温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

キカラスウリ(黄烏瓜) 天花粉でお世話になりました!

2019年12月15日 | 植物
 ① 公園の樹に蔓性の植物が絡みつき黄色のキカラスウリ(黄烏瓜)が生っている様は、まるでレモンが鈴なりに生っているようです。
 古来、キカラスウリ(黄烏瓜)の根塊に含まれるデンプンを天花粉として、赤ちゃんのあせも予防に使ってきました。
 サラサラしているので、皮膚同士の摩擦を少なくすることによって、あせもをできにくくします。
 私もお世話になったのでしょうねえ。


 ② キカラスウリ(黄烏瓜)は、雌雄異株で、これは7月に写した雌花です。
 受粉は、夜行性のスズメガたちによって行われます。


 ③ 11月には、果実が緑色になりました。


 ④ 12月には、名前のように黄色くなりました。


 ⑤ 赤くなるカラスウリ(烏瓜)の種子は、まるでカマキリの頭のようですが、キカラスウリ(黄烏瓜)の種子は普通の形です。
 


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