年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

引きこもりの-5月連休

2024年05月04日 | 宅老のグチ
5月の青空の下で引きこもり。老柴犬の介護補助。犬の付近で食事をしていたら、嗅覚だけが元気でいきなり立ち上がり、外へ出す。この繰り返しで、徹夜の過労気味となっている。
 普通のTV各局の連休情報で密かに感じるのは、テレビ各局のスタッフの困窮が見える。給与が上がる割合が低いのが見えるのに、そこでテレビ局の下請けスタッフのシブチンの消費が見える。何か企画案が途切れた時、築地場外と動物の企画が多いと感じる。様々な経費が少ない所が安近短の築地で、日々忙しいし、芸能人が来ていても、多すぎてタムロするのは観光客だけとなる。そこに巻き込まれると、顧客の対応時間が過ぎてしまい、無駄な残業になる。それでも初めて築地来た時は気になる。

 食の世界でも何か今の豊洲は異常のようだ。旧築地市場の再開発でも、70年の定期借地なので、いずれ東京都の土地に戻る。築地の移転で結果として、数千億円以上の経費が掛かったが、動かしたほうが勝ったと言える。人の命は短いが行政の命は長い。
 東京都のドーナッツ化現象の始まりを感じる。元気な都心の大会社と外国人観光客は中心部を占拠し、そこに働く下層都民、清掃・警備等の仕事で都心から離れられない人がド-ナッツの穴の部分の生活維持をする。その外を普通の日本人が住む。多くは単身で、家族住まいは通勤時間1時間程度になる。
 前ほど感じないのだが9時から始まる事業所が減った気がする。4月から始まった労働者の残業規制はどう変化をもたらすのだろうか。次は配送料の無料ということの規制と思われる。タダで荷物が家に来ない。それをどう表示するかだろう。タワマンのデリバリ-で時間がかかるところと戸建ての1階と同じ配送料ではおかしい。距離・配送時間・労働時間で料金が変わってゆくしかない。人手不足は改革の動機となる。
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