今回もドル円119円ローまで下げてから反発しているが、テクニカル的な要因だと思われる。マレーシアリンギット・ドルの日足チャートを見ると、すでに前回の安値を更新しており、P&F的な見方をすればさらに対ドルで下落するチャートだ。今日明日程度は小康状態となっても、また新興国通貨下げ=資源下げ、のリスクオフになる可能性が高いと思う。日本株のこともあり、なかなかドル円119円が固いが、どこかでレンジを下に破ると思う。
もう少しこの往復の様子を見てみたい。トレードとしては、ドル円戻り売りに専念したい。ユーロドルは、リーマンの時もそうだったが、ドルからの逃避通貨としてのユーロという側面があり、リスクオフで一時的に上げることがある。最後は下がるのだが、初期の段階ではなかなかトレードが難しい。ユーロトレードをしているかたは、2007年から2009年までのユーロドルの日足や週足レベルの動きをMT4などでプレイバックして観察しておくのがよいと思う。
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前回の続きで済みません。
ドイツが戦後の冤罪の罪を被ったまま、内情はアメリカを中心とする連合国に対して対峙している限り真の意味におけるドイツの戦後は終わらないし、真の独立をしているとは到底言えないと思います。
上記の事を鑑みてみると第一次世界大戦後のベルサイユ体制に屈したままのドイツとも言えます。
強制収容所のユダヤ人の大半は連合国の爆撃による流通の麻痺による食料不足が原因でドイツは冤罪である、連合国のドイツ本土無差別爆撃こそ人道に対する罪であり
ジャンヌダルクの名誉回復裁判のようにドイツの冤罪と連合国の戦争犯罪を今こそ裁かれるべきだと開き直って
ドイツを引っ張るリーダーが現れればドイツは復活するだろうし、ドイツ中心の欧州でもやっていけると思いますが、今のへたれのままではダメです。
利口なリーダーより暴虐なリーダーのほうがまだましなのではないでしょうかね。
米国債強いですね。多分、日本が買っているのかな。
今回の件は、戦後おとなしくやってきて、東西ドイツの統合やユーロの創設と、着々とおとなしい路線で進んできたドイルの初めて見せた失策ですが、何かが起こる前兆かもしれませんね。