日本の包丁は、スーッと下に引いて切りますが、中華包丁、あれは重さを利用しててこの原理で叩き切るイメージに近いです。
ナタみたいな感じですね。
薄いまな板だとぐらぐらして安定しません。
また、中華料理は魚はまるごと、肉は骨付きのまま調理することが多いです(その方が出汁も出る)重いまな板ならびくともしないです。
こちらは広東料理にはつきものの「焼味」という、肉をローストしたもの。豚の丸焼きや鴨、鶏、ガチョウ、巨大な肉がカリカリにやきあがったのがまるごとありますね。こういうの切る時なんて、大きな重いまな板でなければとても耐えられないです。(1分12秒あたりから)
中国国内では、分厚い木のまな板だけではなく、竹製もあるし、四角いのもあるんですが、やはり丸い重いまな板が欲しくて(結構高い)、ある日、仲のよい雑貨屋でセールやってたんで買ったことがあります。
その時に言われたのが、
-買ったら、まな板がすっぽり入るタライに濃度20%ぐらいの塩水をつくって丸一日、漬けておくこと。
これをやらないとひび割れができたり、カビが生えたりする
-漬けたあと、乾かしたら表面にうすく油を塗る。表面が落ち着いてから使う
ずっしりと重いまな板、非常にいいです。ひび割れもせず、適切に使えばカビも生えません。
一生ものでしょうね。
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