風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

小布施散策、高井鴻山記念館

2018-02-27 | おでかけ
北斎館を出て、小布施の町を散策です。
桝一市村酒造の門をくぐり、

お庭を通り抜け、

すごぉい、大きな酒樽です。

煙突が空に伸びる。


小布施と言えば栗の町、小布施堂
ゆっくりお茶する時間が無くて、お土産だけ買って・・・


高井鴻山記念館へ。
高井鴻山は「小布施堂」「桝一市村酒造」の祖先にあたる高井家(市村家)の12代目の当主。


北斎のために、建物の1階にアトリエ「碧い軒(へきいけん)」
2階は翛然楼(ゆうぜんろう)という隠宅です。

翛然楼は葛飾北斎、佐久間象山などの人々が訪ねた場所です。

鴻山が好んだ一弦琴も展示され、弾いてみることができます。
象牙の爪をはめて弾く一弦の琴は、静かな庭に似合いの音色。

二階からの眺めも趣があります。


にほんのあかり博物館へ

あかりの始まりから電灯が灯るまでのいろいろな道具、
興味深かったのですが、写真に残せないのが残念。

カブトムシのモニュメント、

何故ここに?栗の木が好きだからかな?

岩松院へ、
岩松院の本堂大間の天井を飾るのが「八方睨み鳳凰図」葛飾北斎最晩年の作品。

21畳敷きの天井いっぱいに翼を広げた鳳凰です。

裏庭には「蛙合戦の池」があります。
池のそばに小林一茶の句碑、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」

小布施はゆっくり散策したい町、
今回はあまり時間が無く駆け足でしたので、
またの機会を・・・

今回は、「小布施散策」か「渋温泉の地獄谷野猿公苑」どちらかを選ぶ旅でした。
直前までどちらにするか迷ったのですが、
野猿公苑のライブカメラで見ると、猿が温泉に入っていないし外国人が溢れてる、
凍った山道1時間も歩くのは不安だったので小布施にしました。

猿の温泉を選んだ人は「残念!猿も温泉見てただけで・・・」とガッカリで帰ってきました。

葛飾北斎記念館はこちらから
松代城はこちらから
コメント (2)
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