FXと暗号資産(Crypto)とゴールド(金)についての随想です。コメント欄は承認制になっています。
やまはFX・Crypto



長かった連休も終盤。明日は代替休みだが、為替は開く。比較的弱い雇用統計で下げたドル円だったが、152円下のサポートで支持されて反発。153円ギリギリまで上昇してNYクローズとなった。ファンダメンタルズからも、ISMでの種々の価格など、インフレ要因は残されている。FEDのタカ派理事からも、利上げの声も出ている。イエレンが再度、為替介入に牽制をしている。いろいろ考えると、来週からもドル円は底堅く推移すると思われる。

とは言え、数兆円におよぶ円買いドル売りの流動性が市場に投入された影響は残るわけで、ガンガンとドル円が上がる状況でもないだろう。155円手前で推移する1週間になるのではないか。その後の情勢については、また動きを見て考えたい。

ここしばらくの相場は大きく上下に振れているが、動きとしてはそれほど不自然なものはなかった。普通にやっていれば、そこそこに利益があがる相場だったのではないか。ちょっと前にリピート売買の危険性について書いたが、その後の相場でも「被害」の報告が多くツイートされている。なんでもそうだが、自分でよく考えて取引することが望ましい。

自分のトレードは、相変わらずドル円ロング。雇用統計で買って、ちょっと下に持っていかれたが一部継続、さらに買い増しで、152円ローでポジションをとっている。151円以下に行けば切るが、とりあえずこのあとこれを土台に上がっていけば美味しい。次の介入があるとして、それが150円より下に持っていこうとするかが非常に大きな鍵となるが、たぶん、それだけの玉はもう使えないだろうと思う。この後、年度内に160円以上に登っていった場合の資金も温存する必要があるからだ。神田介入の評価だが、ここで150円以下に自然に落ちていけば当面勝ちだが、152円サポートが効けば、敗北ということになるだろう。その意味で、月曜からの相場には大きく注目したい。




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