団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

元秘書「甘利事務所の顔立てて」 UR,面会影響否定

2016-02-03 07:41:31 | 食べること

元秘書「甘利事務所の顔立てて」 UR,面会影響否定

2016年2月3日(水)

 甘利疑惑シリーズです。

 2日の朝日新聞によると、UR(都市再生機構)が、職員と甘利氏の元秘書の面談内容を公表したとあります。

 最も肝心な部分(口利きがあったか否か)に関して、URの中瀬弘美総務部長は、「補償額上乗せを求めるような発言はなかった。秘書との面会が影響を与えたことはなかった。」と述べたということです。そもそも、UR側が「補償額が秘書との面会で影響を受けた」というような自らの犯罪を認めるようなことを言うでしょうか。そりゃ、証拠が揃っているのにシラを切るのは難しと思いますが、甘利事務所とやりとりを全て公表していないだけでなく一部を黒塗りにして出すなど証拠隠しと思われても仕方ないような状況では、私しゃ、率直に言って信用できないです。URは、自ら不正をしていないという自信があるのであれば、第三者の検証機関にお任しされては如何ですか。国会は、是非国政調査権を発動し、客観的に事実関係を調査して欲しいものです。

 

 このメモ(一部黒塗りされています。)では、前後の脈絡が分からなければ、経緯は十分分かりません。

 甘利氏本人にとって、改めて説明を求められる証言も出ていますよ。中瀬部長は、「昨年12月1日の面談後に元秘書から、補償交渉についても甘利氏も把握していることを伝えられた」ということです。甘利氏は1月28日の会見では、「(元秘書がURと交渉していることは)今回の記事を読んで初めて知った。」と説明していますので、中瀬部長の発言とは真逆です。両者共、国会に証人として出て頂き、対決していただきましょう。甘利氏に矜持がおありであれば、進んで証人喚問に応じるでしょう。

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