五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

歩け歩け大会

2017年10月10日 | 日々のつれづれに
八乙女公民館の歩け歩け大会を行いました。

朝9時に町民会館前に集合。
参加者の内2名が日を間違えていてバタバタとしましたが何とか少しの遅れで到着。
主催者側としては大慌て。

バス二台で御坂路を越えて、まず向かったのは河口湖畔。
そこの大石公園に最近できた「富士大石ハナテラス」、今年できた新しい商業施設です。


県産のスイーツやおみやげ、和の雑貨(地元・市川三郷町の業者さんが出店)など、おしゃれなお店が点々と建っており、お客がその中を散策していくような造りになっています。
大石公園には大勢の外国客が訪れていましたが、ハナテラスの方はまだそこまで海外に知られていない様子でした。
気のせいでしょうか?

そんな中のお店の一つ「T's cafe」。
いただいたのは山梨県産生乳を使用したソフトクリーム。


初めてなのでトッピングなしで注文してみました。
ひとつ400円。
結構なボリュウムで食べ応え十分、口の中にミルクの香りが広がります。
「確かに生乳だなあ」


次に向かったのは「西湖いやしの里 根場(ねんば)」。
昭和41年の台風で消失したかやぶき集落を再生したもので大小21のかやぶきの建物があります。
それぞれの古民家の中では陶芸体験やちりめん細工、和紙の紙漉き、地元の工芸品・大石紬を使った小物造りなどの体験ができるほか、昔の生活の様子などを様々に見ることができます。
大人350円ですが、団体割引で300円。


園内は休憩する場所が多く、持ち込んだお弁当もここでいただきました。
天候に恵まれ、見晴らしも風通しも良いところで食べるお弁当(巻きずしと稲荷ずし)は数段味良く感じられました。
一緒に行った方々から果物や漬物などもいっぱいいただいておなか一杯に。


三番目に向かったのは、いたしの里からわずか数キロの「西湖ネイチャーセンター」。
以前はコオモリ穴として知られた場所に、70年前に田沢湖で絶滅したといわれていたクニマスが西湖で見つかったのを機に建てられた見学施設です。
クニマスの生態や見つかった時のいきさつをまとめたビデオや、クニマスを始めとする西湖の淡水魚の展示があります(こちらは無料)。


上の写真はクニマス。
パッと見た感じはヒメマスみたいな感じでしょうか。
隣に成魚もいましたが、フラッシュ撮影禁止でなかなか綺麗に撮れなくて残念。

コウモリ穴の方は、ここから少し樹海の中を歩いた場所にあります。
入り口でヘルメットをお借りしてコウモリ穴の中に入ります。
大人300円(団体割引250円)。


穴に入ったばかりの場所。
ここはまだ広く、足元が滑るのに気を付けて奥に向かいます。


奥の方はわずか1メートルくらいの場所もあり、子どもならいざ知らず、大人には少しきつい場所になります。
ここでヘルメットのありがたみを十分に感じることになりました。

肝腎のコウモリは朝夕見かけるだけで、日中は人目に触れることは無いそうです。
保護のおかげで個体数は増えているとのことですが。


三連休の最終日、混みあっているかと少し心配でしたが、思いの外少なくて。
かといって少なすぎず、の観光地らしい程よい感じでした。

ともあれ、好天の中充実したバス旅行であり、歩け歩け大会でした。
翌日の筋肉痛が少し心配です。