのあんパンが大好物)売店もないので助かります。禁欲だ。
手術後いろいろな管が体に入るようです。これも初体験。手足の痛みはかなりなもの。もう我慢の限界かな。
明日の今頃はどうなっているのでしょうか。またご報告します。

筑波大戦から1ヶ月半

2007年10月23日 | ラグビー
秋もすっかり深まり、夜は涼しいくらいです。青空が広がり、本当に過ごしやすくなりました。まだ猛暑の残る筑波大戦から早くも1ヶ月半が経ちます。あの日は悔しい思いをしますが、いよいよこの10日間に、帝京戦、明治戦と、慶応にとっては至難の道が待ち構えています。連勝はなかなか難しいでしょうが、進化した慶応ラグビーを楽しみにしています。
シニアチームは日体大戦から3週間の間、実戦を見据えて練習したようです。明治ジュニア戦では慶応の素晴らしいラグビーをみせてくれました。きっとこの2戦も慶応のラグビーを見せてくれるでしょう。

さて私の入院もいよいよ明日になりました。病名は頚椎椎間板ヘルニア、そして腰部脊柱管狭窄症。首と腰の骨が神経を圧迫し、手と足に激痛が走ります。手はにぎり締めることも難しくなってしまいました。
6月からいろいろな病院を彷徨いましたが、やっと手術が出来る病院が見つかりました。頚椎と腰椎を同時に手術するので、どれぐらい時間がかかるのかわかりません。私は今回が3回目の手術ですが、全身麻酔は初めて。やはりちょっと不安です。骨折も4回経験しているので、ラグビー選手の気持ちは良くわかるつもりです。慶応大学の体育会で2年生の時に膝半月版損傷で、6ヶ月のリハビリを経験しました。結局学連の仕事を頼まれ、プレイヤーに固執していた私は2年の終わりに退部してしまいました。
今思えば、残念でなりません。途中で挫折したことで慶応の体育会に名前を残すことが出来ませんでした。
会社に入ってまたバレーボールを再開し、32才まで試合に出れたことで、いくらか悔しさは低減しましたが、今慶応ラグビーに熱中しているのも、自分の挫折をエネルギーに変えているのかも知れません。
明後日いよいよ手術です。難しい手術のようですが、必ず復帰して、また慶応ラグビーの応援にかけつけたいと思っています。
グラウンドでまた皆様にお目にかかれることを楽しみにしています<m(__)m>

週末のラグビー(10月3週)

2007年10月22日 | ラグビー
この週末はワールドカップの決勝、3位決定戦が行われた。決勝はお互いに手堅いラグビーでPKの応酬。結局トライはなく15-6で南アフリカが2度目の優勝を飾った。ラグビーとしてはあまり面白い試合ではない。特にイングランドは、初めから相手陣に入ってプッシュをかけPKを狙うラグビー。
南アフリカも最後までトライを奪うことは出来なかった。イングランドの「幻のトライ」があったものの、力からいえば順当な結果か。 
3位決定戦ではアルゼンチンがフランスに快勝。アルゼンチンは強かった。アルゼンチンとニュージーランドの試合が見たかった。ニュージーランドはワールドカップではなかなか勝てないな。今回のワールドカップは何となく気が抜けた大会になってしまった。

さて慶応はジュニア選手権で明治に見事な勝利。青学戦に続く、素晴らしい試合だった。前半はスクラムであの明治に押し勝っていた。加藤君、広畑君はもちろん、柳澤君の頑張りはすごかった。タックルも良かったし、良く走っていた。ロックでは飯泉君のラインアウトが安定していたし、モールでも明治と互角。モールからトライも奪った。明治は前へ出られると怖いが、振り回すことができれば闘える。
そしてフランカー千葉君の復帰はチームに活力を与えた。伊藤君、NO立石君も頑張った。
花崎君、竹本君のHBも良かった。花崎君は前が良く見えていたし、竹本くんも正確なキック、パス、そして素晴らしいタックルで試合に貢献。仙台での帝京戦はこのHB陣でも良いと思うのだが?
TBは牧野君、篠原君、浜本(弟)稲場君という、元SHという面白いメンバー構成。タックルが良く、明治になかなかゲインラインを切らさなかった。FBの和田君も安定したカバーディフェンスとゴールキックを決めていた。
ジュニア選手権は早稲田、慶応、明治、東海、帝京と5チームが2勝で並ぶ大混戦だ。勝ち点で早稲田、慶応が11で並び、明治が10、帝京、東海が9だ。この中で慶応以外は4試合を消化しており、あと1勝すれば1位通過も見えてくる。入替戦は回避される確立が高い。現在最下位の関東学院もあと2試合を残しており、明治、帝京に連勝すると慶応の残留が決まる。
しかし狙うは優勝。昨日の力ならば、苦手の東海、早稲田にも充分勝つチャンスはある。まずリーグ戦1位通過を目指して欲しい。
C戦での完敗が、仙台での帝京戦の厄払いになれば良いが?

対抗戦では早稲田が筑波に苦戦。今年の筑波は確かに実力がある。慶応戦での勝利で自信をつけたか?慶応もようやく調子が上がってきた。ちょっと筑波戦が早すぎた帰来がある。今筑波とやったらどんな試合になったか?
とにかく来週の帝京戦が楽しみ。頑張れ慶応。