裕嗣君のブログ

ラグビー応援そして闘病生活
愛ネコ、ハッピー命

波乱の2回戦

2009年12月27日 | ラグビー
今日は朝から体調が悪くベッドで横になっていたが、目が覚めたらもう午後1時。
結局秩父宮はあきらめ6時からのテレビ観戦。
もう結果はわかっていたので冷静に見れたが、相変わらず後半圧倒される展開。
最後の三木君のトライがダメ押しになったが、負けてもおかしくなかった試合。
練習試合などを見て法政とはまだ力の差があるなと思っていたが、なかなか法政も力をつけている。とにかく勝って良かったというのが今日の感想でした。

早稲田と帝京、帝京も強くなったな。対抗戦で慶応に大逆転勝ち、関東学院とは最後の1プレイで追いつきトライ数の差で勝利と大変粘り強くなった。
今日の早稲田戦でも後半逆転し見事な勝利。昨年の対抗戦優勝、そして今日の早稲田戦で自信をつけたはず。優勝候補のNO.1に躍り出た。
慶応は早稲田に勝つという目標は果たせなくなったが、帝京大へのリベンジを。

意外な大差となったのが明治と関西学院。関西学院有利という声もあっただけに明治の健闘を称えたい。

結局残ったのは対抗戦2位、4位、5位の3チームにリーグ戦優勝の東海大。
対抗戦では56-0と大差のついた帝京と明治だが果たして今度はどうなるか。
慶応は東海と。優勝を目指すためにも絶対負けられない相手だ。帝京ほど力強いチームではないので慶応有利と思うが。

早稲田は大学選手権に入って力を発揮するどころか劣化したように思えた。
前の立命館戦、100点ゲームもあると思っていたが、昨年までの早稲田とは明らかに違っていた。あれだけ攻めながら38点しか取れなかったのが今日の敗戦の複線だったかも知れない。早稲田の敗退でなんとなく寂しい正月になってしまった。

大学選手権始まる

2009年12月20日 | ラグビー
今日は慶応は福岡で福岡大と。福岡に行きたかったが都合がつかずテレビ観戦。
CSでは全部の試合を放映しているので、チャンネルを変えながらの観戦になった。
福岡大は慶応ばりの低いタックルで頑張ったが、いかんせんフォワードが軽すぎる。慶応がスクラムで圧倒する試合は珍しい。しかしスクラムで圧倒する割に点が取れない。後半は完全に受け身。早稲田戦、帝京戦と最後にやられたが今日はもっとひどかった。成蹊や立教とやって3トライ取られたように、どうも今年の慶応は公判がいけない。守りに入らず攻めることが大切だと思うのだが。
41-15という得点に複雑な思いを感じる。
早稲田ももう一つ。1軍半のチームだが関西5位の立命館に対しなかなか点がとれない。なんかなくちぐはぐとした展開だった。

面白かったのが秩父宮。帝京ー関東学院は最後までもつれた。残り時間から見て関東学院の勝利かと思ったが、最後のワンプレイで帝京が同点のトライ。極めて判定の難しい判断だったが、テレビで見れば間違いなくトライ。
17-17と同点に終わったが、トライ数の差で帝京が進出。関東学院も良く検討したが2年連続で1回戦敗退となった。
東海と筑波もすごい試合になった。東海のペースで試合が進んだが、筑波が追いつく。この試合も引き分けか?と思ったが最後の1プレイが明暗を分けた。劇的なトライ。筑波も強いな。
関東学院、筑波と力のあるチームが消えていく半面関西同士の試合が2試合。
関西学院と天理が勝ち残ったが力は?
明治と拓殖は地味に19-12で明治の勝ち。
今日の結果から見て優勝争いは早稲田、帝京、慶応、東海、法政に絞られた。
どこが勝ってもおかしくない。慶応頑張れ。


大学選手権組み合わせ発表

2009年12月08日 | ラグビー
今シーズンの大学選手権の組み合わせが発表された。私は抽選方式反対派である。
1回戦から実力校が消えていくのはどうも納得がいかない。
今年も右4校に早稲田、帝京、関東学院が入った。帝京は昨年は慶応、今年は関東学院、1回戦に勝っても2回戦が早稲田。早稲田にしても帝京に敗れる可能性は充分にある。
一方、関西学院の枠は?こちらも1回戦が関学と同志社。左枠では摂南と天理という昨年と同じ組み合わせ。
こんな組み合わせはどう考えてもナンセンスだ。慶応は今年はまあ順当な枠に入った。法政、東海は難敵だが、ひょっとすると筑波が上がってくる可能性もある。
希望も込めて準決勝の組み合わせを予想すると慶応ー東海、早稲田ー明治(関学)
明治は全くわからない。早明戦では良い試合をするが、関西のチームにころっと負けるからな。
1回戦で一番面白いのは筑波ー東海かもしれない。この試合で対抗戦とリーグ戦の力関係がわかると思う。
慶応にとっては最高の組み合わせになった。大学選手権優勝を目指すにはどうしても通らなければならぬ道。幸い早稲田も反対のゾーンに入ったので早慶戦での決着となれば、最高に盛り上がるのだが。

早明戦

2009年12月06日 | ラグビー
昨日慶応が負けた時点で優勝を逃したと思い込んでいた。今年の明治は問題外のような気がして。昨年はドラマがあったがさすがに今年は大差の試合になるかと。
テレビの前でじっくりと観戦。
なんと明治が2つのトライをあげて14-0とリードしたではないか。それからは必死に明治を応援。なぜ明治が早明戦になると見違えるようになるのかはわからない。前半を17-3と明治がリードして折り返す。
しかし昨日の慶応と同じ事が起こった。
明治のフッカー伊吹が負傷退場。帝京戦で全くだめだったラインアウトが完璧だった。それを見事に解消してきたのに、これで完全に流れは早稲田に。
早稲田もフッカーの有田が負傷退場し山下がラインアウトのスロアーをつとめる。
前半は全くダメだったが後半は見事にたて直した。
結局最後はラインアウトの差が出てしまった。マイボールラインアウトが確保できなくなった明治は攻撃の手を失う。
しかしこれまで見せなかった激しいタックルでなかなか早稲田に得点を許さない。
攻める早稲田、守る明治。次第にディフェンスにほころびが出てきた明治、じわじわと追いすがる早稲田についに逆転を許す。もう追いかける力は明治にはなかった。結局19-17で早稲田の勝利。
これで早稲田の優勝が確定。残念ながら慶応は2位となった。

さあこれから大学選手権。やはり対抗戦の早稲田、慶応、帝京を中心とした展開になるように思う。今年も1回戦が帝京などということがないように祈る。
12月7日に組み合わせが決まるらしい。

残念無念

2009年12月06日 | ラグビー
慶応まさかの逆転負け。非常に残念だ。きっと神様が与えてくれた試練だ。気持ちを入れ替えて大学選手権に望もう。
今日は前半は完全に慶応ペースだったが金子君、増田君の戦線離脱が痛かった。後半はラインアウト、スクラムで圧倒されてしまった。
やはり彼ら二人の存在感は大きい。
春のオープン戦で明治に負けたのも前半彼らのいない時にラインアウトが乱れ失点を重ねた。後半二人が入ったことであわやというところまで追い詰めた。金子君のラインアウトは素晴らしい。ほぼ満点だ。スクラムも彼が抜けるまでは帝京を押していた。
一方増田君は攻撃のかなめ。彼の突進には帝京は2、3人かけてタックルに行っていた。
結局慶応の弱点は選手層の薄さ。うまい酒は呑めなかったが大学選手権は是非とも優勝して欲しい。

いよいよ決戦だ

2009年12月04日 | ラグビー
いやー緊張します。ついに対抗戦最終戦がやってきました。勝てば優勝。林監督が3年かかって作りあげたチームです。完成度がものすごく高くなりました。
反則とノッコンが減ってきました。これまでは攻め込んだ時にノッコンやノットリリースなどをとられる事が多かったですが、早稲田戦ではあまりミスがありませんでした。ただ早慶戦では肝心な時にキャッチミス。これがゲームの流れを変えてしまいました。
一つのミスが命取りになることもあります。とにかく頑張って欲しい。

メンバーを見ると竹本君と阿井君が抜けている。この二人はタックルがすごいので欠場はつらいが、高橋君、仲宗根君、金本君が頑張ってくれるだろう。
高橋君は早稲田戦で素晴らしいタックルで相手ボールを奪った。きっと頑張ってくれるだろう。そして金本君。こんな晴れ舞台で先発。とてもうれしい。金本君のスピードで相手タックルを振り切って欲しい。

松本主将、川村君、廣畑君、藤代君。4年生頑張れ。絶対勝てる。