温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ヌートリア(海狸鼠)後足の水かき!

2022年12月27日 | 動物
① 朝、川で久々にヌートリア(海狸鼠)に出会いました。
 この2頭が番なら、春に子連れの姿が見られるかも知れませんねえ。

② 日本では侵略的外来種として問題になっていますが、外国から輸入され、戦時中に毛皮や食用として飼われていたものが野生化したものです。
 刈谷の川でもよく見られます。

③ パイプの上に乗り、顔の清掃を丁寧にしていました。

④ 前足は、モノを握るのに適しており、陸上で草を握って食べている姿を見たことがあります。

⑤ 次に、後足で腹部辺りの毛づくろいをしていました。

⑥ パイプから降りるときに、後足に水かきがあるのが見えました。
 水中生活に適した形態をしているんですねえ。
 

ボラ(鰡) ボラのへそって何だ!

2022年12月17日 | 動物
① 家の近くの川でボラ(鰡)の魚影が見られました。
 川は濁っているので大浜港まで行きました。
 予想通り、ボラ(鰡)の大群がいました。

② ボラは、水底に積もった生物の遺物や付着藻類を主な餌としています。

③ 私の小さいころには、お祭りになると大皿に巨大なボラ(鰡)が載り、コロコロとした身がとても美味しかった覚えがあります。
 しかし、高度経済成長以降、沿岸水域の汚染が進み、「ボラの身は臭い」と言われるようになり、食卓に上ることがなくなりました。

④ ボラ料理の際、「そろばん珠」のような形をした「ボラのへそ」も出され、子どもたちの一番人気でした。
 まるで砂肝のようなコリコリとした歯ごたえのある美味しい部位でした。
 しかし、魚類には「へそ」はないはずですねえ。
 この「へそ」の正体は、ボラの「 幽門 」で、ボラが口から吸いこんだ砂泥から食料となる有機物を選別し、吸収した後の砂や泥を排出する臓器です。
 機会があったら、もう一度食べてみたい「ボラのへそ」です。


チョウセンイタチ(朝鮮鼬) 互いに見つめ合う!

2022年11月03日 | 動物
① 今日は、晴れの特異日「文化の日」でした。
 気温も24℃と汗ばむような暖かさで、「たんとピア」では親子連れが遊んでいました。

② 散策道を歩いていると、遠くに茶色の動物がいました。
 最初、子犬かなと思いました。

③ しかし、すぐに「チョウセンイタチ(朝鮮鼬)」だと分かりました。
 去年の12月に出会った個体と同じだと思います。
 野生での平均寿命は2年と言われています。

④ 私がカメラを構え、不動でいると、ドンドン近づいてきました。
 そして、私と目が合いました。
 可愛いですねえ。

⑤ 歩道からそれて、木の根元の方へ行ってしまいまい、姿が見えなくなってしまいました。
 倒木や切株・茂みなどを、巣やねぐらとするので、この近くにあるのかも知れませんねえ。
 
 

オオミスジコウガイビル(大三筋笄蛭) 肉食性です!

2022年08月17日 | 動物
① 雨上がりの朝、庭に出て見ると黄褐色のひも状のモノがいました。

② ヌメヌメとした感じで地を這う「オオミスジコウガイビル(大三筋笄蛭)」です。
 まあ、女性には好かれないでしょうねえ。

③ 名前のように体には、「三つの筋」があります。
 頭は、髪結い用の道具「コウガイ(笄)」に似ています。

④ 本来、日本にはいない外来種です。
 人間には害を与えませんが、ミミズやなめくじ、カタツムリなどを食べる肉食性です。
 外見は好かれそうもありませんが、なめくじを食べてくれるなら良しとしますかねえ。


イタチ(鼬) 日本か朝鮮か!

2021年12月22日 | 動物
① 「たんトピア」に出かけ、「エコパーク」を歩いていると、イタチ(鼬)に出会いました。
 突然の出会いで、ピンボケになってしまいました。

② そして、ゆっくりと水際を歩いていきました。

③ 草の根の間に顔を突っ込んで餌を探していました。
 イタチ(鼬)は冬眠をしないので、餌を探しに出てきたんでしょうねえ。

④ イタチ(鼬)は、尾の短い「日本鼬」と尾の長い「朝鮮鼬」がいます。
 今回、横から尾の長さを写すことができなかったので、日本か朝鮮かの判別は出来ませんでした。


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