今月の催事販売は15日間、間に休みはあったけど、なんだかとっても疲れる仕事でした~
やっと訪れた連休。今週はぼちぼち仕事もあるけど、約束事やブログアップをどんどん果たしていきたい。
さて一ヶ月ほど前、職場の社員さんと「明日休みだからどこか行こう」と急に話がまとまり(笑)、
話題のブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェへ行ってきました。
写していませんが、建物の右側のスペースには大行列。
守衛さんに1時間待ちと言われましたが、実際は40分ほどでした。
それでも珈琲に40分待つのは初めて・・。
ちなみに、この日はオープンしてまだ2週間でした。
ご存知の方も多いと思うのですが、
サンフランシスコ発「コーヒー界のアップル」とも呼ばれる珈琲ブランド「ブルーボトルコーヒー」の日本1号店。
(2号店は青山、3号店は代官山)
元々倉庫だった建物をリノベーションしたという店内。
1階にロースタリー(焙煎所)、テイスティングスペース、カフェがあり、
2階はスタッフオンリーで、キッチン、トレーニングラボ、オフィススペースが併設されているようです。
レジの後ろにはロースタリー(焙煎所)、
そして大きな焙煎機。
カフェや喫茶店の焙煎機しか見たことないので、私には巨大に映りました。
自社ロースタリーということだけあって、かなり広いです。
珈琲豆は、焙煎されてから48時間以内の豆のみ店頭に並べられるそうです。
レジの横には、珈琲のお伴となるメニュー。
オレンジのパウンドケーキを購入しました。
お皿に入れてくれるとかではないので、紙袋のまま持って、珈琲を待ちます。
バーカウンターはオープンになっていて、丁寧にハンドドリップされる様子が間近で見学できます。
2人とも、シングルオリジン(この日はケニア)
酸味の強いクリアな珈琲でした。
ブルーボトルコーヒーは創業時、深煎り流行りだった珈琲業界に、浅煎りで酸味の強い味で参入したそうです。
初来店だったから、ブレンドにすればよかったかな。
ブルーボトルコーヒーに行ってみたいと思ったのは、そのコンセプト。
以下、引用です。
『“個人の香りがするコーヒーチェーン”
創始者であるジェームス・フリーマンは、スター〇ックスなどのコーヒーをひどく嫌った。
確かに味はうまい。
しかしコーヒーはもっと心をこめているもので、マニュアル化され効率化されるものではない。
この考えを体現したのがブルーボトルコーヒーなのだ』
マニュアル化は消費者もわかりやすいし、働く方も働きやすい。
そして確かに、シアトル系のコーヒーは美味しい。
新しいフレーバーに目が行ったりもするけれど、
でもなんだかシロップでごまかされてる感を否めないし、カフェ・喫茶店めぐりをするようになってからあまり行かなくなりました。
それから、私がツボだったのは、
ブルーボトルコーヒーで使う豆は、70%の豆がオーガニック認定で、その買い付けはフェアトレード※で生産者にも配慮していること。
何故70%なのかというと、小規模生産者の中にはオーガニック認定を受ける予算がなく、でも豆は良質で環境に配慮しており、そういった農家からも買い付けてるということなのです。
なるべく環境や小規模生産者にやさしい珈琲豆を選びたいと思っているので、これは応援したいと思いました。
もっとお店が増えてほしいけど、そうなると効率化されちゃうのかな?
※フェアトレード
開発途上国の農村などで、立場が弱く仕事や自立の機会をなかなか得られない人々に、栽培や手仕事といった仕事の機会を作り、自立と生活の向上を支援する公正な貿易。
※参考記事
・フェアトレード☆ピープルツリーのチョコ新作いろいろ
・森林を切り開かない栽培*インタグコーヒー
・小さな支援☆エチオピア産フェアトレードコーヒー
などなど・・