
今日は、学習発表会2日目(保護者鑑賞日)でした。

昨日の雨模様の寒い天候とはうってかわって、朝から穏やかな晴天となりました。学習発表会は屋内での行事ですが、やっぱり晴れると気持ちがいいです。

体育館にも、気持ちのいい朝日が差し込んでいました。

開場前から本当に多くの皆さんにご来校いただきました。ありがとうございました。
今日私は、昨日とは違う視点で学習発表会を見たいと思っていました。それは、舞台裏からの様子でした。そこには、舞台では見られない子供たちの様々な姿がありました。先生方とのかかわりもありました。
今日のブログは、『舞台裏の素顔』です。

朝の会の前、1年生の教室をのぞきました。「昨日の発表、とっても声が出ていて良かったよ。今日は、昨日以上に大きな声でがんばって!!」と教室の後ろから声をかけると、子供たちはビックリしたような顔で振り向きました。そして、私だと分かると、最高に元気な声で「がんばります。」と言ってくれました。「校長先生、期待していてね。」という子もいました。
☆1年生『そらのたび』


朝の会では、学習発表会の歌の練習をしていました。
意識して、小さい声から大きい声にしながら歌っていました。


少しドキドキしながら体育館に入りました。

会場には、すでに多くの皆さんが座っていました。


「はじめのことば」を言いました。みんなで声を合わせて「も~いいよ。」と言いました。揃えて礼をすることもできました。

保護者の皆さんのカメラやビデオが子供たちの姿を撮っていました。

舞台袖に行ってみました。

緊張しながら、出番を待つ子供たちがいました。

黄色い帽子とランドセルカバーの子供たちが登場してきました。


楽しい遊びの紹介がありました。

暗くてちょっと見えづらいかもしれませんが、舞台袖にいる子供たちも大きな声で歌っていました。あまりにも大きな声で、自分の耳をふさぎながら歌っていました。


合奏・合唱も、先生の指揮に合わせながらしっかりできました。

発表が終わり、体育館の北側扉から子供たちが出てきました。どの子も、満足そうな表情でした。
☆2年生『日本むかしばなし』

教室で、今日の流れの確認をしました。みんなの机の上には、鬼の顔がありました。

西昇降口の所で、少し待機しました。発表が終わった1年生が、戻ってきました。「どうだった?」「お客さん、たくさんいた?」と1年生に聞いていました。「2年生も、がんばってね。」という声が聞こえました。


しっかり1列に並んで入場しました。

音楽の先生が、子供たちに声をかけていました。

発表が、始まりました。


昨日以上に大きな口を開けて、セリフを言うことができました。

楽器隊も、がんばっていました。

座っている姿勢が、とてもよかったです。


発表が終わり、後ろの扉から子供たちが出てきました。いい表情でした。
☆3年生『東大和物語』

音楽室で声出しをしていました。

みんなで声を揃えて、学習発表会での学年のめあてを言いました。

音楽室から外を見てみると・・・

新校舎の屋上で、3年の先生が大きな丸を出していました。いろいろ工夫しているなぁ、と思いました。

西昇降口と西階段の所で、前の学年が終わるのを待っていました。

発表が、始まりました。

今回も、舞台袖に行ってみました。

後ろ姿からも、子供たちのやる気が伝わってきました。

次出番の子は、緊張しながら舞台の様子を見ていました。何度も手のひらに「人」と書いて飲み込んでいました。私が小さい声で「がんばれよ。」と言うと、「ハイ、がんばります。」と小さい声で言って、舞台に出ていきました。

自分のセリフを一生懸命言っていました。

東大和が戦場になったという場面では、爆撃の後舞台に倒れる演技をしている子供たちがいました。観客の皆さんからは、なかなか見えなかったかと思いますが、迫真の演技でした。

ハッピを着て大和音頭を踊りました。舞台袖にいた子供たちも、一緒に踊っていました。

みんなが考えた「ゆるキャラ」の発表がありました。
その頃、体育館の外では・・・

東大和市の公式キャラクター「うまべぇ」が、やってきていました。

お腹がひっかかり、狭いところを通るのに少し苦労していました。

礼儀正しい「うまべぇ」は、体育館の外で次の発表を待っていた皆さんにあいさつしていました。小さい子からは、「うまべぇ、こっち向いて。」と人気でした。

待っている間も、ポーズをとる等愛嬌たっぷりでした。「さすが、公式キャラクターは余裕があるなぁ。」と感じました。

そして、最後のサプライズとして会場に登場したのです。みんなが喜んでくれて、「うまべぇ」もうれしそうでした。
☆4年生『木竜うるし』


音楽室で、最後の練習をしました。先生が、「セリフだと思って、大きな声であいさつしましょう。」と言いました。みんなの気持ちが伝わる元気いっぱいのあいさつになりました。

音楽の先生の話もありました。「昨日の歌は、集中力があって本当にすばらしかったです。今日も、聴いている人が楽しいな、もっと聴きたいな、と思えるような歌にしていきましょう。そのためにも、歌っている人が、心から楽しく歌いましょう。」と話していました。


向かい合って、歌の練習をしました。

体育館に移動しました。始まるまでの間、みんな少し緊張しながら開始の合図を待っていました



「木竜うるし」の朗読は、昨日以上に感情を込めながら言うことができました。


歌も、場面の様子を考えながらしっかり歌うことができました。


自分の言葉がないところも多かったですが、しっかりとした姿勢で座っていました。

会場には、保護者・地域の皆さんがいっぱいでした。

最後の歌も、みんなの気持ちを合わせて歌いました。
☆5年生『一つになろう 音楽で』


5年生の出番は後の方ということで、休み時間には少しリラックスしていました。廊下で、発表で踊るサンバを練習していました。周りの子供たちの手拍子もあり、楽しい雰囲気でした。


音楽室で、最後の確認をしていました。みんなの気持ちが、一つになりました。


5年生は合奏があるため、楽器の搬入がありました。みんなで協力して運びました。

発表が、始まりました。

ブラジルのサンバの2人は、昨日以上にはりきって踊っていました。

アメリカのヒップホップダンスも、バッチリ決まっていました。

会場いっぱいの人でした。


楽器紹介をしました。


5年生と指揮者が一つになり、心に響く合奏になりました。


「U & I」の歌も、ステキな歌詞とともに心に届きました。

5年生の美しいハーモニーが、体育館に響いていました。

最後のあいさつでは、11月25日にハミングホールで行われる連合音楽会への意気込みが伝わってきました。
☆6年生『日光に思いをはせて』

音楽室で、声出しをしていました。

少しの間、体育館の前で待機していました。

青空にカッパの格好が、何ともいい感じでした。「カッパが似合う6年生だなぁ。」と思いました。

先生から最終確認がありました。

それぞれの衣装を着て、体育館に入っていきました。

発表が、始まりました。

6年生も、舞台袖に行ってみました。足尾銅山採掘の様子を演じていました。

火の神が、出番を待っていました。


キャンプファイヤーの点火の様子を再現していました。火の神の活躍に、なぜかうれしくなりました。

キャンプファイヤーでやったジンギスカンを踊りました。

反対側の舞台袖を見てみると、6年の先生も踊っていました。子供以上にノリノリで・・・。いい光景だなぁ、と思いました。

自分たちで作った「ふくべ細工」を紹介しました。

戦場ヶ原伝説も、紹介しました。

カッパを着て、戦場ヶ原ハイキングのことを話しました。

東照宮についても、自分達で調べたことをしっかり発表しました。

日光での友達とのかかわりを思い出しながら、「友達はいいもんだ」を歌いました。

6年代表が、「おわりのことば」を言いました。練習の成果を出し切ったことが、伝わってきました。
今日のブログ『舞台裏の素顔』は、いかがでしたでしょうか。なかなか見ることのできない場面が、たくさん入っていたことと思います。お子さんから学習発表会の裏話をお聞きいただくのも、楽しいかと思います。