ひよっこりんです

耳を下げてゴメンなさいの姿が『ひよこ』みたいに見えるので、いつしか
『ひよっこりん』と親父は得意気にあだ名をつけましたが、妻の反応は
いまいちで、相変わらず親父の立つ瀬無し！
親父はりんの教育係という立場でありながら、りんの美しさ、可愛さに
目がくらんで、足を『脱臼』しやすい体質であることにまったく気が付かず、
先日、病院で先生に診てもらって始めてそれをしりました。
しかも、最初の脱臼はツルツル道路での朝の散歩時と思われますので、
本来なら有無を言わさず親父の教育係は失格で、且つ向こう一年間
禁酒の刑が妥当とは思いますが、二日間の休肝で勘弁して貰いました。
先生の話では、脱臼した都度外れたひざの関節をりん自身で入れてる
らしく、その痛々しさとその本能にやっぱり親父の立つ瀬無し！
妻には毎日何回脱臼して、それはどんな状況だったのかをきっちり把握
しておくように言っておりますが、りんにはこの試練を乗り越えて逞しく
育ってほしいとの願いただひとつです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　りんあっての親父より