百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

トウモロコシ・玉蜀黍・とうもろこしご飯

2021-06-30 | 昆布
野菜・トウモロコシ・わかもろこし・コーン・食薬・薬膳・食養生

 

とうもろこしの炊き込みごはん、甘みがあって旬ならではの美味しさですね。

ポイントは出来るだけ新鮮な生のとうもろこしを使うことです。

とうもろこしは実を包丁でこそげておきます。

ごはんを洗い30分水に浸してザルに上げる。

鍋か炊飯器に洗った米、同量より少なめの水、酒少々、粗塩3つまみ、昆布一切れ、とうもろこしをこそげた後の芯を加えて普通に炊くきます。

炊き上がり3〜5分前に芯をとり除き、とうもろこしの実を加えます。

炊き立ては格別ですよ、ぜひ堪能して下さい。


暑くて水分をとりすぎた時など、胃が重くなることがありますが、とうもろこしは胃をスッキリとさせ、身体の余分な水分を排出させてむくみをとります。

ひげが茶色くなったもの、実の先に丸みがあるものが甘いようです。


皮中のやわらかなヒゲは、ざるに広げて乾燥させ半量になるくらいまで煮詰めると、むくみがとれるヒゲ茶になります。

 

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ハーブ・バジル・ジェノベーゼ

2021-06-29 | 昆布
バジル・スパイス・ハーブ

 

バジルを目の前にすると深呼吸したくなります。

鎮静作用、強壮作用があるスパイシーな香りはイライラも鎮めてくれますね。


今日は綺麗なグリーン色のジェノベーゼペーストの作り方をご紹介します。

まず、ハーブの色あせ防止作業をして色をくすみにくくします。

バジル、パセリ、イタリアンパセリ等好みで合わせて40gほど使います。

硬い部分は落とし、熱湯に塩を加えてさっと茹でる。

氷の入った水に放してしっかり冷やして色止めをし、水気を絞る。

ボウルに松の実やくるみを30g、潰したにんにく半かけ、粗塩、胡椒、茹で各汁少々、おろしチーズが無ければ粉チーズを半カップ、オリーブオイルを半カップ弱ほどつ加えてハンドミキサーで攪拌し、水気を絞ったバジルを入れてさらに攪拌します。

好みでフレッシュ少々を足しても。後は清潔な密封容器で冷蔵保存。


色鮮やかなジェノベーゼは、パスタはもちろん茹で野菜やサンドイッチ、肉や魚の付け合わせなど多様。

スープに落とすと、お皿の上がパッと美しく映えてコクのある清涼感が宿ります。

今年は、いつものペーストに山椒の実を加えてみましたよ、大人のジェノベーゼ!大正解。


バジルも山椒の実も食欲増進効果があり、胃もたれを防ぐ効能が期待できます。

肉料理などの付け合わせとしても良いですね。

 

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すもも・季・プラム・露茜

2021-06-28 | 昆布
露茜・プラム・季・季節の手仕事・シロップ・食養生・薬膳

 

すももが出回り始めました。


すももは、中国原産の生食用とする日本すもも「プラム」と、ジュースやジャム、ドライフルーツなどの加工用が多いヨーロッパ原産の西洋すもも「プルーン」の2つに分類されることが多いようです。

日本すもものもぎたては、酸味が強く、酸っぱい桃と言う意味合いから「すもも」と呼ばれるようになったそうです。


みずみずしいという言葉がぴったりな果肉と程よい甘酸っぱさは、ありそうで他の果物にはなかなかないもの。

旬も短いので完熟フレッシュを思いっきり堪能します。

保存用には、皮ごと氷砂糖と優しく煮たシロップを仕込みます、ほんのりした淡いピンク色も可愛らしい。

私がかき氷屋さんに率先して足を運ぶのは、限定すもものシロップがある時期だけ、氷の温度にこだわったエアリーなかき氷を繊細に引き立てるから、天然氷をちゃんと楽しめる。


すもものクエン酸は肝機能を高め、中医学では血の巡りを良くし精神安定にもよいとされています。

あまりに香りが良いので、枕元に置いて楽しむことも。


写真は、日本すももと梅の掛け合わせです。

毎年宮崎県楽樹農園さんから取り寄せて追熟させ、あれこあれ楽しんでいる「露茜」。

一目見たその時から、その美しい真紅に魅せられています。

 

 

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スイカ・西瓜・スイカ・サマーオレンジ

2021-06-27 | 昆布
西瓜・スイカ・すいか・サマーオレンジ・利尿作用・むくみ・ほてり

 

サマーオレンジと聞くと柑橘類のようですがスイカの名前です。

北海道で出逢って感動した食材の一つ。

頂いてみたらよくある黄色いスイカとは違い、ちょっとメロンのような甘さと舌触りでクリーミー。

色も少しクリームがかった黄色で種が少なく、食べやすいのも特徴です。

聞けば、生産方法も変わっていて、夕顔に接木して育ててらっしゃるのだそうです。

サマーオレンジは(夕陽色のスイカ)の意味、目の前に広がる水平線に沈む夕日を毎日眺めながら味見をされるそうです。


スイカにはカリウムが豊富なので利尿作用があります、赤いスイカはトマトと同じリコピン、黄色いスカイかはカロチンを含み美肌にも有効。

シャリシャリと冷んやり冷えたスイカを食べると、糖分やミネラルを含むので潤いを体に感じます。

薬膳では体の余分な熱を取り、むくみを取るとされています。


塩をふって食べると甘さが引き立つだけではなく、スポーツドリンクと似た内容に近づき、熱中症対策にも最適です。

 

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グリーントマト

2021-06-26 | 昆布
写真

 

グリーン色のトマトはまだ未熟な状態で収穫したものと、グリーンゼブラと呼ばれる、熟しているのに赤くならない品種があります。

フランスではかつてトマトはポムドール(黄金の林檎)、ポム・ダムール(愛の林檎)とロマンチックな呼び名で通っていました。

もちろんこれは真っ赤に熟したトマトの話。


トマトは赤くなって初めて美味しくなるイメージがありますが、ベランダ菜園のトマトをもぎとって試してみたいレシピあります。

アメリカの郷土料理で、同名の映画にでてくるカフェの名物料理「フライド・グリーン・トマト」!

 

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木苺(きいちご・ラズベリー)・ハスカップ・カラント

2021-06-25 | 昆布
木苺・キイチゴ

 

フランス語ではフランボワーズと呼ばれる木いちごはバラ科です。

可愛らしい見た目と鮮かな色、甘酸っぱさがフランスのお菓子やソースには欠かせませんね。

少し酸味のある小粒の木いちごや、カラントなどが通りすがりの山中の道の駅などで売っている北海道。

東京では外国産のものを撮影などで使用するコトが多いのですが、国産はあんまり見かけないので嬉しい。

くどくなくてフレッシュでいいなぁと思います。

上質のカヴァやシャンパーニュに浮かべて、直ぐに旅先での素敵なミニ宴会。

ビタミンCたっぷり、女子力もアップしますよ〜

 

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鱈場蟹(タラバガニ)

2021-06-24 | 昆布
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食べ応えのあるタラバガニは、カニと言いますが実はヤドカリの一種。

 

太い足は8本、大きいものは足を広げると1メートル以上にもなるものもあるとか。

北海道沿岸、オホーツク海、日本海、ベーリング海などに分布している。

タラバガニはタラ漁の網に入って来るカニ、つまり鱈(タラ)のとれる場に居るカニなので、タラバガニと言うんですって!

知らなかったです。

小樽のタクシーの運転手さんから伺いました。

亜鉛やビタミンB群、タウリンも含まれています。

高タンパク低カロリーダイエットにも向いているかもですね。

 

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ハトムギ(薏苡仁)

2021-06-23 | 昆布
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ハトムギは漢方では薏苡仁(ヨクイニン)と呼ばれ、実の殻を除いたものです。

身体の余分な異物を排出する効果があり、イボが取れることで有名(妊婦さんは禁忌ですよ)。

美白作用もあるので化粧品などにも使用されています。

少しクセのある味がしますが、水につけておいてお米と一緒に炊いたり、スープや煮物に入れたりすれば、そんなに気になりません。

セロリや玉ねぎなどお家にある野菜を刻んでオリーブオイルでゆっくり炒め、ハトムギや大豆を加えてチキンスープで味付けした毒出しスープは朝食におすすめ。

朝は不要なものを排出し、体を整える浄化の時間帯だとか、お部屋を軽く整理整頓してもいいですね。

バタバタしてなかなか難しいですが、心と身体の毒出しをいつも出来たらいいなと思っています。

 

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水羊羹(みずようかん)

2021-06-22 | 昆布
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羊羹(ようかん)は羊(ひつじ)の羹(あつもの)と書きます。

もともとは中国の羊のスープ(冷めると煮こごり状になる)。

肉食ができない僧侶の為に、小豆や葛などに精進料理として中身がかわったものが原型です。

砂糖や寒天を加えて固形化したものが、時代をへて人気のお菓子となりました。


水ようかんは一般的なようかんより、水の配合が多いのでツルんとしていて喉越しがいい。

暑い季節にしっかり冷やしたようかんをいただくのは至福の時、疲れもとれます。

進物にもかかせないお菓子ですね、眼にも涼やかな竹に入ったものや、ギリギリの口どけのものまでいろいろ。

どちらにしても夏のイメージですが、福井県では丁稚(でっち)ようかんとも言い真冬に食するそう、きっと暖かい部屋でこたつに入っていただくのですね!

 

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鶏の唐揚げ・半身揚げ

2021-06-21 | 昆布
とりの唐揚げ・唐揚げ・チキン

 

鶏好きで唐揚げが大好きです。

普段リクエストが多いのは塩唐揚げか、醤油ベースのスタンダーな味。

塩唐揚げはレモン塩のエッセンスを馴染ませて揚げます。

醤油唐揚げはおろし生姜、潰しにんにく、みりんをほんの少し加えてもみ込んだものです。

下味をつけたら小麦粉をもみこみ、揚げるすんぜんに片栗粉をたっぷりとまぶします(レモン塩の皮にも片栗粉をまぶして揚げるとよい箸休めになります)。

カラリと揚げるポイントは、色ついてから箸やトングで2、3回空気に触れさせる事。


骨つき鶏の半身に、調味料を2日間くらいしっかり馴染ませて一晩干したもの(ラップなしで冷蔵庫に置く)をじっくり揚げてもパリッとジューシーに揚がります。

小樽に来たら、いつもテイクアウトするナルトさんの熱々の半身揚げは、唐揚げ好きにお勧めですよ。

 

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大蒜(にんにく)・フレンチローズ

2021-06-20 | 昆布
写真 2

 

畑のお手伝いをしてフレンチローズと言うにんにくのお土産にいただきました。

束ねて切りそろえ、キッチンに吊るそうと思っています(写真は乾燥した後のにんにく)。

このにんにくの品種はスペインからフランス、イタリアまでの地中海に面する地域で作られていて、特にフランス南西部の名産品だそう。

アイユ・ドウトンヌ・ロートレックとも呼ばれ、画家のロートレックの名にちなんでいます。

外側の皮をむいてみました。

思わずワッと言うほど可愛いピンク色が表れて、これにはテンション上がります、庭の唐辛子を摘みに行って、まずはアーリオ(にんにく)・オリオ(オリーブオイル)・ペペロンチーノ(唐辛子)に。

風味などすべてに品があって「フレンチローズ」の名前にピッタリです!

保存状態が良ければ12月まで芽がでないそうです。

 

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バタートースト

2021-06-19 | 昆布
写真 2

 

私の祖父はハイカラで、キッチンにある冷蔵庫は大きなアメリカ製のもでした。

朝食にはこんがり焼いたイギリスパンにバターをカリカリ隅からすみまで塗るのですが、子供心に冷めてしまう様で気になって仕方がありませんでした。

祖父はトースターでしたが、私はだいぶ前に京都の金物屋さんで一目ぼれした網で焼いています。

外側は香ばしく粋な焼き目がつき、中はふんわりで、パン自身の香りとトースト香が立ち上る。

美味しいトーストは、職人さんがプライドを持って作ったこの網でないとダメなんです、もちろんパン専用としています。

 

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釜飯(かまめし)・お弁当

2021-06-18 | 昆布
写真

 

釜飯好きです。

釜めしは米に酒、醤油、みりんなどの調味料ときのこや魚介類、鶏肉、海の幸、山の幸の旨味がある食材を釜で炊いた炊き込みご飯。

料理屋さんでは羽釜式の鉄釜で供される事が多くご飯も艶やか。

高田焼きや、「中仙道を超える旅人が土器で飯を炊いた」という和歌をヒントに作られた益子焼き入りの信州の釜飯弁当は有名ですね。

元は関東大震災後の東京上野での炊き出しをヒントに、浅草の料理屋女将が1人用の釜で作り、世に広めたのが大正15年、約80年以上の歴史があるそうです。

 

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Champagne(シャンパーニュ)

2021-06-17 | 昆布
写真 1

 

葡萄が育まれる土地、適した品種、泡が生まれる理由さえも一緒に飲み込めたら、歴史の背景と共にさらに美味しく感じられるハズ。

で、ナカナカ覚えられませんが勉強中です。

シャンパーニュとはフランス北東部のシャンパーニュ地方で作られた発泡性ワインのみ、名乗る事ができるお酒です。

グラスに注がれる繊細な泡からパチパチはじけていく音は(天使のささやき・天使の拍手)と呼ばれ、グラス1杯のシャンパーニュから約1200万粒もの泡が出るらしい。

気分が高揚する華やかなシャンパーニュはお祝いやロマンスばかりではなく、頑張った自分へのご褒美にも最適。優雅に一人静かに堪能しても。

雨季に入る前の5月から6月、ハーブや薔薇の香りがただよいますね。

新緑の香りや気候がこの上なくシャンパーニュに合うと思うのです。

例えばディエボル・ヴァロア・ブリュット・プレステージ辺りがピッタリ。

青空もキレイ、心地よく吹く風、私にワインの奥深さを教えてくれた恩師も、千の風になって一緒に楽しんでくれているような。

 

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金目鯛(きんめだい)

2021-06-16 | 昆布
写真

金目鯛(きんめだい)

 

 

金目鯛は主に太平洋側で水揚げされる事が多く、伊豆下田が有名です。

旬は冬(12月〜2月)のイメージがありますが、この時期の産卵直前(初夏〜秋)に脂がもっとものると言われています。

しかし通年等してパサつく魚ではないので煮付けや、お刺身、脂が多いのでしゃぶしゃぶなどでも楽しめます。

店頭で見かける金目鯛は全体が鮮やかな赤ですが、泳いでいる時は背中の方だけが赤いのも特徴。

底釣りを楽しめる遊漁船も下田にはあり、釣れたてとの色の比較も楽しいものですよ。

 

麦秋至

 

むぎのときいたる(ばくしゅういたる、むぎあきいたる)と読むそうで、二十四節気、夏の季語の1つです。実際には初夏ですが、麦が熟して一面が黄金色に輝く時節をいい、梅雨前の乾燥した一瞬。麦にとっては収穫の時期となる為「秋」なのですが、二毛作の農家さんにとって麦秋は短いものです。素敵な呼び名があって、稲の穂を吹き渡る風を(麦の秋風)といい、雨が降れば(麦の秋雨)と呼ぶそうです。麦畑に降り立つと、青空に黄金色が映えて、絵画のように美しい一面に見惚れる。

 

BY   http://yumikoizawa138.jp/date/2015/06/

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