団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

マツダCX-5再試乗 & スズキスイフト試乗

2017-02-18 07:37:36 | 

マツダCX-5再試乗 & スズキスイフト試乗

2017年2月18日(土)

 2月16日、二つの車の試乗をさせてもらいました。マツダCX-5とスズキスイフトです。いずれも最近モデルチェンジしたばかりの旬の車です。

 

 CX-5については、2月2日に試乗させてもらったばかりですが、その時燃費が、14.5㎞/L(カタログ燃費18.0㎞/L。以下単位省略)と出て、良過ぎると思ったので、その再検証をしたいと思ったのです。コキケッコーの酉年に70歳を迎える私ゃ、結構疑り深くなっているのであります。

 結論を言うと、CX-5に返り討ちに遭いました。7.9㎞の内2号線が約4割という周回コースで、何と、16.9!と出たのであります。同乗のスタッフが、この数字は他の試乗者には言うことができません、と言います。そんなに良い燃費だと信じると困るという訳ですね。・・なことはないですよ。但し書きで、運転の条件により変わります、と付け加えれば良いだけです。

 多分ですが、燃費の良い要因としては、低回転でもトルクが強いので、アクセル開度が少なくて済むということだと思います。・・にしても、1,620㎏の巨体ですから、凄いの一言です。軽油ですので、経費的にいえば、ガソリンで20オーバーとなりますものね。

 しか~し、上には上があるもので、同日全く同じコース(但し、逆回り)で、スズキスイフト(3気筒1ℓターボ)が21.1と出ました。カタログ燃費が20ですので、それを上回る! これまで数多の試乗を行いましたが、カタログ燃費を上回るというのは史上初であります。俄かには信じられないというか、頭の整理がつかないのであります。この車もターボで低回転からトルクが十分にあるのでその要因が大きいのかも知れません。もう一つ、930㎏という軽量もあります。凄いのは、モデルチェンジにより約100㎏軽量化したと言います。安全性能とかを確保するため重くなる傾向にあってのことですので、スズキの軽量化技術は相当と思います。トヨタは当然見習うでしょう。

 

 ・・と、ここで、対重量当たりの燃費というものを検証してみることにしました。CX-5は1,620㎏で16.9ということは、1,000㎏だと27.4ということになります。一方スイフトは、930㎏で21.1ですので、同19.6ということになります。この数字を比較するとCX-5の方に分があるように思うし、素早くは結論を出すことができないのであります。

 

 乗り心地ですが、CX-5は上質と思いました。スイフトですが、スポーツ的モデルの位置付けということもあって、路面の段差をゴツゴツをひらいます。大袈裟に言うと、砂利道を走っているようでした。クラスも違うしpriceも大きく違うので比較する対象ではないと思います。

 

 マツダの販売系列は複数あり、これはアンフィニ広島です。

 19インチを履いています。

 

 

 7.9㎞のコースで16.9㎞/Lと出ました。途中瞬間風速では、17.1も記録しました。

 

 

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