市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

千葉県消防学校が市原市に完成!

2019-03-25 | 防災
菊間のスポレクパーク隣接地に県が建設を進めていた千葉県消防学校が、ついに完成。先日落成式を迎えました。
千葉市仁戸名の施設が築48年で老朽化したため、こちらに移転したのです。



敷地面積は約6万2千㎡、建築延面積は約1万7千㎡。国内最新を誇る訓練施設を備えています。






↑クルマがひっくり返ってますが、これも訓練設備の一つ。



県や県内市町村の消防に新規採用された職員は、ここで半年間、寄宿生活を送りながら消防の基礎を学びます。
旧施設は大部屋でしたが、新しい施設は狭いながらも全てユニットタイプの個室になっています。うち1割は女性専用です。



3食提供される大食堂


木材をあしらった明るい通路が気持ちいい!右側に見える図書室は、県民も利用できます。


特筆すべきコンセプトは、県民に解放された施設であるということ。
企業や地域の自主防災組織の研修や訓練にも利用することができるのです。
(実際に落成式翌日に一般参加の研修会が開かれたそうで、参加した知人からお話を聞いて「え、もう?」とビックリ!)

県民の命と暮らしを守る大切な人材の育成と同時に、地域に密着した施設として、これから大いに期待したいですね。
地元としても誇らしい限りです(^.^)

森山さんの意見陳述から

2019-03-23 | 議会
一昨日、ようやく定例議会が閉会しました。
3月議会は予算審議もあるから、1ヶ月以上の長丁場だったんです。。

以下は市民ネットの今期の締めとしての森山さんの意見陳述から、私のお気に入りの部分。
(3年ごと開催・2020年に第3回目を迎える里山芸術祭「いちはらアート×ミックス」への取り組みに関して、チクリと刺した場面です)

「これまで、アート×ミックス会場とされた廃校舎は、車椅子で2階に上がることができなかった。
この先も、障がい者を締め出すことがあってはならない。
決してエレベーターの設置を求めているわけではない。
レガシーの創出を共生社会の実現と捉え、ハード面を補う心のバリアフリーを意識して取り組まれるよう求める」

他の家族と同じように、車いすの息子さんとアート×ミックスを楽しみたくてもそれができなかった。
公のイベントであるにもかかわらず、バリアフリーへの配慮が感じられなかった。
一市民としての素直な感情を、市民の代表としての意見に昇華させた言葉です。

すこぶる賢くて、めちゃくちゃオモロイ彼女に助けられながら過ごした4年間の任期でした。
心から、ありがとう!そして、お疲れさまでした。
これからも、よろしくね~!


(登壇の後にもかかわらず、疲れを見せずにアート作品と化す森山かおる)

ボッチャ大会へ

2019-03-17 | 障がい者
なんだかんだでブログを書きそびれているうちに、もう3月も半ば。
まだまだ風が冷たい日もありますが、桜の便りももうすぐそこまで、ですね。

日曜日は、アネッサ(姉崎保健福祉センター)で開かれた「パラスポーツフェスティバル2019」ボッチャ大会に行ってきました。
出場全20チームのうち、障害者チームは13。近隣の小中学生や帝京平成大学の学生さんのチームも参加していました。

車いすバスケットの体験コーナーも。


森山さんも競技用の車いすは初めてだそうで、興味津々!


幼児からお年寄りまで、もちろん障がい者も外国人も、誰もが同じ土俵でプレーを楽しむことができる。「違い」の垣根を取り除いてくれるボッチャは、本当に素晴らしいスポーツだと思います。

近頃は市原市内でも高齢者の集まりなどあちこちで行われるようになってきました。これからは、学校の授業に取り入れたりして、子どもたちにも広がるといいな・・・。


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