ドル円は神経質な動きになっていてまだ上下はっきりしないが、米国株価は堅調な動きだ。すでにS&P500とナスダックは、月初めにP&Fでの上方ブレークを果たしているが、ダウも2万ドルを超えればブレークと言うことになる。長い期間の足踏みであるが、おそらくほど遠くないところで2万ドル達成可能なのではないか。トランプが、環境問題で凍結されていたキーストーンXLと、ダコタのパイプラインの建設にGOを出したが、このようなインフラ整備の話は株価には大いにプラスだろう。
ということで、米株価が底堅い、あるいは上昇である以上、ドル安の動きはある程度限定的になる確率の方が高いだろう。ドル円112円台では少し拾って上でリリースの動きにしているが、もうすこし短期トレードで様子を見てみたい。
なお、このパイプラインのことも、Twitter発信が素早かった。トランプのTwitterは必見だが、二つアドレスがある。ひとつは彼自身が(一部分を)書いているらしい@realDonaldTrumpで、もうひとつは大統領公式でスタッフが運営している@POTUSである。当然、前者の方がより早い情報提供なのでこちらのフォローをお勧めしたい。なお、トランプの報道がらみでは、米国環境保護庁(EPA)は、トランプの命令により、いっさいのマスコミ報道、接触、新たな行動を禁止されているとのことである。このパイプラインに対する憂慮などを出すことはそのため不可能である。
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やまはさんのトランプの印象はどんな感じですか?
自分・自国のことだけ考えたら、行き着く先は紛争しかないと思うのですが、本物のジョーカーなんでしょうか(^^;;
浜田さんがおかしな事言ってました。毎日ドル円3-4円の円高が進行すれば介入すべきだとか。
急落プライスレス状態に気をつけないと。
トランプですが、やはり、巷間言われるように、何かの人格障害をかかえた人かなと思います。環境保護庁は、たしかにTwitterも停止していますし、報道は本当でしょう。普通では考えられない方針です。トランプは、1年くらいのうちには、辞任せざるを得ない方向にまわりが仕組んでいくと考えています。その時には為替は大きく変動しそうですので、注意したいものです。
反発してきましたね。
今日の足は1時間の雲をやっとブレークしてきましたので、明日のGDPによっては本格反騰となるかも
しれません。
ただ、週足高値を結んだ線が3,4週後には118円
あたりで待ち構えているので、このあたりが上限max
ではないでしょうか。
パイプラインが出て、ついにダウも2万ドル超えました。これでまずはドル円も上に行きそうです。たしかに、上値は重そうですね。