市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

上総いちはら国府祭り 一心不乱に練踊り

2018-09-30 | イベント
台風24号の影響で、風がだんだん強くなってきました。雨はまだそれほどでもないようです。
今日は上総いちはら国府祭りの2日目と辰巳台地区の市民体育祭の予定でしたが、すべて中止。
薬局に出勤しても、患者さんはまばらでした。
夕方は警戒出動している消防団の車の鐘の音が響いていました。いつも本当にご苦労さまです。
市原市は現在、全域の公民館やコミュニティーセンターで避難所が開設されています。大した被害がなければよいのですが。

昨日の国府祭り初日も、あいにくの天気になってしまいました。
雨は時折弱まるものの降り続け、びしょ濡れになりながら踊ること2時間。これもまた良い思い出です。






上総いちはら国府祭り 花をまとって

2018-09-30 | イベント
生花の髪飾り実演販売を行っていたいちはら生花商組合のブース。
練り踊りの前に、女性議員4名で素敵に仕上げていただきました(^^)。





たまには、議会で頑張ったご褒美として・・・。
「フラワーブティックはなも」の大矢さん、ありがとうございました!









上総いちはら国府祭り 交流会は華やかに

2018-09-28 | イベント
一昨日、決算審査特別委員会もようやく終了。
本会議から続けて、会期1ヶ月間はやっぱり長い・・・。

最後の意見陳述は森山さんが市民ネットを代表して登壇しました
4日間の分科会審査の内容をしっかり分析して、想いをまとめることができたと思います。
間もなく録画中継がアップされますので、ぜひご覧になってみてください(^^)/

こちらは昨日行われた市の一大イベント、上総いちはら国府まつりから。
オープニングに先立ち開かれた交流会では、千葉市など近隣自治体の首長はじめ各界から招かれたゲストで賑わいました。
市議はお祭り用のおそろいの法被を着用して参加しました。

両手の花は、ポートクイーン千葉の皆さんです。
「市原市の高滝湖マラソンには何度か参加しました!」という方も(^^)。
華やかで眩しい~~❤



事務事業の市民点検(「自分ごと化会議」)

2018-09-26 | イベント
市原版事業仕分け「事務事業の市民点検」。
高校生から高齢者まで無作為で選ばれた市民が、一つの事業について職員から説明を受け、とことん質問し判定を下します。
9時からお昼を挟んで午後5時近くまでビッチリ、3つの会場を渡り歩き傍聴しました。
もう完全に市民点検ヲタク・・・(^_^;)









素朴で鋭い質問にハッとさせられるのはいつものことですが、今回はコーディネーターの方が最後に語った言葉が印象に残りました。

職員に対して
「公益活動を客観的に把握し(受益者ばかりではなく)納税者市民を意識することが必要です。ありたい姿を具体的にイメージすることが工夫につながります」

点検員の市民に対して
「市民自治はひとりひとりの思いから出発します。行政はあくまでも市民の道具なんですよ」

こんな宝物のような言葉を聞くことができるから、市民点検は面白い!!


柳楯神事ツアーへ

2018-09-25 | イベント
観光ボラ団体「かずさのくに国探検会」が案内する「柳楯神事特別ツアー」に参加。
県指定無形民族文化財。飯香岡八幡宮の秋季例大祭に重要な役割を果たしている神事です。



柳楯の制作は、市原地区の2軒の司家が代々受け継いでいます。起源は千年以上も遡ると言われているそうです。


飯香岡八幡宮を目指し、光善寺を出発。
「お立~ち~」という掛け声とともに、市原台地を下り、田んぼ道を進みます。
この辺からは、巾6メートルもの古代道遺跡も確認されています。



市原市にこんなにも由緒ある神事が受け継がれていることを、一体どのくらいの市民が知っているのでしょうか・・・?
飯香岡八幡宮の例大祭も素晴らしいけれど、こちらもぜひ注目を。

道中の安全を祈願する阿須波神社にて。




いざ決算審査。

2018-09-19 | 議会
今日は平成29年度の決算審査特別委員会で、自分が担当する教育民生分科会でした。

質疑した項目は、
市民活動や地域福祉活動への支援体制、公共施設(コミュニティセンターやサンプラザ市原)の利用の実態、学校給食共同調理場の整備、子どもの貧困対策(就学援助)、帰国・外国人児童生徒へのサポート体制、「いちはら歴史のミュージアム」事業などなど。

持ち時間(片道)30分で何とか言い切りたいと早口で頑張ったんですが、まだまだ質疑項目を残して、あえなくチョン・・・。
相変わらずタイムコントロールがへたくそです。

でも、課題を把握しながらも対策を打てていない事業などの実態が、それなりに明らかになったと思います。
何よりも、行政側の力の入れ具合や職員の取り組み姿勢といった、数値だけでは測りきれない部分が浮かびあがってくるところが、ある意味委員会でのやり取りの醍醐味のような気がします。

最初から最後まで後ろでサポートしてくれた森山さんには本当に感謝です。
明日は彼女が担当する経済環境分科会。ガンバレ~\(^o^)/


(ミニバラ、シロタエギク、コリウスの寄せ植え)

ふれあいボッチャ体験教室

2018-09-15 | 障がい者
決算の準備でてんてこ舞いだけど、これは見届けなくちゃ!・・・とゼットエー武道場へ。

見届けるつもりが、一緒にプレーする羽目に(^^ゞ


「どっちのボールが近いか?」真剣な眼差し。


VONDS市原FCレディースの選手の皆さんも、審判にプレーにと大活躍!


勝利に大喜び♬


ボッチャがこんな風に市民の間に広められるなんて、本当に感無量です。
ほんの4,5年前まで、市内ではごく限られた障害者やボランティアの皆さんの間で行われていただけなんですから。

そんな環境が変わり始めたきっかけは、やっぱりリオパラリンピックでしょう。
市原ボッチャクラブ」所属の廣瀬選手のチームが、見事銀メダルを獲得した影響はとても大きいと思います。
今日の大会は市体育協会の主催ですし、行政もボッチャ用具を3セット用意して、希望者に貸し出す体制をとっています。スポーツ推進委員も皆さん講習を受けたそうですから、これからますます各地域で広がっていくことでしょう。

東京パラリンピックでの日本チームの活躍に期待するのはもちろん、市原市もぜひこの機会にボッチャの普及に更に力を注いでもらいたいと思います。

市内のあちこちで、子どもからお年寄りまで誰もがボッチャで交流する、バリアフリーのまち。
これが私の思い描く「東京オリパラのレガシー(遺産)」です(^.^)。

次は決算。

2018-09-09 | 日々のあれこれ
週末は、決算審議に向けての調査に費やしました。
福祉・教育・子育て・市民生活など、日々の暮らしに密着した分野を担当します。
それはいいのですが、何しろ事業数が多いので、どこから手を付けていいものやら・・・。
予算書と決算資料を見比べようにも書き方が統一されていないので、見づらくて四苦八苦しています。

でも、数値の比較から真実をあぶり出す作業は、なかなか面白いものです(言うは難しですが)。
気付くともう夕方で、お昼を抜かしてたなんてこともたまにあったりして。

煮詰まると、庭の草花を眺めて気持ちを切り替えます。

サザンクロスと、ニチニチソウ「フェアリースター」の寄せ植え。


フェアリースターが株を覆うほどにビッシリと咲いてくれました。
花期も長くて花がら摘みも必要なし。全く手間いらずで私にはピッタリ。お気に入りの花です。

教育民生常任委員会より

2018-09-07 | 教育
小学校・中学校のエアコン設備整備事業について

今年4月現在、千葉県内の市町村で設置率100%は15カ所。一方、0%の市町村も14カ所。市原市は辛うじて0ではありませんが、2.3%と低い率でした。
ところが今年の酷暑を受けて、市原市もついに100%設置を決断。来年8月までにすべての小中学校普通教室にエアコンを入れたいとの説明がありました。
子どもたちの命や健康、良好な学習環境のために必要なのは言うまでもないのですが、私たち納税者にはそれなりの覚悟も必要です。
総事業費は32億7千万円。うち国からの補助はわずか2億7千万。17億2千万円は市債(借金)で工面します。
光熱費は年60日間の使用で2100万円。エアコンの耐用年数13年間でのメンテナンス費用は1400万円です。

2020オリパラの影響で資材や人件費はさらに高騰し、特に今年は周りの自治体も続々と設置を表明しているので、業者の奪い合いになることも予想されます。
この条件で、32億円ものミッションを1年も満たない期限内に設計から施工まで一気にやってしまうなんてことができるのか?
不安は尽きません。

今年の応急対策については、全小中学校に熱中症測定器とミストシャワーを配布するそうです。
残暑が厳しい間は子どもたちの様子をよく観察して、屋外での活動時は特に注意していただきたいですね。

逆に、エアコンが設置された暁には、夏休みは短くなるのでしょうか?そんなこともちょっと気になりました。

写真は、今日の常任委員会の様子を見ていたある方が「オザワさんって、こんな感じで質問してましたよ」と渡してくれたイラスト。
まったく、法廷画家じゃあるまいし・・・?

周りの何人かも覗き込んで
「そうそう、こんな感じですよ~(笑)今日はいつもより、にこやかな方でしたけど」

ええっ!私ってこんな感じ?ホント?(汗)

本会議で代表質問しました

2018-09-06 | 議会
朝目が覚めて「さあ、今日はいよいよ代表質問だ!」と気合を入れ、TVのスイッチを入れたところで北海道の地震のニュースが飛び込んできました。
本当にショックです。今はただ、被害が少しでも少ないよう祈るばかりです。


さて、今日の質問も制限時間との闘いでしたが、何とかギリギリ収まりました。

テーマの一つ「若年女性人口推計を踏まえた基本計画の方向性について」では、こんなグラフを作って議場に資料配布しました。

市原市の若年女性の減少率・近隣10市との比較です。


20 ~ 39歳女性の2015年から30年間の減少率の推計値(赤)は、市原市がダントツで42%です。
でも、もっと注目してほしいのは、5年前の推計(2010年からの30年間)(青)との比較なんです。他市がこの5年間の間に大きく改善している中で、市原市だけが悪化していますよね。他市との差がより広がってしまいました。
今や多くの自治体が人口減少に悩んでいますが、市原市の特徴は、若年女性の減少が際立っているという点です。
この原因はさまざま(職場・交通利便性・住宅開発・・・)考えられていますが、私はまず役所の中の意識や風土の問題が根底にあると思っています。
「女性をもっと増やさなければならない」と言っている割には、市の計画の指標に「女性」という文言がほとんど見当たらない。本気で増やしたいと思っているとは思えないのです。
女性幹部職員の少なさは、県内でもワーストクラスです。女性の視点が反映されにくい環境だと、必然的にこうなってしまうのかもしれません。

こんな状態から少しでも抜け出してほしいという想いで質問したのですが、どれだけ受け止めてもらえたかなあ・・・。


間髪入れずに、明日は教育民生常任委員会で3件の議案を審議します。
気を引き締めて臨みます!

皆さんの応援が励みになっています


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