市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

地震に備えて

2019-06-24 | 防災
まとまった雨やら地震やらで、ちょっと不安定な一日でしたね。

今日は議員全員が集まり、市職員から議案や今後の諸計画など諸々の説明を受けました。

チバニアンに関すること、空き家対策、基本計画の見直し・・・
今回も重要な案件が目白押しです。

ところで、今定例会から本会議場の各議席に折り畳みヘルメットが配られるそうです。



「かぶってみました」
モデルはやっぱり森山かおる。

また始まる・・・!

2019-06-23 | 議会
ようやく選挙が終わったと思ったら、もう議会・・・。
28日の開会に向けて、明日は行政からの説明会が開催されます。にわかに慌ただしくなってきました。

こんな時にいつも思い出すのが、8年前初めて選挙に挑戦した時のこと。
先輩の元議員から
「当選したらすぐ議会が始まるから、今から準備しておくのよ。自分の耳で聞き取った話が課題になるからね」
と言われ、
「ええー!?そんなぁ。今は選挙で頭がいっぱいでそんなことまで考えられない!第一、議会なんて初めてで、質問のイメージすら湧かないのに・・・」
と途方に暮れたものです。

後でわかったことですが、他の会派の新人議員は、初議会の質問はパスして様子見することが多いのですね。
新人だろうが初議会だろうが、容赦しないのが市民ネットなのでした(^^;)

結局、私が議員になって初めて取り上げた質問テーマは、救急医療体制について。直前まで勤めていた病院の医師や看護師からいつも聞いていた話をもとに作成しました。
暗中模索でしたが、現場職員だった強みを活かした質問で、今でも我ながら初めてにしてはよくできたと思っています。

さてさて、これからまた始まる議会で、今回は何をテーマに取り上げましょうか。

一つ考えているのが、市役所本庁舎について。ハードの話です。
昨年の初めに4階建ての新庁舎(第1庁舎)を建てて約半分の職員がそちらに移ったのですが、残り半分は築47年の10階建て庁舎(第2庁舎)に残っています。
こちらの古い庁舎をどうするか。減築改修か建て替えか、現在検討が進められているところなのです。

市庁舎については、市民によるワークショップも開かれています。
写真は、つい昨日開かれた時の様子。


無作為に選ばれた市民が、千葉大の学生によるファシリテーション(サポート)で意見をまとめていきます。

比較的、いつもよりも若者や女性が多い印象(^.^)。

特に小出市政になってから、このように住民の意見を聞く機会がグンと多くなりました。このこと自体はとても良い傾向です。
ただ、これが「一応聞きました」というアリバイ作りだと言われないように、
「ワークショップの目的や意義を見失わないこと」や「ワークショップの結果をどう反映し見える化するか」
に留意する必要があると思います。

本庁舎は、私たちの生活の拠りどころであり市のシンボルでもある、特に重要な公共施設です。
予算も、第1庁舎が約50億でしたから、それ以上になるのは必至。
慎重に検討してほしい・・・。

どんな質問に組み立てるか、今はまだ混沌としている頭の中を整理しているところです。

8050問題を考える

2019-06-21 | 生活困窮
この間、ある市職員から
「オザワさんの発言って、ほんとに是々非々ですよね!」
と改めて言われました。

裏を返せば、是々非々で発言する議員が少ないということなのでしょうか(^^ゞ
ともかく、素直に嬉しかったです!


さて写真は、地域住民の医療福祉を推進するための専門職の勉強会「ちーき会」にて。


今回のテーマは『8050問題』でした。

ちょうど3月議会で一般質問に取り上げたばかりのテーマです。
その時はまさかその後に川崎や練馬の事件が起きるなど夢にも思わず・・・。

内閣府が40~64歳を対象に調査した結果。

中高年の1.45%がひきこもりなのだそうです。

単純に市原市の人口規模で置き換えると、1400名くらい。
更に、私が住む市原地区で250名くらい。辰巳地区は60名くらい・・・。

意外に多い?少ない?

引きこもりの長期化で、本人ばかりか家族も丸ごと社会から孤立して見えなくなってしまうのが8050問題の難しさ。
親への医療や介護の介入がきっかけで、ようやく表面化することが多いようです。

グループディスカッションでは、病院職員からこんなエピソードが。
「親が救急車で運ばれて、初めて家に引きこもりの息子がいることがわかった。
それでも家から一歩も出ようとしない。
食事もとれないようなので、福祉事業所に連絡して食事を届けるなどの訪問支援につなげた」

こんな深刻なケースが、市原市でも山のようにあるのです。

気持ちも新たに、第一歩。

2019-06-17 | イベント
今日から4年間の任期がスタートしました!初心にかえって頑張るぞー(^^)/

改選後の「活動始め」、まずは毎年恒例の「消防操法大会」。
市内7つの支団から勝ち抜いた分団のチームが、小型ポンプで放水し的を倒すまでの速さ・規律正しさ・チームワークの良さを競います。







午前中は、来賓席のテントが吹き飛ばされそうになるほどの強風でした。
団員の皆さんもさぞかしやりにくかったのではないかしら・・・。


次は武道館で行われた少年相撲教室へ。こちらは4年目となります。
境川部屋の力士の皆さんと直に触れ合える、ちびっ子たちに大人気のイベントです。
豪栄道関はじめ関取の皆さんの朝稽古はもちろん、ちびっこ力士とのけいこ会、力士との綱引き、サイン会など、内容は盛りだくさん。



床山さんによる大銀杏結いも興味深い。


手作りのちゃんこ鍋もふるまわれました。


具がたっぷりの鳥ちゃんこ。お世辞なしで抜群に美味しかった!
今までいただいたことのある鍋料理の中で、最高レベルかも!

報告が遅くなりました

2019-06-05 | 選挙
無事3期目の当選を果たすことができました。



支えてくださったボランティアの皆さま、温かい励ましの言葉をかけてくださった市民の皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
議員は3期目ではじめて本領を発揮できるといいます。
これから4年間、ご期待に応えられるよう精一杯頑張ります!


ただ・・・
今回の選挙戦は、私たちの仲間を増やすことが一番の目標でしたが、その想いはかなえられませんでした。
初めて出馬した頃の私よりも、はるかに市政に対する意識が高くて発信力のある、期待の新人候補でした。
出馬を決意してくれた彼女への申し訳なさとやり場のない悔しさが、どうしても頭から離れません。


これは街頭演説でもお話したことですが、皆さんにお願いがあるのです。

誰かに投票したら、
その人がこれから4年間、議会でどんな発言をし、どんな活動をし、どんな成果を上げているのか、
どうか少しでもいいから関心を持ってください。

そして次の選挙では、
「誰かに頼まれたから」「よく見かけるから」
などではなく、
『議員として』どれだけ仕事ができるかで選んでください。

議会で真面目に仕事ができる議員を、一人でも多く増やすために。

つわものどもが夢の跡

2019-06-01 | 選挙
本日20時をもって、1週間の選挙戦が終了しました。

この間ずっと、選挙カーに乗り込んでまちかどでたくさんの有権者の皆さんと対話をさせていただきました。
それから、事務所に激励に訪れてくださった方。
メールやSNSなどで励ましてくださった方。
ボランティアで一緒に汗を流してくださった方。
人と人とのつながりの温かさを、これでもかと感じることができるのが選挙。これも悪くないかな。
だからと言って、喜んでやりたいとは思いませんが(笑)。















最終日の今日は、よつかいどう市民ネットの大谷市議と大越市議が駆けつけてくださいました。


アリオでは、新人で頑張っている守田さおりさんと久しぶりに会い、思わずハグハグ。


あっという間と言えばあっという間。
でも私の場合は、選挙は議員任期中4年間の活動の集大成が結果に出ると思っているので、
「4年間、私なりに真面目によくやったよ~。長かったな~」
というのが今の正直な想いです。


役目を終えて業者に引き取られてゆく選挙カー。

お疲れさまでした。7日間お世話になりました。

明日の夜は、皆で事務所で開票結果を待ちます。

皆さんの応援が励みになっています


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