市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

補正予算が組まれました

2020-04-30 | 財政
いつ来るか、どう来るかと思っていましたが・・・。
一般会計の補正予算が専決処分された(処分は4月24日)旨の議会への報告が、27日にメールで送られてきました。
専決処分とは、議会の議決を省略して市長の権限で決めることを言います。緊急性を要するときなどに行うものです。

補正額は約286億7000万円。元の予算額の3割増しになります。
そのうちの98%は国から交付されます。残りの2%(約5億3500万円)は、市の貯金(財政調整基金)を崩して調達します。
使い道は・・・
・特定定額給付金(市民一人当たり10万円)27万5千人分・277億円
・子育て世帯への臨時特例給付金(児童手当受給世帯へ子ども一人当たり1万円)32,760人分・3億4200万円

ここまでが、全国一律の給付。
ここからが、市独自の給付です。
・ひとり親家庭緊急支援給付(児童扶養手当を受給しているひとり親家庭へ世帯当たり3万プラス子ども一人当たり1万円)2100世帯分・1億200万円
・中小企業等経営緊急支援(売り上げが前年同月の半分以下の中小企業へ10万円)4100事業所分・4億2200万円
・雇用維持相談支援(社会保険労務士を窓口に配置)79万円
・オンライン家庭学習環境整備(端末等を貸与するため、接続機器購入など)1000万円


この市独自の事業の部分で、各自治体の考え方の差が出ます。
以上は取り急ぎの専決事業のみ。まだまだ流動的なので目が離せません。


もう一つ、急ぎのお知らせは・・・
市原市の財産・小湊鉄道の沿線の美しい風景と人々の暮らしが、5月3日(日)朝8時からNHKで放映されます♬
NHK「小さな旅」
今年はコロナの影響で、毎年楽しみにしている沿線の菜の花と桜の饗宴を堪能できなかった・・・
そんな方も多いともいます。ぜひお見逃しなく!

今年初めてクルクマの球根を植えてみました。
まるで宇宙人みたい?
ぶら下がっている部分に、栄養が貯蔵されているんですって。


福祉サービス、コロナでこんな影響が・・・(ウチにも)

2020-04-26 | 障がい者
新型コロナウイルスによって、お年寄りが介護保険サービスを受けるための「介護認定」の申請数が、各地で減っているそうです。
認定を受けるためには、市区町村の調査員が対面して聞き取り調査したり、医師が診察して意見書を書く必要がありますが、現在それらも難しい状況にあるからです。
厚労省が緊急措置として、認定期間(通常1年~3年)をさらに1年延長することも可能との通知を出したので、市原市もそれに則って対応するそうです。
でも、それは状況に変化がない場合であって、新規の申し込みや、状態が悪化したので介護度を上げたいといったケースは、これまでと同様スムーズに対応がなされるよう配慮が必要です。

市内の障害者施設への通所や短期入所も、ほとんど利用不可能な状況です。利用者ご本人やご家族も、相当困っていることと思います。
ウチの長男も、在宅生活がずっと続いています。
仕方なく、連日あちらこちらの公園に連れ出しているのですが、最近公園も人が集まるという理由で閉鎖するところがどんどん増えて、行き場がなくなってきました。
26歳の青年ですから・・・思い切り発散したいよねぇ・・・でも安全に走り回れる場所がない・・・。
おまけに、血気盛んな(?)若者の予測不能な猛ダッシュに、見失わないよう追いかけていくのも容易じゃないし。

そこで、これまで利用していたサービスにプラスして、久しぶりに移動支援サービス(ヘルパーによる外出支援)の給付も申し込みました。
この時期に実際に使うのは難しいかもしれませんが、先々のことも考えて。

もし在宅で障害者を抱えている方がこれを読んで
「あ、うちもこのサービス使ってみようかな」
と思ったら・・・
市原市では、今年度から新たに「障がい者地域生活コーディネーター」を配置して、相談体制を強化しています。ぜひ連絡してみてくださいね!
市原市基幹相談支援センター(市役所 障害者支援課内) ℡0436-23-7036(直通)

写真は、ウチに迎えて2年目のマーガレット。
何となくハートの形になってません?


要望を届けました

2020-04-24 | 日々のあれこれ
今日は、夕方6時の防災行政無線でいつものように市原市民歌が流れたあと、市長自ら外出自粛の呼びかけがありました。
市民の皆さん、気付かれましたか?

さて、本日(24日)、予定通りコロナ対策に関する要望書を小出市長に直接手渡しました。



様々な声を集約するのは本当に難しい。当初はもっとテーマを絞るつもりでしたが、やはり広範囲になってしまいました。
長くなりますが、以下全文貼り付けます。

【新型コロナウイルス感染症への対策に関する緊急要望】 

改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき発令された緊急事態宣言を受け、千葉県でも外出の自粛要請に加え、休業要請が始まりました。
本市においても新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、刻々と変化する状況の中ご対応いただき感謝申し上げます。
しかし、現在感染拡大が収束する気配はなく、医療・福祉の現場は非常に厳しい状態が続いています。また、経済活動をはじめとする諸活動の停滞により、企業の経営や家計・生活にも大きな影響が出ています。未曽有の事態だけに、国や県の政策の着実な実行とともに、市長の強いリーダーシップのもとで市独自の対策を迅速に打ち出す必要があります。
私たちはこの間、医療関係者、保育・福祉事業の団体やその利用者、教育関係者や保護者、個人事業主等に対し調査を行い、以下緊急要望にまとめました。
市民の命と健康を守るために、適切かつ迅速な対応をしてくださるようお願いいたします。

なお恐縮ですが、5月8日までに書面をもってご回答頂ければ幸いです。



1)医療機関に対する支援策について
いま市内の医療機関では、マスクやサージカルガウン等の不足が深刻な状況にある。
例えば大阪府が急きょ合羽を調達したように、市が医師会や各医療機関と連携を密にし、必要に応じて市民や事業者に提供を呼び掛けるなど、積極的に関わること。
また、今後感染が拡大するにつれて、発熱の患者を診察できない地域の診療所が増え、特定の病院に患者が集中することで医療崩壊につながる恐れがある。発熱者外来の設置については、市医師会の要望を充分に聞き、設置場所や資金面など必要な支援を迅速に行うこと。更に市民への感染予防の知識や受診の配慮などの啓発を徹底すること。

2)放課後児童クラブへの支援について
放課後児童クラブは、休校に伴い、通常の放課後のみの預かりから、早朝からの預かりに変更を強いられている。受託団体は、感染のリスクを抱えながら、指導員のシフト変更や増員の調整、マスクや消毒液などの備品調達に苦慮しながら運営している。
受託団体の状況の把握に努め、指導員の確保、備品の支給、委託費の上乗せ等、必要に応じて十分な支援を行うこと。

3)高齢者や障がい者への在宅支援について
国は、社会福祉施設等(入所施設・居住系サービスを除く)における感染拡大防止のための留意点として、必要となる代替サービスの確保・調整等、利用者支援の観点で必要な対応に努めることを市にも求めている。
従って、福祉施設等における休業及び利用自粛の長期化に伴い、介護する家族が疲弊することのないよう、在宅支援についての情報を提供し、申請に対して支給量を速やかに決定すること。
また、ケアマネージャーや相談支援事業所に対して、在宅支援に対するプランを利用者に提案するよう積極的に周知すること。

4) DV・児童虐待について
長引く在宅生活がDVや児童虐待を誘発する危険性が高まっており、すでにDVの相談件数は増加傾向にある。一方、児童虐待は休校により学校からの通報がなくなったことで表面化しにくくなっていると考えられる。
現在、すでに把握している相談案件への対応を強化し、県や市のホットライン等をHPのトップページに載せるなど、周知徹底を図ること。
児童虐待については、教員が積極的に状況把握に努めるよう働きかけるとともに、学校と子ども家庭総合支援室の連携を強化すること。また、今後さらに増加傾向が見られた場合には、速やかに人員体制の強化を図ること。

5)子育て世帯への支援について
長期間の休校で給食がなくなったことによって、子どもによっては十分な食事が摂れず、栄養が偏る恐れがある。希望する家庭に、給食センターや飲食店等による弁当を提供するなど、仕事の創出も兼ねた支援を行うこと。
また、昼食費が家計を圧迫している世帯もある。市は、児童扶養手当を受給しているひとり親家庭に対する緊急支援給付金制度を設けたが、その支援を受けられない世帯への新たな支援策も講ずること。

6) 市社会福祉協議会との連携について
社会福祉協議会による生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金等の特例貸付については、すでに相談者が急増している。経済活動の停滞の長期化によっては更に増加が見込まれることから、市社協の状況を常に把握することにより、困窮者への支援が円滑に行われるよう努めること。

7)学習支援について
5月6日までの休校が更に長期化した場合に備え、分散登校による授業に加え、同時双方向型のオンライン指導を組み合わせるなど、保護者の希望に配慮した多様なメニューを用意すること。
また、学習内容については、すでに学校間で取り組みの格差が出ているとの保護者からの不安の声があることから、十分に配慮すること。

8)不足する物資の確保について
在宅で医療ケアを行う方などが必要なマスクや消毒液、妊婦や乳児が必要とする晒(さらし)やガーゼなど、必要な物資が必要な方に優先的に行き渡らず「早い者勝ち」になっている。流通任せにするのではなく、市が自ら調達し、平等に分かち合えるよう配給制などを検討すること。

9)財源の確保策について
新型コロナウイルス対策に係る財源を確保するために、急を要さない事業については凍結し、緊急性の高い事業者支援や個人の生活支援に振り向けること。

10)市民の不安感を軽減することについて
事態は日々変化しておりGWも控えていることから、コールセンターの開設日時の拡大を早急に検討すること。
また、新型コロナウイルス対策に係る市の取り組みについては、HPやSNS、広報号外などあらゆる手段を通じて市民への周知をさらに積極的に図ること。
なお、市民からは「制度の説明だけではなく、もっと市の考え方を私たちに示してほしい」との要望が多く寄せられていることを申し添える。

コロナ対策に関する緊急要望

2020-04-22 | 健康・医療
このところ、とても慌ただしい日が続いています。
森山さんと、新型コロナウイルス対策に関する市への緊急要望書を作成していました。
作成にあたっては、医療関係者、保育・福祉事業の団体やその利用者、教育関係者や保護者、個人事業主などなど、色んな方々からお話を伺いました。
実際に、幾つもの現場にも足を運びました。
こんな時期だから、電話で・・・とこちらが遠慮しても、
「いえ、ぜひ見に来てください」・・・と。
それだけ皆さん切羽詰まっていて、わかってほしい、行政に声を届けてもらいたい、と思ってらっしゃるのでしょう。責任重大です。

あとは議会棟の会派室にこもって、二人で侃々諤々・ウンウン唸りながら急いで完成させました。
明日、市長に提出する予定です。
要望の中身はそのあとで皆さんにお知らせするつもりです。

今日のお昼は、庁舎ペデストリアンデッキのキッチンカーからテイクアウト。
ラーメン&チャーシューライスセット♬


市原市社会福祉協議会へ

2020-04-21 | 生活困窮
先日、他市の市議会議員と情報交換をした際
「市の社会福祉協議会への相談者が増えていて大変らしい」
と話題になりました。

もともと社会福祉協議会(社協)には、失業などでお金に困った方に対する緊急の貸付制度がありました。リーマンショックの時に設けられたものです。
その要件を緩和して、3月25日より、新型コロナの影響で収入が減ったり失業したりした場合を対象とする「特例貸付」が始まりました。
休校で子どもの面倒を見るために休業している場合も対象となります。
国民一人10万円の支給もいつになるかわかりません。当座のお金にも困る方には、とてもありがたい制度だと思います。

さっそく市原市の社協を訪ね、お話を伺いました。


現在までに面談での相談が146件、問い合わせも含めた電話相談は315件。やはり市原市も増加していました。
うち、申請に至ったのは60件(合計938万円)です。
他の施設の職員も動員して対応していて、相談はひとり1時間以上かかるので、職員の皆さんの感染リスクも心配です。
傾向としては母子家庭が多く、また日を追うごとに収入減の相談から失業の相談が多くなってきていると感じているそうです。



連絡先は、こちらです0436−24−0011 
混雑を避けるため、基本的に事前に電話で予約をしてください、とのことです

「公共事業よりも、『まちの宝』市民を守ろう」

2020-04-18 | 信州
故郷・松本市で事業主として頑張っている後輩からのSNSの発信で、このキャンペーン活動を知りました。
松本市立博物館等の建設を中断して、新型コロナウィルス感染拡大に伴う経済対策費用にしてください

さかのぼること明治5年、競売で個人に落札されてしまった国宝・松本城天守を守ろうと有志が立ち上がり、博覧会を開催した収益や寄付金で天守を買い戻しました。
日本最古の小学校で国宝の旧開智学校(明治6年開校)も、その建設資金の7割は地域の全住民が寄付したものです。
故郷を離れて久しい私には今の地元の事情は知る由もありませんが、
先人たちの魂が今も脈々と受け継がれているような気がして、少し誇らしい気持ちになりました。



さて、振り返ってわがまち市原市でも、市庁舎建て替えなどいくつかの大規模な公共事業が、粛々と進められようとしています。
苦しんでいる市民に寄り添った予算の組み換えが求められます。

県庁を訪問しました

2020-04-17 | 健康・医療
入江晶子県議に取り計らっていただいて、新型コロナウィルス対策について県の担当部署への聞き取りを行いました。
日ごろ情報交換を行っている他市の市議や、もちろん森山さんも一緒です。



メインは、障害者施設について。
市内の事業者の通所やショートステイはほぼ利用できない状態が続いていて、ご本人やご家族の不安や負担は増しています。この状態が長引けば、コロナ感染より先にこちらで倒れてしまうかもしれません。
千葉県では東庄町の障害者施設での集団感染もあって、事業者はことさらナーバスになっているようですが、だからと言って無期限で一律に拒否されては困るのです。
放課後等デイサービスの窮状も深刻です。
国も県も特に事業の自粛を要請しているわけではないとのことですが、もう一歩踏み込んで、利用を希望する方々をどうしたら事業者が安心して受け入れることができるのかを考えてもらいたいと要請しました。

その他、薬務課・疾病対策課・医療整備課の職員からもお話を伺いました。

手指消毒用のエタノールは、高濃度エタノールも含めてかなり供給体制が整ってきたという印象を受けました。
当初は、各機関からの要求の3%も供給できませんでしたが、現在はほぼ100%要求に応えられる量を提供できるようになったそうです。在宅患者や医療的ケア児者に対しても、訪問看護ステーションや市町村を通じて配布されます。
ここで気になるのは、糖尿病でインシュリンを自己注射している方の消毒用アルコール綿など。
これは、今後必要な方を市が把握するしかないようです。

医療用のサージカルマスク・サージカルガウン・フェースシールドは、国から土曜日に各16,000枚無償提供。来週にも各10万枚規模の提供も予定されているそうですが、これがどの程度需要に見合うかは不明でした。
「発熱外来」の設置についてもお聞きしたのですが、こちらは回答がありませんでした。
まだ聞くのが早すぎたのかしら。。

いずれにしても、刻々と変化する大変な状況の中で時間を割いてくださった県職員の皆さん、そして入江晶子県議、本当にありがとうございました。

聞き取りの後、しばし各市の状況を情報交換。

「これからも、市民の声や現場の声をどんどん届けていきましょう!」

抗体検査 待ってました!

2020-04-17 | 健康・医療
市原市より、市役所でも明日(17日)から5月6日まで2班体制にして在宅勤務などを進めるとの連絡が来ました。
最近、普段は空いている議会棟の各部屋も、目いっぱい使って執務している姿は目にしていましたが・・・
職員の感染防止対策は大事で必要な措置だとは思いますが、
今までテレワークを導入してこなかっただけに、市民からの問い合わせや要望も多い昨今、必要な業務がちゃんと行えるのかという点は、やっぱり気になります。


さて国は、新型コロナの流行状況を把握するため、数千人規模で抗体検査を行う方針との報道がありました。
これは、新型コロナに関して個人的にこれまでで一番いいニュース!もう待ってました~という感じです。

抗体検査はPCR検査と違って、ウィルスの有無ではなく、感染したことによってできる抗体を持っているかどうかを調べるものです。
一般的でわかりやすいのがツベルクリン検査。以前、ツベルクリン反応が陰性だとBCGを打たれたという・・・あれです。
ツベルクリンは、結核菌の抗体を持っているかどうかを検査するもので、今結核に罹患しているかをみているわけではありませんよね。

新型コロナの抗体検査はチクッと針を刺して1適血液を搾り取ればいいだけ。その場ですぐに結果が出るし、自分でも簡単にできます。PCR検査よりもはるかに迅速に、大量に調べることができるのです。過去の感染者がどれくらいいるかもわかるので、罹患率や重症化率や死亡率など、実態の把握にも大いに役立つと思います。
少しでも無用な不安を取り除くために・・・一日も早く大規模な実用化を進めてほしい!

イカリソウ"アンバークイーン”

学童保育がやっぱり気になる・・・

2020-04-15 | 子ども
森山さんと一緒に、学童保育を訪ねました。

因みに、市原市が一斉休校を始めたのは、3月2日。
その時急きょ訪問した時のブログは、こちらです  「一斉休校で、学校は?学童は?

あれから1カ月半近く経過した現在の状況はどうでしょうか?
今回は、五井小学校と白金小学校に行ってみました。

五井小第2児童クラブ


ちょうど昼食のあとのビデオタイムでした。


休校以来、子どもは通常の預かりの約半分くらいに減ったとのこと。それでもこうしてみると、なかなかの人数です。
このような保育の現場で「ソーシャルディスタンス」なんて不可能に近いと思います。
休校にした意味は何なのでしょうね。。

こちらは、もう1カ所訪ねた白金小学校。

こちらは外国人のお子さんが多いので気になっていたのですが、状況は五井小学校と同様でした。

指導員の皆さんは、相当なプレッシャーの中で神経を尖らせて対応しておられます。
本来であれば放課後から預かるところを丸一日預かっている状況が、ずっと続いているのです。
感染のリスクも高い現場で、人員や備品の確保にも奔走するなど、疲労も蓄積していることでしょう。
どうしてこんな風に保育の現場にしわ寄せが行ってしまうのでしょうか。
もともと市の委託事業なのですから、国や県がやらないのであれば市が、手厚い支援策を早急に打ち出してほしいと思います。

子育て世帯の声を聞いて!

2020-04-14 | 子ども
市原市内で子育てするパパママを応援する市民団体「いちはら子育て応援団」さんが、
新型コロナによる休校・休園について緊急アンケートを実施しました。

アンケートの結果はこちらです  「いちはら子育て応援団 おうえんブログ 緊急アンケート結果

GWまでの休校が決まり、その先もどうなるかわからない。
そんな状況の現在、それぞれの家庭で(親も子どもも)どのように過ごしているのか、どのようなサポートを必要としているか。
ネットを活用してスピーディーに集計、かつ丁寧に分析しています。

「いちはら子育て応援団」さんは、この結果を基に大きく5項目の提案にまとめ、このほど市に提出しました。
詳しい内容はこちらです  「いちはら子育て応援団 おうえんブログ 子育て家庭からの提言書

感染防止に配慮した上での校庭や広場の解放、オンライン授業の実施、地域の飲食店による給食の代わりの弁当提供、家庭内暴力や虐待防止への配慮など、子育て世帯の貴重な生の声に基づいた具体的な提案だと思います。

同様の活動は、船橋市や袖ヶ浦市でも行われていて、船橋市からは早くも前向きな回答が得られたとのこと。
私も市原市の回答に注目して、一緒に待ちたいと思います。

写真は、市役所の旧庁舎と新庁舎をつなぐペデストリアンデッキにて。
庁舎の食堂がこの3月いっぱいで閉鎖された代わりに、キッチンカーが並んでいました。

皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング